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2019-05-27 13:59

8. 再び話題の村上世彰『生涯投資家』を読もう

村上世彰(著)『生涯投資家』文藝春秋 (2017/6/21)のご紹介です😲
https://www.amazon.co.jp/dp/B072KGSJLR/

ハリー https://twitter.com/HRM_09/
ヤーマン https://www.facebook.com/hiroki.koyama.96

お便りはこちらから
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00:01
ハリーです。
ヤーマンです。
最近、このゴロゴロトーキングを始めてから、
めっちゃ本を読むようになっています。
いいことですね。
ありがとうございます。
誰に?
このゴロゴロトーキングは、
1週間に1本ずつあげている
本を紹介していくという企画をやっています。
大体、今まで1ヶ月に1本1冊読んだらいいかなと思っています。
これで、2週間に1冊読むようになっています。
ノルマですからね。
ノルマでね。
本当に楽しいです。
ありがとうございます。
最近で一番ヒットした本が、
今日紹介したい。
生涯投資家という本です。
Kindleで読んだので、ジャケットはないですが、
村上義明さんが書いた。
村上ファンド。
村上ファンドの社長です。
ちょっと言っておきまして、世間を騒がせた。
村上ファンド。
結構前にですね。
結構前にね。
これね、新しい本だと思ったら、
2017年に出ている本があって、
2年前。
平成ですね。
この人、知っている人の方が多分多いと思うんですけど、
2006年に日本の放送株巡るインサイダー取引というので、
逮捕されちゃった人で、
2006年なんでね、今10年以上経って、
あの時、どんな思いでどういうことが起きて、
こんなことになったのかというのを説明している本なんですよ。
そうなんですか。
最初で最後の告白みたいなキャッチコピーがあって、
これはちょっとKindle、
Amazonプライムの無料で読めるやつで読めたので、
これちょっと読んどかなあかんやろうと思って読んだ。
めちゃくちゃこれ面白くて。
なんか会社やってたら、
結構ベンチャー企業とか特にそうかもしれないですけど、
上場をめっちゃ目指すじゃないですか。
IPO。
上場を目指して、いつか絶対上場してやるみたいなんで、
なんとなくその上場の意味もわからんと、
上場すげえみたいな印象を持ってたんですけど、
この本読んで、
なんかその上場をする意味っていうか、
上場ってなんなんみたいなのが結構細かく説明されてて、
この村上さんの信念っていうか、
むちゃくちゃ自分の中で信念を持ってる人で、
その信念が巻き起こした数々の事件の真相が、
この人の目線で語られてる本なんですよ。
なるほど。
ちなみにその上場って、
あんまりちゃんと理解してなかったんですけど、
わかります?上場って。
説明しろと言われたら難しいっすね。
難しいですよね。
俺もこの本読んで知ったんですけど、
要はあれは資金調達なんですよね。
簡単に言っちゃうと。
会社側的にはそうですね。
そうそう。会社側的にはそう。
広く資金を募れるようにっていうことで、
それ上場してないところが勝手にやっちゃうと、
03:02
法律でアウトなんですよね。
そうなんですよ。
その上場したらメリットはもちろんあって、
社会的信用とか、
たくさんお金も入ってくるし、
でもそれを、
これデメリットって言っていいのかわからないですけど、
上場しちゃったら、
やっぱり会社は誰のものか問題が出てくるんですよね。
上場したらやっぱり資金が調達できて、
誰もが株買えるようになるじゃないですか。
資金が潤滑に調達できるんだけど、
その一方でそのお金は誰のものかって言ったら
株主のものやから、
会社はじゃあ誰のもの?経営者のもの?
いやいやいや株主のものでしょっていう考えが、
日本では全然まだ浸透してないらしいんですけど、
結構アメリカとかではその考え方が主流になってて、
そういう考え方コーポレートガバナンスっていうらしいんですけど、
そのコーポレートガバナンスっていう考え方を
日本の企業に浸透して徹底していきたいっていうのが、
この村上さんの考え方らしいんですよね。
そこで日本放送株問題とか、
フジテレビの買収の問題とか、
そういうのがなんで送ったのかってのが語られてる本なんですよ。
村上さんが東大卒で、
16年間通産省って言ったら行政に勤めてた人なんですよね。
村上ファンドの村上社長って言ったら、
すごいがめつく金儲けした人みたいな印象なんとなく持ってるじゃないですか。
でも実は通産省に勤めてて、
国に使える仕事ですよね。
誰よりも日本っていう国について考えてる人だったんですよ。
やっぱり日本の上場企業って、
会社は誰か問題で、
村上さん曰く会社は株主のものやと。
なぜならリスクを背負って資金を出せるんだから、
そのお金の使い道とか、
それはやっぱり企業が成長するように使ってほしい。
寄付と同じだってことね。
僕らも石十字とかで、
例えば東日本大震災で、
バーンって寄付するじゃないですか。
その寄付した、
例えば10万寄付したとしましょう。
高額ですけど。
寄付したらその10万がどういう風に使われたかって知りたくないですか。
知りたい。
例えばどこどこ地区の何々村の何人の人たちに、
豚汁提供させていただきましたとか、
何でもいいんですけど、
でもそれを知って、
初めて自分が寄付した10万円がこういう使われ方して、
人の役に立ったんだっていうのが分かるっていうのが、
今の投資の世界でも構造的には同じだと。
例えば上場企業の株を買ったってことは、
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そのお金で企業はそれを資金にできるわけじゃないですか。
その資金がどういう使い道をするのかっていうのが
開示されないのはおかしいですよね。
そうですね。
今までなかなかその情報が開示されなかったんですよね。
株主って経営にも携わらないと、
よそ者みたいな、
そういうイメージがあったんですけど、
会社やってる側からしたら、
やっぱり経営者って会社は私のものだ、
みたいな考え方が少なからずあると思うんですよね。
お金だけ出したよそ者が、
ごちゃごちゃ文句言ってくんな、みたいな。
みたいな考え方が日本ではあると思うんですよ。
でもアメリカとか海外では、
あんまりそういう考え方はなくて、
投資したらリターンが全てみたいな考え方があって、
投資してもらったお金をどういう使い道にするのか、
それを明らかにして、
株主と一緒に企業を成長させていくっていう考え方が主流になってて、
日本の経済って今どんどん人口減少とかで落ち込み気味になってるんで、
やっぱりこの人がやってるのは資金を循環させるお金を。
今、日本人ってお金貯め込みすぎてるらしいんですよ。
それはそうですね。
もっともっと使わないと、
会社もむちゃくちゃお金持ってるんで、
そのお金貯めててどうするのっていう、
こんだけ今日本経済落ちていってるのに、
日本を代用する会社がどんどんお金使ってもらわないと経済良くならないよねっていうのが、
この人の考え方であって、
当初からずっと貫きすぎて、
いろんな事件を起こして悪い評判とかがあるんですけど、
その真相が知れる本なんですよね。
僕もちょっとあまり貯金貯金じゃなくて、
投資をちゃんとやっていかんのなって思いましたね。
銀行を預けてそこの銀行に任せるよりは、
自分で好きな会社とかあったらそこの株買うとかね。
最近何か投資しました?
株は…
株やってるんですか?
たまに。
たまに?
たまにやってますね。
口座は何個かありますよ。
SBIとか。
人を雇うのもある意味投資じゃないですか。
会社にとっても。
なるほどなるほど。
会社の口座にお金を何百万も置いておくんやったら、
次の発展のために人を雇うっていうのも投資ですよね。
そうですね。
会社だったらね、設備投資とか。
そうそうそう。機械とかもそうですし。
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僕デザイナーなんで、
もちろんスペックの高いマスコン買ったら作業効率も上がるしっていうのはあるんですけど、
あんまり機械がどうこうっていうのは設備投資もないし、
僕がやってる事業で発展させる投資ってやっぱり人なんですよね。
どの業界でも人だと思いますけどね。
例えば製造業で言ったら、1時間に100個作れる機械よりも1時間で1000個作れる機械の方がもちろん生産性も上がるから、
それを投資じゃないですか。
いかに貯めるかよりも、いかにお金を有効活用するかっていうのが結構難しくないですか?
それは誰かが言ってたけど、お金は稼ぐより使う方が難しいっていうもので、
いかに無駄に使おうと思えばいくらでも使えるけど、
ちゃんとリターンとか自分の幸せ度とか考えて使うっていうのはすげー難しいと。
たぶん日本人ってお金の使い方が下手なのかなって思うんですよね。
だからみんな貯金したがるんじゃないかなと思ったりします。
海外はそうですよね。アメリカとか特に貯金してる率っていうか、
資産におけるチェック率っていうんですかね。めっちゃ低いですからね。
だからその分景気変動あったら大悲惨なことが起きるみたいなこともあるんですけど。
リーマンショックとか。
でも結局僕らって生きて80歳、90歳くらいですよね。
僕ら今33、35で、あと45年、50年くらいで考えたら、
もちろん子供がおったら残してあげるとかいろいろあると思うんですけど、
お金の有効活用ってすごい重要な気がするんですよね。
ずっと貯めておくっていうのも、目的があって貯めるのはいいと思うんですけど、
将来の不安とかもあるんでね、貯金は重要だと思うんですけどね。
でもその位置を強にする投資ってすごい大事じゃないかなと思うんですよね。
それはそうですね。会社やってる人が聞いてるかどうかわからないんで。
個人の出費で言うと、僕は自己投資っぽいやつくらいしか使わないですよ。
食費とか最低限のやつはあるんですけど、
仕事を効率化できるガジェットみたいなものだったりとか、
あとは家事、結構時間かかるとかで、
それを効率化できる家電とか最近多いんで、
そういうのを買ったりとかっていう。
自分の時間を増やしたりできるようなものを買うというのが、
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判断基準になってますね。
でも投資する時の決断のポイントって何なんですか?
重要度と緊急度と、あとは欲しいかどうかっていうのもあるんですけど。
自分のテンションね。
買う時のワクワク感。
ワクワク感ね。大事っすね。
僕らって結構パソコン使うから、パソコンには神経使いません。
ソフトとかはたまに、最近パスワード管理ソフト買っちゃいましたね。
買ったというかサブスクなんであれですけど。
そういうのももう3年4年経ったら古くなっちゃうじゃないですか。
それ買い切りのやつじゃないですか。
アドビとかやったら毎月5000円払ってたらどんどん。
パソコンってどのくらいで買い替えます?
最近僕Macなんですけど、今のやつ結構長持ちしてますね。
前まで2年ごとだったんですけど、今もう2年半なんですけど、まだ大丈夫なんで。
俺ももう4年くらい使ってるかな。
全然動きますね。
ということでね、投資っていう観点でね、
お金を貯めるよりも、銀行にずっと置いておくよりも、
もっと未来のプラスになる使い方っていうのをちょっと考える。
いいきっかけになった本やったなと思って。
超おすすめ。生涯投資家。
しかもこれAmazonプライムに入っている人は、
Kindleのアプリダウンロードしてもらったら無料で読めますので。
プライムリーディングで読める。
ということでこんな感じで。
みんなお金はいい使い方をしていけるように。
使ってなんぼやで。
なにわの商人。
ということでありがとうございました。
さよなら。
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