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スナケンズアイ
はい、では今回はですね
久しぶりのスナケンズアイの方を
今、警戒にこの手前でたぶん鳴ったね
もっと前から鳴ってます
あ、もっと前から鳴ってんだね
オープニングの方で、冒頭の方で流れております
手前で今まで鳴った
そうなんです、今日は久々のスナケンズアイなんですよ
ライトパブリシティの細谷ガンさんが
今、個展をやってらっしゃるんですよ
それこそ、アドバタラヂオで2回目のエピソードですね
ACCのトロフィーをデザインされた方、細谷ガンさん
今、ライトパブリシティの取締役会長
東京アートディレクターズクラブの会長さんですね
温都市87歳
87歳!?
温都市87歳ですよ
すごいですね
すごいですね
お元気ですよ
お元気ですね
の、個展に行かれたと
行ってきました
個展のタイトルは、サムシングエルスという個展のタイトルでございますね
いろんなエピソードがあるんですけど
個展の概要ですね
さらっとお話ししようと思います
このテーマのサムシングエルス
英語で言うと、何か他のものだけではなくて
特別な素晴らしいものという意味があるんですけど
今回はそれを異役というか
細谷さん的に、何か他の特別なものという解釈で
個展をやられています
いろんな広告のお仕事とか
雑誌のお仕事で
クライアントさんからこういうものを作ってほしいと言われた時の
アイデアスケッチですね
そのアイデアスケッチをポスターにしているものです
それが25点なので
つまり、さっき言った何か他の特別なものという解釈をもとに
特別なアイデアスケッチということを
25点飾っていらっしゃいます
それは企業から提案してほしいと言われたデザインの
手前です
手前のものということですか
そうです
それを許諾を得て
許諾を得られたのか
多分そこの一番最初の種から
そこからジャンプして
我々が目にしているものになっているんですよね
なのでそこに行き着く一番最初の種なので
ほのかな匂いはするんです
なるほど
そういうものが25点展示されています
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それを見た時には
ちょっと感じるなっていうのは思ったと
そうですね
ありましたし
実際にご覧いただいて
ああって思うこともいらっしゃると思いますし
ここではあえて言えませんけど
ぜひ見ていただきたい
ちなみにですね
表参道のギャラリー5610とスパイラルホールの真裏に
そちらのギャラリーがありまして
4月の15日までやっていますので
ぜひ行ってみてください
僕も津田圭さんのSNSの投稿で
知ってやってらっしゃるんだと思って
僕もタイミングあるから伺おうと思って
ぜひ行ってみてください
そこでですね
素敵なことがあったんです
その話を伺ってもよろしいですか?
はい
僕は仕事をしていました
その日会社でね
していました
そしたらですね
たまたまネットメディアを見てたんです
アートディレクター細谷元氏
古典って書いてあったんですよ
細谷さん古典やるんだ
久しぶりにやりますねって思って
日付みたいなその日だったんですよ
スタート
スタートだったのその日が
え?と思って
この時期でしょ
もちろんそこのネットメディアには
オープニングパーティーをやるとか
もちろん書いてないわけですよ
この時期このご時世だから
と思って
だけど絶対初日だからいると思った
間違いなく
速攻仕事を終わらせて
僕行ったんですよ
バーンって行ったら
いたんです
5本人が
僕の顔
前に何度かご飯を
ご一緒させていただいたりとか
僕はまだ小僧だった時に
お酒高いお寿司
をご馳走していただいたことがあるので
僕の顔見て思い出して
あら久しぶりだね嬉しいねと
前の相変わらずのあの調子
っていう喋り方で
嬉しいねって言い方するんです
で
あー来てくれたんだって
ゆっくり見ててって
パーって行かれたんですよ
あなんか
ご用事あるんだと思って
ゆっくり見てたんですよ
小僧さんがまた
戻ってきたんですよ
もうさ
大変だからさ展覧会やるの
すごい大変なのよ
大変だから
ズロックとさってやつ買っていってよ
いやそんな
小僧さんやめてくださいよ
いいですね
いいでしょ
それもねすっごい
あのぜひですね
細谷岩夫さん
細谷岩夫と書いたらガンって出てきますから
岩夫と書きます
あのご本名は岩夫さんと言います
あの写真見てください
当領みたいな顔してますから
僕もお写真でしか
見にかかったことないですよ
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本当にチャーミングの塊とは
このことだと思いますけども
ほんと素敵な人なんですけど
分かりましたって言って
僕がズロックとティアスを買ったんですよ
そしたらまたガンさんいなかったの
またご用事でどっか行かれたんだなと思って
僕はそれを持って物販のコーナーに行ったんですよ
あのお会計用のね
言ったら
テラス席があったんですよ
細谷さんは見えたんです
煙草吸ってたんですよ細谷さんが
テラスがあってそこで吸ってる細谷さんは見えて
そこになんか某中華ってあれがあって
誰かと喋ってる姿が見えたんだけど
誰と喋ってるか見えなかった
物販でそれを出した瞬間に
それでパッて見たら
細谷さんと浅羽勝美さんと井上継也さんが
3人で煙草吸ってたんですよ
すごいですねYMOみたいですね
ヤバッと思った
広告業界のYMOみたいな
ヤバッと思ったわけですよ
本当に3人しかいないの
3人で丸い煙蓋のところに
でかいハイザーディをやって
すっげー喋ってんの3人で
井上継也会議をされてた
ヤバッと思った
何を喋ってるか聞こえないんだけど
すっごい笑ってんのよ
その時に僕の悪い心が
僕の天使が
この一瞬は一瞬だよ
行かなくて大丈夫そうって言われたのよ
それ悪魔の方じゃないですか
割と
天使か悪魔かって言ったら悪魔の方じゃないですかね
今行かなくて大丈夫そうって言われて
すぐには行かなくて物販のお姉さんに
今あちらにいらっしゃるのって
補正屋さんと浅葉さんと井上さんですよねって言ったら
はいそうですって言われて
あそこの中
タバコって吸うのはあちらだけですか
そうです
あそこって
この中に入っても大丈夫そうですかねって聞いたら
物販のお姉さんが僕の事をじーっと見て
多分
怖え
行けるなら行ってみなさいよみたいなことでしょうね
そういう感じで行ったんです
浅葉さんは昔の宮で
数ヶ月前に会ってるんだけど
覚えてらっしゃらないだろうなって思って
ガンさんはさっき会ってて
嬉しいねって言ってるから
これ補正屋さんに行けばいいんだって
補正屋さんっておーって言って
君も吸うんだよねって
吸うんですよのタイミングの中に入ったんです
なるほどなるほど
そしたらレジェンドたちが
そしたらこの子は昔ね
業界史の記者さんを追って言ってて
補正屋さんから紹介してくれた
気持ちがいい
浅葉さんともうわーって喋って
ガンさんに
ライトに入るように言われた
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40年前か50年前の話を僕にしてくれます
いいですね
なるほどね
うわーって喋っていくうちに
井上さんが
ちょっといいかなってみんな
どうしたんですか
彼誰?って
ガンさんは一回説明されてたんですね
してたんです
してたんですけど
多分違うことされてて
ひとしきりうわーって
それなりに時間経ってるわけですよね
井上さんもほうほうほうほう
って言って
言ってくれてるんです
だけどもう一回多分
井上さんの中で頭整理されたんでしょうね
なるほどね
急に若者が
大先輩
80年代
若者がスッと入ってきてキャッキャッキャ
タバコ吸いながら
ガンさんアサバさんって言ってる
いいですね
いいシャーミングな方だった
さっきちょっと
その時の僕分かんなかったんで調べました
ホセアさんは
先ほどお話ししましたけど
87歳
アサバ先生
82歳
井上嗣也さん
75歳でございます
じゅうちんもじゅうちん
すごいですよ
本当に
いいですねそういう感じも
俺は
井上さんの
君どなたっていうのが
すっごく残って
一番
すっごい残ってんの
それが井上さんってのはファースト
だから俺が一番
お名前はもちろんご活躍されまして
知ってるし
もちろん井上嗣也さんといったら
井上さんですよ
サンタフェのアートディレクターですよ
宮沢理恵さんの
ヌードの
いろんなビーンズで
会社を作りになって
いろんな番組のオープニングタイトルとかも
作ってますよ
かっちょいいデザインの
元祖みたいな
その方からお話を聞いて
あなたどなたって
言われてるのが一言と
あと
細谷さんと
細谷さんね
僕十何年前に
あそこの飲み屋さんでよく会って
ご馳走してもらいました
ビーフ的ご馳走してもらいました
ジャックローズっていうお酒は
細谷さんから教えてもらいました
みたいな
ラジオにも連れてってもらいましたね
みたいな話をずっとしてて
スナックンと言われて
よく覚えてるね
みたいなことですよね
そうだっけ
そりゃそうですよ
そりゃそう
って言った後に
朝場さんでちょっと用事が
あって細谷さんが
どっか行かれたの
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自分の個展ですし
そしたら朝場さんが
君ね
細谷さんと会ったこととか
日々の記録は絶対日記で書いて
ほうがいい
これ大事だから
むちゃくちゃ大事だから
僕も書いてる日記
それで前に
朝場さんが展覧会やった時に
何年分かの日記を
図録みたいな感じで
ブワーって書いたことがあるの
千面をその壁に
40年分くらい
その時に会った人とかの
名前会ったことを
それも文章だけじゃない
デザインされてる
飾ったのよ壁中に
すごいですね
俺が
この前会ったって
SNSに投稿したじゃない
朝場さんの日記を知ってる人が
コメントしてくれたのよ
本当に国名なのよ
朝場さんで
何月何日どこに行き
誰と会い
こんな話をし
酒を飲んで就寝なわけ
そこに行くまでの
ディテールを全部彼覚えてるのよ
全部その日に書くの
本当に
鬼胆のないこと書くから
この仕事をしているが
あいつは優秀ではない
仕事を辞めた方が良い
日記に書いてあるわけ
っていうのを
俺の知り合いが
日記を
朝場さんと会った時に
その話したんだけど
朝場さんの展覧会の時に書いてた
あいつは仕事ができないから
辞めた方が良いって
日記に書いてありましたね
って言った瞬間に朝場さんが
そうだっけ
そこで落としてるんでしょうね
全部落とし込んでるわけ
それでこそ朝場さんの日記が
載ってるかもしれない
これ書いてあったら嬉しいですね
嬉しいですね
もしかしたら
そうなんですよ分からないんですよ
分からない
40年分か50年分ありますから
朝場さんの歴史
今日その日の日記に
書かれてたかもしれない
そこの一部になるかもしれない
おさく名前までは覚えてないでしょ
そうでしょうね
でも書かれてたら
これはもう嬉しいことなんですよね
これは嬉しいことですけど
そういうことがありましたよ
一緒に写真も撮らせてもらいました
すごい素敵な写真ですね
SNSに載ってますけど
あそこに井上継也さんは載っておりませんので
奥にいる方は井上継也さんではなくて
友達が載ってるので
本当はテラス席で
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10何分喋ったテラス席があるんですけど
4人で喋った
あそこを撮りたかった
あそこを撮りたかった
でも誰もいなかった
こうやって自撮りするにも
ちゃんと撮ってると思いますもんね
それはもう記憶に
いつも僕も記者してる時は
ADCとかそういう時に行くと
いらっしゃいますけど
やっぱ浅羽さんとか
細谷さんとか井上さんって
神様だから
若いアートディレクターが
話聞きたくてしょうがないから
もう囲まれてんのよ
すごい良い経験
天使なのか悪魔なのか分からないですけど
その囁きに準じた
砂浜さんの行動力がすごいですね
僕も投稿して
ある先輩から
そういう度胸だけはあんなお前
結構な度胸ですよね
結構な度胸
っていうことがありました
大全然コンテも素晴らしい
本当に素晴らしいです
もちろん細谷さんは
コンテも
全部手揚げなので
ラフで全部手揚げなので
すごいですよ
緻密です
本当に細谷さんの
今デッドストックになってますけど
古本屋で
出てますけど
イメージの翼
ワンツーっていうのがあるんですね
細谷さんの仕事が
載ってるのがあります
本当に緻密です
そこの個展の会場にも
もしかしたら
数冊売ってるか売ってないか
ちょっとあったんで
もし行かれる機会があったら
これをご購入してください
本当に素敵です
秋山翔さんという
コピーライターさんは
細谷岩さんの
ヤマハのバイクのポスターを
見た瞬間に
この人と僕は将来仕事をすると言って
ライトパブリシティに入ってますから
ライトパブリシティを
知ってる人をどうにか
伝って銀座の
喫茶店に
仕事をしてる人が座ってて
翔さんもレイバンの仕事をして
中に入ったんですよ
細谷ですって言って
秋山ですって言ってから
僕たちのストーリーが始まったと書いてありました
いいですね
広告人格ですね
広告人格ならではの
魅力的な人たちでしかないよ
そうです
魅力がいっぱい詰まってますよ
そうです
秋山さんと数年前に
お話をした時
スナー君最近こんなものを聞いたんだよって
言われてて
何ですか最近すごくいい
音楽があるんだけどスナー君知ってるかなって
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言われてはいって聞いた瞬間に
アリアネグランデっていいねって
言って
というところで
すみません冷めてきた
すごい楽しそうな感じはありますが
是非個展の方楽しみ合いです
15日までですね
お待ちさんの方でやってらっしゃるので
是非
行ってみてください
というところで今回スナ犬材は以上ですね
はいそうですすみませんありがとうございました
しゃべりすぎちゃうからね
もう大事にしましょう
ごめんごめん
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