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愛の抵抗
こんばんは、あさちゃんです。
しだちゃんです。
この番組は、ちゃんとできないみすじゅふたりが、ゆるりと資本主義に立ち向かう番組です。
この前、就活している学生と話をしまして、職場の後輩のアルバイトスタッフなんですけど、
彼と話してて、21歳かな。
飲んでたら、将来どんな姿になりたいとか、どんなことしたいかみたいな話をしてたんですよ。
そしたら、いつかお店をやりたいと。
自分とか、自分の見知った人とか、信頼する人と一緒にお店を好きな街でお店出してやりたい、自分の空間を作りたいって言ってて。
へー、みたいな。それ30歳とか40歳くらいとかって聞いたら、老後って言われたんですよ。
老後にやると。
僕、そういうのを聞きながら、結構彼は計画的な人で、そういうのを着実にやっていくタイプなんだけど、
結構、老後って聞いて、老後って、後期高齢者だと、何歳だ?みたいな。
70、75みたいな。最近定年70にするとかって話も出てないっけ?とかって思いながら聞いてたから、
老後の話ってそんな考えられるんだって、率直に思ったの。
うーん、なるほどね。
僕とかは正直もう、10年先はおろか、ほんと5年も、1年先もわからない感じで生きてるから、
そうなんだ。
ほんとにそうだから、もうその日暮らしだから。
ほんとになんか、酔い腰の金は持たねえみたいなテンションで生きてるから、お金だけじゃなくて、なんかいろいろもろもろ。
だから、驚いたのが、そんな老後、何年後?3、40年後のこととかを考えられるっていうのがすげえなって思ったのと、
あと単純になんか、計画性立ててみんないろいろ考えられるのすげえなって。
どっちもなんかすげえなってびっくりしちゃったの。
確かにね。
あさちゃんって、そんな老後のこと考えてます?
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なんか、私はあんまり老後を考えるタイプではないというか、それこそどっちかっていうと、今を生きるんで精一杯タイプではあるんだけど、
夫はめっちゃ考えてるな。
え、どのレベルで考えてるの?そのもう、具体的に何をしたいとか、明日ここに住みたいとか、いくら貯めてたいとかってあるの?
妄想のレベルではあるけど、なんかそれこそ移住するとか考えてたり、なんかその、現役世代?3、40代とかのあたりでは、
なんか、例えば子供を持ちたいとかも考えてるから、なんかあんまり好きなことをやるには、ちょっと収入面で不安があるなっていう理由でできないから、本当にやりたいことを老後に回してるみたいなイメージなのかなと思った。
うーん、なるほど。
なんか、飲食店をやりたいとか。
はい。
なんか、思う前店やりたいみたいな話がちょこちょこ出てて。
思う前店?
そう、おもてなしすぎうまい店っていう番組が、火曜日の7時ぐらいからやってるんだけど、中共テレビが作ってる番組で、
それ見て、なんか客にめちゃめちゃどでかい、なんか大盛りの料理出して客に喜ばれるみたいな、店をいつかやってみたいみたいな。
地元で愛されてみたいな、なんかお店とかをいつかやってみたいって言ってるんだけど、なんかそれも、なんか、それを子育て中にやるのはちょっとリスクが高いねみたいな感じになった結果、
なんか、老後にやるっていうので、希望を先送りして、なんかモチベーションを保っているように見える。
はぁ。
希望を先送りしてモチベーションを保つ。
なんか、おいしいもの、好物をとっておくタイプなんだろうなって、見てて思う。
なるほど。
あさちゃんは、どっちかっていうとそっち派じゃないんだよね。
でも、老後のこととかを、なんていうか、好物は最後に回すみたいなノリで、なんか老後のこととか考えるともう結構楽しくはなってきた。
あぁ。
なんか、それやると、私あんまりこう、どちらかというと、なんか、命短しい恋する乙女状態じゃないけど、
はいはい。
なんか、もう、花火のようにバッと燃え尽きて、さっさと死にたいぐらいに思ってたんだけど、もともとは。
うん。
なんか、老後の妄想とかするようになってからは、長生きしようみたいな感じで思うようになったから、結構健全な魂なのかもしれないなって思うかも。
いや、それが僕は、なんだろう、頭ではわかるんだけど、
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うん。全然わかんなさそうだな。
そう、心では、あの魂が否定してる感じ。
いや、でもそうなんだよな。そういうの聞くと、ほんとすごいな、みんなって思ってて、
僕はもう、ほんとその日暮らしだし、
その時の、ほんと理想を言えばだけど、その時の快不快、快楽と不快の快、快で判断して動いてるから、
だから、今、自分が一番、この選択したら気持ちいいとか快適だって思うところに行くようになってるから、
だからなんかもうそれは正直、動かしようがないなと思ってて。
私も割とそのタイプではあったけど、なんか先取り貯蓄とかをしているうちに、
はいはい。
考えてることは、今のことしか考えてないけど、システム面で老後にバックアップを取るみたいな感じの考え方になってきたかもしれない。
それはすごい、なんか今聞きながら、僕もそうだなと思ってて、
その20代の頃とかは、本当に自分の快だけを選んでやってたから、その時の快で選んでやってたから、
もちろん、しくじったりとか、転がり落ちたりとかするんだけど、
なんか最近、この2、3年くらい意識するようになったのは、
その快の範囲をその場限りだけじゃなくて、もうちょっと中長期的に見るようにはなったのよ。
それこそ例えば、ここに今1万円がある。これでお酒を飲みに行きたい。
だが、これから先、例えば3週間後にも飲み会があるから、そのために取っとこうとかっていうのを考えられるようになったのよ。
はいはいはい。3週間かでも。
とか、あとは、今この瞬間の快をその中長期的な目線になれるような、なんか仕組みを作るとかができるようになったりしたの。
例えばだけど、これもなんだろうな、本買うとさ、お金かかるじゃん。
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なんか新刊が出たとか、読みたい本があるってなった時に、今まではすぐAmazonでポチるとか、本屋さんで買うだったのが、
今一旦それが欲しいなって思ったら、写真に撮るようにしたの。
はいはいはい。
写真に撮って、保存しておくようにして、1週間後とかに見直して、欲しいか欲しくないか選ぶようにしたりしたの。
なるほどね。
なんかそういう、癖づけみたいな、仕組み作りみたいな感じなんだけど、
なんかそういう風にしたら、ちょっとお金が大丈夫になるとか。
確かに。それは大事だね。
そう、するようになって、何かその、買いはあることを認めるんだけど、
それをどうコントロールしたり、うまく誘導したりするかみたいなのを、
意識するようには、この2年くらいには、なった気がする。
だから、確かにね、でも、あんまり酔い腰の金持ってないんだけど。
だから、最近さ、老後の話をしてて、それこそ2年くらい前にさ、老後2千万円問題があったじゃん。
はいはいはい。
で、最近さ、円安だよね。円安か。
でさ、老後2千万じゃ足りない問題が出てるじゃん。
出てるね。4千万とか言われてるよね。
そう。なんかもうどんどん増えるやんみたいな。
そう、だから、なんかそういうの見てても、なんかもう、今、老後に対する不安しか煽ってないなと思ってて。
確かに。
なんかこんな世界で、誰が生きたくなるんだろうみたいな。
そりゃ出生率1.2になるわみたいな。
そうだね。
すごい思うから。子供欲しいんだよね。
子供欲しいと思ってる。
でもそれもかなり成長、成長って言っていいのか分かんないけど、かなり変わったなとは思う。
昔は子供全然欲しくなかった。
なんか、僕だと、やっぱ子供欲しい、いたら楽しいだろうなって思う一方で、なんかまだね、不安が増さっちゃってるのよ。
いや、めっちゃ分かる。分かるというか、どうして不安だったかは分かんないけど。
なんか、僕昔の恋人と話してた時に、なんか20代の子だけど、子供欲しいか欲しくないかみたいな話になった時に、
あの、その彼女に言われたのは、子供欲しくはないと。
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あの、この世界に、この大変な世界に新しい生命を生み落として、この世界が素敵だ、素晴らしいっていうことを、私は伝えきる自信がないって言ってて、
わぁ、なんかその時は、え、なんてことを言うんだと思ったんだけど、なんでそんな悲観的なんだと思ったけど、今なんかすごいそれを感じるから。
僕はね、だからなんか、その中あさちゃんがそういう風な、その人格とかも含めてだけど、そういう選択をしようとしてるのって、なんでなんだろうって気になってはいるの。
なんか、やっぱここ数年どんどんなんか暮らすのが楽しくなっていってるっていうのもあると思う。
暮らしが楽しい?
うん、なんか夫と過ごしてて、なんか毎日楽しいなみたいな気持ちになっていって、なんか昔はもう生きるんで精一杯だったから、
なんかこんなに頑張って、なんか生きるのでこんなに大変な思いをしてるのに、なんかこの苦しみみたいなものを、なんか子供にも持たせるってのは結構濃くなことなんじゃないかなみたいな風にやっぱり私も思ってたんだけど、
なんか夫と暮らすようになって、毎日が結構楽しくなってきて、
なんかこの感じだったらなんか、生きるのもそんな悪いことばっかりじゃないよみたいな気持ちで、子供とかにも接せられるかなって思うと、なんか前向きになってきたっていう。
うーん、やっぱ寝やかな夫さん持って、すごいね、力すごいね。
寝やかすごいわ。寝やかのパワーを感じる。
すごいね。
いやー、そうだよなー、なんか。
そう実感できてるのが、あさちゃんは。
強いのかな?なんかいい、いいねって今言おうとしたんだけど、なんかいいねっていうか、それが今土台にある感じがあって、
素敵だね、素敵だな、なんかそれはいいな。
いやー、そうだね、そしたらそれこそ老後とか、老後も楽しみになるもんね。
うん、楽しみになる。
もしだけど、お子さんができて、じゃあ30年後にね、同じように、例えば、誰かと一緒になってパートナーができてとか、
またお子さんができてとかだったら、その楽しみ方もあるもんな。孫との楽しみ方とかもできてくるしな。
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そうだね。
なんかいつその子供の話とかって決めたの?
決めたって言っても、ここ1、2年ぐらいだけど、それは結婚してからだから。
でもなんか最初はなんか嫌だなーみたいな、私に似たような子供が生まれてくるんでしょ、例えば、みたいな感じだったんだけど。
いや、そう、それも思ってる。なんか、僕の、僕が持ってるような遺伝子を残していいのかっていう気持ちもあるから。
そっか。楽しいか。
なんか最近、結婚生活、あの、諸先輩方というか、あさちゃんもそうだし、
あの、他にも、結婚してこう今過ごしてるみたいな話をパートナーと一緒に過ごしてるとかっていう人の話を聞くことが最近ちょっと多くて、
結論、こう、良かったっていうことを一緒に暮らしたりとか、一緒に生活パートナーとして良かったっていう人の意見が多いのよ。
ポジティブな意見をたくさんもらうことが多いから、
なんかそこに対してこう、なんだろう、もちろん中には上手くいかなかったとかっていう人もいるし、そういう人の話ももちろん聞くんだけど、
でもなんだろう、その二人が一緒にいる限りは、なんかそのポジティブな意見を、なんだろうな、受け入れるというか、
信用しきってもいいのかなっていうのを今思っていて、
なんかそういう、なんかまだちょっとフワフワしてる感じなんですよ。
ついこの前結婚しまして。
おめでとうございます。
ありがとうございます。結婚っていうか書類を出しただけなんだけど。
入籍かな?
そうね。まあでも結婚だな、そうだな。
まだ今日で3日目とかなんですけど、なんかすごいフワフワしてる感じはあって、
なんか板についてないというか、血に足がついてないみたいな。
なんかどのタイミングでこういうのってちゃんと血に足つくんだろうなっていうのをすごい今考えてるんだけど、
まだ一緒に暮らしてもないし、指輪とかも渡したり買ったりしてないし、
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指輪ね、確かに。
本当にいわゆる紙を出しただけなんですよ。
だからお互いをなんかこう、僕ももちろん今指輪してないから、
ぱっと見はきっと、結婚者ですかとかわからないだろうし、自己申告しないと。
だからそういうのってどのタイミングで板についてくるのかなって思って。
あさちゃんはそういうのなかったの?なんかこう焦りじゃないな。
なんかフワフワしてる感じとか。
なんか最初はやっぱ本当に結婚したのかなみたいな感じにはなったよ。
え、それ今はもう違うの?
なんかこういろんなところとかで指輪もしてるし、職場とかでも結婚したのはみんな知ってるから、
なんか夫の話をしたりとか、なんか夫の話を聞かれたりとか、
なんかなんだろうな。
でも基本的にやっぱり夫と一緒に生活していく中で、
なんか実感が湧いてきて結婚したなみたいな。
そうだよな。一緒に暮らさなきゃだよな。
暮らすは結構大きいかもね。
そうだね。一緒に暮らしてないからね。
あの、別居婚とかの人もいるじゃん。
いるいるいる。
どうやってこのふわふわ感を解消したんだろうな。
確かに。
周りにいる?そういう人。
でもうち全国転勤の会社だから、
なんか結婚してから一回もキムチかぶってないみたいな人は結構いるよ。
あー、そっか。そういうことか。
そうだな。
まさちゃんはさ、どうやって住む場所決めたの?
まあでも当時は私が結構仕事でパニックってたから、
なんか出社もしんどいみたいな。
今も出社あんましてないけど。
なんか、だから出社しやすいように職場の近くに住もうってなって、
で、夫も職場すぐ近くだから、すぐ近くって言っても夫の方が遠いんだけど、
夫もチャリで通える範囲内。
電車がきついってなって、2人とも。
電車乗れないわーってなって、毎朝とか。
無理だわーってなって、バスもきついってなって、
チャリとか歩きで行けるところがいいねってなって、
チャリある危険ないで探して決めたって感じかな。
なるほど。
じゃあ結構通勤とか、なんかそういうのを軸に決めてったんだ。
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そうだね。
僕も今一越し、一緒に暮らすこと考えてて、一越し先探してるんだけど、
もうなんか、僕から提示してる条件があって、
まずあの日当たりがいいところ。
あー大事だよ、めっちゃ大事だと思う。
日当たりがいいのが絶対条件で、もうそれでいくともう南向きなのよ。
いやそうだよね。うち日当たりめっちゃ悪くて後悔してるもん。
あ、そうなんだ。もう南向きで、
かつ、あの、散歩したいから、川沿いがいいって言ってんの。
川とか水辺が近いところがいいって言ってて、そう。
っていうのを出してて、相手は、あの、
間取り?
2LDKとか、2DK。
結構広くない?
そう、を条件で、そう、出してくれてて、
それ理由は、あの、お互い、お互いまあ、なんだろう、その、
あそこで端的に言うと、その、それぞれの部屋を持ちたいと。
で、えっと、ベッドを分けたい。
あ、そうなんだ。
そう。僕は、僕もそれに同意してて、
ベッドを分けるか、もしくは、その、寝室が一つだとしても、
その、マットレスは別々みたいな。
はいはいはいはい。
お互い結構、一人暮らし長いし、
あと、付き合いとかでご飯、友達も多いから、
そう、付き合いでご飯行ったとか、で、
おそらくどっちかが寝てる時に、どっちか帰ってくるとか、全然あるなって思ってて。
だったら、じゃあ寝室別がいいよねとか。
それは、最初に決めることとしては、結構重要なファクターかもしれん。
うん、とかって言ってて、今、それを条件に色々探してるけど、
やっぱね、あの、僕今住めてるの二子玉川なんですけど、
やっぱね、橋を越えるか問題は大きくて、
要は、東京に住むか、神奈川県に住むか、
まあ、世田谷区か、あとは川崎市か、
もうね、家賃がね、ほんとね、
全然違うんじゃない?家賃。
2万3万くらい買ってくるから。
そうだよね。
そう。だから今ちょっと神奈川県側で今探してて、
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二人とも今神奈川住んでるから、
まあ、別にそこは変になんか世田谷区民に憧れとかないから、
探してるんだよ。そうなんだよな。
だからなんか住みたい町とかもな、
町で選んだわけじゃないんだ、あさちゃん。
そうだね。
この町が好きだからとかではなくて、
なかった。
通いやすいからみたいな感じ。
通いやすさで選んだ。
住み始めて町好きになった?
あ、でも結構好きになったよ。
なんかいいラーメン屋さんが近くにあるとか、そんな理由だけど。
いいよね。愛着湧いてくるよね。
湧いてくる湧いてくる。
いいな、そういうラーメン屋さんとか見つけたいな。
なんだかんだ僕、やっぱ二子玉川が好きで、町としても。
だからよく、もちろん飲んだりとかもするし、
好きなお店とかもあるから行ったりするんだけど。
そうだな、こっち行きたいな。
また引っ越すときは言いますわ。
ぜひ。
なるべく家でパーティーとかもしたいねって話してるから。
家でやっぱね、さすがに前の1Kの部屋に人呼ぼうとは思わなかったけど、
1LDK、今私1LDK住んでるけど、
ベッドルームが分かれるだけで人を呼ぼうっていう気持ちになるわ。
そうだね、マッドレスあると座落ちちゃうよね。
ここで寝てるのかみたいな感じの空気になるよね、やっぱどうしても。
そうだね、なっちゃうね。
Lがあるとやっぱいいのか。
Lがあるといい。
Lと1とか2とかあると、やっぱそこで区分けができるからいいのか。
Lがあるとやっぱデカいね。
そうだね、リビングあるのいいね。
そうだね。
ちょっとそれを参考に家探ししますわ。
ぜひ。
はい、ということで。
愛の抵抗は毎週火曜日18時から配信します。
番組のご感想は、Xでハッシュタグ愛の抵抗でつぶやいてください。
お便りも募集しています。
概要欄のお便りフォームからお便りお待ちしております。
それではまた来週。
