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2025-01-17 11:09

#15‐3 ゲスト:特定非営利活動法人日本オリンピアンズ協会会長 小谷実可子さん

今月のゲストは、 

アーティスティックスイミング元日本代表であり 

現在、特定非営利活動法人日本オリンピアンズ協会 会長 

小谷実可子さんにお越しいただきました。 

 

【今週のテーマ】 

・日本オリンピアンズ協会の事業について 


【番組内容】 スポーツ×街づくりをテーマに、30年のスポーツ界でのキャリアをもつ常田幸良が、 

スポーツを通じて街を盛り上げる様々な人にフォーカスを当て、掘り下げていく番組です。 

番組の感想は各媒体のコメント欄、または X(旧Twitter)で #ビルドアップローカル  

でよろしくお願いいたします。 


【配信日】  毎週金曜日  


【出演】  パーソナリティー: 常田幸良 


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サマリー

日本オリンピアンズ協会会長の小谷実可子さんが、オリンピアンを地域に派遣して、スポーツを通じて子どもたちに楽しさや夢を与える取り組みについて話しています。また、社会貢献活動や各種プロジェクトの実績にも言及しています。

00:09
BUILD UP LOCAL!番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、
ゲストの皆様とともに、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
日本オリンピアンズ協会の取り組み
さて、今週も特定非営利活動法人日本オリンピアンズ協会会長で、
元アーティスティックスイミング日本代表の小谷実可子さんにお越しいただきました。
小谷会長、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今週ですが、日本オリンピアンズ協会が取り組んでいる、さまざまな事業についてお伺いしたいと思っておりますが、
日本オリンピアンズ協会の理念実現のための事業と言えるかもしれませんが、
これまでにどんな事業を展開されているか、取り組みについてお聞きしてもよろしいでしょうか。
先週も少し触れさせていただきましたが、オリンピアンを依頼のあった地域に派遣して、
スポーツを体験していただく。それによってスポーツの楽しさを知っていただいたり、
オリンピックへの憧れを持っていただいたり、スポーツを通してのフェアプレーや友情尊厳というものを学んでいただく。
そんな機会を提供するということも年に10回くらいですかね、今までは。
いろんな種目の選手が、日本全国いろんなところに行って指導させていただいているんですけれども、
その中の一つが私も先立って、お家の方に来させていただいたアトリックスチーム。
イベントさせていただきましたけど、あんな風に直接オリンピアンが子どもたちと触れ合うという事業。
他にWAがやっている女性金を出してくれるサービスツゥソサイティ、社会貢献女性とサービスツゥオリンピアンのサポート女性というのがありまして、
日本国内でも本当に多くのオリンピアンがいろんな活動を個々にしているんですね。
オリンピアンの社会貢献活動
そのような活動をWA世界に報告をして申請をすると、選ばれた活動について女性金が下りるというのがあるんですが、
それは世界中から何十といういろんなアプライが来るんですね。
世界で116のオリンピアンズ協会が世界中にありますので、そこからいろんな事業の女性をしてほしいという要請が来るんですけれども、
日本は非常に優秀で、ここ3年間連続で日本のオリンピアンが出したイベントに女性金を勝ち取っているんです。
そのうちの一つが、例えば共栄の岩崎京子さんが行っている着衣衛を広げるプロジェクト。
要するに川の水難事故にあった時に、洋服を着ている状態で汚れないようにするための教室が女性金を獲得したり、
フェンシングの水野部選手、オリンピックの金メダリストですけれども、
彼はフェンシングで戦った後に折れたサーブルを使ってリメイクしたナイフを作ったり、
あるいは子どもたちの大会のメダルに折れたサーブルをリメイクしたり、
そういうサステナビリティを意識した活動も女性金を獲得しましたし、
今年は共栄の伊藤花江さんが1252プロジェクトという、その数字聞いて分かりますか何か。
年間52週あるうちの12週は女子アスリートは生理と戦っているんだよ。
戦っているという表現があっているか分からないですけれども、そういうことを意識するプロジェクトで、
アスリートにとって生理とどう向き合いながら高いパフォーマンスを維持するか、
あるいは男性のコーチたちに正しく理解をしてもらったり、
ちゃんと科学的にアプローチして教育していく活動を広げる、そんなものも今年女性を受けましたし、
国内でもそうしていろんなオリジナルな活動を日本のオリンピアンしているんですが、
岩崎さんの着衣絵は日本での活動から、女性は違うところから出たんですけれども、
インドネシアに渡って、インドネシアに岩崎さんが行って実際に着衣を教えるという、海を越えての活動に広がりましたし、
私も巡回指導で大分県にオリンピアンとしてアーティスティックスイミングの指導に行ったんですけれども、
その翌日に地元の川を子どもたちと掃除したんですね。
そういう掃除をしたりする時に使うトングを作るというプロジェクトも、以前女性向けにもらったことがあって、
そのトングたちもフィリピンに行って、フィリピンで行われたオリンピアン主導のイベントの時に、
日本のトングでフィリピンのオリンピアンがごみ肥料をした。
ちょっとずつ世界に広がっていっていますね。
オリンピアンの方々が、個人レベルでも地域貢献というか社会貢献に目を向けながら、いろいろ取り組まれていると。
着衣とかフェンシングの再利用とか、今お話を聞いただけでゾクゾクするような取り組みですね。
世界のオリンピアンフォーラムでも紹介させていただいていますし、
オリンピアンの集いといって、年に1回いろんな世代のオリンピアンが一斉に集って、
振興を深めたりとか、情報を公開したりする会をするんですけども、
そういう時にも、そういうオリンピアンがやっている活動を紹介したりして、
やっぱりみんな他のオリンピアンがそういうことをやっているんだって知ると、
自分も何かやろうとか、自分だったら何ができるかなと思うじゃないですか。
そういう情報共有の場も提供するようにしています。
なるほどですね。専門の競技をただ単に教えるということではなくて、
地域に対しての恩返しというか貢献、そういったところも含めて、
いろんな活動に取り組まれているという形ですね。
特にオリンピアンの方々が地域に来ていただいて、
それで指導をいただけるというのは、まずそこで夢のあることですよね。
まずはね。
そう思っていて、やはりリアルで見るとね。
近年のオリンピアンは競技だけではなくて、今言っていただいた通り、
社会貢献をしていこうという意識を言わなくても備えている選手が多くて、
JOCの方も人間力なくして競技力向上なしとテーマを掲げていますけれども、
ただ競技が強いだけではなくて、やはり子どもたちのロールモデルとなる、
しっかりとした人間力がある人、そして社会貢献を当たり前のようにできるアスリートをJOCも作ろうとしていますし、
そしてOAJとしてもそういうことに協力しておきたい。
やはりJOCとOAJと一体となって、日本のあるべきオリンピアンの姿というのをこれから作っていく必要があると思っていますので、
その前にも今のアスリートたちは意識が高いですけれども、
それを発信することによって、より若い選手だったりとか、
いろんな意識が今までなかった選手たちもお互いにモチベートしあって、憧れられるアスリート。
かっこいいアスリート、オリンピアンが日本に増えてほしいなと思っています。
わかりました。ありがとうございます。
オリンピアンの集い
それからもう一つお尋ねしたいのは、オリンピアンの集いというのを開催されているという話も聞きましたが、
これはどんな形でやられているんでしょうか。
これは先ほども言った通り、年に1回、かつては関西エリアでもやったりしたこともあったんですが、
年に1回、いろんな世代の、いろんな競技の、いろんな種目のオリンピアンたちが一堂に会して、
簡単に言えば同窓会、シンクを深めるんですけれども、
近年で言うと、昨年ちょうど20周年、成人式を迎えましたので、
より華やかにホテルの宴会場をとってやらせていただいたんですが、
各オリンピアンの活動の紹介があったり、クイズ大会もやったりして、
これはやっぱりオリンピアンの集いですから、ただの楽しいクイズではなくて、
オリンピックの大会に関することだったりとか、スポーツに関することだったりのクイズをやって、
商品を渡したりして、なんか盛り上がっていましたけどね。
楽しそうでいいですね。
ちょうどパリオリンピックの前だったので、みんなでパリオリンピックの選手への寄せ書きというんですか、
エールをみんなで書いたりとか、
なるほど、それはいいですね。
その後も動画で、何かのオリンピアンで応援動画を作って発信したりとか、
同窓会でもあり、応援会でもあり。
なるほど、ありがとうございました。
今週は日本オリンピアンズ協会会長の小谷美香子さんに、
協会や取り組み事業、さまざまな事業についてお聞きいたしました。
次週は、協会の今後の取り組み、将来ビジョンについてお伺いしたいと思っております。
小谷会長、今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルドアップローカル、本日はここまでとなります。
番組の感想は、各媒体のコメント欄か、
Xでハッシュタグ、ビルドアップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
そして、いつも番組をお聞きくださっているリスナー様に素敵なお知らせです。
特定冷え入り活動法人、日本オリンピアンズ協会のオリジナルトートバッグと、
ゲストの小谷美香子さんのサインをセットにして抽選で、計5名の方にプレゼントいたします。
詳しくは、渋沢くんFM公式Xをご覧ください。
皆様のご応募、どしどしお待ちしております。
お相手は、ビルドアップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。
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