1. イラストレーター原あいみの話
  2. #23 瞬時にキレる練習をしてい..
2023-12-18 09:13

#23 瞬時にキレる練習をしている友人の話

私はかなりの「共感型」で、かつ割りかし「温厚」。
あまりキレるって事ができません。
ふと、瞬時にマックスでキレる練習をしてる、と言っていた友人のことを思い出したので、そのお話をしてみました。

共感の視点と批判的視点と、
両方を持って、対話には臨みたいなと
フリーランスになって改めて思うのです。

#共感
#批判
#視点
#キレる #対話
#ヒーリング
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サマリー

原あいみさんはイラストレーターで、友人の瞬時にキレる練習の話を思い出します。彼女は自分の共感型な性格と批判的な視点を持つ友人について語ります。

00:05
イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍やキャラクターを作ったり、難しいことをわかりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
体調は悪くないんですけれども、なんか声だけ調子が悪い感じの症状が出ています。ちょっとお聞き苦しいかもしれませんが、すいません。
なんかやっと寒くなってきましたね。すごい暖かい日があったので、全然年末感がないなというふうに感じていましたが、娘の冬休みが始まるまで、今週がラスト1週間という感じなんですけど、寒さも急に本格的になってきて、なんか年末感が急に出てきたなと、ちょっと慌ただしく感じています。
今日はですね、ちょっと思い出した友達のお話を、
していこうかなと思っています。
友人の瞬時にキレる練習
学生時代の友達で、関西人の子なんですけど、
瞬時に切れる練習をしているっていう話を、その子がしていたことをなぜかふと思い出しました。
その子はですね、仕事とかその他、なんかいろいろな場面で、対話している相手が自分を見下すような失礼な態度を取ってきたりとか、
嫌なことをしていたりとか、
マウントを取ってくるような物言いをしてきた時に、
一瞬で間髪入れずに、一瞬でマックスまで一気に切れて、
ああ?って言える練習をしているという話をしていました。
そういうね、くだらないことをしてくるやつに、
そんなこと通用せんで、ピシャッと言い聞かせるためとか、
あとはまあ、なめられないようにとか、そういった意図だったと記憶しています。
で、その子は、
自分の奥さんにも、失礼なやつがおったら、
はあ?って間髪入れずに言い返せと言っているって言ってました。
でも、この瞬時に切れるっていうのは、慣れていないとできないんだそうです。
なので、瞬時に切れる練習をしとけって言ってるって話してました。
これがね、なんか当時も面白いなと思って聞いてたんですけど、
なんかそれを最近思い出しました。
というのもですね、
そういえばですね、それでもう一つ思い出したんですけど、
これも関西人の少し年上の女性のお友達の話なんですけどね、
タクシーに乗った時に、こちら側が女性一人だと、
すごく慣れ慣れしく喋ってきたり、
態度が悪い運転手さんがいるってことはありますよね。
そういう経験されたことある方は、
たくさんいらっしゃるんじゃないかな、
と思うんですけど、
そういうタクシーの運転手さんに出会ってしまった場合、
絶対に舐められないように、
わざとその人以上に黄兵な態度で返すって言っていたんです。
それもなるほどなと思いました。
もともとそういう性格ではないので、
別に無理してやることはないと思うんですが、
なんかね、練習が必要なんだっていう、
切れる練習が必要っていうのは、
すごく面白いなっていうふうに感じました。
自分の共感型な性格と批判的な視点を持つ友人
私はですね、
そもそも人と接するとき、
かなり共感型なんですね。
相手がどういう立場の人で、
どういう意見だったとしても、
まずは普通にナチュラルに共感できてしまうんです、
割と。
これは取材など、
人から本音を聞き出す傾聴などの場面では、
割ととても良い武器にもなっているという自覚はあります。
話している方が、
あ、この人にだったら、
どんな話をしてもきっと共感してくれるなって思ってもらうっていうのは、
多分、数でできているなというふうに思っています。
ただ一方で、
逆に批判的な視点に欠けてしまうという危険性があるなというふうに思っています。
あとね、マウントとか取られてても気づかなかったり、
上手いこと言いくるめられてても気づかなかったりっていう、
そういった危険性も自分はあるなと自覚しています。
ただ、全く気づかないわけではなく、
何か友人と話してたりとか、
職場での面談だったりとか、
そういう場でも、
なんかそれって変じゃないかな、
みたいなことがあった場合、
その場ではね、確かに言えないことは多々あるなと思います。
なんですが、
その違和感を感じるなっていうのは、
持ち帰って、
なんで違和感を感じたんだろうとか、
何にもやっとしてるんだろうっていうのを、
よくよく冷静に思い返して、
やっと、あれ、なんか失礼なこと言われたかもとか、
あの意見ってちょっとおかしくないかな、
なんか私、言いくるめられてないだろうか、
みたいなことをやっと気づくっていう感じなんですね。
多分時間がかかるんでしょうね。
なので、もちろんその場で別にマックスで切れるってことは、
できなくてもいいかなとは思うんですけど、
もう少しすぐその場で、
え、でもそれって言えるようになりたいなというふうには、
昔から思っています。
まあそれがね、
言わないところっていうのが、
自分の良さでもあるかもしれないので、
まあ一概には言えないなという気はしていますが、
はい。
で、まあ多分自分がね、
強い共感型であるがゆえに、
こう批判的な視点を、
瞬時に持てる人っていうのが、
結構好きだったりします。
思い返してみたんですが、
友人との共同ヒアリングの経験
デザイン会社に所属していた時代に、
よくコンビを組んで仕事をしていたライターの子がいるんですけど、
私はすごい共感型で、
割と情熱的なんです。
で、そのライターの子は、
どちらかというと、
冷静で批判的視点に優れている子でした。
で、お互いそれもね、
理解し合っていたので、
お客さんにヒアリングに行く時は、
その力を存分に、
お互いそれぞれ使っていたなというふうに思います。
で、私がかなり共感型で、
お客さんと一緒に盛り上がって、
ああ、なるほど、なるほど、
その施策いいですねとか、
そのサービスいいですねとかっていうふうに、
どんどんこう、
入り込んでいくんですね。
まあそうすると、
お客様は気持ちよくね、
本当に、
気持ちよくいろいろ話してくださるんです。
で、一方、ライターの子は、
そんな上手い話あるか?とか、
そんな言い方で人に刺さるか?みたいな、
冷静な態度で聞いているわけなんです。
なので、
その場は私がとても、
いい感じに共感しているので、
皆さん気持ちよく、
いろんなことを開示してくださって、
で、冷静に聞いている、
その彼女が、
場の最後に鋭い質問をしたりとか、
なんかそういった感じで批判的な視点も持ちながら、
いいバランスでヒアリングができていたなあというふうに感じます。
で、お互いそれぞれ自分の性格の通りにやっているので、
無理せず自然とそれができているんですね。
まあ一人になってみて、
そうやってコンビで二人でヒアリングとかできていたのは、
すごく良かったなあというふうに思い返します。
で、今、
今はフリーランスになって一人なので、
まあただただ共感して、
共感するだけで終わってしまわないように、
こうちゃんと批判的視点を持った、
このライターの子とか、
瞬時でキレることができる、
その学生時代の友人みたいなのを、
ちっちゃく肩に乗せているような気持ちで、
冷静に冷ややかに聞く姿勢も忘れないように、
取材なりヒアリングなりをしていきたいなあというふうに感じています。
まあ、
そんなことをなぜか思い出したので、
今日はその話をしてみました。
皆さんはいかがですか?
おかしいなって思ったことに対して、
瞬時にキレることができますか?
まあ自分はちょっとキャラが違うような気もしますので、
別にキレる必要はないかなと思いますが、
ちょっとたまにはね、
あのキレる練習とかしてみようかなって、
その後のことを思い出して考えてみました。
はい、ということで最後まで聞いてくださり、
ありがとうございました。
イラストレーターの原愛美でした。
フォローやコメントいただけると嬉しいです。
ではまた次回。
09:13

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