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2021-06-02 09:28

109. 名著『チーズはどこへ消えた』を読もう 前編

チーズはどこへ消えた? (扶桑社BOOKS)  スペンサー・ジョンソン (著)
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小山さんも、なんか今日は本を。
そうなんですよ。かなり有名な本、 ちょっと改めて読んで。
これね、知ってる人めっちゃ多いと思うんですけど、 チーズはどこへ消えた?
チーズはどこへ消えた?なんか聞いたことはあります。
聞いたことあります。これね、もう世界的ベストセラーなんですよ。
一応ビジネス賞になってるんですけど、 ちょっと小説仕立ての物語風になってて、
このビジネス賞って本当に1万部売れたら ベストセラーとかって言われてる中で、
なんと世界的に2400万部売れてる。
めちゃめちゃ売れるじゃないですか。
めちゃくちゃ売れてるやつでね。
これね、たったの96ページしかないんですよ。
なんか、読んだ気はします。
本当ですか?めちゃくちゃ手軽に読めて、 本当1時間あれば読めるようなものなんですけど、
簡単にどういう話かっていうと、
まず登場人物がネズミ2匹と小人2人が出てくるんですよ。
小人の方がヘムっていう人とホウっていう2人の人物が出てきて、
ネズミの方がスニフっていう人とスカリーっていうネズミ2匹が出てくるんですね。
いろいろあるんですけど、ざっくり言うと、 迷路の中にチーズを探すんですよ、みんな。
迷路。はいはい。
小人チームとネズミチームに分かれて、 チーズも探すんですけど、
ある日、ステーションCっていう、すごい大量に、 もう食べきれないほどの大量にチーズがある場所を見つけるんですよ。
ネズミチームと小人チームは。
小人チームは、小人、人間の小人なんで、 ちょっと頭いいんですよね。ネズミより。
ちょっと頭良くて、いろいろ物事を 資料深く考えるっていう特徴があって、
ネズミチームはネズミなんで、ちょっとバカなんですよ。
もう匂いクンクンクンって嗅いで、 結構思いついたら即行行動するみたいな。
その対象的な2つのチームが、 ステーションCという大量にチーズがある場所を見つけて、
小人チームは、もうこんなに大量にあるんだったら、 もうこの近くに移住した方がいいじゃんって言って、
そのステーションCの近くに、もう移住するんですよ。
そこでチーズを食べると。
で、一方でネズミチームは、
まあそんななんか移住するとかも何も考えずに、 ステーションCでチーズを食べながら、
他にもその迷路を探検し続けてたらしいんですよね。
で、ある日、突然と、 あの大量にあったステーションCのチーズがなくなるんですよ。
で、なくなったことで、 小人チームがむちゃくちゃ焦るんですよね。
え、なんでないの?みたいな。
あんだけ大量にあったのになんでないの? って言って、むちゃくちゃこう慌てて。
で、小人チームは、ヘムとホーですよね。
そのなんでこのステーションCから、 チーズが消えたのかっていうことを厳禁めし出すんですよ。
一方でネズミチームは、常に探検してて、
もしかしたらここのステーションCのチーズ、 もうこのまま行ったらなくなりかけてるなとか、
ちょっとこのチーズ腐りかけてるなっていうのを、 実はなんか本能的に察知してて、探検続けてたんで、
もうなくなった時に、あまりその原因究明とかを気にせずに、 もう次のチーズを探し始めたんですよね。
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ほうほうほう。
で、まあ最終的に、 ヘムとホーっていう二人の人物がいて、
小人のほうはね、ヘムとホーっていう二人の人物がいるんですけど、
あのヘムのほうがね、結構こう執着するタイプなんですよ。小人の。
すごくこの原因究明にこだわったんですよね、ヘムは。
で、ホーは、その変化は怖いんだけど、 いつまでもこんなことしててもダメなんじゃないって、
ちょっとそのヘムの行動、原因究明に執着するヘムの行動に、 ちょっと疑心暗鬼になっている感じ?
うん。
で、まあこの物語上、そのホーが一番僕ら感情移入しやすいキャラクターかなと思うんですけど、
結構世の中いろいろ変わってくる中で、 変わることが怖いけど変わんなきゃいけないみたいな、うん。
最終的にどうなるかっていうと、 まあいろいろあるんですけど、
最終的にヘムはもう、 なんでステーションCからチーズがなくなったかっていう、
もう過去の成功体験に縛られて、 その原因究明に時間を費やしたんだけど、
ホーが、いやこれもしかしてむちゃくちゃ無駄なんじゃないかって言って、
迷路を探検しだすんですよまた、次のチーズを探す。
で、最終的にそのホーが、 ステーションNって言って、
ステーションCとは比べ物にならないぐらい大量のチーズがあるスポットを見つけるんですよ、ホーがね。
で、そのステーションNを見つけたところに、 既にネズミのスニフとスカリ、
ネズミチームが既にステーションNでチーズを食べてたっていう話なんですよ。
で、これね、何に、もうこれで終わりなんですよ物語はね。
それぞれね、そのヘムとホー、小人のね、 ネズミのスニフとスカリっていうのに、
このキャラクターの特徴があって、 自分はどのタイプだみたいなね。
で、迷路っていうのがその環境とか企業とか社会に置き換えれて、
チーズっていうのが、まあ自分の大切なもの、
働いてる人にとってはビジネスだったりすると思うんですけど。
で、そのヘムっていうのがさっきも言ったように、 生光体系にしがみついてもう行動しないタイプ。
で、変化を恐れるタイプ。
で、ホーっていうのが変化を恐れていたけども、 変わる努力をして、まあ克服していった人。
で、ネズミはね、そのスニフとスカリっていう2匹がいてるんですけど、
スニフの方はね、もう常に匂いを嗅いで、 変化に気づいたら即行動みたいな感じのタイプ。
でもちょっとバカみたいなね。
脳天気な感じなんですけど。
で、もう1個のスカリっていうのが、 無茶苦茶行動タイプなんですよね、こっちのネズミは。
あんま考えないと。
まあこういう物語が、世界的のベストセラーになったっていうね。
で、今このコロナ禍でさ、世の中すごい勢いで変わってて、
しがみつくことも大切だと思うんですよね。
その変えたくないもの。
変えたくないもの。
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例えば自分の信念とかさ。
自分のスタンスとか。
ある。
ありますよね。
もちろん変えたくないものもあるんだけど、 世の中すごいスピードで変わっていっているから、
変化を恐れずにどんどん行動しましょう、 みたいなことを教えてくれる一冊なんですよ。
なるほど。変化を恐れずに行動。
それがね、もうすごい単純な話なんだけど、 よくよく読み込むと無茶苦茶考えさせられるっていう内容になってて。
単純にこれ別にネズミチームとコビトチームで、 1人ずつでもいいじゃないですか。
なんだけど、ちゃんと2チーム2チームで4人出てくるんですよね、系。
うんうん、確かに。
で、上手くなんとなくそのキャラ設定が上手いことなっているんですよ。
あの人なんかヘムタイプだなとか、俺はホータイプだなとか、 あの人はスカリータイプだなみたいな。
なんかいろんな自分の状況に置き換えやすいように、 ちゃんとそういうキャラ設定の、しかもちゃんと全然覚えれる4人っていうね。
たったの4人っていう感じでね。
あの無茶苦茶これが、なんか今の時代にもう1回読み返すといい一冊だなと思って。
うーん。
しかももう1時間弱で読み切れるっていうね。
もうね、本嫌いな人も全然読めちゃうんで。
まあ大きな話じゃ今言った通りなんですけど、結構面白い心情がね、2人描かれてるんですよ。
そのコビト同士の話の内容とか、ネズミ同士の話の内容とか。
うん。
無茶苦茶感情輸入できるんですよね。
うんうんうんうん。
なんでね、なんかこのコロナの状況で1冊サクッとおすすめしたい本ということで、紹介させていただきました。
なるほど。変化を恐れずにですね。
実際にね、僕前に何かの記事で見たんですけど、本当にネズミを使った実験で、なんか迷路を解かせるっていう実験があったらしいんですよ。
ほうほうほう。
で、その結果だけ見たらその解くのが早かったネズミと、解くのが遅かったネズミっていうのに分かれたんですけど、
解くのが早かったネズミって、最初のうちにどれだけ失敗したかで、その最終的にゴールまでたどり着く速さが決まるらしいんですよ。
なんで、本当に最初にどれだけ失敗できるかっていうのが、最終的に最短経路になり得るみたいなことが書いてあったんで。
はいはいはいはい。なるほどね。
行動。
いや、深いっすよね。
うん。
めちゃくちゃ深いよね。なんか最近の風潮ってさ、すごい原因究明に時間使う風潮があるじゃないですか。
なんでこれがこうなったのかみたいなさ、で、すごい分析とか、家庭何本も建てて、推測しながらやるって、それはね、すごいIT化が進んでいる以上必要なことで大切なことだと思うんですけど、
あんまりそころに固執しすぎて、行動しないっていうのも良くないのかなと、この本を読んで改めて思いましたね。
まあでもなんか、書かされますからね。大人はこう、なぜそうなったんだみたいな。
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そうそうそうそう。
なんて言うんしたっけ、なんとか書?
なんとか書?
なんとか書、なんか。
あ、始末書ね。
始末書始末書。
始末書ね。もう始末書とか書いたことないから始末書って言う言葉出てこなかったんでしょ、今。
一回だけあります。
一回。もう俺なんか何回書いたことあるか、本当。
ああ、すごい。
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