00:03
開けまして、おめでとうございまーす。
いやー2021年、開けましたね。
完全に、開けました。
開けましたね。
開けちゃいましたね。
この2021年もね、ゴロゴロトーキング、ゴロゴロしながらやっていきましょうか。
やっていきましょう。
やっていきましたわか。
やっていきましたか?
もう、新年早々感だわ。
酔っ払ってるんじゃないですか?
もう速攻で飲んでるから。
でね、ちょっと年末から、僕ら大阪住んでて、
コロナで結構自粛とかあるんですけど、結構出張が多くって、そんな状況の中、
ゆっくり本読むタイミングできて、ちょっといい本が出会えたんで、
ちょっとそれを、新年早々紹介したいなっていうのと、
なんかこの新年にぴったりな一冊だったんですけど、
はい。
このタイトルが、DIE WITH ZERO。
DIE WITH ZERO。
DIE WITH ZEROですよ。
英語わかんないんで。
これね、日本語に訳すとDIE WITH ZERO。
あの、ゼロで死ねって意味なんですよ。
これゼロで死ねって、なんじゃこりゃと。
最近僕ね、本屋行っても全然テンション上がらんくって、
昔なれはもういう、なんかたくさん本、
まぁ読んでる人からしたら全然やろうって思われるかもしれんけど、
まぁ本僕好きやったんで、結構読んでったりしてたんで、
もう、繰り返しなんですよね。
ジャンクフードと同じ状態になってて、本が。
もう読んでも重ない、重ないっていうかなんかもう中毒なるなぁと思って、
あんまり良い本に出会えなかったんですけど、
まぁこの本はね、結構今までにない視点だったなぁっていう感じで、
まぁ結論から言うと、DIE WITH ZERO、ゼロで死ねっていうのはどういうことかっていうと、
結局人間って死ぬじゃないですか。
ちゃんと死を意識してるかっていう話なんですよ。
お、メメントモリじゃないですか。
そうなんですよ。
最近、僕めっちゃ死を意識してて、めっちゃ死意識してるんですよ。
例えば、日本に春夏秋冬あるじゃないですか。
で、今から春に向かっていきますけど、この冬あと何回過ごせんだろうっていうね。
で、僕今35歳なんで、多分僕88ぐらいで死ぬかなと思ってるんですよ。
で、なんで88なのかっていうと、僕のおじいちゃんが88で死んでて、
おばあちゃんも88で死んでるんですよ。
で、お父さんも俺多分88で死ぬわって言ってて、
小山家みんな88で死ぬんちゃうかなと思って。
88で死ぬ説。
そう、88で死ぬ説。
水曜日のダウンタウン。
そうそうそうそう。
そう考えると、あと50年ぐらいなんですよ。
今僕35で、36の歳なんで、今年で。
あと50年ぐらいしか生きれないなと思った時に、
去年のクリスマスに、娘が今4歳とゼロ歳なんで、
多分中学校ぐらいになったら彼氏とクリスマスって過ごすじゃないですか。
その時に娘と暮らせるクリスマスのあと15回かみたいな。
03:01
大体今4なんで、15年後には19歳ぐらいになったらもう家族とクリスマスなんて過ごさないじゃないですか。
過ごさん。
あと15回かと思ったら、何できるかなとか。
よくっていうか、スティーブ・ジョブスがさ、
毎朝自分の鏡に向かって、
今日死ぬとしたら何するかっていうことを語りかけてたらしいんですよ。
で、俺それ聞いた時に、毎日そんなことできるかって。
死なんてさ、意識しないし、
毎日そんな今日死ぬかもしれへんっていう気持ちで生きる気力もないし、
無理やと思ってたんですけど、
毎日無理でも、一日一日大切にしようって思うきっかけ作りに、
人間は死ぬんだっていうことを意識するっていう。
すごい大事やなと思って。
ハリーさん何歳まで生きようと思ってるんですか?
100。
ほんまに?
いけるでしょ。
100まで生きたい?
100まで生きて何するんすか?
なんかアニメ見て、ネットサーフィンして。
そう思うじゃないですか。
この本のほんまほんま核となる部分で言ってたのが、
年齢とともに欲望も薄れるらしいんですよ。
だから人生の価値の資産っていうかは、
お金とかじゃなくてタイミングらしいんですよね。
タイミング。
この本はゼロビズ、ゼロビズ大、大ビズゼロ。
大ビズゼロで死ねっていうので、
資産のピークは金額ではなくて時期である。
時期。
そう、って言ってるんですよね。
で、この著者は100万円ぐらいを自分の母親にプレゼントしたらしいんですよ。
ちょっと自分が儲かったときに。
でも、もうそのあげたときはもうおばあさんになってて、
その100万円の何に使ったかって言ったら、
その100万円で1万円のセーター買っただけだったらしいんですよね。
で、結局やっぱ年取るとお金の使い方もわからんくなると。
わからんくなるっていうか、欲望もなくなるらしいんですよね。
まあ、若いうちの方がね。
で、この本で、これアメリカの人が書いた本なんですけど、
資産を最大化できる年齢っていうのがもうデータで算出されてて、
お金の価値を最大化できる年齢は26歳から35歳。
僕今35なんで最大化できる年がもう終わっちゃうんですけど、
人にとって100万円の価値、超お金持ちが100万円もらったところで、
あんまり喜ばないかもしれへんけど、
すごい乱暴な言い方すると、貧乏な人が100万円もらうとすごい嬉しいみたいな、
そういうのってあるじゃないですか。
そういうのはあるのは置いといて、
統計的に年齢っていうベクトルで考えた時に、
お金の価値を最大限生かせるのって26から35らしいんですよ。
なんで、あんまり老後のこと考えすぎて、
蓄えをしすぎるよりも、ある程度自分の経験とかにお金を使って、
自分が死ぬタイミングでゼロになってるのが望ましいっていう話なんですよ。
06:02
面白いですね。
それは別に無駄遣いするとか貯金するなとかそういう話じゃなくて、
ちゃんと自分の死、人間っていうものは毎日忙しく生きてたら、
このまま人生続くって思うけど、
いつ事故で死ぬかわからへんし、いつ自分が病気するかわからへんし、
どうなるかわかんないじゃないですか。
それをちゃんと意識するっていう話やったんですよね。
面白いなと思って。
もう一つ僕がおもろいなと思ったのが、この著者が黒人なんですよ。
黒人のトレーダーなんですよ。
エネルギー系のトレーダーで、この著者自体がむちゃくちゃ大富豪なんですよ。
むちゃくちゃ大富豪で、周りにもむちゃくちゃ大富豪のたちがいてるんだけど、
みんなやっぱり資産を残して死んでいくんですよね。
っていうか、むしろ使い切れないんですよね、みんな。
そういう中で、それに気づいたらしいんですけど、
別にそれって大富豪だけじゃなくても、僕らみたいな一般庶民レベルでも、
ちゃんと死を意識して、自分の人生にしっかりお金使って、
この人がずっと繰り返しこの本の中で言ってるのは、
人生の価値はお金で決まるんじゃない、人生の価値は思い出だって言ってるんですよね。
思い出?
思い出をどんだけ作るかが、自分の人生豊かにするかどうかだみたいな。
思い出?
思い出。
そういう印象に残ることをたくさんやっておくといいみたいな。
例えば、自分の死に際を想像してほしいんですけど、
死に際に貯金2000万持ってます、
で、死ぬっていうのと、
貯金ゼロだけど、2000万分ぐらいのいろんな旅行に行った思い出とか、
友達と飲みに行った思い出とか、
例えば、銀行に置いてた2000万円が自分の血肉っていうか、
思い出とか知識とか行動とか経験に全部落とし込まれた状態の方が、
銀行に預かれてる紙切れよりも価値あるじゃない?
分かる。
発想なんですよね、この人は。
なるほどね。
この人トレーダーですごく頭良くて、
もう毎日計算してるような人なんで、
ある程度自分の資産の貯蓄の接点を決めて、
そこから消費していく方にお金をある程度使って、
ゼロになるタイミングを自分の死に持っていけみたいな話なんですよ。
ほー。
貯金もゼロにするんですか?
貯金はゼロの方が望ましいって言ってましたね。
この本で埋めてたんですけど、
例えば子供いる人とかって、
やっぱ子供にちょっとでも資産残してあげたいとか、
消毒させたいとかって言ってるんですけど、
この人の持論は35歳までに生きてるうちに生前増幅しろって言ってるんですよ。
へー。
これめっちゃいい話やなと思って、
このゴロゴロトーキングで何回も言ってるんですけど、
俺あんまりこれ言いたくないんですけど、
言っちゃうと、
僕家買ったじゃないですか。
家買った。
で、お父さんから100万もらったんですよ。
お祝いやーっつって。
へー。
09:00
びっくりして、
現金で封筒2センチくらいの封筒バッて渡されて、
100万もらったんですよ。
え?ってなって、
お父さんそんな金、え?みたいな。
どこにそんな金あったの?みたいな。
えーよ、老後に使ってや。ってなるやん。
うん。
でけどめっちゃ嬉しかった。
受け取ったんですけどね。
はいはいはい。
受け取ったんですけど、
めちゃくちゃ嬉しくって、
なんかこれもむちゃくちゃプライベートな話なんですけど、
僕の家って、
大阪の南の方の堺っていう場所で、
百姓の古道なんで、
百姓の、
昔僕たちの先祖が百姓して土地持ちやったんですよ。
で、おじいちゃんが死んだときに、
むっちゃ相続で揉めて裁判したんですよ。
あーあるねー。
はいはい。
すごい自分のお父さんが、
兄弟仲悪くなっちゃって、
僕もだからいとこと会ってないし、
お父さんのお兄さんのいとこにも会ってないし、
その裁判自体はおもろかったんやけど、
おもろかったっていうか、
いい経験させてもらったんやけど、
あのーめんどくさいなーと思って。
めんどくさいですよね。
土地の値段計算して。
そうそうそうそう。
で、結局ギクシャクしちゃう、
っていうパターンになるんで、
で、僕この本読んで決めたんが、
娘2人いるんで、
娘が35歳のときに、
自分の資産を相続させようと思って。
おー。
それ生前増幅ですよね。
で、その35歳のタイミングで、
なんぼでもいいんです。
なんぼでもいいっていうか、
例えば500万なら500万、
1000万なら1000万って決めといて、
娘にもうこれが俺の遺産やからっつって。
はい。
もうこれが相続やからって言って、
渡してあげて、
あとはもう自分の老後で、
使い切るお金として使って、
死のかなと思って。
へー。
と思いました。
そういうことが書かれてる本なんですね。
そうそうそう。
だから結局ゼロで死んだときに、
やっぱ子供たちに資産残してあげたいと思わんのか、
みたいな批判の声があるんだけど、
そういうのはやっぱお金の価値最大化できるのって、
26から35なんで、
一番お金がもらって嬉しいって思うタイミングのときに、
お金をあげるべきだと。
本当に子供のこと考えてるんだったら、
そのタイミングでそのお金を相続させるべきだっていうことが書かれてて、
で、俺100万もらったじゃないですか。
めっちゃ嬉しかったんですよこれ。
めっちゃ助かったんですよ。
超助かるんですよ。
すっからかんのときに100万もらったら、
あ、こういうことかと。
俺これが例えば弟の死んで、
自分が60とかのときに100万もらっても、
もう何に使っていいかわからへんやん。
子供も全部独立しててさ、仕事して働いててさ、
いや、結婚して同じようにあげたらいいんかもしれへんけど、
でもやっぱ資産を最大化できるタイミング、時期っていうのがあると考えたら、
その時期にあげるほうが、
例えばその100万が500万ぐらいの、
老後の500万以上の価値になるかもしれへんと、
いうこともあり得るんで。
すごく大事だなと思って。
それはその26から35の間に使うのもいいんすか?
12:03
って書いてましたね。
その統計的にですよ。
自分がどんな仕事してるんかとかいうのは個人差バラバラですけど、
統計的にやっぱり働いてる人ってどんどん年収上がっていくんですよね。
基本的には。
その会社員とかね。
そうですね。
だからその上がっていくっていうところを見越したときに、
若いうちにしかできない経験っていうのが必ずあるじゃないですか。
例えば留学とかもそうかもしれへんし、
バックパッカーで世界一周とかさ、
もう30なって子供できたら絶対できへんじゃないですか。
例えばそういう経験にお金使うとか、
そういうことにお金使うとか、
老後の心配してお金を貯めることに、
価値はないとは言ってないけど、
お金はそんな柱金、柱金とは言ってないけど、
貯めれるときには貯めれるから、
今しかできへんところに投資しろみたいな話。
僕は前回のゴロゴロトーキングで言いましたけど、
借金してでも今家買ってよかったなって思うんですよ。
これが例えば45とか50手前で買っても、
また違うと思うんですよね。
今その子供が0歳、
今1歳か1歳と4歳のタイミングで、
新しい家で家族で生活できてるっていうところが、
借金してでも買ってよかったって思うタイミングだったりしますね。
うちの父親は50半ばぐらいで家を建てたんですよね。
ちょっと早いほうがみたいなことは言ってましたよ。
お金の使い方ってわからんくなるっていうか、
変わるんですよ絶対人間って。
80歳の自分の100万円の使い方と、
20歳の100万円の使い方って圧倒的に違うじゃないですか。
どっちが価値あるって言われた時に、
やっぱり20代で100万円使うほうが、
長い人生で見た時に価値あるんですよ。
若いうちにたくさんお金使えじゃないけど、
ある程度俺はぶち込んでいいと思う。
ぶち込んで。
ダイビーズゼロの中ではそういう話あったんですけど、
自分の今まで読んできた本とかと、
リンクしてこのゼロで死ねっていう言葉が、
自分の感情とか欲望とかも出し切って死のかなみたいな。
後悔したくないじゃないですか死ぬ時に。
死ぬ直前にあれやっときゃよかったな、
これしときゃよかったなとかって、
思いたくないなと思って。
めっちゃ乱暴に言ったら単なるわがままなんですけど、
もうやりたいと思った瞬間に、
なんかいろんなことやろうかなみたいな。
やりたくないことは極力やらんとこうと思って。
大事ですよ。
めっちゃ大事ですよねこれ。
でも難しいですけどね。
そう、やらなあかんこともやらなあかんし、
でも俺やらなあかんことね、
もう長年やってきたんで。
どういうこと?
いっぱい働いてきたもん。
そういうこと。
ようやくもう今ね、
15:00
35になって、
やりたいことに全集中したいなっていう気持ちとか、
そういうのも強くなってきましたね。
やりたいことか。
できる環境なんですか?
できる環境ではなかったですね。
まあでもなんか普通にこう、
子供がいたりするとそっちの割合が大きくなるという。
そうですね、それもあるし、
やっぱ仕事もやっぱり自分がやりたい仕事だけじゃないんで。
おもろい仕事はもちろんね、ありますけど。
稼がなあかん仕事?
はいはいはい。
やらなあかん仕事っていうか、
もうたくさんあるし。
ある。
なんだけど極力もう2021年は。
今年は。
今年は自由に生きる。
これが僕のテーマですね。
もうダイウィズゼロ。
ゼロで死にたい。
マジで。
もう出し切って死にたい。
ブシャーって。
ブシャーってもう、
何感情とか欲望とか、
もうお金もそうやし、
カランカランになって死のうみたいな。
もう何一つ残らず死のうかなと思って。
ちょっとね、
そういうことを意識した36歳を過ごそうと思って。
なんか年を重ねると、
自分の役割が増えてくるじゃないですか。
子供がいたら親というのもあるし、
仕事の責任も大きくなるしみたいので。
その辺はどうしたらいいんですかね。
役割増えたら、
やらんといかんことも増えるじゃないですか。
僕の場合は、
でも僕の場合ですよ。
僕の場合は絞ってますね、やっぱり。
絞ってます。
それほんまに俺やらんなあかんっていうところ、
絶対増えてくるじゃないですか。
特にハリーさんなんて自分で会社やってるし、
僕もやってますけど、
領域どんどんやればやるほど
やらんなあかんこと増えていくじゃないですか。
なんだけど、
これほんまに俺がやらんなあかんのかっていうところですよね。
やらんでいいことは、
昔はやってましたけど、
これ別に俺がやらんでいいやんって思うことは
やらないようにしてますね。
でも大事だと思うんですよ。
やらんでいいことやらんでいいから。
やらんでいいことやらんでいいのか。
まじで。
まあまあちょっとそんなこんなでね。
2021年大別ゼロ。
なんか出し切って死ぬっていうところが
僕の今年の目標かな。
ってことで皆さんの2021年の目標は
どんな感じなんでしょうか。
なんか改めてゆっくり考えてもらうのもいいかも。
はい。
してないですね。
てことでゴロゴロトーキングは2021年も
出し切ってやっていきますので。
もうゴロゴロしてられんと。
ササクってる場合じゃない。
ササクってる場合じゃないね。
やっていきましょう。
全力でササクーっていう可能性もあるからね。
はい。
てことでご視聴ありがとうございました。
ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さよなら。
さよなら。