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ハリーとヤーマンのゴロゴロトーキング
初回ということでね、ハリーとヤーマンのゴロゴロトーキングでは、このヤーマンが読んだ本を紹介していこうかなという企画でございます。
記念すべき第1回は、決断力っていう本で、将棋士のハブさんって知ってます?
存じております。
この人本当にすごい人で、国民栄誉賞を取った人なんですけど、このハブさんの決断力という本を今日はちょっと紹介したいなと。
門川慎章ですか。
これ70万部売れてるベストセラーなんですけど、これも読んだらすごい良い本でしたね。
これはちょっと僕なりに解釈して、今日はこの話をしていきたいなと。
将棋の話なんですか?
うーん、将棋を知ってるとなお。
3月の雷音くらいの知識はないんですけど。
十分です。
これビジネスマン向けに多少アレンジされてるのかな、これは。
だから別に将棋の知識がなくても、これを読めばなんとなく楽しめる本になってます。
そもそもなんで僕がこれを買ったかと言いますと、ハリーさん悩むことないですか?人生で。
めっちゃ悩みますよ。
悩みまくりでしょ。
悩みまくりでしょ。
将棋の世界で、羽生さんってめちゃくちゃ強いんですけど、この人は羽生さんの将棋の勝率って8割なんですよ。
めっちゃ勝つじゃないですか。
めっちゃ強いんですよ。
めちゃくちゃ強いんですけど、将棋って指して迷った時に、決断力って何を基準に決断してるのかなみたいな。
そういうのを僕ら生きてる中でエッセンスを取り入れたいなと思って。
ぜひいただきたいですね。
そもそも将棋士って何人居てるか知ってます?日本全国に。
3月のライオンに出てきた。
あったかな。
そんなにいないんですよね。
そんなにいないんですよ。
いい線行くな。もっと少ないですね。
もっと少ないですね。
3月のライオン思い出して。
200。
近い。正解は。
162人。
めっちゃ少ないじゃないですか。
めっちゃ少ないんですよ。将棋士になるのってめちゃくちゃ大変で。
奨励会っていうのがあって、そこで勝ちまくらんとプロの将棋士にはならないんですよね。
奨励会。
日本全国にも160人ぐらいしかいないこの将棋士ね。
この選ばれた人たち。
ちょっと話脱線するかもしれないですけど、将棋士になれその選ばれた160人になったとして、将棋士の年収ってどのぐらいだと思います?
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それも3月のライオン。
思い出して。
思い出して。
勝たないと要は賞金としてもらえないみたいな感じなんですよね。
ちなみに、ボクシーみたいにタイトルっていうのがあって、タイトルは全部7個あるんですよ。
そのタイトルを取ればもちろん賞金バンってもらえたりするんですけどね。
だいたい162人中、タイトルを取る人たちっていうのはもうその中でもAクラス、トップクラスの人たちっていうのはもう15人、20人ぐらいなんですけどね。
だいたい将棋士平均年収。
平均か。結構いいんじゃないですか。
700。
そんなもんらしいですね。
そんなもんらしいですわ。
当ててしもうた。
400以上とかで言うのがネットの情報とかに出てましたわ。
これすごいのが、ハブさんとか年収1億以上あるらしいんですよね。
ハブさんはすごくって、その7つのタイトル全部取った人なんですよ。唯一。
唯一。
僕人に言ったら全階級制覇みたいなもんですよ。
歴史上。
歴史上すごい人なんですよ。
国民栄誉賞受賞って書いてるでしょここに。
書いてますね。
すごい人なんですよ。
すごいですね。
そんなすごい人がどんなふうに迷いながら決断していくかというね。
この本ね、すごくいろんな細かいことたくさんいいこと書いてるんですけど、
結論から言うと、
ごちゃごちゃ考えずに、迷ったときね。
ごちゃごちゃ考えずに直感に従えっていうのが究極のね。
もうこれに尽きる。これで終わっちゃうぐらい。
1ページでよかったな。
これで終わっちゃうぐらい。
200ページぐらいありますよこれ。
だいたい将棋士って、将棋やったことあります?
一応。
友達と将棋やったときに、
一手だいたい何手ぐらい考えます?
何手?
何手先までってことですか?
いや一手ですよ。
違う違う違う。もうちょっと考えようよ。
こう行ったら相手こう行って、じゃあこう行ったらどうだみたいなさ。
2、3手は読めるでしょ?
読めないですよ。
こう来てほしいという願望しかないですよ。
あー、それあれやな。将棋かもられるやつ。
いやいや、プロの将棋士っていうのはね、
だいたい1時間で500手から2000手ぐらい読んでるらしいんですよね。
どういうことですか?
こう行きます、相手がこう行きます、じゃあこう行きます、こう行きます、こう行きます、こう行きますを2000手読むんですよ。
マジっすか?
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むちゃくちゃ賢いでしょ?
500から2000の中でその中から1つ選ぶんですよ、プロの将棋士。
ほー。
選べますか?
選べないっすね。
僕らお昼ご飯で悩むじゃないですか。
カツ丼かラーメンかとかじゃないですか。
2000通りですよ。
2000かー。
その中でどうやって絞っていくかっていうのは直感なんですって。
いやほんとに。
だいたいここにも書いてあるんですよ。
決断するときに考える情報と捨てる情報っていうのがあるらしいんですよね。
捨てる情報、はいはい。
ごめん、間違えた。選ぶ情報、捨てる情報っていうのが第4章に書いてあるんですよ。
これは一手一手細かく読んでいくよりもなんとなくこういう方向性が良さそうやなっていう
一種の直感とかひらめきとか、結構好き嫌いの感じに似てるのかなこれは。
そういう方向で捨てるんですって大半は2000手のうちの。
でも頭いいから2000通りくらい考えてるんですよ。
だけどその全部の時間を使うのはもったいないから良さそうな方向性に絞って考えてるんですって。
でもなんとなくわかりません?なんとなくわかりますよね。
最後、考慮時間っていうのもだいたいそういうのってひらめきに近いんで
わーって読んだときにいい手っていうのはすぐに思いつくんですって。
そうなんですか。
考えたからって言って、例えば将棋師って考慮時間、大会によっても違いますけど
1時間と考えて、だいたいこの本で1時間以上考えてる時っていうのは考えてるんじゃなくて迷ってるらしい。
おー。
だからいかな次の手はわからんことに迷ってるんですよ。
わかります?
だから考えて考えて答えが出るもんじゃないんですよ。
難しいなー。
でも将棋の世界ってそうなんで。
だからこういって打つごとに世界線が分岐していって、その色の世界線を比べる。
想定しながらいくんだけど、やっぱり答えは出ないからある程度これが良さそうだなっていうひらめきで決めていくんですって。
で、この本ではその直感の約7割が正しいって言ってました。
直感は鍛えなくていいんですか?
直感は鍛えなきゃですね。
直感を信じて僕はいい感じになった試しがないですよ。
マジですか?
例えば?
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道とか?
道はね、地図の読める男なんで大丈夫なんですけど。
僕と真逆ですね。
迷った時に直感でこっちがいいなと思った方行くとだいたいダメなんで、直感と逆のことをするっていうのを心掛けてたんですよ。
マジですか?
羽生さん間違ってるやん。
直感を鍛えたいですね、でも。
いや、なんか書いてましたよ。
僕だいたい直感当たってますけどね。思い込めちゃいますか?
思い込みなんすかね。
確証バイアス的なものが。
この羽生さんが言ってるのはね、考慮時間が長い時っていうのは考えてるよりも迷ってると。
で、迷ってると自分のその読み筋に情が映るんですって。
情。
先、選ぶ情報と捨てる情報って言ってましたけど、捨てれなくなっちゃうんです、選択肢を。
あー、これがいい結果になってほしいという。
そうそうそうそう。さっきだからハリーさんが言った、そうなってほしいと思って指すしかないですよって言った感じになるんですよ。
まあそのいろんなこの今までの前例とか、自分の持ってるデータに頼りすぎるとこのひらめきっていうのがなくなるから、
ハブさんはなるべく新しいことにチャレンジ、新しい手を誰もやったことない手を試すようにしてるらしいですね。
おー、それはあれですね、AIがやる手法ですね。
あ、そうなんすか?
そうですね。まあそれはいいですわ。
新しいことをやっていくと。
そうそう。で、俺がこの本面白いなと思ったんだけど、最後迷った時にどうにでもなれって思って指すんですって。
プロの将棋士でも。
あ、そうなんですね。やっぱり。
やっぱり。人間なもの。
密を。
なるほどね。
でも考えてみてくださいよ。国民栄誉賞を取る勝率8割のハブさんでさえ迷った逆にどうにでもなれって指すんですよ。
人生そんなもんですよ。
そんなもんすか。なんか将棋定石とかがあるじゃないですか。
ああいうのはどこまで計算に入れるんですかね。
定石は、僕めっちゃ将棋好きなんですけど。
定石はめちゃめちゃ進化してます。
進化してるんですか?
めちゃくちゃ進化してます。で、古い定石とか、もう今だから序盤の形作りで勝敗が決まってしまうみたいな。
ほー。
だからもう駒と駒がぶつかり合う前に優勢劣勢が決まっちゃうんですよ。
駒の組み方とか、上手い具合に相手に手をパスしたりとか。
今がベストな状況、今がベストな組み方とするじゃないですか。将棋の中で。
で、これ以上この形を崩したくないっていう場面もあるんですよ。
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崩すとその崩したところが隙になって狙われるみたいな。
だからこの状態を常に維持して、向こうが動いてくれるのを待つみたいな戦法もあるんですよね。
ほー。
はいはいはい。
今だから定石がもう進化しすぎて、なんかそういう、なんていうかな、駒と駒がぶつかり合う前の目に見えない戦いみたいな。
うーん。
そういう世界になってきてますね。
あーもう分かんないですね。
いやいやだからもう奥深いですよ。だって2戦で思うんですよ。2戦で。
本気出しても10個ぐらいのことしか考えれなくないですか。
10手先ってことでしょ。
10手先。
網田九二条にこう、網田九二条って言っていいのか分かんないけど、こう言ったらこう。
でもこう言ったらってまた別の道がこう枝分かれで引っ張っていきますからね。
そうですね。
例えば過ぎない人がいますと。
はい。
告白しようと。
あーいいですね。
でその時に、まあいろんな方法ありますよね。
はい。
ラブレター書くのか。
うん。
僕がこうちょっと裏に呼び出して。
告白するのか。
ありますね。やっぱ直接言うか電話するかみたいな。
そうそうそうそう。
ありましたね。
電話もありますし、で友達自体に言ってもらうパターンもあるし。
まあ考えれるいろんなパターンがあって。
はい。
迷いますよね。
迷います。
で、その時どうすればいいかっていうのは直感です。
直感に頼ると一番楽な手法を選びがちじゃないですか。
はいはいはいはい。
まあ例えば今ので言ったら友達に頼むとか。
うん。
でも友達頼むよりは直接言った方が良さそうじゃないですか。
うんうんうん。
だから本当はこっちの方が良いんだけどちょっとハードル高いから低いのを選んじゃうみたいなことがあるんですよ。
うんうんうん。
人間だもの。
人間だものね。僕らね。
でもそれも含めて直感って考えたら良いんですよ。
そうなんですか。
うん。で、その直感に従って良いことって、これこの本に書いてたかどうか分からないけど、僕なりの解釈なんですけど。
はい。
正義で言ったら考慮時間っていうのがあるんで早く良い手が見えた方が良いんですよね。
うんうんうん。
そのさっき言ってた考えるっていうことと迷ってるっていうことがごっちゃになってしまうとその考慮時間がどんどん減っていくんですよね。
うんうんうん。
迷ってるっていうのは分からないことに対して前に進めない状況ですよね。
はい。
考えるっていうのはある意味時間さえあれば答えが見つかる。
うん。
そこがごっちゃになって、これ以上考えても無理だなって思った時は直感に従ってやった方が良いと思いますね。
なるほどね。
時間、考慮時間があるから。正義は。
いやーほんとね。
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何かに迷った時はね、時間を考えると自分の好きな直感に従ってやるっていうのは一つの手法ですよ手法。
手法ですね。
でも羽生さんはそれが7割正しいって言ってるから。
ほんとですか?
うん。
ハリーさんそれあれちゃいます?ちょっと先入観あるんちゃいます?
自分に自信がないんですかね。
ネガティブ思考なんですか?実は正しかったみたいな。
ネクラですからね。
いやー迷いますね。
この裏のやつ読んでいいですか?
裏のやつ?
裏のやつ。
帯の裏を。
帯の裏ね。
これ羽生さんの言葉なんですけど
私は人間の持っている優れた資質の一つは直感力だと思っている。
というのもこれまで公式戦で1000局以上の将棋をさせてきて
1局の中で直感によってパッと一目見て
これが一番いいだろうと閃いた手のほぼ7割は正しい選択をしている。
将棋ではたくさん手が読めることも大切だが
最初にフォーカスを絞り
これが良さそうな手だと絞り込めることが最も大事だ。
それは直感力であり、感である。
はー。
感ですよ。
プロの将棋が感をねやっぱり使うんですよ。
感かー。
感ってどうやって聞きたいんですかね。
こっちが聞きたい。
だってもうあれですよ。
僕、昨日、ちょうど昨日
会社のパーカーを作りたいなと思って
あーいいじゃないですか。
何色にしようっていうのを
3時間くらいなんでわからんから
みんなに何色がいい。
そういうのだから直感力で決めなきゃだよね。
はー。
感で。
感で決めると他の人に説明しづらいじゃないですか。
まあね、説明いる?
なんか聞かれたら答えなきゃいけないのかな。
なんでこうしたんですかと。
感ですよと言ったらね。
なんて優柔な優柔だな人だって。
僕はでもね、結構この考え方好きなんですよ。
ほう。
この感に従うっていうのは。
うん。
ていうか多分ね、考えるのが嫌いなんですよね俺。
あー。はいはいはい。
めんどくさくないですか。
行き急ぐタイプで。
うんうんうん。
考えるんだったらやってしまって失敗した方がいいやっていう感じなんですよ。
あーでもそれはそうですね、ほんとに。
そういう時に、例えばなんかそのお金かかったりとか
時間かかったりしちゃうことあるじゃないですか。
ありますね。
どっちを選ぶかで。
ありますね。
そういうのも特に。
そんなことばかりですね。
そういうのを考えだすと色んな計算しなきゃいけない要素がありすぎて
はいはいはい。
もうCPUが追いつかないんですよ。
はいはいはい。
どうしよっかなーってすぐフリーズするんで。
なるほどなるほど。
そこでシャットダウンですよシャットダウン。
強制シャットダウンですよ。
あそこですか。
へー。
へー。
ハブさんが。
いやハブさんはそんなこと言ってないよ。
細かいな。
ハブさんはそんなこと言ってないよ。
いやーこれ俺うまく紹介できてるかなー。
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あのーほんと面白い本なんでぜひ読んでいただきたいんですけどもね。
それを読んで変わったところとかあるんですか?
もちろんもちろん。
やっぱり迷った時の考えるっていうことと迷うっていうことの違いが
意外にごっちゃになってるなっていう気づきがありましたね。
うんうんうん。
そこの違い気づけただけでも人生感変わりますよね。
迷ってるっていうのは分かんないことだもん。
分かんないことに時間を使ってますから。
そうですね。
僕も昨日パーカーの色迷ってなければもう3時間多く寝れた。
そうそうそうそう。
そういうことそういうこと。
そういうことですよ。
だからそれは考えてたんじゃないんですよ。
おー。
迷ってたんですよ。
迷ってたんすねー。
うん。
へー。
じゃあ結局僕まだ色決まってないんで後でパッと決めて。
そうそうそう赤にしましょう赤に。
分かりました赤で。
赤にしましょう。
なんで赤にしたんですかって聞かれるんですけど多分。
情熱って言っときましょう。
あとねこの本を読んだ時にこの本の中で集中力っていうところの章があって。
集中力欲しい。
集中力。
集中力欲しいですよね。
はい。
将棋でも同じように集中力っていうのがすごい大事なんですよね。
はいはい。
でさっき言ったみたいにこの羽生さんは集中力っていうのは深い海にダイブするのと同じことだって言うんですよね。
深い海。
深い海にダイブするのと同じことだと。
はい。
そのステップが似てると。
よくこうスポーツとか観戦してる時に解説者がよしここ集中集中とかそこで集中力切らすなとか今ここ集中とか言うじゃないですか。
はいはいはい。
羽生さん曰く集中力はじっくりステップがあって海深く沈んでいくっていうプロセスに似てるっていう話があってそんななんか車のギアみたいにガチャガチャ入れ替えれるものでもないと。
へー。
やっぱ集中力高めるためには高めるためのステップと準備がすごい重要だ。
だから例えばそのバーンって潜ってしまうじゃないですか。
で潜ってうわーって深いところまで行ってで何かの拍子に集中力が切れてしまいますよね。
うん。
こんならブワーって浮かんで行ってブワーって地上に行ってハーハーハーって行って次もっかい同じ道に行こうと思ってもすぐ行けないじゃないですか。
うん。
集中力ってそんなものだと。
あのーさっきのスポーツ改善者がはいここもう一回集中とかさ。
あんなこと言っても絶対人間にはできないっていう話があって。
はい。
俺それ読んだ時にあーほんまその通りやなーと思って。
うん。
例えばここの将棋のエピソードでも2選通りがあって自分がいいなーと思った手を選んですごいその方向で考えてよしこれなら行けるかもと思って指した手で。
うん。
まあ相手も勝負の世界なんでね。
うん。
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相手もまた全然こう裏の裏書いてくるんで。
うん。
やっぱ後悔する時ってあるんですって。
うん。
あーこんな展開になるんだったらあの時あんな期時間使って。
そう。
あんな考えなきゃよかったと。
うん。
そういう時にやっぱり集中力が切れるんですって。
うん。
だからいかにその慌てずに。
うん。
その海深くまで潜っていくステップをその中で踏めるかっていうのがすごいその集中力を持続させる。
おー。
なんか今よくテレビで加藤悲文さんって出てるじゃないですか将棋士。
はいはい悲文。
悲文ねそうそう悲文。
あの人も僕小学校から将棋やってるんで。
すごいっすね。
悲文のこと大好きなんですけど。
ほう。
あの人はその現役時代わざと考慮時間使い切るんですよ。
ほうほうほう。
で将棋の世界って書く文字時間があってそれを使い切ると秒読みっていうのになるんですよ。
おー。
1.30秒以内に刺さなあかん。
へー。
でそういう状況にわざと自分を追い込むんですって。
ほうほうほう。
だから序盤中盤でわざと考慮時間を使い切って自分を追い込んで終盤は1.30秒で刺すっていうスタイルなんですよ。
へー。
それが悲文にとってはダイブした海の深くに入れる状態なんですよね。
一気にそこで集中力が切れてしまったらもうまたその位置まで潜れないんですけど。
うん。
あえてそうやって追い込むことで脳みその回転を上げて。
うん。
悲文強かったんですよめちゃくちゃ。
そうなんすか。
悲文めちゃくちゃ強かったんですよ。
あのおじいちゃんが。
あのおじいちゃん。
天才将棋師って呼ばれてましたから。
へー。
ハブさんにも勝ってますしね。
あそうなんすか。
あの人は将棋界を代表する獣人なんですけど。
うーん。
悲文とかはそういうスタイルで集中力を使ってたみたいですね。
だから僕らもうほんまに集中せんのあかんときっていうのは。
はい。
多分よし集中!とか言ってもう無理なんすよ多分。
うん。
ゆっくりステップを踏んでいって集中しないと集中力は上げれないと。
これなんか人と知っておくと便利じゃないですか。
そうですね。
ヤーマンはどうやって集中しなきゃいけない?
僕はね、集中最近してないっすね。
白紙。
全然してないっすね、集中。
あそうなんすか。
なんか、仕事が忙しいからな。
じゃあ常に集中してると。
うーん、あれを集中と言っていいのかな。
そうなんですか。
いやもう僕も昨日ね、作業中音楽とかを聞くんですけど。
どれ聞こうっていうの探してたら2時間くらい経ってました。
集中しようよ。
むちゃくちゃ集中力ないじゃないですか。
だからどうしていいのかなっていうのがね。
ステップ踏んでいきます?
ステップか。
例えば朝起きて。
あ、朝ね。
よし今日は集中力を高めていこうって決めたときに、海に入るダイブの準備をしなきゃいけないんですよ。
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そうですね。
それなんか、ハリーさんにとってなんかあります?
なんかあるでしょ、毎朝とりあえずこれをしてみたいな。
そうそう。
習慣化を。
ゴローマルじゃないけど。
何かそれを、自分の中のフラグを立てて、それをやることで一日の集中力が高まるみたいなさ。
今日は集中よって言って一気に集中力って上げれないですから。
集中力を上げるための何かステップを踏まなきゃいけない。
朝起きたときから。
そうかな。僕朝の行動が結構バラバラなんですよね。
なんかご飯食べる日もあれば食べない日もあるし、シャワーを浴びる日もあれば浴びない日もあるみたいな。
なるほどなるほど。
それなんかルーティン化するのがいいことなのかな。
したほうが楽なんでしょうけどね。
どうしてるんですか?
僕ね、また次回ちょっと断食の方に行ってきて、それまた紹介したいんですけど。
断食?
断食断食。
断食か。
断食。
ああ、断食は僕たまにしますよ。
マジですか?
僕ね、お酒好きなんでついつい食べ過ぎちゃうんですけど、
今の現代人は食べ過ぎでいろんな病気になってるみたいなもんですけどね。
で、最近そこの本で朝ごはんを抜くのが一番簡単な断食だみたいな話があって。
へえ。
僕ちっちゃい頃朝はしっかり食えて教えられてたんですよ。
ああ、そうですね。
で、朝やっぱりしっかり食べるのはなんとなく元気出えへんし、朝はやっぱりしっかり食べらなあかんっていう先入観があったんですけど、
その本読んで最近ずっと朝ごはん抜いてるんですけど、全然いけますね。
全然いけますよ。
全然いけますね。
なんか逆にちょっとこうお昼時になったらいい感じにお腹空いてきてサクッと食べて、
で、夜それで食べてもやっぱり一日のうち一食減るだけで体軽い。
そう。
この時期ね、お昼とか食べちゃうと眠くなるんで。
眠りますね。
僕だから今日今夜7時ぐらいですけど、さっき来る途中にファミチキ食べただけですよ。
今日一日よ。
マジで?
そうです。
やば。
なんかその方がね、脳が働く気がしてるんですよ。
ああ、でもね、それ言ってました。
それ言ってました言ってました。
やっぱりね、人間のこれ全然この血弾力の話と変わってきますけど、
人間の体の中にある血の量っていうのは変わらないんですよね。
血の量。
血の量、血液の量。
はいはいはい。
でも食べ過ぎるとやっぱ胃の消化に血がどんどん使っちゃうんですって。
うん。
例えば全身にくまなく100の血があるとして、
食べ過ぎると極端な話100のうちの80が胃とかに集まっちゃうんですよね。
そうすると他の機能がどんどん落ちますよね。
20、20で全身に分からなきゃいけないから。
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そうするともう眠たくなるし、やっぱ消化にエネルギー使っちゃって他のエネルギーが低下するし、
食べ過ぎによってまあいろんな病気が出てくるんですって。
へえ。
なんかね、そもそも人間って野生の動物と同じなんで空腹が当たり前の状態にできてるらしいですよ。
ああ、はいはいはい。
空腹だとアンチエイジングのいろんなホルモンとかそういうものが出てくるんですって。
うーん。
ただまあね、日本ってもうアメリカの影響を受けて3食が当たり前になってるし。
そうですね。
昔の日本人って2食やったらしいですね。
らしいですね。
うん。
江戸とか。
そうそうそう。明治維新とかでアメリカの文化どんどん取り入れたときに3食になっちゃってどんどん病気が増えたっていうね。
へえ。
いう話とかあって。
はい。
それでまあ話脱線しましたけど、今日朝ごはん抜いてるんですよね。
そうですね。
うん。
そっか。
でもちょっと迷いましたよ。朝食べようかどうしようかっていうのを。
また迷った。
迷った。
めんどくさいからいいやって。
そっかもう、決断力鍛えなあかんなあ。
でもなんかあれ、人が1日にそういう何を食べようとか何を着ようとかも含めて選べるのって70までというような記事を昔読みまして。
あー。
なるほどね。
よくジョブズとかフェイスブックのザッカーバーグが同じ服着るのはそこで大事な70しかないうちの1を使いたくないからっていうので毎日同じ服を着るっていう。
へえ。
どういうこと?70までしかってどういうこと?
だからお昼何食べようとか会社でパーカーの色どうしようとか作業用BGMどうしようとかっていうのを1日に決めれるのが70ぐらいしかないと。
それはなんで?人間の脳の話?
脳の限界が。
70個しか無理なの?
70だった気がしますよ。まあ人によってね、あると思うんですけど。
はいはいはい。そうなんだ。
それでなるべくそういう習慣化したりすることで大事なリソースを使わないようにっていう。
はあ。
僕使いまくってんすよ。
パーカーで悩んでBGMで悩んで。
それで燃費悪いんすよ。
なるほど。あ、それいいこと聞いたなあ。
えー70個か。でも確かに思い返したら70個ぐらいかも。
迷うのって。
ほうほう。
まあ俺が迷うのって確かに。お昼ご飯何食おうかなとか。
そんなんやけど。
なるほど。
面白いっすね。
今度その手の本読んでみようかな。
ぜひ。
まあ、というわけでね。決断力発散のこの本非常におすすめということで。
いくらするんですか?
これはね。
お高いんでしょ?
いやいやいやいやいや。
なんとなんと。
はい。
800円でございます。
800円。
文庫本サイズなんでね。ぜひ読んでみてください。
30:00
はい。
ということで。
また次回。
また次回。
素敵な本を。
わかりました。
はい。お待ちしております。
はい。わかりました。任せてください。
それでは。
さようなら。