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2024-08-09 12:31

#10‐2 ゲスト:WEリーグ コミュニティオーガナイザー 海堀あゆみさん

今月のゲストは、元サッカー日本女子代表選手であり、

現在は公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)コミュニティオーガナイザーである海堀あゆみさんにお越しいただきました。


 【今週のテーマ】

・日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)について


【番組内容】

スポーツ×街づくりをテーマに、30年のスポーツ界でのキャリアをもつ常田幸良が、スポーツを通じて街を盛り上げる様々な人にフォーカスを当て、掘り下げていく番組です。

番組の感想は各媒体のコメント欄、または X(旧Twitter)で #ビルドアップローカル でよろしくお願いいたします。

【配信日】

毎週金曜日

【出演】

パーソナリティー: 常田幸良 ▼しぶさわくんFM公式サイト⁠⁠⁠⁠https://shibusawakun.fm/ ▼公式X →@shibusawakunfm⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/shibusawakunfm▼しぶさわくんFM 公式YouTubehttps://www.youtube.com/@sibusawakunfm/featured⁠⁠⁠⁠

▼常田幸良X →@for_VERDISM

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ビルドアップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、これまでの経験とゲストの皆様とともに、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
さて、今週も、公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ WEリーグのコミュニティオーガナイザー、海堀あゆみさんにお越しいただきました。
海堀さん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今週はですね、WEリーグについて、ぜひちょっとお聞きしたいんですけども。
WEリーグ、これは一体どんなリーグなんでしょうか?
WEリーグっていうのは、日本最高峰のプロリーグです。
女子の中でもプロリーグってまだまだなくて、初めてできたプロリーグですね。
各いろんな競技がありますけども、女性のスポーツの中で、プロのリーグというのはサッカーが初めて。
これってすごいことですね。
新しいチャレンジといいますか。
なるほど。
そしてそのプロリーグなんですけども、このWEっていう、これをWEリーグというふうに読ませてますよね。
このWEという意味は、これは何なんでしょうか?
普通に見るとみんなのリーグだと思うんですけど、これ実はウーマンエンパワーメントっていう、ウーマンとエンパワーメント。
頭文字。
頭文字とってWEリーグってことになってます。
なるほど。どんな思いが込められているんでしょうか?
選手たちが活躍することだったり、サッカーを通じて女性の活躍というところを応援したいといいますか。
そういうところになっていると思います。
なるほど。このリーグが今までそれぞれ夢を見られてた人たちたくさんいると思うんですよね。
やはり女子サッカーもプロかとか、もっと強くするためにプロが必要なんではないかなとか。
そういったような思いとかっていうのは、例えば幼少の頃とか過去、お持ちだったんでしょうか?
私がそうだな、プロにとかいうところは、アイナックっていうチームがもともとこのプロみたいな、セミプロみたいな形でやらせてもらったので、
あまりこのプロかとかそういうところには、もしかするとうとかったかもしれないですけど、
でも毎日サッカーを中心に生活できていたことは本当にすごい幸せというか、
みんな仕事をしながらサッカーをするというのは、時間的にも厳しいところだったりとか、
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ケアしたいけど仕事があってだったり、疲れが取れないなとか、多分いろんな問題があったと思うので、
そういう面では本当にすごい良かったなと思います。
なるほど。ウィーリーグの前はナデシコリーグ、その前がLリーグでしたっけ?
そうですね、当時と言いますか、私が中学生の時にLリーグと呼ばれていた、本当に世界最高峰のリーグが日本にもあって、
世界から有名な方たちが来てくれているリーグがあったのが私の中学生時代で、
その中学生の2年生くらいからバブル崩壊だったりとか、オリンピックを逃したからなのか、いろんな背景は分からないんですけど、
そのリーグが縮小と言いますか、企業さんが外れてしまったので、大変な時期に女子サッカーが入ったところがあって、
私のクラブはもともと松下電機がついていて、外れたことで市民チームになったので、今まですごく恵まれているクラブだったんですけど、
遠征費は実費、決勝は払う、テーピング代も払う、基本的にテーピングは試合しか使えなくて、
普段はマックとか、練習環境もどんどんどんどん自由に使えたものが使えなくなっていくみたいなところにまさにぶつかったのがその中学生時代だったので、
そうなっていくとサッカーを続けていくのって難しいなーっていうのは小さいながら思っていて、
それからサッカーに離れて、11年も優勝させてもらって、今後女子サッカーのことを考えたときに理想を覆いながら、
サッカーやってていいんだっていろんな意味で思えるようなリーグがあればいいなって、
アナルチックリーグも絶対あったので、かつそれ以上のプロっていうのは新しいチャレンジだと思いますけど、
そういう環境があったらいいなってところはあったので、今までの経験を発揮しながら、
みんなが誇れるような、かつ応援されて愛されるようなリーグをプロリーグとして新しいチャレンジができたらいいなと思いここに入っています。
企業が撤退ってなるといきなり環境が激変というか、その中でも続けられるわけでしょ?
そうですね。逆に優勝したらガラッと良くなりましたけど、こっちの場合はガラッと本当に悪くなった。下も見たというか。
ああはなってほしくないなーってところでは思っていますね。女子サッカーが。
なるほど。どうでしょう?その当時のご経験のある貝堀さんがご覧になっている今のウィーリーグ、この姿っていうんでしょうかね。その辺はどう思われます?
本当に今までナルチコリーグっていう長い歴史があって、プロリーグとしてチャレンジしているってところでは、本当まだ3年ですけど、新しい一歩を踏み出したなって思うところですかね。
選手も仕事をしなくてサッカーだけ。全員ではないですけど、そういう環境ができたってところも日本の中ではすごい新しいチャレンジですし、世界で言うと女子サッカーってプロカーってところは進んでいると思うので、そういう波にも乗るってところでももしかしたらプロリーグが必要だったかもですし、これから3年やってみて良かった点だったり悪かった点だったりとかアップデートするためにはいろんな要素が必要だと思うんですけど、
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まず一歩踏み出したってことは女子サッカーの中では大きな一歩ですし、それを良かったねって一歩にしないといけないと思うので、踏み出したからには、なので頑張りたいなって思っています。
女子のプロリーグというか、プロということはこれ職業なわけですよね。
ということはつまり子どもたちの選択肢っていうか、それが一つ増えたってことですよね。
そうですね。今まで本当に女の子たちが日本でプロ選手になりたいって言った時に明確な目印というものがなかったと思うんですけど、このウィーリーグができたことで胸を張って将来私ウィーリーガーになりたい、プロ選手になりたいんだっていうことができたことは本当に一つ大きな一歩だと思いますし、
そういう意味で女性活躍って言葉もありましたけど、本当にその少女たちが夢を叶える場所、本当に職業として叶える場所ができたってことは本当に大きな一歩なのかなと思います。
なるほど。分かりました。ありがとうございます。本当に今後ますますコミュニティーオーガナイザーの立場として、どんどん情報発信をして、いろんなリーグ、女子サッカーの価値というのか、こういったものを本当に知ってもらいたいなと思いますよね。
その辺の役割はこれからどんどんやっていかなきゃいけないところなんでしょう?
そうですね。本当に一人でも多くの方に女子サッカーの魅力だったりを知ってもらって、この価値というのは私たちだけで作るものじゃないと思うので、本当にたくさんの方と一緒に価値を作り、WiiリーグのWiiが本当にみんなのリーグみたいな感じで、みんないろんな人が関わってそういうものが作っていけると、明るい未来といいますか、いろんなものにつながるのかなと思います。
そうですね。ありがとうございます。
続いて構造についてちょっとお聞きしたいんですが、国内女子サッカーの構造の中でWiiリーグはどんなポジションというんでしょうかね。よくピラミッド、Jリーグではあるんですけども、相手の形式での構造になっているんでしょうか。
そうです。それで言うと今までナデシコリーグっていうのが多分最高峰にあって、そこは地域リーグとつながっているような感じのピラミッドが今までありました。そこにWiiリーグが上についたわけじゃなくて、プロリーグとして横といいますか、別の組織として立ったので。
なのでプロリーグの最高峰といえばWiiリーグ、アマチュアリーグの最高峰といえばナデシコリーグというところで、別の形になっているので、そこが今はつながっていない状況で。
だからナデシコリーグで優勝したからといってWiiリーグに昇降格があるかといったらないような状況です。
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なるほど。私もちょっと誤解をしてました。ナデシコリーグの上に2階建てでWiiリーグが存在しているかと思ってたんですけども、実はそこは違うんですね。
そうなんですよ。実は違って、ナデシコリーグは今までアマチュアの最高峰なので地域リーグとつながっていてピラミッドの底の頂点にいるんですけど、Wiiリーグというのはそことは別にプロリーグとして新しくできたので、今は最高峰のリーグが女子は2つあるような形になっているかもしれないです。
結構誤解されている人多いと思いますね。
そうですね。なかなか女子サッカーが好きじゃないとわからないところでもあるかもなので。
なるほど。そうなっているんですか。わかりました。
そしてですね、このWiiリーグの大きな特徴なんですが、シーズンが秋春開催ということなんですけども、これ本当にWiiリーグが先駆けて、サッカー界の中では先駆けてやられているシーズンですよね。
そうですね。開幕当初、2020年からこの秋春ステイというところはやっているところですかね。
そうですね。だいぶ本当にこのシーズンというのが馴染んできた感じがするんですよね。
世界のリーグはこの秋春ステイになっているので、そこにはマッチしていますね。
そうですね。ありがとうございます。
今週はですね、公益遮断法人日本女子プロサッカーリーグWiiリーグの貝堀あゆみさんにWiiリーグとその構造についてお聞きいたしました。
来週はWiiリーグならではの取り組みについてお話を伺いたいと思います。貝堀さんありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルドアップローカル、本日はここまでとなります。
番組の感想は各媒体のコメント欄かXでハッシュタグビルドアップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
いつも番組をお聞きいただいているリスナー様に素敵なお知らせです。
WiiリーグのマスコットWiiナのクリアファイルとステッカー、そしてゲストの貝堀あゆみさんのサイン式紙をセットで3名様にプレゼントいたします。
詳しくはしぶさーくんFM公式Xをご覧ください。皆様のご応募どしどしお待ちしています。
お相手はビルドアップローカル番組ナビゲーターの常田幸永でした。それではまた。
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