1. なあなあ、最近何しよん?
  2. Ep-74:なあなあ、久し振りに..
2022-06-23 29:48

Ep-74:なあなあ、久し振りにバレエ観てきたで?

15年ぶりにバレエを鑑賞した姉が、その魅力を語り尽くします。

松山バレエ団/森下洋子/Chim↑Pom展からの芸術鑑賞の波/ワクチン接種日以上の混み合い/開幕前から感動/全国に出没するブラボーおじさん/ロミオとジュリエット/バレエは予習して観ろ/バレエとジャズの共通点/ガラ講演とは/まじ少女/すべては舞台芸術の「前座」とならん

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00:04
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
このポッドキャストは、フリーランスとして活動する実の姉と弟が、お互いの近況報告がてらゆるくおしゃべりするポッドキャストです。
この間さ、今月の5日に、泉市に松山バレー団が来たんよ。
バレー団来るやん。
すごくない?
ちょっとごめん、松山バレー団は存じ上げないけど、そもそもバレー団来るやん。
バレー団ね、どうやらコロナが拡大するまでは年に1回呼んでたらしいの。
しばらくぶりに、だいぶコロナも落ち着いてきたしっていうことで、公演があって。
会場はどこやったの?
ふれあい会館。
わからんわからん。行ったことないわそれ。
ふれあい会館、うちからね、車で5、6のとこにあんだけど。
市の施設?
そうそうそうそう。
広民館っていうか、舞台まる広民館みたいなとこがあって。
松山バレー団自体はバレー界では有名なバレー団?
そうなんですよ。
清水哲太郎さんっていう人と、プリチカルが森下陽子さんっていう、
本当に日本のクラシックバレー界のパイオニアみたいなバレー団だから、すごく有名なとこで。
そういう有名なバレー団が来るっていうことにもちょっとテンション上がるし、
もうバレー鑑賞したのが、大学以来行ってないから15年ぶりぐらいなんよね。
ほー。
そう。だからね、その時の話を今日しようかなと思って、
今日のテーマは、なぁなぁバレー久しぶりに見てきたで?でいこうと思います。
15年ね。
そう。
だいぶ見てないな。
見てないよ。
見てないよ。
あ、そうなんや。
そう。大学の時はやっぱり演劇学科っていうこともあったし、
バレーもコンテンポラリーも、演劇とか歌舞伎とか、課題で見なきゃいけないこともあったから、
割とちょくちょく見とったんやけど、もうもうご無沙汰だったね。
へー。その森下さんは昔からファンだった?バレーやってた頃から。
そう。ファンというか、バレー漫画とかにも出てくるぐらいの。
森下陽子さんとして?
そうそう。
そのぐらいの人なんだ。
森下陽子さんって実はね、今73歳で現役なんやけど、
すごっ。
そう。
若い時って、当時の少女たちがさ、みんな読むリボンとかマーガレットとか、
リボンは俺も読んでたもんね。
そうそう。
で、あれのグラビアを天才バレリーナとして飾ってたような、
はー。
もう、
ずっと前世に?
そうそう。日本中の少女たちの憧れのマスだった人なんだよ。
はいはい。
で、今、私も73歳で結構、アスリートとしてさ、現役で舞台に立ってるのが意味わかんないぐらいすごい。
03:03
けど、これ逃したら、いつ森下さんの生の舞台見られるんだろうと思って。
確かにね。
で、即ね、オンラインショーのちーちゃんに、チケット取ってって。
それをやってくれるんや。
取ってもらって。
毎回話聞くごとにカバーハイ拾ってもるけど、そこまでやってくれるんや。
うち近いから行ってきますよって。
あ、しかもオンラインじゃなくて現地で。
現地で取ってくれるんですよ。
すいませんって。
そうそうそう。
まあなんか、見られるだけで、歴史的瞬間を見たっていう感じではあるから、
正直なんか舞台の内容がどうとか、テクニックがどうとかっていうところは、
失礼ながらあんまり期待していなかったと思って。
森下さんが踊っているのを見るということじゃないかって。
目を見たかった。
でもそもそもさ、15年くらいバレエ見てなくて、今回見ようと思ったのはやっぱり森下陽子さんゆえやった?
もちろんそれもあるんやけど、見やすい状態だった。
今さ、ほら、私余生だからさ、時間あるやん。
時間あるから余計なことができるわけよ。
で、ちょっと前に六本木にチンポム展を見に行ったんだね。
ああ、行ってたね。
で、あれ見て、わあ、なんか芸術を見る機会って作んないとなっていう気持ちはどっかしらになって。
芸術感の波がね。
で、今回のこの情報が入ってきて、すぐ見に行きましょうっていうような感じになったね。
でもその見てない期間ってさ、例えば俺だったらコロナ中とか、ライブ見てみたいな欲求があったり、コロナ前でも
結構コンスタントにライブそろそろ見てな、ちょっとこの行きたい地の手合わんなみたいな
自分の中に欲求をある程度感じ取ってたんやけど、そういう感じはあったん?
あの時はあんまなくて、というのも見るよりも踊り体育の方が強いよね。
ああ、それはね、わかるね。俺スポーツが完全にそれやりたいけど、見るのそんな興味ないよね、昔から。
多分ね、その分析するとかさ、いろんなものを見ることに対する欲求がなかったから、きっと今仕事にしてないっていうのもあると思うけど、
だからね、そのコロナの間でもバレエ習えるとこないかなとか、車高ダンスやるとこないかなとか、
教室はね、探してた時期があって、ちょっと思ったような場所もなかったから、近くのヨガ教室には通ったことあるんだけど、
ヨガって日常的にやること?で、発表会のために何かするとかさ、うまくなるみたいなことってあんまないよね。
06:04
教える資格を取るぐらい?
おのれのペースでおのれを高めることを目標としているから、通うという行為にコミットすることではなかった。
いざ行きましたと、どうやった?
行ったらさ、ふれあい会館が見たことないぐらい車が多かった。
普段ガラッガラやのに。
ガラッガラなのにめちゃくちゃ車いて、今まで私がふれあい会館で一番混んでるなって思ったのは、コロナのワクチンの時なんですけど。
それは混んでてほしいけど。
それよりももっといっぱい人がいて、どこにこんなに車とか人があったんだろうっていうぐらいいっぱいだったし。
多分松山バレエ団に通ってるのか、小さいね。バレリーナとか、長年のファンらしき人とかもたくさんいたね。
客層としてはおそらくバレエをやってるであろう人たちが多かった?
いや、客席に着いたらじいちゃんばーちゃんがめちゃくちゃ多かった。
じゃあもう本当に大年のファンみたいな。
そう、大年のファンももちろんいるだろうし、そもそも松山バレエ団を誘致してるので、できるだけ地方でも芸術を楽しむような気持ちになってほしいっていうので。
大都市圏に行かなくても。
地元のお医者さんが呼んでるらしいんだよね。
個人なんや。
死がってなってるんだけど、もともとのきっかけはお医者さんが松山バレエの繋がりがあって、死にこういうことをしたらどうですかっていうので実現した定期公演らしい。
そういうのいいね。ちゃんとそれで死がこの施設使いましょうってなるのはいいよね。
そうか、きっと何もバレエのこと知らないけど見に来たっていう人もいるんじゃないかなっていう感じはしたろうな。
なるほどね。
で、どうやった?
いやーやっぱね、実際に見るというのはいいね。
まあ、だろうね。
で、私何が好きってさ、幕が上がる前のビーっていうブザーと、徐々にあれ?暗くなってる?なってない?みたいなぐらいの感じで照明が落ちていくのよ。
で、しっかり落ちた後に舞台の光が幕から漏れ出してくる。
あの感じが好きで、やっぱり感極まった。
そこからね、もうすでにね、環境の時点でね。
そうそう、舞台見に来たっていう感じもしたし、もちろんその有志あるバレエ団っていうこともあって、舞台装置ももちろん本物のしっかりしたやつだし、
09:04
バレエ見るってこんな気持ちになるんだよなっていう感じでした。
それなんか、多分程度は違うと思うけど、前久しぶりにAF1の映画見たときも、やっぱりだんだん暗くなるやつとか、
あと、もちろんスクリーンの大きさとかもあるし、あとは音がさ、やっぱりデカいスピーカーでさ、耳じゃなくて体に特に低音が感じるやん。
そういう意味で、環境の力ってすごいんやなっていうのは、確かにね、あったね、最近感じたところは。
ライブも一緒やと思うんやけど、観客とか、観客席の一体感みたいなのって、実はバレエもあって。
あるんや。
なんか私がそう思ってるだけかもしれないけど。
でも喋るのは基本ダメよね。
なんかちょっとすごいテクニックを披露したときに、どこからともなく拍手が湧き上がってくるとか、
みんなが待ちに待ってる場面が来たときに、なんか熱気がバッてくる。
みんなちょっと前のめりになるのかわからんけど。
そういう空気を肌で感じたりとか。
あとはね、すっげえ懐かしいなと思ったのが、会場に必ずいるブラボーおじさんって呼んでる人がいるんだけど。
アニメのキャラみたいなやつ。
公演が終わって、キャストの人たちが挨拶をしてるときに、後ろからブラボーっていうおじさんがね。
ドイツ人物じゃない?
じゃないと思うんだけど。
だったら怖いけど。
子供の頃に自分が発表会出たり公演出たりしてるときも必ずいたのよ。
一人なの?複数にいる場合もあるの?
うん。ブラボーおじさん図のときもある。
図のときもあるんや。すごい。
でも私は香川県でしか自分は舞台に立ったことがなかったから。
性の悪者の香川の伝統文化としてのブラボーおじさん。
そうやってもしかしたらいるかもしれないと思って、ちょっと期待したんだけど。
やっぱりいたね。
香川だけ違うかったね。
日本全国にブラボーおじさんがいるっていうことがあって、ちょっと変わらないなと思った。
全然今のとこさ、実際の例の話出てきてないけど、そっちはどうやったの?
今回は演目はロミオとジュリエットの全幕だったよ。
全幕っていうのは全ストーリー?
全ストーリー。
ロミオとジュリエットは3幕なんだけど、舞台は14世紀のイタリアで、この頃ってペストが流行ってる時期なんだよ。
この疫病が蔓延していく感じが今のコロナの感じと似てるから、
12:05
おそらくそれで応援も選んだんじゃないかなと思っていて。
物語が進む間に、ちょこちょこガスマスクみたいなのをつけてるお化けみたいなのが出てきて、
平和層に見えるシーンでも、背後には感染症の絵の恐怖みたいなのがあるんだなって。
平地ではないんだろうなっていうのは。
それでも必死に生きる市民だったりとか、愛を貫こうとする2人を描いてる。
だから、全然昔の話なのに感情移入するというか、
すごい演目の選択がいいなと思ったね。
俺、無知を晒すと、普段バレエとかミュージカルとか見るから、
ダンスで物語を表現するってこと自体にいまいちピンとこなくてさ。
例えば、仕事目線で見ると、身体芸術としての、
すげー回るやんとか、すげージャンプ高いやんとか、足上がるやんとか、
指先まで神経が通ってるような動きってすごいなっていう、
アクロバティックなところに注意が向きがちで、
例えばコンテンポラリーの方が俺は分かりやすいというか、
身体の動きから何を表現しようとしてるんだろうっていうのを
読み解く余地があるから、分かりやすい気がしてて。
クラシックの方が、もうすでにさっき言ったように
ロビオ・ドジレットとかっていう物語をどう身体で表現するのっていうのを
いまいち見てないからかもしれんけど、しっくりこなくて。
たぶん、クラシックバレエはそもそもあらすじを
自分の中に入れてから見るのがいいと思う。
そういうことね。
単に劇場に見に行って、今ってこういうことがあってるんだなっていう物語を
映画的な楽しみ方じゃなくて。
ではなくて、自分でこうなるんだなっていうのを分かって見に行って、
それをどう表現されてるか。
自分の中では、ジュリエットってこういう感じとか、
きっとこういう舞台でこういう人たちがいるんだろうなみたいなのを
頭の中で想像するやん。
それが舞台の上に出てきたときに、こういう表現の方法をするのかとか。
なるほどね。
頭の中の映像が舞台に出てきて、その演出の方法を楽しむというか。
伝わる?これ。
音楽で言ったらクラシックとかジャズみたいな感じだよね。
15:02
曲はさ、同じ曲を違う指揮者だったりプレイヤーがやって、
この人のこの曲はどう表現されるのかみたいなのを。
なるほどね。
だからたまにその白鳥の湖とか有名な作品を
コンテンポラリーの監督が解釈し直したりするんだけど、
それは大元のあらすじがあって、それをどういう風に表現するかとか。
この文脈は本当はこうだったんじゃないかっていうのを
振り付けし直してるってことだと思っている。
じゃあ結構さ、同じ演目をどのバレエ団がやるとか、
どの演出家が手掛けてるとかっていう風に見た方が楽しめるのか。
そうじゃない?
なるほどね。
いろんなところの白鳥の湖を見て、
私の推しの白鳥の湖はこのバレエなんで、
このプリンシパルがやってるのが一番最高みたいなのが出てくるんじゃないかな。
なるほどね。
それ全然頭がなかったわ。
急に見ることが決まっても、
言ってねクラシックバレエの物語って有名なのばっかりだったら、
あらすじって検索したら大体のことが出てくると思うし、
それをわかった上で見るのがいいと思う。
じゃあ事前に、勉強っていうことでもないけど、
自分の側でも見る前に準備しておいた方がより楽しめるっていう。
面白いんじゃないかなと思うけどね。
なるほどね。
だからきっといろんな人の中にさ、
今回の演目だったらジュリエットはこうあってほしいみたいなのがあると思う。
それに当てはまるプリンシパルだったら、
この人は自分にとっての当たり役だなとか。
それが世間一般の多くの人がジュリエットこうあってほしいっていうのが体現できる人は、
この人はジュリエットの当たり役だったねみたいな。
森下さんはこのロミオとジュリエットのジュリエット役が当たり役と言われてる。
へー。
そうか。
ちょっと勉強したい。
勉強したい。ちょっといったんね。
森下さんすごいバレリーナにしては小柄なのよね。
150センチくらいだったかな。
小柄なの?
そうそう。
本物の少女みたいな。
へー。
軽いし、バレーで言葉を喋るようなボディランゲルね。
マイムって言うんだけど。
口を動かすの?
口を動かさずに、手をクルクルってしたら踊りますよっていう意味だよとか、
そういうのがあるんだよ。
で、その表現の仕方とか、相手役の人にリフトされた時の、
18:06
重力ないんかなみたいな感想が完全に少女。
へー。
精霊とか妖精役見てみたいなって思ったね。
リフトされた時の軽さとかは、
確かに素人でもおってなりそうな感じがする。
この全幕を見るのがしんどい人もいると思うよ。
なんかつまんねえなとかちょっと途中で寝ちゃったみたいな。
悪だる物語もあるだろうしね。
初めてバレエにバレエ鑑賞する人なんかは、
もしかしたらガラ公演とかの方が面白いかもしれないね。
ガラ公演とは?
音楽でオムニバスみたいな、
白鳥の湖の見どころ、クレメリ人形の見どころ、
見どころだけを集めた公演。
違うお話の?
そうそう。
待ってました、ここここ、みたいなのを詰め合わせた。
マジで?
そんなのあるんや。
あるあるある。
それって邪道ちゃうの?
そうね。
例えばオムニバスって言ってたけどさ、
オムニバスアルバムってとりあえず一曲一曲がフルで聞くやん。
だから言ったらガラ公演ってそのサビだけ集めたようなものなわけやん。
なんてなんか、いやいや、ちゃんと全部楽しもうぜみたいな感じにならん。
でもさ、言うてさ、全幕で3時間あるからさ。
3時間か、そっか。
だからハイライトにしてもぼちぼち分数ある。
なるほどね。
だから見た感はあると思うし、
そこからもっとこの人の絵目見たいなとか、
もっと別の作品も見てみたいなっていうことで
バレエのファンが増えていくと考えれば、
そういうのがあるのは気軽でいいんじゃないかな。
なるほどね。
そこは確かにオムニバスっぽいね。
この曲好きやから、このバンドのアルバム好きよとかっていう意味では。
そうそうそうそう。
で、割と冒頭で森下さんの登場シーンがあるんだけど、
なんかね、周りの人が登場シーンで拍手したのもあるし、
なんか涙出てきた。
それはなんか、ほんまにまだ元気なんやみたいな。
おったこの人みたいな。
おったこの人もそうだし、
なんか神様出てきたみたいな感じ。
なんだろうな。
自分の期待値が大きかったのもあるかもしれんけど、
本当にいたんだっていうのが大きいのかな。
21:01
なんかすごい、うって涙出てきて。
で、なんかこの森下さんがバートソロ踊ってる時に、
なんか自分はもう元気しづいてね、15年とか。
だからもう絶対踊れないわけよ。
で、トーシューズももう履けないし。
なんだけど、なんかこの動ききついんだよなっていう時に腹筋がグッてなったりとか。
はいはいはい。
なんかまだ名残が自分の体の中にあるんだなっていう認識があったのが、
ちょっと新鮮だったね。
なるほどね。
でもなんかその、出てきて、
まあまた女子の話になるけど、
ライブの時、俺その10年以上好きだったバンドやけど、
1回もライブ見たことなかったバンドのライブに行った時に、
最初登場した時に、
実在するんや!みたいな変な感動があった。
それはなんとなくね、通じるところがある気はする。
そうそう。
で、実際見終わってさ、やっぱすぐ踊りたくなった。
なったね。
あ、そう?
うん。
普通でもいいし、何か舞台の本番に向けて、
グーッと努力していくというか、
あの体験をもっかいしたいなっていうのはあるね。
それってさ、舞台の上で踊るというのももちろんやけど、
その準備段階みたいなところにもやっぱ魅力というか、
やりたさを沸き立てる何かがあるよね。
そう、めっちゃ辛いんだけどね。
やろうよね。
そう。
前も違った話だけど、減量とかもさ、
あ、そうそう。
すげえ辛そうだなっていうイメージがある。
減量は全然したくなる。
そうだった。
なんか辛そうなところ、家におるときはさ、
俺も姉ちゃんの場合、見たことあるけど、
客を全部とするとさ、練習から本番までを、
90くらい辛そうなところでさ、
そうだね。
最後の10で舞台みたいな感じだからさ、
俺は90のほうをメインで見てたから、
でも辛そうやなって思ってたけど、
それはそれでやっぱり、
頑張って頑張って頑張って、
最後に本番で気持ちよさみたいなのがあるよね。
そうそう。
舞台全体のクオリティーが上がっていくし、
なんとなく最初振り付けをこなすだけだったのが、
前の人とどういうふうに動きを合わせるかとか、
音楽の感じに合わせるんだったら、
もうちょっと溜めたほうがいいだろうなとか、
その微調整がはまっていくのが結構好きで、
ちゃんと振りが入った後にどう表現するかみたいな。
そうそう。
ああいう体験、
仕事でも似たようなところはあるけど、
普段今自分が表現活動してないっていうこともあるし、
ああいう体験も一回したいなっていう気持ちが出てきたり、
24:03
あとはやっぱり芸術もっと見たいなと思った。
バレーに限らず。
想像力が掻き立てられるというか、
普段と違う脳の部位を使う感じはするよね。
普段の生活に直接役立つわけじゃないんだけど、
なんか豊か、みたいな。
いつかたぶんこの豊かな気持ちがどこかで生きてくるだろうっていう、
感覚がチャージされていく。
そんな気持ちを感じて、
実は今回のバレー講演の中でパンフレットを買ったんだけど、
その中に松山バレー団からのメッセージが書いてあって、
全ては舞台芸術の前座とならんっていう言葉が書いてあったのね。
要は自分たちの舞台を楽しんでもらうんじゃなくて、
この講演が舞台芸術はこんなに有意義で面白いって思ってもらえるきっかけ、
前座になることを目指してるんだって。
もっと広い視野で捉えてくれようと。
舞台芸術を楽しむために私たちがきっかけとしているんです。
そのためにやってるんですっていうメッセージが書かれてて、
あ、尊い。
それがかっこいいな。
私たちとじゃなくて、こんなに楽しい世界があるんだって思ってみて、
思ってもらったら嬉しいなみたいな。
業界全体のことを考えて、全力であの人たちは踊ってるんだよね。
こんだけ熱い思いを持ってこの業界を盛り上げようとしてくれる人たちがいるから、
芸術って続いていくのかな。
バレエがオペラの一つの項目としてスタートしたところから、
今まで脈々と受け継がれてるのって、
次の世代に受け継ぎたいっていう気持ちの人が必ず時代のどこかにいたから、
来てるんだなって。
自分はその使命感を持って生きていけるだろうか。
そのスタンスも考えさせられるなと。
確かにそれあんまないな。
自分がそれを次の世代につなぐ立場じゃなかったとしても、
鑑賞者としてもそれに参加できるわけで、
見に行ったり、人を誘ったりとかそういう話をすることで、
俺はどっちかというとそっちなんだろうなと気はしてる。
27:04
舞台を見て感動しただけじゃなく、スタンスに感銘を受けたっていう。
次は何か見ようと思ったりしてるの?
バレエでもそうじゃなくてもいい?
今回これ見てバレエいいなと思ったから、
年末くるみ割り人形みたいな。
おー、くるみ割り人形ね。
俺もきっきり知ってる。
ちょっと豪華なやつ。
Kバレエカンパニーとか。
熊鉄のね。
熊鉄のところとかも久しぶりにいいかなと思って、
いくつか公演を見てるのと。
舞台芸術は俺ももうちょっと見たいなって気はしてて、
1回か2回くらい衝撃場の劇団の公演とか見に行ったことがあって、
面白かったよね。体験自体は結構新鮮だったっていうのもあって、
もうちょい見てもいいなっていうのは思ってるから、
たぶんそろそろそういうのも増えてくれるし、
だいぶ最近結構新しいのが発表されたりしてるから。
目撃するっていうのはさ、
全然違うからね。
気持ちがね。
結局変えられないんだよね。
観客との無言のコミュニケーションみたいなのも含めて、
もうちょいこれから見ていきたいなと。
目撃はそんな見たことないからな。
ちょっと興味あるので。
あと俺ミュージカル結構苦手意識があって。
なんで歌うん?っていうタイプのミュージカル。
それも含めて。
ミュージカル映画とかもあんま入りこないから。
ミュージカルももうちょい見てみたいなっていう気持ちはある。
楽しみ方知ってる人と一緒にね。
ほんまそうで。
さっき言ってたバレエの楽しみ方俺全然知らなかったから。
クラシックバレエの。
だからそういう出たとこ勝負で見るんじゃなくて、
もうちょい準備して見るべきものであるのならば、
この楽しみ方を教えてもらいつつ見ればいいのかなと。
そうですね、こういう機会大事にしていきたいですね。
ということで今週はこんなところで。
このポッドキャストでは姉のあさみ、弟のアツシへの質問も大歓迎しています。
概要欄のお便りフォームからご連絡いただければ、
次回以降にご紹介や題材の参考にさせていただきますということで。
ほんではまた次回。
ほいーじゃねー。
ほいほいー。
ばいばい。
29:48

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