AIメディア編集長のたつけです。 AIコンサルタントの平岡です。
この番組は、AIの最新動向を基に未来を考察するポッドキャスト番組です。
ということで、本日のトークテーマをお願いいたします。
オープンAIのSearchGPTでGoogle検索はなくなるのか?
なくなるのか。
どっちなのかっていうのを、今回のメインの未来予測で話していきたいんですけども、
SearchGPTからですかね。
そうですね。まずはSearchGPTって何なのかっていうところからご紹介していこうかなと思います。
先日、オープンAIからSearchGPTというAI検索エンジンのサービスが発表されたということで、
これは一言で言うと、インターネット上の情報を瞬時にまとめることに特化したAIということで、
○○について教えてって調べると、ウェブからの最新情報を使用して質問に直接的に回答してくれる。
関連するソースへの明確なリンクを提供するっていうもので、
これをめちゃくちゃ分かりやすく言うと、オープンAI版のパワプレですね。
パワプレ式っていいですかね、正式検証でいくと。
ほぼパワプレ。
もっと分かりやすく言うと、Siriのめっちゃすごい版。
でもそういうことだね、Siriのめっちゃすごい版ってことだね。
Siri、あれについて教えてって言ったら、ウェブからバーって検索して、
LLMが回答してくれる、チャットGPTが答えてくれるっていうことだよね。
ただこのパワプレと違うところとして、出版社とかクリエイターとちゃんと提携しているっていうことなのよ。
パワプレは結構メディアと揉めてて、まずForbesが記事を盗用されたっていうふうに主張したのよ。
その後Wiredっていうところも記事を盗用されたっていうふうに主張してて、
さらにスクレーピングされないように、スクレーピングっていうのはBotが記事の内容を全部コピーしていくみたいな作業をスクレーピングって言うんだけど、
それをしないようにBotを拒否してたページがあったのに、パワプレのBotがアクセスしてたっていう履歴があったっていう主張もしてるわけよ。
要はGoogle検索からの流入が大部分を占めるメディアからすると、
AI検索ってPVが入ってこないし、コンテンツ勝手に使われるし、クソ厄介な存在だなっていうふうに思ってるんじゃないかっていうのが今年のニュースから見ると推測ができるっていう感じ。
まあそうですよね。
パワプレで調べたらそれで全部断されるわけだから、メディアからしたら溜まったもんじゃないよね。
それこそ弊社メディアですけど、最初からこれ言ってましたもんね。
溜まったもんじゃないって。
溜まったもんじゃない、そう。
しかも、どちらかというと我々のメディアってちょっとリリースしたのが、世間的なAIの動向から比べるとちょっと遅いんだけど、
理由があって、結構僕が個人的にこうなる未来がめちゃくちゃ見えてたから、ちょっともうメディアはやらなくてもいいかなみたいに思ってる時期がちょっと結構あったっていうのもあって。
そうでしたね。
もう早い段階からこうなる未来が見えてたよね、正直。
まあこうなるだろうなって感じでしたよね。
そんな中、このSearchGPTは出版社とかクリエイターとちゃんと提携してるわけで、
アメリカ大手メディアのアトランティックのCEOが、オープンAIのこのリリース、SearchGPTのリリースにコメントを出してて、
AI検索は人々がインターネットを利用する上で重要な方法の一つになると。
初期段階ではジャーナリズムと出版社を評価、尊重、保護することが大切だと。
で、それを踏まえた上で、オープンAIと提携してアトランティックを発見する新しい方法を生み出すことを楽しみにしているみたいなことで。
楽しみにしているっていう言い方から分かるように、まだやっぱりこのAI検索からメディアに行くっていう流れはないんだけど、
きっとそういう未来になるように期待してるよっていう、応援してるよみたいなそういうニュアンスが含まれてるみたいな感じ。
メディア側からしたら新たな流入経路になるんじゃないかっていう期待をしてるというか、認めてるというか、そういう雰囲気が最近は出てきてる。
オープンAIのSearchGPTのおかげみたいなところがちょっとあるっていうところですね。
実際の機能面ではどうなのかっていう部分で、これPowerPlay使ってるから、個人的にはこのAI検索の便利さってもうだいぶ体感してるんだけど、
この辺の利便性はSearchGPTも同じような感じで、個人的に一番嬉しい機能としては、GPTが高い翻訳能力があるから、情報の参照元として海外の情報を引用してくれるじゃん。
これね、すっごい便利だよね。
確かに。
今まで英語が長けてた人とか、そういうのにそれこそ論文がちゃんと読めるとか、そういう人じゃないと収集できなかった情報が、このPowerPlayとかのAI検索を使うことによって、
普通の人が読めないのは小難しい英語の論文から情報を引っ張ってきてくれたりするから、情報収集がものすごいレベルが上がるよね。
そうですね。ちょっと文脈変わっちゃうんですけど、最近僕もBloombergとか結構海外系の有料の記事を読むようになったんですけど、
それを見てから圧倒的にインプットに強くなったなって思ってて、それが結局使えるっていうのはもうめちゃくちゃ本当に質が高まるよね。
そうね、質が高まるよね。
だからこの海外の情報とかを取れるっていうのももちろんすごいんだけど、やっぱりここは生成AIだからこそなんだけど、文脈を理解した上で質問ができるってところも結構大きくて、
例えば日本の人口を教えてって質問したらその回答が出てくるじゃん。
次に高齢化率はって聞くと、普通だったら何の高齢化率ってなるわけじゃん。
海外のデータが出てきたりとか普通はあり得るんだけど、ちゃんとその文脈から日本のデータだよねって理解して高齢化のデータを出してくれたり。
あとこのSearchGPTプラスでPowerPointにはない機能があって、これがグラフとか表を用いて視覚的に情報を提供してくれるらしいのよ。
なるほどね、Python使ってるもんね。
〇〇の推移を教えてって聞くと、何年が何パーセントで、それが何年には何パーセントになります。
テキスト形式だったり、あとはウェブ上でそういうグラフがあれば画像を横に表示させてくれたりするんだけど、
SearchGPTは自分たちで表とか図を生成して回答してくれるらしい。
それでいくと、今までは自分たちで検索して、それをChatGPTとかに突っ込んで、最近だったらクロードとかに突っ込んでグラフ化したりとか作ってたけど、検索から一気通貫でそれができちゃうっていう感じだね。
そう、まさしくそこが結構大事で、このSearchGPTって独立した別のサービスではなくて、最終的にChatGPTに統合されてChatGPTの中の一機能として提供されるみたいな感じで。
なるほど。
今もDally3とかWebブラウジングとかコードインタープリター、今ちょっと名前変わっちゃったんだけど、一時期別機能としてフューチャーされた者たちが、もうその機能を使っているのか使っているのか分からない感じで自然と使っているじゃん。
そうですね。
その機能ってもうなくなったのかな。使えるけど機能ってなくなったのかなみたいな状態じゃん。
そういう感じでSearchGPTっていうワードすら消滅するんじゃないかな。ChatGPTで検索するみたいな、そういう感じに今後はなっていくんだと思う、おそらく。
確かに。今でも検索できるけど、もっとより高度に検索ができるようになるっていう意味だよね。
検索に最適化された結果の出し方になるみたいな感じで。
今もさっき表とかグラフとか多分生成してくれるらしいみたいな言い方してるんだけど、それは理由があって、結局SearchGPT自体はまだちゃんと公式にリリースされてないところがあって、現在は一部のユーザーに先行的に開放されている状態らしいのよ。
そのフィードバックを元に改良されたものがChatGPTに入ってからおそらく一般公開になるみたいな流れじゃないかっていう風に言われてるっていう感じですね。
なるほど。
この辺がSearchGPTの機能をご紹介したわけなんですけども、これを踏まえた上でこれがリリースされると検索エンジンの未来はどうなっていくのかっていうのを後半話していこうかなと思います。
ではSearchGPTが出てどうなっていくのか。
個人的に一番気になる部分としては、やっぱりメディア運営をしている立場からすると、Google検索ってなくなっちゃうの?どうなの?っていうところが個人的にはすごい気になるわけですよ。
そうですよね。そこですよね。
個人的な未来予想としましては、今のGoogle検索は完全に消滅すると思います。
消滅する側でいくんですね。
ただ、もちろんいくつかの要因が重なったらっていう前提条件があったらだけど、これがもしクリアされたらあり得るんじゃないかっていう感じですね。
なるほど。
まず一つ目の要因、前提条件として、GPT-5のリリースが結構重要ですね。
オープンエーから出てくるね。
次の次世代の本当にヤバイと言われている、一つ壁を越えるんじゃないかっていうヤバイって言われているのがGPT-5のモデルなんですけど、
まず大前提として、やっぱりAIって使っているとわかるけど、能力的にはまだまだ完璧じゃないじゃん。
だから今のLLMの能力がベースのAI検索だと、Google検索から完全に乗り移るユーザーっていうのは少ないと思うんだよね。
もうGoogle検索使ってないよっていうのはさすがにちょっとそこまでは行かないんじゃないかなっていうのが体感としてあって、
やっぱりハルシネーションとかもまだあるじゃん、パワープレイ使っててもさ。
参照もとみたいけどどこにも書いてないよこれみたいなさ。
ハルシネーションひどいよね。
結構多いよね、パワープレイってどちらかというと他のAIに比べて多い印象がある。
かなり、Xでみんなさパワープレイ便利便利、うわすごいとか言うけど、すごいからねハルシネーション本当に。
我々はポッドキャストで喋ってるとかするからちゃんと参照もと見て情報チェックするけど、一般的にそこまでしてないと思うんだよね。
いやーねファクトチェックしないよね。
しかもさ海外のやつとか引っ張ってきちゃうともうしないだろうね。
見れないからわかんないもんねみんな。
でも結構違うこと喋ってるよっていうのはあるじゃん。
全然、もう驚く。
確かデータ上3回に1回はハルシ起こしますみたいな感じだったよね。
そんなデータあるんだ。
そうなんかねあった。
でも体感的には3分の2ぐらいする感じはするよね。
そうね、あるある。
だからこの今のGoogle検索が完全に消滅する未来としてはやっぱGPT5レベルの性能があるのがもうこれは大前提になるかなっていうところ。
おっしゃる通り。
もう一つはクリエイター、あとメディアのエコシステムの構築っていうところで。
これはもうパワープレイがいい例だけどさ、メディアってすごい力持ってるから、要はエコシステムっていうのは周辺の経済圏みたいな話ね。
このエコシステム無視すると結構簡単に潰されるんじゃないかなっていうふうに思ってて。
パワープレイなんか今もうフォーブスとかイロントからメディアから訴えられたりとかすごい文句言われてるじゃん。
だからこのオープンAIがサーチGPTを使ってメディア側と提携してるっていうのはすごいいいことだって。
だけどアトランティックの人も言ってたけど、今後メディアを発見するために期待しているみたいな言い方で。
結局ちゃんとしたエコシステムが構築できるように応援してるよって言わせて、まだ結局構築できないんだよね。
ここのエコシステムはちゃんと構築しないとやっぱり記事を提供してくれなくなる可能性が全然あるじゃん、メディア側が。
そうするとあれがAI検索として機能しなくなっちゃうから、ここはやっぱりめちゃくちゃ重要なポイントだと。
Googleからしてもデフォルト検索エンジンになっていることがありがたいし、
Appleからしても言ったらベーシックインカム状態で毎月毎月お金が入ってくるわけじゃん。
何もしてないのに。
年間3兆もらえるもんね。
そうだよ、すごい。
権利主義に言ってほんとすごいよねこういうのって。
これがなくなるのはかなり辛いっていう部分で、
そんな中Apple Intelligenceの発表があった時にさ、
Chat GPTとの提携が発表されたわけじゃん。
そうなるとiPhoneのデフォルト検索エンジンをSearch GPTにして、
そっから売り上げの何%もらうみたいな方にシフトする可能性って全然あり得るんじゃないかなっていうふうに個人的に思うわけですよ。
なるほどね、確かに。
でもじゃあGoogleが完全になくなるのかっていうところで、
個人的にはGoogleは消滅するって言ったんだけど、
実際問題そんなことはなくて、
Search GPTによってAI検索の形というかフォーマット、エコシステムとかも含めて形みたいなものがちゃんと構築されて、
要はこのAI検索ってどっちの企業もウィンウィンでどっちも儲かってちゃんと使い物になるよねって段階まで来たら、
結局Googleが同じものを作ってくると思うのよ。
GoogleもAIオーバービューっていう機能をリリースしてて、
これは現在の検索結果にプラス音でAIの要約が上に掲載されるっていう機能なんだけど、
あくまでも今までの検索エンジンの機能としては残してるわけですよ。
プラス音でAIの機能をつけてるみたいな感じで。
でもSearch GPTでいよいよってなったら、
既存の検索エンジンに捨てて、そっちで収益化できるわけだから、
AIオーバービューを完全なAI検索の形に変えてくると思うわけよ。
Googleがそれをやってきたら、
オープンAIとかパワープレイみたいなAI検索のサービスが勝てないだろうなって思う理由が一つあって、
それはGoogleにはこれまで数十年かけて蓄積してきた膨大なインデックスデータがあるわけよ。
サイトとかの情報ね。
だからさっきもパワープレイがスクレーピングしてきて困るみたいなどうのこうのって言われてるけど、
今はまだまだ情報収集してる段階なんだよね。
だけどGoogleはものすごい数のデータ持ってるから、今すでに。
確かに。
さらにSEOっていう、Googleの検索結果で1位を取るみたいなのがSEOって言われてるんだけど、
SEOを正しく順位付けするアルゴリズムも持ってるから、
そういうのを反映されたAI検索って多分検索結果の回答の精度だったり、
ハルシネーションの起きる割合だったり、
多分引用されてくるデータの信頼性だったりとかっていうのもめちゃくちゃ精度高いと思うんだよね。
そうなるとやっぱりAI検索っていう部分だけで見たら、
SearchGPTとかPowerfulKey Cityとかは立ち打ちできないんじゃないかなって個人的には思ってるわけよ。
なるほどね。
なので僕の未来予想として、Google検索完全になくなりますって言ったけど、
これはGoogle検索がなくなってSearchGPTの置き換わるんじゃなくて、
Googleが新しいAI検索に完全移行するのが起き得る未来かなっていう風に個人的に思ってるっていう感じですね。
なるほどね。
ただ一個だけ不安要素があって、
これも本当最近のニュースなんだけど、
先日元大統領のドナルド・トランプさんが、
Google検索は使うなっていう風にインタビューで話して話題になったのよ。
なってたね。
元々はイーロン・マスクが研究したらしいんだけど、
ドナルド大統領って検索したら、
ドナルド・ダックのサジェストが出てきた。
あったあった。
だからGoogleはトランプさんを検索禁止にしてるみたいに主張してたりとか、
あとトランプさんの息子さんとかも暗殺ミスに関する検索で同じことが起きてるって言ってて、
この息子さんはGoogleによる意図的な選挙干渉だって言ったりしてるわけよ。
暗殺ミスの件はあんまりよろしいことではないけど、
ドナルド・トランプさんが大統領になる可能性がちょっと上がったかもみたいな、
言われ方もされてる部分があるじゃん。
もし本当にトランプさん大統領になったら、
怒ってるからGoogle検索まじで潰しにくる可能性もあるよね。
それは全然あり得るね、確かにね。
前回の配信で僕のNVIDIAの画像が崩れるのかの配信でも、
法律的な絡みの話したけど、
個人的には国の規制とかって結構大きい作用があるんじゃないかなって思ってるから、
これだけちょっと一抹の不安は抱えてるけど、
でもやっぱGoogle検索は強いと思いますよ。
確かにね、そもそものナレッジのベースが違うからね。
そっか、なるほどっすね。
この意見に対して僕はあえて反対の意見を言わないといけないってことですよね。
そうね、さらに不安要素でちょっと反対の意見まで言っちゃったもんね。
そうですよね、なんか全部言っちゃってんなみたいな感じなんですけど。
なのでちょっと反対意見ではないんですが、
一つ後押しをしよう、それでいったら。
なるほど。
例えば最初、Google検索がAIにどんどん成り変わっていくみたいな話が出た時に、
AIって何が一番使われてるかっていえばテキスト生成じゃないですか。
で、真っ先に仕事がなくなっていくのってライターさんだったりとかっていう話じゃないですか。
で、実際今世の中にはAIで生成された文章っていうのがめちゃめちゃ増えてるわけなんですよ。
っていうことはよ、AIで生成された文章でAIに学習をさせるっていうことをすると、
無限ループできるじゃないですか。
そうすると、AIで生成する、学習する、生成する、学習するっていうのを繰り返していくと、
もう人間が記事を書く必要なんてどこにもないんじゃないですか。
もうAIで良くないですか、みたいなことが言われてたんですけど。
これ最近の研究で分かってきたんですけど、
実はこのAIで生成されたもののみの文章を学習させたものって、
もう本当に使い物にならなかったらしいんですって。
なるほどね。
だからこの永久期間っていうのは理論上できなそうだと。
今のレベルだっていう前提はあるんですけど、
でもやっぱテキストの生成能力ってすっごい高いわけじゃん。
もう語字達字もないし。
でもやっぱあれかな、人肉みたいな感じかな。
人が人を食うと毒になっちゃうみたいなのあるじゃない。
そうだね。
そういうのに近くて、生成したものをAIが食うとバグが起きるみたいな。
電力とかでも昔から永久期間みたいなのが人類の夢みたいに昔から言われてるじゃん。
一生こう電力が回り続けるシステムみたいな。
だけどそれって絶対存在しないんだよね。
そういう感じでやっぱその永久期間ってやっぱ難しいのかもしれないよね。
そうですね。
AIの生成においても。
これすごい抽象度高い話なんですけど、
やっぱそういう都合のいい話っていうのは、
世の中の仕組み上できないように仕組みとして成立してるみたいな世界が。
っていうことを考えるとやっぱり人間が書く記事ってすごく希少性が出るし、
AIの学習データに必要だよねって話になってくるのよ。
っていうことを考えるとやっぱりメディアっていうのはむしろ今後めちゃくちゃ希少性が高くなる可能性を持ってると。
だからよく我々のAIメダル会社もちょこちょこ言ってるけど、
今後は人がやってるっていうことに価値があるみたいな分野っていっぱい出てくるよねみたいな話をよくするじゃん。
そうですね。
実はこのメディアっていうのもそういうものの一つの位置づけになる可能性を秘めてるかもしれないってことだよね。
そうなんです。
だからタスキが冒頭で実はメディアをAI系のものを最初からやろうと思ってたけど、
きっとこういうので成り変わって、
メディアっていうのは将来なくなる可能性があると思ったからずっとやってなかったですって1年ぐらいそういう時期があったじゃないですか。
でも実際にはこれ逆が起きるんじゃないかって僕は思ってるんですよね。
僕ら人間が書く記事が最も希少性があって、
AIも求めているすごく大事なデータになる。
だから今後もそういうエコシステム、お互いがウィンウィンになるシステムっていうのはすごく大事な仕組みになってくると思うし、
これからも人間がする仕事っていうのはすごく大事だと思うわけなんですね。
なるほどね。
なのでそういった意味ではメディアは僕はなくならないと思うし、
検索エンジンっていうのは成り変わる可能性はもちろんあると思うんだけど、
その裏っていうのはもうベースは人間が作ったもの。
それをAIが成形したものをユーザーが今より良いUX体験をして得ることができると。
この構造になっていくんじゃないかなと思ってる感じですね。
なるほどね。
結局そこのエコシステムちゃんと構築できるかにだいぶかかってる気がするよね。
エコシステムは超大事だと思う。
メディア側にメリットがなかったらやっぱり続かないシステムだから。
シンプルな話で新興企業のパワープレイがプッて出てきて、
今まで何十年何百年と培ってきたメディアのドン達がたくさんいるわけじゃん。
潰されるに決まってるよね。
潰されるに決まってるよね。
どんな手を使っても潰すよね。
特にメディアってやっぱ力強いしね。
そうそうメディアってやっぱすごい力強いわけじゃん。
だからこそ手を取り合っていきましょうね。
あなた方にもちゃんとメリットがありますよ。
っていうのが前提としてないと成り立たないと思うので。
その点オープンAIはちゃんと分かってて。
ずっと水面下で提携やり続けてきたじゃん。
それこそ我々のメディアとかのニュース見ていただくと分かるんですけど、
数ヶ月くらい前からどことこのメディアと提携どことこのメディアと提携。
定期的にちょこちょこちょこちょこちょこその提携のニュース出てたんだよね。
ずっと。
ずっと出てたね。
なんかやりたかってんなっていうのは感じてはいたよね。
こういう形で出すんだなっていう。
さすがだよねそこは。
素晴らしいと思う。
なので我々のメディアもオープンAIに提携しましょうって言われたら、
我々の記事が引用されてくるわけなんで。
そうね確かに。
頑張るとこですよ。
逆に言うとあれかな。
SearchGPTって提携してないところのメディアからは情報参照されないっていうことなのかね。
そういうことになるんじゃないかな今後は。
なるほどね。
もしかしたらSearchGPTが逆にそれで希少性が上がるかもしれないよね。
提携されたエリスぐりのメディアの情報しか配信されないからSearchGPTは検索結果のクオリティがめちゃくちゃいいみたいな。
確かにね。
メディアからしてもノウハウとしていかにSearchGPTと提携するのかみたいな。
昔のヤフーカテゴリーに登録できるかできないかみたいなね。
僕ら世代の人だったら知ってるんですけど。
昔はGoogle検索やめてヤフーカテゴリーみたいなところに登録をするっていう作業があって、なかなかその承認がおりないから登録できなかったんですよ。
みたいな感じでいかにSearchGPTと提携できるかどうかがメディアの運命にかかってるみたいな。
そういう未来も可能性としてはなくはない。
全然ある。カテゴリーハックみたいな感じでね。
そうそうそうそう。
ありますねそれは。
いかに提携できるかというよりかいかに引用されるかっていう。
このSEOっていうものから今後は検索エンジン最適化だったものが生成AIに最適化されたみたいな言葉が出てきて。
なんかGAOだったりとか。
それこそSGEとか。
Search Generative Experienceか。
とかね。新しい多分言葉が出てくるよね。SEOみたいな感じでね。
今後はそういうところでスキルを発揮できるようにしていかないとSEOだけで食ってる人は食っていけなくなる可能性はある。
全然。
ということでSearchGPTが出ることで今後Google検索がどうなるのかっていうことだったんですけども。
Google検索自体はAI検索っていうものに完全移行する可能性は全然あり得るけども。
やっぱりメディアっていうものは人の手が書いた希少性のあるものということで。
やっぱりそれは大事なものっていうのは残る。
だからこそそういったAI検索エンジンとメディアっていうもののエコシステムの構築っていうのがやっぱり今後も大事になっていくんじゃないかっていうところだよね。
そうですね。
それではエンディングでございます。
今日はいつもより饒舌でしたね。
そうですね。本職というか。
一番メインの解像度の高い部分になるね。
まあそうですよね。
やっぱり面白いよね。
最初はメディアっていうものは今後無くなるぜって言ってたし、
パワープレイがいろんなことが投与されましたみたいな話からこういうこと起きるよねみたいな。
AIに結局検索持ってかれちゃってやってもしょうがないよみたいな風に思ってたけど、
こうやっていろいろ勉強をして自分がこの業界に入ってきて未来予測すると全然違う回答が出るっていう。
それはあるね確かに。
面白いよね。
今となってはどう感じてるの?
今となっては、いい意味でこんだけ未来予測しといてなんだけど、
未来わかんないなみたいなところがあるというか。
それはね。
それじゃちょっとつまんねえな。
でもシンプルにたつけの意見を聞いてみたいなと思って。
そうだね。
メディアっていうもの自体は当然なくなるものではないかなっていう風には思ってるけど、
どちらかっていうと、今後メディアの話になっちゃうけどね。
文脈的に言うと、有料のメディアというか無料のメディアっていうのは減ってくる可能性は全然あるなとは思う。
あー確かにね。
だから当然AIにも提供されない。有料だから。
金払わなきゃ見れないものを勝手にスクレーピングされることもないわけじゃん。
だからAIにも情報は渡さないけど、読者はそれをお金を払って見るみたいな。
だから一時情報って言われてるものだけのメディアが残っていって、
個人のブログみたいなものから発生したような二次情報三次情報のメディアっていうのは結構淘汰されていくかなっていう感じかな。
確かにね。
だからそのAIにデータとして採用されるようなものが希少性を持つって感じかな。
結局今一時情報からいろいろ引っ張ってきて、個人だったりが情報をまとめ直したもので二次提供するわけじゃん。
キュレーションするみたいな。
その作業ってAIでいいよねっていうところはわかる。
間違いない。
だけどその一時情報はやっぱり収益性がないとダメじゃん。
一時情報はめちゃくちゃ需要度が高いからこそ有料のメディアになるし、
サーチエンジンみたいなところも、サーチGPTみたいなAI検索のところもちゃんとそれなりのお金が動く形で契約してみたいな。
っていう感じで一時情報のメディアだけが残っていくのかなっていう気はするよね。
結構正しい気はしてますね。
だから我々のメディアもより一時情報、鮮度がいいところに入れるようなメディアを目指していきたいっていうところはあるよね。
これからも頑張っていきましょうというところで。
最後に皆さんにお知らせでございます。
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ということで本日もありがとうございました。
もう夏も終わるね。
どうしたどうした急に。
ありがとうございました。
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