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ヤーマンです。
この前、久しぶりに俺レンタカー乗ったんですよ。
レンタカー?
レンタカー。家族で旅行行ったんですけど、レンタカー借りたらガソリン満タンにして帰さんと。
あれめんどくさいですね。
あれめんどくさいじゃないですか。
で、俺ガソリンスタンド行った時に、レンタカーって初めて乗る車やから、ガソリン入れる口が右か左かどっちかわからない事件ってあるじゃないですか。
あります。
で、その時に俺いちいち窓開けて、こっちに付いてないかなって嫌やって、で、ガソリンスタンドのスタッフの人に、いやこっちですみたいなオーライオーライみたいな言われて、
あ、こっちかってうわーってやってんけど、そもそもなんかガソリンスタンドも両方からこうさ、できるようにしてくれる方が便利じゃない?
じゃあ別に気にせんとさ、どっちでも入れるしさ、っていう事件、事件というかっていうことがあって、
わかる。
案外これ、このアイディア、いいアイディアだなと思ってたんですよ。
アイディアってやっぱりすごいふとしたことで生まれるじゃないですか。
生まれますね。
なんかちょっとしたことで。
で、僕らの仕事柄上もなんかアイディアって結構重要だったりすること多くないですか?
めっちゃしますね。
なんで、ちょっとなんかアイディア系の本読みたいなーと思って、読んで今日紹介したい本がこちらババン!
結局俺ババンってなって紹介するパターン。
そういうのね、後で編集で入れるんでね。
アイディアのヒント。
アイディアのヒント。
いえいえ。
で、アイディアのヒントっていう本で、ジャック・ホスターさんって言って、
これね、アメリカの大手広告代理店で結構有名なディレクターの人が書いた本を翻訳したやつ。
なるほど。
この人ほんますごくて、鈴木とか松田とかユニバーサルスタジオとか、
いろんな広告担当した人なんですけど、
この人がどうやってアイディアっていうものを生み出すかみたいな。
アイディアの作り方。
そうそうそうそう。
アイディアはこうして生まれるみたいな本なんですよ。
アイディアってどうやって生まれると思います?
それはなんかもう常に面白いことを考えてたら、ある日降ってくるんじゃないかな。
いや、でもそれ穴がち間違ってない。
そう、このジャックさん曰く、アイディアを生む方法は楽しむこと。
楽しむこと。
そうらしいっす。
で、なんかこれ海外のどっかで実験があったらしくて、
楽しんでるチームと楽しんでないチームだったら、
圧倒的に楽しんでるチームの方がアイディアの出る本数とか多いらしいですね。
なんとなくわかる気はしますね。
で、やっぱみきんにこうシワを寄せながら仕事してると、
なかなかいいアイディアも出てないと。
なんでアイディアを生むコツっていうのは楽しむことらしいですね。
楽しむことか。
やっぱり楽しむっていうことを肝に銘じてるとアイディアは降りやすくなるみたいですね。
へー。
で、あと、俺がこの本で一番好きだったフレーズが、
アイディアとは既存の要素の新しい組み合わせ。
あー、なんかそれ聞いたことありますね。
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結構有名な言葉なんで、どっかで聞いたことあると思うんですけど、
なんか俺この一文読んだときに、結構あーなるほどって結構スッと腹落ちしたっていうか、
すごくイメージしやすかったんですよね。
なんかこう新しいものを生み出すときって、
ゼロイチのプロジェクトとかよくあるじゃないですか。
ああいうのって誰も今まで考えたことないことを、
こうなんか生み出すみたいな、
なんかすごく大変なことじゃないですか。
うんうん。
ジャックさんは料理に例えてて、
新しい料理もやっぱり既存のレシピとレシピの掛け合わせで新しい料理が生まれると。
おー。
位置から新しい調理法開発とかさ、
それはすごく大変なことやから、
やっぱりまずはあるものとか自分の経験を掛け算することでアイデアっていうのは生まれるんだよと。
そこでさらに自分が楽しみながらやることが大事って言ってましたね。
なるほど。
なんかあれですかね、メルカリとかがヤフオクとSNSのやりとりみたいなのを組み合わせたらみたいな。
結構今イノベーション起こしてる会社って、
よく考えたら既にあるサービスとサービスの掛け算だったりしますもんね。
で、アイデアを生み出すときに結構重要なのが、
答えはあると信じることらしいです。
答えはあると信じる。
そう。
どういうことですか。
説明しよう。
これすごく大事やなと思ったんですけど、
ここの本で紹介されてて、
このジャックさんが先生やってたんですって。
マーケティングのね。
デザイン学校のマーケティングの先生やってたときに、
シカゴでやってたらしいんですけど、
そういう広告のセミナーで生徒さんたち来るじゃないですか。
いろんな企業のデザイナーとかマーケティング担当とか。
はい。
で、講師をしてたときに受講者に出す課題があったらしいですね。
課題。
そこでスイスのアーミーナイフの野外広告を一晩で一つ作るっていう課題があったらしいですね。
はいはいはい。
で、みんなアイデア絞って課題を考えるわけですよね。一晩かけて。
それ毎年やってる宿題?課題なんですけど、
提出期限に間に合わなかったり、完成度が低かったり、
結構クオリティがいいものもあれば悪いものもあったりとか、
まちまちやったらしいんですよね。
そこで、ジャックさんの手法を変えたらしいんですよ。
一晩で一つの広告を作るんじゃなくて、
昼休み中に15個のアイデアを出せっていう風に変えたらしいんですよ。
昼休みに15個も出すんですか?
そうそうそうそう。
休めねー。
そうすると、少なくとも全員1個以上出すようになったと。アイデアが。
クオリティの云々はあるんですけど、
人間が疲れるときって、答えがあるかどうかわからんものに対する作業ってしんどくないですか?
わかる。
答えがあるとわかってて取り組むときって割かし楽ではないけど、
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気持ちも違うじゃないですか。
そのことが例に挙げられてて、
一晩で一つの広告作るってなると、
すごい壮大な自分の持ってる全ての技術を集約させて、
すごいものを作らなきゃいけないみたいな感じになるじゃないですか。
だけど、昼休み中に15個アイデア出しみたいな感じで言われると、
適当なやつでも、これでもいいや15個中の1個やったらみたいなんでアイデア入れたりするじゃないですか。
しますね。
この発想が結構大事らしくて、
その15個を出した中で一晩考えた1つよりもいいものが出る可能性の方が高いんで、
何でもいいから思いつきでアイデアを出すと。
っていうのもすごく重要って言ってましたね。
それも楽しみながら。
楽しむっていうことがやっぱすごい大事なんですよね。
15個は数が大事だったんですかね。
数が大事っていうことですね。
課題があって、よくブレストとかありますけど、やっぱりあれすごい重要みたいですね。
何でもいいから否定せずにアイデア出し合うみたいなのよくあるじゃないですか。
ありますね。
あれがやっぱりすごくいいらしいですね。
この本で一貫して言ってるのが、やっぱりアイデアを出すテクニックっていうのは本当知れてて、
自分の気持ちの心構えがすごく大事って書いてましたね。
心構え。
楽しむこと、答えは必ずあると信じること、
あと書いてあったのが、笑われることを恐れるなみたいな。
例えばアイデア15個も出せって言われたらさ、絶対しょうもないやつ7個くらいあるやん。
あるある。
みんなの前で好評して笑われる勇気を持つ。
なんか仕事で、僕の仕事結構あるんですけど、その仕事でメンバーとアイデア出しみたいな時間ってないんですか。
ありますよ。
どんなやり方してます?
これもう固まってないんですけど、ブレスト形式か、やったことあるのは、
名前忘れちゃったんですけど何でしたっけ?
3×3の9マスの、
あるある。
なんていうんですか?
分かんない。
誰でしたっけ?大谷翔平か。
大谷翔平が真ん中に目標があって、それに必要なことが全部こう。
とかやりましたね。
へー。
どんなのやってるんですか?
僕が心がけてるのは、
ほんまにしょうもないこと言って、とりあえずボケ一発かますっていうのは、
それね、常に心がけてる。
それね、マクドナルド理論という名前がついてるらしいですよ。
マジですか?
そう。どっかご飯行こうかって言った時に、みんななんか言わないじゃないですか。
っていう時に、マクドナルドっていう最低の案を出しとけば、
マクドナルドに怒られそうやけどな。
俺それよりいい案は出せるわってなって、議論が活発化するっていう。
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そういう発想、そういう発想。
やっぱり一つ、くっそしょうもないこと言って笑かしとくみんなを。
それは常に心がけてる。
ハードル下がるじゃないですか。
下がる。
空気も良くなるし、さっき言った楽しむみたいなのが、
すごく重要な要素になってくるんで、アイデア出す時には。
そういう雰囲気作りは僕は結構考えちゃいますね。
まだ出せそうな気がする。
何か課題ないですか最近。
課題だらけ。
採用とかですか。
採用。
採用困ってる。
どうしたらいいですか。
どうしたらいいんやろね。
採用ね、うちも今募集してますんで。
興味ある方はウェブの方からご連絡ください。
千年寺商店で検索したら出るらしいです。
ウェブデザイナーも募集中です。
採用ね。
昔Googleが高速道路の目立つ看板に、
謎の数字の列があって、
それを暗号みたいになってて、
解読したらあるURLになると。
そのURLを打つとエントリーフォームが出てきて、
ようこそGoogleへみたいな。
そういうの解ける頭のいい奴だけ来いやっていう。
常識を破るっていうテーマがあって、
そこはいろいろ共感するところがあったですね。
例えば人間って、
さっきのガソリンスタンドの話じゃないですけど、
これはこうだっていう思い込みって、
なかなか剥がれないんですよね。
ガソリンスタンドも、
ガソリンスタンドに入る前に、
自分の車のガソリンの口あるじゃないですか。
それがどっちか確認しなきゃ、
そこに止めれないっていう、
一般常識でもあるし、固定概念でもあるし。
ここの本で紹介されてたのが、
固定概念を一回捨てようみたいな、
カテゴリーがあったんですけど、
紙飛行機を使って、
教室の端から端まで飛ばしてみて、
向こうの壁にタッチできる紙飛行機、
誰が作れるでしょうって言って、
6mぐらいの教室だったらしいんですけど、
生徒たちがわーって、
いろんな形状の飛行機を作って飛ばすんですけど、
誰一人、その向こう側のタッチできないと。
紙飛行機が。
6mぐらいだったらできそうなと思うんですけど、
この本では誰もできなくて、
そこで先生が、
絶対に届く方法を教えましょうって言って、
紙を出してきて、
その紙をクシャクシャクシャって言って、
ボールにして、
ボールを投げたと。
これはちょっとしたジョークなんだけど、
誰が紙飛行機の形状を決めたんだ、
っていうのが理由だったらしいですね。
性格悪いっすね。
性格悪いよな。
そんな言われたらドツきたくなるよな。
まあ性格悪いけど、
コロンブスの卵ですわ。
そうそう。
常識固定概念を潰すっていう意味では、
なかなか面白い。
面白い。
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そんなこんなでね、
たぶんこれ聞いてる、
ゴロゴロトーキング聞いてくれてる人って、
クリエイターの人多いっぽいんで、
アイディア出すヒントっていうのは、
やっぱり楽しむことっていうと、
僕らの業界って結構ね、
楽しむことを忘れがちなんで、
共通認識でみんな楽しもうぜ、
俺らこの業界は楽しんでなんぼやぜ、
みたいなスローガンは、
一緒に持っておきたいなっていう、
感じで、
今日はこのアイディアのヒント、
楽しむことが大事らしいです、
っていうのを紹介させていただきました。
てことで、
てことでじゃあみなさん楽しんで、
このチャンネル登録と楽しいお便りを。
何かいいアイディアが思いついたら、
ガソリンスタンド問題に。
ガソリンスタンド問題にね。
ガソリンスタンドだけじゃなくても、
なんかもっとこんなんしてとか、
こうしたらどうよみたいなアイディアがあれば、
どしどし応募ください。
待ってます。
てことで、
さよなら。