00:15
こんにちは、アキです。
今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さゆみさん、今日もよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
日本でね、今モンスターペアレンズとか結構話題になってますけど、
フランスでもあるよっていう話をさゆみさんからちょっと聞いたので、
その辺のあたりをお伝えしたいと思います。
私の息子なんですけども、今セウアンっていうクラスで日本でいう小学校の2年目にあたるんですね。
そのクラスの担任の先生が新しく来た先生なんですよ。
どっかが違う男が来たってことですね。
男の先生なんですけども、もともとその先生の生まれ持った声が
ずぶとくて、すごい太くてちょっと怖い。
普通にしゃべっただけでもすごく大きな声で。
ちょっと怒ろうものならすごい怖く感じる。
響き渡るしね、低音が。
声らしいんですよ。
他のママたちに聞くと、うちの子供が先生の声を怖がって学校に行きたくないとか、
怒られる。普通にしゃべってても怒ってるように聞こえるみたいで、
怖くて怒られるから学校に行きたくないとかっていう生徒が続出っていう。
続出なんですか?
ことをミーティングでね。
先生を含めたミーティングで先生本人に言ってるんですよ。
親がガンガンに。
もう堂々とね。
何人もの親が、うちの子もそうだ、うちの子もそうだって。
なんでもっと優しくしゃべれないのかとか言ってるんですよ。
だけどもう僕の声はこういう声だからって先生も言ってるんですけども、
それは変えられない。
だけど自分は何もしてない子に怒ったりはしない。
行いの良くない子とか悪いことした子にはそれはさすがに叱ったりします。
だからそういう子に言ってるんだけれども、
お母さんたちの方はじゃあもっと優しく言ってとかね。
優しくもっとしゃべれないのかとか。
新しく来たばっかりの先生だから新しい学校のシステムとかも学んでいってる途中です。
まだわからないところありますもんね。
その当時で来て1週間くらいだったんで、まだ本当にわかんないですよね。
そうですよね。
なんですけどお母さん方は、特にお母さん方はもう容赦しないって感じで、
すでにディクテもこんなにね、同じ年の他の学校はこんなに進んでるのに、
こんなにこのクラスで遅れてるとか、すごいんですよ。
03:02
いい意味で捉えると教育熱心。
教育熱心すぎて、家でドリルをさせてたりとかそういう親がいっぱいいるんですよ。
で、遅れてることに対してすごく文句を言う。
私は外国人でもあるので、どれが遅れてるとかはあんまりわかんないんですよ。
どういうカリキュラムかっていうのもはっきりね、わからないしこの国。
だから全然気にしてないんですけど、
大半のご両親がそういった風にすごく先生を責めるので。
ある特定のお母さんというよりは結構な数が。
ほとんど。
ほとんど!?
数人の外国人のママだけがぽーっとしてるだけ。
ロシア人のママと、あと数人やっぱり外国人のママがいるんですけど、
こっちの教育カリキュラムわからないじゃないですか。
何も言わないのが私たち外国人で、
フランス人のお母さん方がすごい勢いで先生を責めるわけですよ。
この2、3、次の10月末のお休み前までどこまで行く予定なんだとか、
あとプールの付き添い。
今まではちゃんと毎週何曜日何時から、
今週は誰誰のお母さん、あとお父さんとかね。
振り分けられててローテーションが組まれてたんですよ。
誰が行くべきかっていうのがはっきりもう3ヶ月分分かってたんですけど、
今何もない状態で。
まだ来たばっかりでその辺分かってない。
誰が行っていいのかわからない。
その都度聞くみたいな。
そういうのじゃ予定が組めなくて困るのもすごい良いですよ。
言いたい放題なんだね。
普通ね、そういうクラスのミーティングって30分から1時間。
長くて1時間って終わるんですけど、2時間経っても終わらなかったんですよ。
分給しちゃってるんだ。
6時に始まって8時になっても終わらなかったんですよ。
初めてですよ。
どっちかっていうと先生が、
こういうクラスですとかって話して、
親からは質問とかを受けるっていうのが普通のパターンだと思うんですけど、
もう親の方がガンガン言ってる感じなんですね。
質問を親もするんですけど、
先生が答えたことに対してまた食いついてくる。
ガンガン。
すごいですよ。
でもそれがミーティングが始まってだいたい1週間ぐらいじゃないですか。
始まったあと9月もね。
で、その後どんな感じなのか。また変わってはいないの?先生とか。
先生来てないんですよ。
すでにアンスペクションっていって検査みたいなのが入って。
要は教育委員会側から。
親たちが。
PTAみたいなところで頼んだってことなんですか。
校長先生にももちろん言ってる。
すごいことになってますよ。
大分給ですね、それ。
だからもうその先生辞めさせたいっていう感じですよ。
もう9月の時点で辞めさせたい運動が始まり。
06:03
簡単に辞めさせる。
効率ですからね。
効率でそんなのあるんだと思ってびっくりですけど。
じゃあ今は確実じゃないけど、
この今の期間だけ代理みたいな先生が来てるってことですか。
そうなんです。
すごいですね。
だから検査みたいなのを受けてるんじゃないですかね。
本当に教え方がどうなのかとか、
問題があるのかっていうのを
フランスの教育委員会みたいなところがチェックしてるっていう。
声とかでもしょうがないっていうか。
うちの小学校5年生的な息子のそのクラスだけが男の先生なんですよ。
あとだいたいうちの小学校全員女の先生なんですけど、
確かにその先生も冗談で言ってるのか真面目に言ってるのかわからないことを言ったりするので、
みんなドキッとしてでも冗談みたいな感じで言ったりもするんですけど、
その冗談とか厳しさが女の子によってはやっぱりちょっときつい子もいて。
そうですね。子供によるんでしょうね。捉え方がね。
でもやっぱ彼がずっと高学年を持ってるんですよ。
なので確かに低学年だとその辺の怖さっていうのが出ちゃうのかもしれないんですけど。
男の先生はちょっとオカマチックぐらいの方が。
お姉系の感じの。
私すごく子供にとってもソフトだし。
特に幼稚園とか低学年はそうかもしれないですよね。
モンスターペアレンスについて思ったのが、
そういった文句を言ってるお母さんお父さんの子供に限って、
すごい悪いことばっかりいじめてたりとかしてるんですよ。
じゃあ先生からやっぱ注意される対象になっている子だ。
だから怒られる。
例えばうちの子とかすごいおとなしい子なんで、
全然悪さとかもできないような子なんですね。
だから当然怒られないんで。
うちの子に聞いても、全然先生、僕には怒ったりしないし優しいよって言うんです。
全然学校平気、暮らす平気って言うんですけど、
他のお母さんに聞くと、うちの子もいじめてるんですよ。
給食の時間とかテーブルの下に潜っちゃったりとかね。
とにかくお行儀が良くなかったりするので、やっぱり怒られるらしいんです。
だけどそこは棚にあげて、先生の大きな声とかそういったところを責める親っていうのがやっぱりいるんだなと思って。
なぜそうわかったかっていうと、その親御さん、そのお子さん、
私の子供とも仲良かったんですけども、ある日から嘘をつくようになったと。
うちの子はイチローと言うんですけど、イチローはサッカーができないとかね。
09:00
いや僕はできるよって言って、できないとかって、みんなに僕がサッカーをできないって嘘を言うんだよって、
僕は悲しいとかって泣いてたんですよ。
お誕生日の時に、彼はうちの子を招待してくれたんで、
じゃあ次あなたのお誕生日どうする?この子を呼ぶ?って聞いたら、絶対呼びたくない。
なんでって聞いたら、僕のことを嘘つくから。嫌だから。
って言って、嘘つきな子は呼びたくない。って呼ばなかったんですよ。
そしたらそこの親から、うちの子が呼ばれてないって文句を言われたんですよ。
呼んでほしいって言われた。
要は自分は呼んだんだから、呼べって。
だから僕も呼んでくれっていうことなんで、
うちの息子と相談し、納得させ、
まあ本人はちょっと納得してなかったかもしれないけど。
一応呼んでもらったから、呼ぼっかって。
じゃあ仕方ないけど呼ぶって言って呼んだら、ぶっちぎって来なかったんですよ。
連絡なし?
連絡なし。
呼んでくれって言われたのに。
呼んでくれたから招待状を作って、来るって言ってたのに。
一応返事ももらってたんだ。
来ない。
当日。
2年連続。
やっぱりこの親にしてこの子あり。
この子がいるのはこの親がいるからっていうのを、
私はちょっとわかった気がして、
先生だけが悪いんじゃないと思いましたね。
必ずどっちかのそれぞれの立場があるけど、
多分先生は先生側の立場でやっぱりきっとあって、
まあ言えないし、他の親にも。
知る余地がないんだけど、
やっぱりそうやって両方を見てみると、
いろいろ感じるところってありますよね。
両方を見るとやっぱりわかってくる。
見えてくるなと。
あと子供と親っていうのはすごく密接。
この親なんかおかしいなと思ったら、
子供おかしかったりとかっていうね。
じゃあその先生来ないまま終わっちゃうと。
どうなるんでしょうね。
この10月の休みぐらいまでには決まるんじゃないですか。
そうですよね。
多分そこのバカンスまでに決めないと、
次の6月までだって続いちゃうから。
でもそこまで行って来なくなっちゃうと、
元の先生が戻ってくるってことはもうないよね。
ないと思うんですよ。
ちょっとだから微妙ですね。
次の先生がまた慣れるまでに時間かかっちゃうかもしれないから。
でもやっぱり一言多いお母さんとかお父さんはいるなって
世界とかでも私も思う。
こんなとこに引っかかるんだみたいなのはあるんですけど、
私も多分それは外国人だから気にしてないだけで、
あんまり気にしないタイプだったらどうでもいいことでも、
気になっちゃう人には多分気になっちゃうっていう。
気になってるお母さん方がこんなに多いんだと思ってびっくりしました。
12:04
声はね。
って思ったんですけどね。
慣れ持った声ですからね。
そういう意味では配置とか高学年の方にするとかね。
あんまり低学年の方には置かないとか。
低学年はある程度優しい雰囲気よね。
ふんわりした先生の方が、
占めるところは占めるぐらいのね。
子どもにとっては恐怖感がないのかなっていうのは確かにちょっとね。
ありますけどね。
でも確かにフランスの学校って、
私の見てる学校だけなんですけど、
やっぱり女の先生が幼稚園から多いですよね。
だからやっぱり中学になってくるともうちょっとこう、
ミックスになってくる感じはありますけど、
小学校の先生ってやっぱ女性が多めだなっていう気はするんで、
モンスターペアレンツの人たちがこれで主張して通ったっていうことが、
当たり前になると、
怖いものがあるんですよ。
逆に怖いですよね。
なんかフランス人ってデモとかね、よくやるんですけど、
デモすれば通るみたいな感覚になると、
主張した者勝ち系の話になるので、
私は結構怖いなと思ってるんですよね。
なんか大声で言った者勝ちとか強く言った者勝ちみたいな。
それってすごいある。
ありえますよね。
だからデモとかストとか普通にやるんだなっていうのは。
なくならないんですよね。
だってこうそうするからうまくいっちゃうんで。
っていうところがあるので、
ちょっとその後どうなるかまたちょっと。
またご報告します。
それでは本編スタートです。
今回はですね、たまたまなんですけど、
私のコミュニティでおすすめ本として紹介してすごく盛り上がった本があって、
そこでちょっとみんなで対談をしたっていう、
その対談の話をこれから聞いていただこうと思うんですけども、
そのおすすめの本というのが、
世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのかという、
この美意識っていうところに私も引っかかり、
かつ世界のエリートたちは美意識鍛えるの?みたいなところで、
すごくフランスに住んでるっていうのもあると思うんですけど、
興味を引き、この山口周さんという、
いろんな本を書いてる方なんですけども、
彼の本を取り上げてお話をしています。
詳しいことはこの音声を聞いていただければいいんですけども、
やはり今までってロジカルとかリズメとか、
いわゆる有名な外資系のコンサルティング会社がやるような、
ロジカルな視点とか理解力とか、
そういうところを要はMBAでやってるようなことですよね。
それを経営とか幹部候補生は求められてると思うんですけど、
15:03
今ちょっと社会の流れが変わってきて、
美意識を鍛えることが結構大事だぞ、
みたいなことをこの山口さんがおっしゃってるんですね。
詳しいことは後ほど聞いていただければ分かるんですけど、
実はね、私今回日本で買ってきたものがあって、
それがバーミキュラっていうご存知ですか?
秋さんのフェイスブックで見ました。
それまで聞いたこともなかったです。
バーミキュラって要は放浪鍋なんですけども、
そこにIHのものが付いていて、お鍋もできるし、
脇をくたんだ浴衣をすると。
もともとご飯を炊くために作られたものなんですけども、
そのバーミキュラを私今回買ってきて、
それは実は買うつもりがなかったの、私。
もともと買おうと思ってたのは、シャープのヘルシアっていうのの
ホットクックっていうのがあって、
これがですね、要はほっときっぱなしで煮込み料理ができる。
全部材料に入って、そこにかき回し機能も付いてるから、
カレー粉も全部入れちゃって、スイッチボタンを押すと、
もう気づいた時にはカレーができてるみたいなものなんですよ。
調べていただくとわかるんですけど、
これが赤いのがホットクックで、
私が買ったのがバーミキュラっていうようなんですけど、
この私がなんで、もともとホットクックを買いに行ったんですよ、私。
買いに行ったのに最終的にバーミキュラになったのかっていうのも、
実はこの美意識がすごく影響していると。
もともとはね、このホットクックって、
Googleで調べてもらえばすぐわかると思うんですけども、
真っ赤なんですよ。で、色も綺麗だし、
我が家のキッチンにぴったりと思って買いに行ったんだけど、
なんとなんと、見た瞬間違ったと思ったんですよね。
それは形とかそういう…
いろんな私の美意識と違ったんですよね。
あとその私が大切にしたいと思ってる感性と違うなと思って、
最終的にはこのバーミキュラの方を選んだっていうところも、
山口さんの本と絡めてお話をしているので、
ぜひ聞いてみていただけたらと思います。
はい、それでは今日もお二人ゲストをお呼びしています。
ロンドンのあきさんと、日本にお住まいのようこさんです。
お二人ともよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
声が揃ってますね。
今日この3人で何を話そうかっていう話をしてたんですけど、
ちょっと読書についてお話しようかっていう感じになっていて、
ポッドキャストでも以前ちょっと私のお気に入りの本とかを紹介したこともあるんですけど、
18:02
もうちょっと最初は読書について話しながら、
最近読んだ本の話をしたいと思います。
じゃあ、ようこさん、なんか質問とか。
最近あきさんがコミュニティの中で紹介していただいた本の中で、
一番反響があったのが、世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのかという、
経営におけるアートとサイエンスという副題がついた本なんですけれども、
こちらについて今日はお伺いできればなと思っております。
一応本を紹介すると、
山口しゅうさんっていう方が書いた本なんですよね。
こちらは出版社は公文社から出ている本なんですけども、
これは何でまず見つけたかというと、
Kindleでたまたま上がってきただけなので、
なんで上がってきたのかちょっとわからないんですけど、
とにかく私、バカンス中って結構本を読むんですけど、
今回日本に戻った時に全く一冊も読めなかったのね。
忙しかったですね。
本が一冊も読めなくて、
時差ボケっていうのもあって、帰ってきた途端に、
時間がたっぷりあるから、朝2時からあるから、
読もうと思って、バーッと探して、
たまたま目に入った本なんですよね。
何に惹かれたかっていうと、
美意識を鍛えるっていうところっていうのと、
美意識って言葉ね、美意識があるかないかで、
世界が変わるなと思っていて、
それは女性だから男性だからって関係なく思っていたところに、
世界のエリートはと来たわけですよ。
エリートの人たちは今、分析とか論理とかじゃなくて、
美意識を鍛えてるんだと、
聞いたときに、微妙と思ったわけですよ。
どういうことだろうって、と思いません?
特にこれ経営って書いてあるから、
経営におけるアートとサイエンスって書いてあるから、
分かりやすいと思うんですけど、
分析論理、理性っていうのが、
経営の基本とされてるじゃない。
いわゆるコンサルティング会社が言ってることとかって、
この世界なんですよ、分析、論理、理性みたいな。
そういう人たちのサイエンス型の意思決定が、
もうこれからの時代はやってけないよっていうのを、
目次科なんかで読んだのかな、最初の。
Kindleで無料サンプルを読めるじゃない。
Kindleって読んだことあります?
Kindle読んでる?
あります。
あれで、時々結構長めに無料サンプルが長いのがあるじゃない。
21:05
目次だけで終わってしまってる場合もあるんだけど、
それを読んだ時に、おーっと思って、
これはちょっと速攻買おうと思ってすぐ買った本なんですね。
なぜ私がほほうと思ったかっていうと、
この人がどういう時代背景を考えてるのかっていうことと、
なんとなく不安定な世界とか、複雑な世界だとかっていうのはわかるけど、
その考え方をどうやってこの人が整理をしてるのかっていうことと、
あと、なぜそこに美意識が出てくるんだろうみたいな、
っていうところに興味を持って読んだんですよ。
何が良かったかっていうと、あんまりネタバレはしない方がいいと思うんですけども、
少なくとも、今ビジネススクールとか、
グローバル企業みたいなところでビジネススクール上がりの人たちが、
アートスクールに幹部候補生を送り込んだりもしたりしてると。
特にヨーロッパは、そういう知的専門、ヨーロッパとかニューヨークとか、
そういう知的専門職に、そういうアート的な発想を入れて、
教養を、教養の一環と言ってしまえばそれまでなんだけど、
でもビジネス的な発想として、そのアートを身につけていると。
だから、ただ歴史とかを教養として身につけたいっていうんじゃなくて、
ビジネス的にアートを学んでるという世界なんですって。
面白いですね。
面白いでしょ。
特にヨーロッパとか、特にフランスとかもそうなんだけど、
やっぱり哲学とかっていうものを鍛えられてるから、
ロジックだけじゃなくてアーティスティックにものを考えたり、
理論とか理性だけじゃない世界の話とかって、
通常論ね、結構好きなんですよ。
だけど、そのアートと、どうしてもビジネス学力と、
どうしてもサイエンスに偏ってしまうっていうところを、
これからの時代はアートだぞという風に言っていると、
っていうのがまずその話なんだけど、
まずこれについてどう思います?
あきさんとかどう思う?
そうですね、一見するとビジネスとアートというものは
結びつかないというか、衝撃かなって思うんですね。
私というかタイトルを見た時に、
サイエンスのビジネスと言えば、
サイエンスの方が必要とされるっていうイメージがあるので、
アートが必要なの?っていう、
ちょっとそういう衝撃というのかな、があります。
アートっていうかさ、完成なんだって。
完成の時代だぞと。
なるほど。
24:00
で、そのここの中で、
あんまりネタバレ言わない方が本当にいいんだけど、
クックパッドとかアップルとかが、
いわゆる創業者が一回追い出されてるのね。
クックパッドの人の創業者は追い出されて、
ちょっとコンサルティングっぽい、
差のバリバリの人が入って、
結果的にまた戻ってきてるわけよ、アップルも。
ジョブスが戻ったりしたりとかね。
だから一回効率化を図るために、
サイエンスを取り入れてるんだけど、
やっぱり限界があって、
またその完成の方に戻ってるっていう、
そういう時代背景の話もしてるんだよね。
なるほど。
ヨーロッパでは割と美意識というか、
美しいことが大切にされるっていう、
価値観はあるなと思うんですけれども、
日本の方がそういった考えが、
マイノリティなのかなっていう。
美しいものが大事にされてるけど、
ビジネス上どこまでやってるかは、
私もちょっとわからないですけどね。
やっぱり差のバリバリ、
ビジネススクールはもう、
差のバリバリでやってたような気がするんですよね。
ヨーロッパで。
ヨーロッパでも多分。
そのブランドにもよると思うけれども、
それでやってた人たちが、
今まで成功してたとしても、
そこにはもう限界があるぞ、
という話なんじゃないかな。
それくらい今、複雑化してて、
差能だけでは対応できない時代が来ている、
っていう話なんですよね。
なるほど。
タイトルに、
世界のエリートは、
世界能がついてるんですけれども、
これは例えば、
あきさんだったら、
フランスからご覧になられて、
ロンドンご在住のあきさんだったら、
ロンドンからご覧になられて、
世界と日本のエリートだったら、
こういうところが違うのかな、
っていうものって、
何か見えるものあるんですかね。
私は、
わからない。
これはでもね、
多分ビジネス的にじゃなくてね、
教養としてっていう位置づけで思ってるから、
ちょっと話がずれちゃうかもしれないけど、
例えば、
一芸に火出た人、
例えばヨーロッパで考えた時に、
例えばフランスで言うと、
学者さんでもいいし、
ビジネスマンでもいいし、
一番わかりやすいのは、
政治家なんだけど、
政治家って、
例えば大統領とかを見ても、
すごい政治オタクじゃないんだよね。
政治オタクじゃない。
すっごく芸術に、
とか、
アートとか、
歴史とかに、
すごく精通してるんですね。
で、
どこにそんな時間があるんだろうって、
いつも思ってるんですよ、私は。
だって、
他でさえ大変じゃない?
職務もあるし、
だけど、
だから別に、
大統領の期間だけ、
興味を持ってたわけじゃなくて、
昔からだと思うんだけれども、
27:01
例えば、
シラクは、
本当に、
シラク大統領は、
もともとアジアとか、
アフリカとかのアートに、
すごく、
もともと精通してて、
日本も大好きで、
あの人の日本の芸術は、
たぶん、
一般の日本住民も絶対知ってるよね、
っていうくらい、
詳しい人なんですよ。
だから、
パリに、
Kブランディっていう、
美術館を作っちゃったんでしょうね、
エッフルートのすぐそばに。
で、
それは、
アジア、
アフリカとか、
日本とか、
あの辺のアートを、
全部集めたものなんですけど、
とか、
あと、
一時期、
シラクの下で、
首相をやってた人がいて、
ドビルパンっていう人なんですけど、
彼は、
アメリカが、
イラク侵攻する時に、
NOを突きつけたスピーチで、
すごく有名になった人なんだけども、
世界的にも。
で、
彼は、
NOを終えた後に、
ナポレオンに関する、
歴史本を出版してるんですよ。
すごいですね。
すごい。
幅が広い。
広いんですよ。
これは、
私もだから、
触れ幅みたいなものなんだけども、
でも、
日本の政治家を見ると、
政治屋さんじゃん、
っていう感じなんだよね。
おー。
なるほど。
政治以外のことで、
やってる人って、
そんなにいないじゃない、
見てて。
確かにそうですよね。
なんかこう、
マルチタスクではないというか、
そうそうそう。
感じはありますよね。
日本だと、
一芸に比でていることの方が、
重要であって、
多芸では、
そんなにないっていう時代、
今は時代かなって思うんですけれども、
そうですよね。
うん、そう。
だからやっぱ、
スペシャリストが、
求められてる感じなんだけど、
でも、
別に、
スペシャリストであってもいいんだけれども、
それ以外は知りません、
じゃなくて、
それ以外のことも、
興味と関心を持って、
それも、
趣味です、
っていうレベルとは言えないぐらいの、
レベルまで、
すごい研究したり、
本読んだり、
そういう人に会ったりしている、
っていうのは、
すごくね、
ヨーロッパに来てから、
すごく感じるんですよ。
いわゆる、
本当に、
エリートっていう人に、
そんな会う機会がないけれども、
いわゆる、
ビジネス的に、
社長さんとか、
やってるような人とか、
いわゆる、
管理職権をやってる人って、
なんか、
ビジネス以外の、
オタク的な趣味を、
みんな持ってる。
それが、
芸術だったり、
数学系だったり、
アートだったり、
だから、
銀行マンが、
アートとか、
そういう、
一見、
ああ、
みたいな、
つながらないような分野で、
すごく、
他趣味っていうか、
別に、
100個も200個も、
趣味があるわけじゃないけども、
そういう感じで、
感性的な分野を、
作能的な人でもね、
やってるケースが多いのは、
確かなんだよね。
結構、
作能系の方でも、
自分の好きっていう、
30:01
好きの感覚にすれば、
そこを掘り下げる練習っていうのが、
しやすい環境っていうのは、
何か背景として、
文化的な背景としてあるんでしょうか?
哲学を学んでいると、
深みやすいとか、
そういうことなんでしょうか?
そうなのかな?
ちょっとわからないけど、
私、ロンドン、
ごめんなさい、
ロンドンで、
子供が学校に行ってるんですけれども、
学校で宿題がないんですよ、
普段。
で、
教科書も持って帰ってこないんですね。
そうなんですね。
で、
習い事系も、
バリバリ塾に行っている子っていうのも、
いないですし、
日本のお子さん達って、
夜ご飯のお弁当を持って、
夜まで塾に行かれたりする子供って、
小学校でも、
たくさんいらっしゃるっていう話を聞いて、
その話を、
ロンドンの先生にしたときに、
すごくびっくりされていて、
え?って、
じゃあ日本の子供たちはね、
ノンを休めたり、
自分の趣味を楽しむ時間とか、
家族でリラックスタイムする時間、
あと本当に感性を磨く時間って、
いつ用意しているの?って、
どうしてそんなにマス算数、
例えば計算を、
ずっとやっていないといけないの?って、
え?だって学校で勉強してるよね?って言って、
ワオ!って驚いてたんですよ。
だから、
なんて言うんでしょうね、
子供の時から、
そういった自分の趣味とか、
アートですとか、
ロンドンも美術館って、
ほとんどタダなんですよ。
子供に触れられる。
だから、そういったことを大切にしているのかな?
っていう背景として、
思うんですね。
そういう時間をちゃんと教育として、
子供の時から大切にされて、
確保されているっていう価値観が、
私はあるなって、
ここに来て思いました。
それはあるかもね。
確かにね。
だから、そういう意味では、
環境的に、
多分、
あと、
教育の話になっちゃうとさ、
また話がずれちゃうかもしれないんだけど、
やっぱり、正解を求められるじゃない?
たぶん、
この感性の世界って、
正解ない世界じゃない?
そうですよね。
その時間が、
たぶん、
少なめだから、
っていうのもあるから、
やっぱり、
その時間を増やすっていうことが、
出てくる必要があって、
それは、
やっぱり、
機能とかさ、
価格とか、
そういうところで、
勝負してたから、
全然問題なかったんだけど、
今、
機能とかで言ったら、
どこの会社も一緒で、
本当に、
私もパリに戻ってくる前、
家電とか、
日本って、
いろいろ進んでるから、
いろいろ見たのね。
ただ、
多すぎて、
わからない。
何が違いなのか。
わかります。
炊飯器とかも、
33:01
外国人向けに、
海外でも使える炊飯器、
売ってます、
って言って、
いろんなメーカーから、
説明してる人も、
出てきてるのね。
出張定員みたいな感じで、
やってるんだけど、
はっきり言って、
何を基準にするかって、
何で基準にするかって、
機能じゃないよねって。
もちろん。
一緒、
一緒みたいに、
みんなたくさんついてるから、
ついてる。
うん。
で、
結局、
ちょっと、
また、
話取れてもいい?
これ、
書こうと思ってたんだけど、
今回、
日本から、
ある方に、
すすめられて、
ホットクックって、
知ってる?
メーカーの。
はい。
かつまさんが、
すごいガンガン言ってる、
おすすめしている、
出してるものがあって、
それは、
自動的に、
ご飯が出来上がる、
ってやつなのね。
例えば、
カレーとかも、
全材料入れたら、
もう、
気づいた時には、
カレーが出来上がる、
っていう、
そういう機能があって、
これ、
すごいよって、
すすめられたと。
で、
もう一つ、
私が気になっている、
バーミキュラーって、
メーカーなんだけど、
全然、
もともと、
種類が違う、
役割も違うんだけども、
あれも、
IHを使って、
自動的、
自動的っていうか、
スイッチポンでは、
出来ないんだけど、
出来る、
っていうのがあって、
結局、
色もね、
ホットクックは、
真っ赤だし、
私のキッチンに、
合うと思って、
ホットクックを見に行ったわけ、
現物見に行こうと思って、
そしたらね、
大きすぎたの、
めちゃめちゃに、
やっぱ写真では、
分からなかったのね、
っていうのと、
形がね、
そしたら、
私が、
バーミキュラーと、
ホットクックの、
違いを、
ブワーッと、
調べ始めたけど、
まず、
昨日から調べてたの、
それぞれの、
で、
結局、
何が分かったかっていうと、
どういうライフスタイルに、
合わせるかどうかの、
世界だけなのよ、
あなたは、
どっちのライフスタイルで、
生きたいっていう、
こういう人にね、
ホットクック、
こういう人には、
バーミキュラー、
っていう感じで、
何を、
ライフスタイルとして、
求めてるか、
で、
違うだけで、
それによって、
機能が違ってくるだけなのよ、
え、
ちなみに、
バーミキュラーの、
ライフスタイルは、
どんな提案だったのか、
バーミキュラーは、
どっちかっていうと、
おまかせっぽんじゃなくて、
よりおいしいものを、
作りたいとか、
だから、
手は込むんだよ、
結局、
料理として、
家庭料理のプロセスとして、
減ったり、
自動的にやってくれる、
だから、
忙しいママさん向きではないんだよ、
どっちかっていうと、
そうなんだ、
今、
ちょうど、
バーミキュラーを見てたら、
手料理と生きようっていう、
テーマが出てきて、
そうなんだ、
炊飯器も保温機能がない、
ない、
そうなんだ、
忙しい時代には、
逆行してるような、
そうなのよ、
で、
結局、
私は、
どっちを買ったかというと、
バーミキュラーを買って、
帰ってきたわけ、
忙しいママのはずなのに、
保温がない方を、
そう、
で、
なぜかというと、
一番おっきいのは、
私は、
おまかせっぽんの方が、
おまかせっぽんの方が、
なぜかというと、
一番おっきいのは、
私は、
おいしいご飯、
栄養のある、
おいしいご飯を、
食べたいんだ、
36:00
っていうのが、
わかったから、
だったら、
炊飯器持ってますよ、
別に私、
炊飯器のために、
買ったわけじゃないけども、
より、
無水調理で、
要は、
水を加えなくても、
野菜の成分だけで、
食べれるっていう、
それが、
よかったから、
要は、
よりおいしいスープが、
飲めるとかさ、
よりおいしいご飯が、
食べるっていう方に、
惹かれたのね、
だから、
全然、
時短調理とは、
別世界の話で、
言っちゃったわけよ、
私。
私は、
その価値観に、
賛同したのね。
あと、
あと、
完全に、
見た目。
かっこいいですね、
バーミキラーって。
そう、
自分のキッチンに、
基本、
しまう方向で、
考えてたんだけど、
これは、
飾っても、
美しいと思ってた。
バーミキラー、
今、
すごい人気です、
ちょっと。
バーミキラーで、
宣伝をしたいわけじゃん。
でも、
バーミキラーで、
宣伝をしたいわけじゃないんだけど、
結局、
この、
この美意識の話なんだよ。
私の感性に、
ぴったりきてる。
だから、
私は、
実は、
ホットクックを、
買いに行くつもりで、
行ってたのね、
もともと。
はい。
調べて、
やっぱ、
ホットクック向きだなって、
もう、
色も、
ほら、
綺麗だったからね。
でも、
赤で、
ぴったり。
で、
ホットクック使っても、
全然、
美しくないなって、
ちょっと、
思っちゃったりとか、
うん。
だから、
ホットクック使ってる人の、
批判は、
全くするつもりもないし、
ただ、
価値観が違うだけって、
話なんだけども、
私は、
ホットクックを、
持って帰りたいと、
思わなかった。
で、
そこが、
決め手になっちゃったの、
結局。
面白いですね。
機能性より、
美ですね。
そう、
美だったのね。
もちろん、
機能性を求めてるからね、
日本の、
その機能が、
ホットクックは、
保温機能もあるし、
予約機能もついてる。
なるほど。
うん。
だから、
例えば、
夏場はね、
やっぱり、
あんまり、
予約機能はしない方が、
いいとか言われてるんだけど、
やっぱ、
ほら、
食べ物入れっぱなしで、
置きっぱなしだと、
まずいから。
だけど、
とにかく、
スイッチポンで、
気づいた時には、
その間に、
家事も済ませられて、
美味しいご飯ができてる、
っていう価値観に、
私が賛同したかどうかの、
世界なんだよね。
なるほど。
うん。
で、
私は、
そっちじゃなくて、
はい。
なんか、
より丁寧に、
ご飯を作る方を、
選んじゃったんだよね。
あー、
忙しいけど、
みたいな。
そうそう。
なるほど。
そう、
だから、
これも、
だから、
ちょっと、
感性っていうか、
自分の、
ここの本でも書いたんだけど、
やっぱ、
自分の価値観が、
問われてるんですよ。
なるほど。
うん。
だから、
自分の感性に、
感性で勝負するなら、
自分の感性とか、
自分の価値観とか、
考え方が、
分かってないと、
確かに。
ダメよ、
みたいなのも、
やってるから、
だから、
ただ、
美意識を鍛えようだけじゃなくて、
自分の美意識とは何か、
っていうのを、
39:00
説いてる本でもある。
うーん。
そうじゃないかなと。
かっこよすぎですね。
うん。
そう。
パリ美学的な。
パリ美学。
そうそう。
ちょっと、
パリ美学的な感じなんだけど、
でも、
時代が、
そういう感じで、
変わってきてる。
うーん。
タイミングで考えるなら、
まあ、
みんなに、
まあ、
そのコミュニティの方で、
書いたのは、
やっぱり、
女性が発揮できる分野じゃないか、
と思ったわけ。
確かに。
そうですよね。
うん。
やっぱ、
ロジカル。
まあ、
ロジカルな人も、
いっぱいいるけど、
でも、
ロジカルだけの、
ロジカルできる人だけが、
生き残れる世界じゃ、
なくなってきてるよと。
うーん。
うん。
なった時に、
ロジカルじゃない世界の、
ところで、
生きてきた、
その感性も、
やっぱり、
すごく重要視されている、
時代が来てるよ、
っていうところに、
すごく、
こう、
共感をしたわけですね。
なるほど。
うーん。
女性の企業を、
されたい方だったり、
はい。
とかは、
うん。
結構、
ロジカル思考でないと、
いけないじゃないか、
女性らしい、
そういう感性だけで、
まあ、
いわゆる、
女性は感情で話すから、
っていうふうに、
はいはい。
されてきたと思うんですけど、
社会の中で。
うんうん。
で、
あ、
ロジカルでいなければいけない、
っていうふうに、
すごく思ってきた中で、
じゃあ、
ロジカル思考でなくても、
別にビジネスはできるよ、
っていうふうな、
うん。
時代に変わってくる、
変わってきてる。
で、
そこでね、
本当ネタバレしたくないから、
あんまり言いたくないんだけど、
大事なことだから、
言っちゃうと、
はい。
デザインと、
デザインっていうのは、
ちょっと感性っていうふうに、
捉えてもらっていいけど、
うん。
デザインと経営には、
うん。
おっきな共通項があるんですって、
何でしょう?
何だと思いますか?
本質的な共通項。
デザインと経営って、
一見違うでしょ?
何でしょう?
分かったらすごいよね、
分かる?
答えを言うと、
まさに今の話と繋がってるんだけど、
自分にとっての本質的なエッセンスを、
引き出して、
あとは全部切り捨てる、
っていうとこなんですって。
うーん。
だから、
あれもこれもは、
モデルだし、
そうですよね。
そうですよね。
だから、
デザインと経営って、
もう一個決めたら、
そのエッセンス以外は捨てる、
っていう発想になった時に、
やっぱこのデザインと経営って、
すごく近い、
本質的にすごく近いと。
っていうことは、
エッセンスをどうやって救って、
他を切り捨てるかっていうと、
それってもう、
私たちの価値観じゃない?
で、
それが感性だと思うんですよね。
うーん。
何をいいものとして、
で、
他はいらない。
だから、
私は、
時短っていうのを、
切り捨てたんですよ。
フフフ。
ホットクックで言うとね。
あー。
時短料理っていう発想を、
切り捨てて、
丁寧な暮らしかどうか、
わかんないけど、
なんかそういう、
あの、
より美味しいものを、
より美味しく食べたいとか、
うん。
味がちょっとの、
例えば、
その、
ほら、
炊飯器で作るのと、
土鍋で作るのでは、
ご飯の炊き方が変わるように、
私は、
土鍋で、
それも、
IHの土鍋っていうか、
42:00
まあその、
バーミキュラーはね、
それは、
その、
自分でやってくれるとこだけは、
自動なわけ。
それはバーミキュラーの、
すごいとこなんだけど、
そう。
そこが、
自動で、
美味しくできるよ、
っていう価値観に、
賛同したんだよね。
私はそのエッセンスを、
と。
人によっては、
いろんな、
ホットクック派の、
エッセンスの方、
そっちは優先される方も、
いらっしゃるんだけど。
そう。
そう。
だから、
選ぶ方もそうだし、
だからみんなが、
陽子さんが使ってるから、
私も使いたいって言うけど、
でもそれは、
やっぱり、
共感する、
エッセンスが、
本質的なエッセンスが、
あるから、
共感するんであって、
ただの真似だけじゃない、
じゃない?
たぶん。
そうですね、
なるほど。
だから、
いろんな種類が、
やっぱり、
いろんな商品にあるけど、
その中で、
自分にとって、
これって、
選び出すのって、
やっぱ、
感性だし、
それを伝える側、
その企業側も、
感性っていうこと、
じゃないかな、
と思って、
だから、
やっぱ、
女性は、
自分の感性、
やっぱり、
正直に、
生きるっていうことが、
ビジネスと結びつかないって、
思ってるかもしれないけど、
それは、
ビジネスには、
結びつく時代になってきてるよ、
っていう、
効率化とか、
価格競争とか、
では、
人はもう、
動かない時代に、
入ってるから、
特に、
日本は。
なるほど。
だって、
全部そろってるから、
全部そろってるところに、
さらに安くって言ったら、
もう、
完全に、
なんていうの、
ほんと、
価格競争のコストは、
コストがね、
もう、
デフレスパイラルに、
なっていくだけで、
そうそう、
なっていくだけだよね、
ほんと。
でも、
自分の感性とか、
その人たちの感性に基づいた、
商品を、
出すために、
その美意識っていう感覚を、
持ってると、
いい、
っていう話を、
だから、
ね、
さっきも、
ちらっと、
お話ししたけど、
松田っていう車が、
美意識っていうものを、
前面に、
見るのが、
ほんと、
美意識というものを、
全面に、
見るのが、
いうものを全面に出して戦略を変えたことによって急に売れるようになったみたいな
そういう位置づけにもうだから品質とか燃費とかっていう話テクノロジーとかねじゃない部分でデザインで勝負していったみたいな
うーんそれぐらいグローバル企業でもそういう風になってきてるよっていう話
それでいいんだっていう嬉しい女性がいらっしゃるんじゃないかなって
ただポイントは感性でいけばいいんだけどその感性が喜んでくれる人の感性に響かなきゃいけないわけだから
私の好きな感性でいいのよいいのよって言っても多分ダメなんだと思うんだよね
相手が喜ぶ感性にも敏感になってなきゃいけないし
そこがだからアートとしてアーティストとして生きるかビジネスになるかの違いだと思うんだけど
アートは私の感性を見てみたいな感じの世界じゃないそこを評価してくれる
45:05
やっぱビジネスってあなたの感性にほっといても来てくれるならいいんですよ多分
でも伝える努力っていうか他の人がどの感性を今求めてるのかっていうのをちゃんと敏感に捉えて
同じ感性の人に伝えないと私みたいにホットクックをガンガン攻められても多分ピンとこなくなっちゃうっていうのがありがたい
だからそこが同じ感性の世界でもやっぱりただ感性だけでただ普通にやればいいんだっていうのとはちょっと違うかなっていう気はしますけどね
そうですね
ちょうどそのコミュニティでも話が出ていたんですけれども
もちろん感性は大切なんですがその人に伝える時とかにはやはりロジカルに伝えないとそれがせっかくの良い感性でも伝わらないよねっていう
そしたらその元々超右脳派の人がどうロジカルに伝えるための練習をしたらいいかっていうところもお聞かせいただければいいかなと思うんですけど
私別にロジカルのプロではないんじゃないんだけれども
元々あきさんは超右脳派
右脳派
みんな右脳派?みんな左脳派ですか?
右脳派です
チーム右脳派です
でも左脳派の人ってすごく整理能力が上手いわけまず物事の
例えば要素要素を拾ってきてこうやってまとめる能力がすごく高かったり
あと分析っていうのかな
だから一見関係ないものをまとめてきたり集めてきたりとかっていう
なんか勝利が上手いと思うんだよね
だから私はやっぱり要素要素を自分の考えとかをまとめたりする
そのなんていうのかな
読書感想文を書きましょうっていう感じじゃなくって
もっと話したことを内容をまとめるとか
そういう感じで文章を書く練習は論理思考には役に立つのと
あと仕事をしているとなんだけれども
もうだらだらと説明しても絶対わかってもらえないので
やっぱり要素でちゃんときちんと
例えば結論はこれです
なぜならこれだから
だからこうやっていいですかみたいな感じの
そういう話をたぶん上司とかミーティングでも絶対するから
そういう喋ってる時とかも
結構ロジカル思考的な発想っていうのはできると思うんだよね
日々の中でね
なんか私は書くっていう書いて人に伝える
それはLINEみたいのじゃダメなんだよ
多分LINEのやり取りのっていう意味じゃなくて
LINEのやり取りはロジカルじゃなくてもできるから全然
なんかこう人にメールを書くとか
メールも産業で書く人でもいるしけどね
なんかメールを書くとか
48:00
なんかやったことを発表するとか
プレゼント感も絶対ロジカルがあるって言わないと
やっぱり美学のコメントでも鍛えられますね
書かなきゃいけないじゃない人に伝えるからね
そうですねどうやったら相手にうまく伝えられるのかとか
相手がどうやったらわかりやすいかなとか
理解できやすいようにっていうことを考えると
やっぱり簡潔にまとめた方が
パッて書きやすいなっていうのがあって
そのための各訓練をしていると
だいぶ私も作能が鍛えられたなっていう実感があります
そうそう綺麗にまとめてると思う
だから多分ああいうのってほら
普段やっぱりやらないんじゃない?
やらないですね
LINEって結構だらだら思ったことを書いていくし
普段の世間話してる時に
ロジカルに話そうって発想はないじゃない?
ないですね
だから仕事で使ってるとかっていう以外は
あんまり使う機会を意識的に持たないと
あんまりないのかもしれない
私たちの生活の中に
そうですね
だから意識的に作るっていうことは
すごく大事かなっていう気がしますかね
はい
こんな感じでいいですかね
いやー面白かったなー
バーミキュラー
バーミキュラーで
すごくわかりやすかった
バーミキュラーのコンセプトが
手料理と飢餓で
ヘルシオのホットクックの方は
ほったらかしでも手間をかけたような味
いつものメニューをさらに美味しく
それぞれのロジックはここまでできてるのに
最終的なところは完成で
人は選ぶっていうところが
まさにだなという
そうなの
多分その完成に合わせた機能が
それぞれついてるから
その完成を
だからほったらかしが
自分の価値観とって絶対大事っていう人には
バーミキュラーは進めちゃいけないんだよね
違いますよね
そうなのそうなの
だからもともと他にも
いろんな圧力鍋
IHの自動圧力とか
いろいろもっと
もう日本本当に種類多すぎて
わからないんだけど
でもまあ私は
見た目とこの価値観で
バーミキュラーを結局買ってしまったと
いうわけですね
これ営業されている方も
やっぱり例えば秋さんが
お客様として来店されたときに
最初はヒルシオの
ホットクック
を購入されたいっていうことで
来店されてるじゃないですか
だけども
よくよく話を聞くと
秋さんを求めるところっていうのが
バーミキュラーの方だっていうところで
進める商品も変わってきますよね
51:00
うん全然
だからその私のニーズ
私の価値観分かってないと
でも実際はそうだったんだけどね
もうホットクックの方では
全然質問しなかったんだけど
最後の見た瞬間に
ちょっと違ったなと思ったから
だから店員さんとしては
何かお探しですかって言ったときに
物を聞いちゃいけないんだよね多分ね
具体的な物を決めている人
バーミキュラー買いに来ました
っていう人はいいけど
バーミキュラーに関してとか
何かちょっとまだ迷ってます
っていう人には
やっぱその人の感性を
探る必要はあるよね
それも先ほどおっしゃってた感性を
相手の感性も読み解くっていう
ところですよね
違うじゃないかなと思う
まさにそれって分析力じゃないんだよね
分析力じゃなくて
例えばちょっと話長くなるから
もうまとめると
セッションやってたのと
実は同じで
要素要素
一個一個のパーツを集めて
それを分析してないんだよね
私多分
一個一個の要素を拾ってって
こうだろうっていう
もう全体像の直感みたいなところが
だからやっぱ結局
セッションもこう言ってるから
あなたこれって言いましたよね
っていう本当のロジックでは
全然攻めてないよね考えたら
感性ってやっぱあれですね
愛ですね本当に
そうと思うね
それを一瞬で掴む能力じゃない
感性って多分
なるほど
こう一個一個
ニーズを拾ってっていうのも
もちろんありなんだけど
このパーツとこのパーツとこのパーツを
やったら
結局これだよねみたいな
もう私の中で今ふと浮かんだら
もうハブさんの世界でしょ
将棋の
将棋の世界で
一個一個この手を打った時の
なんか
彼はちょっと60点とか
もうすごいところまで行ってるけど
その先まで全部読んで
それを一瞬にして掴むっていう感じだよね
それってもう直感の世界で
多分直感っていうのは多分
直感と感性っていうのの方の直感は
多分この話じゃないかなと
なるほど
ということで
2人もぜひ読んで見てみてください
私は山口さんの回し者では
全然ないんですけれども
おすすめします
はいありがとうございました
この番組は
毎週金曜日を目途にお届けしています
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ぶれない自分の作り方をお楽しみに
あきでした