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どうも、はるじです。
ヤーマンです。
今日ね、ちょっと久しぶりに本を紹介したいのですよ。
原点回帰ね。
バックトゥザベイシックということで。
いいね。
こちら。
3本。
3体です。
あ、3体ね。はいはいはいはいはい。
これね、今、超大人気の本でですね、中国SFなんですよ。
ほー。
りゅうじきんという中国の人が書いた小説で、中国で2100万部、世界800万部という、マーク・ザッカーバーグも面白いと太古版を推す。
へー。いつ出た本なんですか、それ。
これね、出たのはね、結構前、中国では2005年かな。
あ、だいぶ前ですね。
15年、8年だ。
あ、それでも12年前か。
2008年で、英語版が2014年で、日本が2019年に第1巻が発売ですね。
で、これ3部作で、今、1巻と2巻が上下巻なんで3冊出てるんすよ。
うんうんうん。
で、3部最終作が来年になるらしいですね。
え、それ、もう待てるんすか、そんなの。
待てんの?
まあ、ちゃんとじゃあないですけど、なんかネットフリーリスで今度ドラマ化されるみたいなんで。
へー、3体。
うん。
意味深やな。
まあ、本の紹介は結構いろんなところであるんで、まあそっち見てもらったらいいとして。
結構ね、あの、実生活で役立ちそうな考え方はこんなことがあるのかというところを今日話していきたい。
なんかね。
あらすじ聞きたい聞きたい。大まかに。
うん、ざっくり。
超ざっくり言うと、地球外生命体が地球を侵略しに来る話なんすよ。
そっち系なんや。
3体っていうタイトルあるんすけど、3体星と呼ばれる星があるんすよ。
で、そこの星がもうめちゃくちゃ過酷な状況で、あの文明が何度も滅びてみたいなのを繰り返してるんすよ。
なるほど。
で、もうこんなとこ住んでられんぞってなって、どっかいい星ないかなと思ったら、地球人のとある天文学者みたいな人が人類に絶望して、宇宙全体にバッとこう、なんかメッセージを送るんすよ。
そしたらそれをたまたま3体星人が受信しちゃって、お、なんかいい星あるやんけって言って、地球社会と人類をすべて消し去って、そこに住もうって来るんすよ。
こわ。
で、そこまでが一巻ですね。
え、そ、そんなに使う?そんなに使う一巻で。3センチくらいなかった?今、一冊。
あの、ほんとにね、物理の話がもうほんとわかんないんすけど、まあそれでも面白いんで。
物理の話があるんだ。
物理の話がめっちゃ出てくるんすよ。この量子力学とかそういうのが。絶対絶命の状況になるんすけど、なぜ絶対絶命の状況になるかというと、向こうのほうが科学技術が進んでるんすよ。
3体星人のほうがね。
進んでて、粒子レベルのちっちゃい量子コンピューターみたいなのを地球にバッと送り込むんすよ。で、その結果、会話とか書いたこととかっていうのが全部もうバレてしまうわけですよね。
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はいはいはい。もうスパイになってるわけね。その粒子が。
地球上で起こった全てのことっていうのは、3体星人は知ってるんすよ。だから、そこでどんな計画を立てようが、相手はそれを事前に知っているから、対策打ち放題っていう。
で、しかも。
最強やん、3体星人。
ちっちゃいコンピューターが地球のいろんなところに干渉できるんで、科学の発展がもうこれ以上できないんすよ、地球は。
なぜなら、そこでいろんな実験とかをして、これは実験って要は再現できるじゃないですか。こういう状況でこういうことが起きたらこうなりますみたいな。そこに干渉し放題なんで、同じことをしても結果がバラバラなんで、何が正解か分かんなくなっちゃうんすよ。
ということで、この辺の技術力の差がめちゃくちゃあり、もうこれ以上科学の発展もできず、しかもこちらの情報は全部包抜けになっているという状況で、どう戦うべこれっていう。
まあ、でも確実に持ってるテクノロジーが地球人類よりも遥かに上回ってるんで、かなりやばい状況ですよね。
その話だけ聞いたらそういう話かということなんですけど、なんか僕らも仕事とかで超巨大な会社とかがいる中で、どう戦うか的なことあるじゃないですか。
ありますね。いやー、まさにね、まさにそうだわ。
そうなんすか。
だって、なんかこれ例え話なんじゃないの?そのよういうガーファとかバースとかの巨大企業にどう立ち向かうかみたいなさ、情報は包抜けだみたいなさ。
あーそうそうそう、そんな感じで読んでもらったら僕らは面白く読めると思いますね。
Googleに個人情報全部持ってかれてるみたいなさ。
うん、だからなんかこうベンチャーの出資とかの時によくある質問の一つで、それと同じことをGoogleがやってきたらどうするみたいなに、うまく答えられなきゃいけないっていうよくある質問があるんですけど、ほんとそんな状況ですよ。
で、2巻でそれと戦おうっていうことなんですけど、ただめちゃくちゃ遠いんで相手、来るまでに450年かかるんすよ。
めっちゃかかるやん。
そう、めっちゃかかるんすよ。だからその間に何とかしましょうねっていうのを今やってるんだけど、でもどんな作戦立てようがもう相手は知ってるわけじゃないですか。
包抜けやもんね。
うん、でどうすんのっていうことで考え出したのが、これがね、面白くて。
まあ喋ったこととかっていうのは全部バレるんすけど、頭で考えてるだけだったらそこまではわからないんすよ。
なるほど。
そこを何とか突破せねばっていうことで。
その人類は全部包抜けになってるってことは把握してるんだ。
把握してますね。
あー、なるほどなるほど。どこで騙すかみたいなね。面白、めっちゃ面白いやん。
で、どうしようってなった時に地球人類の中から何人か選んで、そいつは何をしてもいいと。
何かやりたいことがあったら、もう莫大な予算と人なり施設なり設備とかを自由に使えるみたいな権限を与えて、言われたらもうほんとそれ通りにすると。
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計画自体はもう言ってもいいし言わなくてもいいし、それが本当かどうかは誰にもわからないみたいな状況を作るんですよ。
っていうことで何かしらこう、計画は発表しないままこの数人が動くっていう。
その三大聖人はどうなんの?それを見て。
それを見て、何かそんな動きがあるのは知ってるんで、地球にも三大聖の味方がいるんすよ。
スパイみたいなやつが?
スパイというか、地球人類こいつらダメだなっていう、地球、反地球派みたいな人がいて。
右翼左翼みたいな。
それだったら乗っ取ってくれた方がええわみたいな。
はいはいはいはい。
人が何人かいて、そいつらと三大聖人はコンタクトを取ったりしてるんすよ。
なんで、そういう計画が始まったんで、そいつらの計画を完全に調べ上げて見破ってやろうっていうやつらが地球人類にいるっていう。
これまだ日本では最終刊は出てないんですよね。来年になるんですよね。
はい。僕ね、今2巻の経緯を読み途中なんですけど。
全部で何冊あんの?
今出てるのは3冊ですけど、最終刊が何冊になるかわかんないんですよね。
そういうことね。第1部の上下、第2部の上下があるんか。
第1部は1巻ですね。
第2部が上下ってやるんすか?
そうそうそうそう。で、3部はまだわかんない。
めっちゃ気になりますね、これ。
そうなんすよ。っていうね、そういう状況で、やっぱり普通のことをしてちゃすぐ見抜かれるんですよね。
だから本当にもう調べて調べて調べて、いろんな可能性を考えてかつちょっとトリッキーなアイディアっていうのをやっていくっていうのがね、
弱小な奴らが巨像にどうやって立ち向かうかっていうのを考えるときに、いや面白いなーと思って。
いやー確かに確かに。いい意味で裏を描くみたいなね。
そのあれですか、ハリーさん、その3体の結末知ってるんですか?
知らない。
ネットで例えたら出てくるのかな?
出てくるんじゃないですかね、英語版とかは。
その映画、映画になるんですか?ドラマになるんですか?
ドラマーだったかな?なんかわかんないけど、ネットフリックスでやるっていう。
絶対見よう。その3体ってなんで3体なんですか?
3体は、えっとね、3体問題っていう、そういうなんか物理学のジャンルというか、解けない問題とされている名前があるんですよ、もともと。
で、これもね、僕、説明がね、ほんとわかんないんですけど、3つの星、星じゃなくてもいいんですけど、3つの物があったら、この質量がある物って引力を持つじゃないですか。
はいはいはいはい。
で、2つだったら、ある程度安定するんですけど、3つだったら、どういう動きをするかっていうのが計算できないみたいな、その引き合ったり離れ合ったりみたいな、するじゃないですか。
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で、こう近づいたり遠ざかったりみたいな。
はいはいはい、安定しないよね。
そうそう、それの動きをどう果たして解けるのかみたいな、今のところ解けないと言われてるみたいなんですけど。
そっから引っ張られてきたタイトルなんですかね。
そう、で、なぜそうなのかというと、その3体星は太陽が3つあるんですよ。
はー。
太陽が1つの時はちょうどいい気候なんですけど、いっぱいあったり、全然遠くにあったり、めちゃくちゃ近くにあったりっていうのがすごい激しいんですよ。
遠くにあったらもう周りのもの燃え出すレベルだし、遠かったらもう凍え死ぬみたいな。
うーん。
そういう過酷な環境すぎるから、どっか進める星ないかなって探してたというところですね。
要はそんな過酷な状況で生命体が出てきましたね。
そうなんですよ。だから3体星人は脱水っていうのをして、そういう過酷な時期は体の水分全部抜いて、ペラッペラのなんか紙みたいになるんですよ。
一旦揉めみたいになるんですか。
うん。で、そうなったら燃えたりとかしなければ、一応水をかければ復元できる。
うわー、やっべー、3体星人。妖怪じゃないですか、もはや。
そうそうそう。
脱水の時、ペラペラになって乗り切るんや。
そうそう、ペラペラになってその辺の倉庫とかにどんどん積んどいて、まあ運が悪かったら燃えちゃったりして、そのまま死んじゃうんですけど。
へー。どんな映像になるのか楽しみやな。
そうなんすよねー、映像楽しみっすねー。なんかね、そういう、それこそ最近だとね、ちっちゃい会社が大きくなった話、結構本になったりとか、まああるじゃないですか。
ありますね。
近い感じだなーと思って、ほんと僕は読んでたんすよね。
あー、この現代社会に置き換えるとね。
とりあえず課題があって、地球なんとかすんじゃいかんという、で、そこでなんかいいやんないかって言って、まあ国が一般人から募集するみたいな、まあそういうことなんすよ。
はいはいはいはい。
例えばメルカリとかが、なぜヤフオクに買ったかみたいな話だと、ヤフオクってめちゃくちゃ巨大な会社じゃないですか、まあヤフーが。
そうですね。
まあ普通に考えたら勝てんと。ただ、ヤフー巨大とはいえ、ヤフオク自体は、まあ限られた人数で回してると。
そこに一点突破で行けば、ワンチャン覆せるかもしれんっていう、そこにかけてうまくいったっていうのが。
はいはいはい。その、ニッチな産業に狙ってね。
そう。逆にヤフーとかだと、巨大なんで、めちゃくちゃ情報出てるんすし、決算書とかで、何にいくら使ったとかっていうの、全部出るわけですよね。
はいはいはいはい。
逆に相手の情報は、もう全部知っている状態になれるんで、まあどの辺やればうまくいくのかとか、逆にちっちゃい方が有利だったりする状況があるので。
確かに確かに。なんか面白いですね。下町ロケット的にね。
今、ハリーさんの会社の一番の強豪、一番のマンモスってどこになるんすか?そういうプログラミング教室で。
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教室ね、でもまあ大きいとこはちょこちょこありますけど、超巨大というのはまだないんで、ないですね。単体でそれこそ上場しているレベルのところはないですね。
でももしかしたら今後出てくるかもしれないですね。
いや、うちが出てきますから大丈夫ですよ。
マンモス、マンモスプログラミング教室としてね。
なんかそういうのあります?巨大な相手に立ち向かわなきゃいけないような。
いけない状況なあ。俺はまあ戦いを避けてきた人間なんでね。
勝てない戦いはしないっていうのがいいと言われてますからね。
そうそう、宮本武蔵よ。勝てない奴とは戦わないっていうね。
いや確かにそんななんか頑張って超巨大な相手と戦ったことないしね。
マンモスさんどこなんすか?そういう巨大会社。
いやもうデザイン会社で言ったらいっぱいありますよね。
まあでもね、その広告とかっていう大きな括りで、ちょっと違いますけどデザイン会社とは。
大きな括りで言ったら電通とかね、白宝堂とか。
普通に行けば絶対勝てないですもんね。
普通に行ったら絶対勝てないから確かにハリーさん言うように、とにかく情報を集めて抜け目狙うしかないですよね。
うちもめちゃくちゃなんか調べてますね。何をしているかみたいな。
はいはいはいはい。情報収集はもう絶対重要ですね。
いや僕もメール送ったりしますよ。お客さんのフリして。
マジで?すごいな。
電話とかもしますし。
スパイというか、まあ使えるものは使わないと。
その根性すごいわ。ちょっと名前忘れちゃったんですけど、何かの記事で読んだミシュラン一つ星の若いイタリアンシェフが、
サイゼリアの、サイゼリアって結構飲食業界ではすごいらしくて、
あそこって全部自分で畑とか持ってるらしいんですよね。
自分たちで畑とか養殖とかしてる食材を自分らの流通に乗せてやってるからあんなに安く提供できるみたいな。
でそのミシュランの若いシェフがアルバイトでサイゼリアで働いてるんですって。
なんかそれが変な話、ミシュランも取ってるしイケイケやし、その店で頑張ればやっていけるんだけど、
サイゼリアに勝つためとかそんなんじゃないと思うけど、勉強のために。
勉強のために?
そうやって自分の時間使って、なんか時給今何本か知らんけど1000円とかわかんないけど、
そういう働き方して、その中の厨房とかスタッフの動線とか、
あと仕入れをどんな風でどんな頻度でどっから仕入れてんのかとか、
なんかこうスパイ的に働いてるみたいな記事があって、
いや素晴らしいなと思ってね、その姿勢。
思いついてもやるの結構ハードル高いですからね。
ハードル高いですね。
自分がそういうイケイケのレストランやっててさ、
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おい水持ってこいって言われたときに、はいって言って、水持っていける?
時間もったいねえなとか思っちゃいますもんね。
そうそうそうそうそう、そういうことですよ。
情報収集ですよやっぱり。
一回調べてみようかな。
大阪のデザイン業界の市場のデカさとかね、どのぐらいのお金動いてるんでしょうね。
上場してたら決算賞に放題ですけど、ないからなあそこまで。
上場してる会社の方が少ないですもんね。
デザイン会社で上場ってもう、最近グッドパッチが上場しましたけど、
あれウェブ系なんでね。
まあでもなんかそんなに落ち込まないとは思うんですけどね、産業的に。
デザイン系、今逆にブームじゃないですか。
IT業界デザイナー不足ですよ。
なんかそういう個人の転職活動でもね、
なんか上手い抜け目を狙って、
転職活動に活かすっていうのもいいですよね。
まあまあなんかしんみりしちゃいましたね最後。
まあでも普通に3体の話面白かったけどね。
3体ね。3体今大人気なんで。
なんか普通にその本、俺は全部揃ってから買うな。
待たれへんタイプなんで。
海外ドラマも楽しみっすねそれ。
ということで。
3体を呼んでみてね、なんかアイディアなりどう戦っていくかっていうあたりがね、
僕はすごい好きだったので。
マンモス相手に。
その辺をね、呼んでみるといいのではないでしょうか。
なんだこれ。
ということで、コメント高評価。
よろしくお願いします。
それでは。
さよなら。