1. ゴロゴロ起業ラジオ
  2. 75. 成功の秘訣は「起業しよう..
2023-12-09 35:40

75. 成功の秘訣は「起業しよう」ではなく、今やりたいことの繰り返しだ【ビル・ゲイツ②】


持ち出し厳禁のマニュアルを手に入れる方法 / 学校のシステムをハッキングのは通過儀礼 / 学生時代の仕事 / ハードウェアよりもソフトウェアの時代が来る / ウォーゲームという映画が面白い / 高校を休んで仕事に全振りする / 授業には出なくても受験はすべて合格できる / ポーカーとコンピューター漬けの大学 / ドリームという映画も面白い / バガボンドの名言 / スティーブ・ジョブズとビルゲイツの経営の違い / 世界初のパソコンが誕生 / 人生に必要なのはハッタリ力 / やはり良い学校は良い / やーまんが将棋をやめた日 / バガボンドの名言 /



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サマリー

ビル・ゲイツの学生時代のエピソードが紹介されています。高校時代は、自分の好きな科目に集中するために時間割を調整し、男子校と女子校が合併する際には時間割作成プログラムの依頼を受けるなど、コンピューターに関連した様々な活動を行っていました。ビル・ゲイツは疲れを感じると、粉末ジュースの瓶から取った粉末を舐めてシュガーハイになっていました。ビル・ゲイツとポール・アレンの目指していたことは、アルティアというマシンで動くベーシックを作ることで、起業したい人にとって環境が重要であり、熱中することをさらに高める環境を作る必要性を示唆しています。ビル・ゲイツは展開型の経営者として知られており、その現実的なアプローチが成果を生み出しています。また、井上武彦さんの言葉「未来も過去もないど真ん中の繰り返し」もビル・ゲイツのスタイルと関連付けられます。

00:00
スピーカー 2
どうも、ハリーです。
どうも、ヤマンです。
スピーカー 1
ゴロゴロ起業ラジオは、教育会社を経営しているハリーとデザイン会社を経営するヤマンがお届けする企業やスタートアップに関する話を有力紹介する番組です。
はい。
学生時代のイタズラ
スピーカー 1
高校時代のビル・ゲイツが、学校の時間割り作成のシステムを作って欲しいと依頼されて作った時にしたイタズラとは何でしょう?
スピーカー 2
フフッ。イタズラしたんや、そこで。
スピーカー 1
イタズラというのかなぁ。まあまあ、なんかしてますね。
スピーカー 2
ふーん。1時間あたりの時間をちょっとだけ短くするとか。
スピーカー 1
え、どういうこと?
スピーカー 2
50分の授業を、なんか40分とかにするとか。
スピーカー 1
そこまでではないっすね。
スピーカー 2
で、地味に休み時間が長いみたいな。
スピーカー 1
それはバグですね。もうちょっと、普通にシステムはちゃんと動くんですけど。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
ちょっと自分がいい思いをしたいなっていう。
スピーカー 2
あー、なるほど。
集中力の高い午前中に自分の好きな科目を集中させたとか。
あーっとね、それもあります。
あるんだ。
スピーカー 1
それもありますというのは、えっとね。正解を言うと、なんか歴史のクラス。
時間割操作と自分の好きな科目
スピーカー 1
うん。
まあ自分がとる歴史のクラスが、自分以外全員女の子になるようにしたっていう。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
ことなんですけど。
なるほど。
その、まあそれ以外にもしたことがあって、火曜日は午後が全て自分が休みになるようにしたっていう。
スピーカー 2
あー、なるほどね。はいはい。多分、同じお題自分に課せられると、同じようなことすると思う。
もうなんか、真ん中の水曜日は、なんか朝から図工とか音楽で、昼から2時間体育とかね。
スピーカー 1
はいはいはい。
まあ、そういうことをしていたと。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
というわけで、本日はビルゲイツ回第2回ですけれども。
スピーカー 2
きましたね。
スピーカー 1
まあ、今回から聞いてもらっても全然大丈夫なんですけど。
一応、前回までのおさらいを軽く出おくと、ビルゲイツさんね、子供の頃から頭がいいけど言うこと聞かなかったり、自分が一番になりたいという欲求が非常に強い子供でしたと。
コンピューターに触れる機会を追求
スピーカー 1
で、その私立のいい学校に行って、コンピューター室に入り浸ってたら、後に一緒にマイクロソフトを共同創業するポール・アレンさんと出会うと。
うん。
で、そこで作ったプログラミングチームで、とある会社からコンピューターをクラッシュさせる。
コンピューターをクラッシュさせるための仕事を受けると。
うん。
はい。
というところまでやってきまして、今回はその続きですね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、もうここからどんどんとね、学生時代のビルゲイツさんがね、どのようにしてマイクロソフトへ向かっていくかと。
うんうん。
ということでですね、これから会社を作るには、会社を作る人にとっては参考になるんじゃないかということで。
間違いないですね。
間違いない。
あ、久しぶりに聞いた。長生きでさ。
スピーカー 2
間違いない。
スピーカー 1
はい。やっていきます。
前回からの続きではあるんですけど、コンピューターをクラッシュさせる仕事をしていたときに、プログラムってこう、OSの上で動いてるわけですよね。
うんうん。
で、そのプログラムやってると、だんだんOSにも興味が湧いてきて、OSも面白いと。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
ということで、そのOSのマニュアルっていうのも読むようになるんですけど、もうこれがすごい面白いと。
うんうん。
きれいにまとめられたソースコードに美しい。
ソースコードに美しさを感じるものがあって、これめっちゃ面白いなと思ってずっと読んでたんですけど、それはその会社の中だけで読むことができるものだったんで、外には持ち出せませんと。でも読みたいと。
うん。
どうしますかって。
スピーカー 2
もう自分で作っちゃうと。
スピーカー 1
自分で作っちゃう?
うん。
何を?マニュアルを?
スピーカー 2
マニュアルを。
コピペ。コピペをコピペ。
スピーカー 1
コピペ。いや、コピペしようにも原本がないと。原本が持ち出せないんで。
スピーカー 2
仕事中にできないの?それ。
スピーカー 1
仕事中にできないんじゃないですかね。
うん。
まあ、何をしたかというと、読みたいな読みたいなと思って退社してオフィスのビルを出たときにゴミ箱をふと見ると、そのマニュアルをプリントアウトしたものが捨てられているじゃありませんかと。
おー。
いうことを見つけて、このビル・ゲイツとアレンさんはフェンスをよじ登ってゴミ箱からマニュアルを奪うということでね。
うん。
無事にマニュアルもゲットできたんですけど。
うんうん。
なんかこういうのありますよね。あの、ソーシャルエンジニアリングっていう。知ってます?なんかハッキングの一種みたいな形で語られるんですけど。
スピーカー 2
え、わかんないっす。
スピーカー 1
あーっとね。まあ、すごいわかりやすいのは。
うん。
例えばなんか、僕が小山さんのパソコンのパスワードを知りたいなと思ったとして、まあ普通だったらこう総あたりでこういうパスワードじゃないかなみたいなのをやるっていうのがまあ一般的なんですけど。
うん。
で、パソコンのモニターとかにパスワードペタって貼ってるのを盗み見るとか。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
後ろから入力してるキーボードをどのキー打ってるかを覚えるとか。
スピーカー 2
はいはいはいはいはい。
スピーカー 1
そういう手法がソーシャルエンジニアリング。
スピーカー 2
あるっすよね。なんかリアルの世界でもありますよね。僕あの、物販とか物流とか貿易やってるじゃないですか。
うん。
その卸先の販売、その販売店が捨ててる段ボールとか見るもんね。
スピーカー 1
ほう。
スピーカー 2
段ボールのシールでさ、どこから輸入してるかってわかるやん。
うん。
あー。
スピーカー 1
頭いいっすね。
スピーカー 2
あ、ほんとっすか。でもこれみんなやってる人はよく見るんじゃないですかね。
へー。
ナイキとかさ、アディダスとかさ、段ボールバーって捨ててたらさ、そのシール見て、あ、これ中国から来てるなとか。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
どこから輸入してるかってわかるんで、僕、うちの会社でやるときは段ボールのシール絶対外すもんね。
スピーカー 1
あー、なるほどね。
はい。
はー、そういう世界あるんすね。
スピーカー 2
そういう世界ありますよ。まあそれのだからWeb版って感じだね。
Web版って感じ。
スピーカー 1
まあこの頃はね、ついゴミ箱漁ってるっていう感じなんで、一緒ですね。
スピーカー 2
ね、ほんとはシュレッダーかけなきゃいけないんでしょ、そのゴミも。本当は。
スピーカー 1
そうですよ。
ね。
まあそんな手法でね、見事欲しいものを手に入れると。
うん。
で、まあそんなことをしてコンピューターに使っていた中学時代なんですけど、まあその仕事が終わると、またコンピューターに触れない日常に戻ってしまって、
うんうん。
なんかもっと触りたいなと思っていて、で、まあ学校の中でコンピューター用の予算みたいなのを、
うんうん。
採用の予算みたいなのがあったんですけど、
うんうん。
まあそんなんじゃ全然足りないよと。
うん。
ということで、えー、ビル・ゲイツさんは仕方なくですね、この学校の予算を管理しているファイルにハッキングをしてですね、
うん。
タダでコンピューターを利用できるようにするっていう。
ふふふ。
スピーカー 2
はいはいはい。
やってることがもう天才やね、なんかね。
スピーカー 1
これ、あのー、小山さん、ウォーゲーム、え、ウォーゲームだったっけな、ウォーゲームか、ウォーゲームっていう映画知ってます?
スピーカー 2
ウォーゲーム。
スピーカー 1
古い、40年くらい前かな。
スピーカー 2
あー、わかんないな。
ウォーゲーム。
スピーカー 1
ウォーゲームって、なんかホリエモンがね、すごい好きだったみたいなことを言っていた映画なんですけど、
スピーカー 2
はいはい。SFですか?
スピーカー 1
SFかな、一応。SFなのかな。なんかそのコンピューター好きの少年が、
うん。
えーっと、なんかいろんな、そういうファイルをハッキングするみたいなことをしていて、
うん。
で、その中で一つ、戦争ゲームっていうのをとあるコンピューターの中から見つけて、
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
まあそれを実行したら、なんとそれがなんかFBIだかなんだかの、
うん。
と直接繋がってるもので、その中の戦争の様子っていうのが、その指令室みたいなところに映し出されて、
うん。
めちゃくちゃ攻撃しかけられているっていう風になって、
うん。
核爆弾スイッチみたいなのを、押すか押すまいかみたいなことになるっていう、
へー。
ドタバタ劇ですね。
スピーカー 2
本当だ、1983年の映画か。
スピーカー 1
うん。
いやこれね、めっちゃ面白いんですよ。
スピーカー 2
へー。公開日がクリスマスイブじゃないですか。
12月24日。
スピーカー 1
12月24日。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、なんかその映画の冒頭で、そのコンピューター好きの少年が、
うん。
この自分の成績を、その子全然勉強しなくてパソコンばっかしてるから成績悪いんだけれども、
うん。
自分の成績表のデータを書き換える、
はいはいはい。
っていうシーンがあるんですよ。
うんうん。
だからもうこの時代は、なんかそれがもう、なんでしょうね、通過儀礼というか。
うん。
そういうものなのかなっていう感じが。
スピーカー 2
まあまあね。
スピーカー 1
わかんない。
スピーカー 2
アメリカチックだよね。
スピーカー 1
アメリカチックな気はしますね。
うん。
まあそんなことをしていたんですけど、すぐバレてしまうので、
うん。
もう当分使うなというふうに言われたりしていたんですけれども、
で、まあその後ですね、今度は別の会社の給与計算プログラムの仕事を受けたりして、
うん。
まあこの頃はそのお金もらうというよりはコンピューター単位で、
うん。
タダで使わせてもらう代みたいな形で、
うん。
お金をもらうんじゃなくてコンピューター単位で使わせてもらえるみたいな、
うんうん。
ことをずっとしていて、
うん。
で、その後にさっき言ってた、この男子校だったんですけどもともと、
うん。
それが女子校と合併することになって時間割りがむちゃくちゃになったんで、
うん。
時間割り作成プログラムを依頼されるとか、
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
いうことをしていて、中学時代過ごしますと。
うんうんうん。
で、その後ですね、次は道路の交通パターン分析。
パターン分析を調べるプログラムを受注するとか、
おー。
で、まあこの頃ね、その、いわゆるコンピューターって冷蔵庫みたいにバカでかいものだったんですけど、
うん。
もうそれが、そのスペックはもちろん劣るんですけど、この2、3センチしかないチップに収まる、
うんうんうん。
みたいなことが急に始まってきて、
うん。
これがまあ手軽に買えると、手軽に買えるって言っても数百ドルするんですけど、
うん。
すごいなと。
うん。
感動していてですね。
で、その後、その交通システムの仕事を終えた後は、高校生になって電力会社の配電網の管理システムの仕事をするなど、
うんうんうん。
していて、もう普通に働いてるぐらいの感じなんですよ。
うんうんうん。
で、この頃高校2年生なんですけど、職場から自宅遠かったので、このゲイツとアレンは2人でアパートを借りて、
うん。
ビル・ゲイツの苦悩
スピーカー 1
もうそっちに住むようになって、まあそこでガツガツ仕事をするんですけど、
うん。
本当に12時間休憩なしでプログラム書き続けるとか、
スピーカー 2
はいはい。すごいですね。
スピーカー 1
していたんですけど、えっと、これクイズになるな。
この時、
うん。
ポール・アレンがビル・ゲイツの手のひらを見ると、ビル・ゲイツの手のひらがオレンジ色になっていました。
ほう。
なぜ?
スピーカー 2
そんなのオレンジ多分、みかん食べ過ぎでしょ、それ。
スピーカー 1
みかん食べ過ぎではありません。
スピーカー 2
オレンジ?
スピーカー 1
オレンジ色になっていました。もう本当に2、3日休みなく働いて、
うん。
1日数時間だけ寝るみたいな。
うん。
生活をしていたビル・ゲイツ、何が起きたの?
うん。
スピーカー 2
手に血が溜まりすぎた?
スピーカー 1
血が溜まりすぎた?
うん。
ではないですね。
あ、違うの?
はい。正解はですね、ビル・ゲイツは疲れを感じると、
うん。
タングという粉末ジュースの瓶を取り出していました。
ほう。
粉末を手のひらに取って舐めると、シュガーハイになるんです。その夏、ゲイツの手のひらはオレンジ色に染まっていましたよ。
スピーカー 2
この問題、絶対分かんないでしょ。
スピーカー 1
分かるかなと。
スピーカー 2
絶対オリジナルやん、それ、ゲイツ。
スピーカー 1
ドンピシャの回答が来るかなと。
スピーカー 2
絶対分かんないでしょ。
何かの病気かなと思ったわ、最初。
スピーカー 1
はい。ということで、もう本当にね、鬼人のようにコンピューターをし続けてるんですよ、ここまで。
スピーカー 2
はいはいはい。オレンジに粉末つけてまでね。オレンジじゃば。指に粉末つけてまで。
スピーカー 1
はい。
粉末つけてまでね。
スピーカー 2
キーボードオレンジになるんじゃないの?そうなってたら。
スピーカー 1
キーボードオレンジになるんじゃないですかね。どうなんだろ。手のひらだから、指先は大丈夫とかかもしれないですけど。
スピーカー 2
ああ、そういうことか。
スピーカー 1
まあ、それでもいいけど。
大学受験とポーカーの誘惑
スピーカー 1
で、そんなこんなでね、高校生活も終わりに近づいてきて、ようやく大学受験の季節がやってきますと。
うん。
で、ビル・ゲイツも当然大学受験をしますが、ビル・ゲイツが受験したのが、ハーバード大学、エール大学、プリンストン大学。
うん。
の3つの名門大学に願書を出し、当然3つとも合格し、その中から、
天才やん。
うん。ハーバードへ進学することになりますと。
うん。
で、まあ当時ね、ビル・ゲイツさん、そのコンピューターも好きだったんですけど、数学もめちゃくちゃできると。
うん。
その高校では一番できると。
うん。
言われていたんですけれども、ただハーバードともなると、さらに上がいるんですね。
うんうんうん。
当時結構、今後どうしようかみたいなのをね、大学で悩んでいて。
うん。
まあ数学の道に行こうかなと思ってたけど、上には上がおるなっていうことで、そこでは、やっぱね、ビル・ゲイツ一番になりたいんで。
うん。
一番になりたい人なんで、まあ数学はちょっと難しいかなと。で、大学なんかいろいろ面白いのがいっぱいあるなと思って。
うん。
あと本を読んだりしてね、どうしようかなと思っていたり、かと思えば、ポーカーばかりしていたりとかでね。
うん。
まあ大学生活を。
ポーカー。
はいはいはい。
ポーカーでめちゃくちゃハマってたらしいですね。
スピーカー 2
えー、まあでも考えることが好きだったんでしょうね、多分。数学とかそういうコンピューターとかポーカーとか。
スピーカー 1
うーん、どうなんでしょうね。
うん。
ありますよね、なんかその辺のジャンブラーの数学みたいな。
スピーカー 2
うんうん。あるある。確率とかね。
スピーカー 1
うん。かもしんないですけど、まあでもめちゃくちゃ、その、賭けポーカーをしてたんで。
うんうん。
めちゃくちゃ負けてたらしいです。
スピーカー 2
あ、負けてたんや。
スピーカー 1
やっぱりもうハーバードともなると、いるんじゃないですかね。
確かに。
スピーカー 2
ヤバギャンブラーが。
いやいや、居そうだね。なんかビル・ゲイツもし日本で育っていったら、麻雀とかにめっちゃハマりそうやね。
スピーカー 1
あー、でも麻雀やってる経営者の人結構多い気がする。
あ、本当?
あのー、サイバーエージェントの藤田さんとかね。
スピーカー 2
あー、なんか聞いたことあるわ、それ。
スピーカー 1
めちゃくちゃ麻雀やってましたもんね。
うんうん。
それしか知らないな。
例が1個しか出てこないから、そんないないかもしれない。あ、でも堀江もんもやってたんかな、麻雀。
スピーカー 2
まああの辺はなんかみんなやってそうだよね。
スピーカー 1
うん。てか時代的にそうなんすかね。
スピーカー 2
うーん、俺麻雀はね、もうやったことないと言っても過言じゃないぐらいやったことないですけど。
スピーカー 1
いや、僕もなんかコンピューターゲームでやりましたけど、ルール分からずやってたんで。
スピーカー 2
うんうん、そのレベルっすよね。どんじゃらですらルールあんまり分かってないからね、俺。
スピーカー 1
どんじゃらね。僕もルールどんなでしたっけ。
うん。
スピーカー 2
なんか3つ揃うと出すとかそんなんじゃなかったっけ。
スピーカー 1
ああ、ほうほうほう。
あのドラえもんのやつですよね。
うん。
そうそうそう。
確かにね。今だったらなんなんすかね。
スピーカー 2
今はでも麻雀やる人はやってんじゃないですかね。
スピーカー 1
おー。え、じゃあ進歩してないってことですか、もう。そこから学生がやる暇つぶしって。
スピーカー 2
なあ、でも麻雀やってる学生さんもなんか減ってるようなイメージありますけどね、僕らの世代よりも。
うーん。
スピーカー 1
イメージだけで言うと。
僕ら世代でもやっぱなんかクールじゃないなっていう印象はありましたけど。
スピーカー 2
うん、あったあった。なんかもうタバコの煙にまみれてちょっと怖い人たちがやってるみたいなイメージですもんね。
スピーカー 1
そうですよね。
うん。
なんかそこの需要はあるかもしれないですね。
スピーカー 2
うん。あるかもしれない。
スピーカー 1
学生の暇つぶしにはまるものっていうビジネスチャンスが。
スピーカー 2
うん、確かに。僕はずっと将棋派だったんでね。
スピーカー 1
将棋もでもなんかルールは知ってるけど。
うん。
ちゃんとやってる人ってあんまりいなくないですか?
スピーカー 2
そうなんですよ。だから僕めっちゃくちゃ将棋好きで、将棋やりたいんだけどやる相手がいなかったよね、ずっと。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
で、ちょっとできるっていう人とやっても、まあまあぶっちゃけ相手にならないんですよね。
うん。
だから強い人はもうめちゃくちゃ強くて、たくさんどこかにいるんですけど、そういう場所に行かないとなかなかできないっていうのがありましたね。
スピーカー 1
おー。え、それ学生時代、中学高校とか?
スピーカー 2
小学校の時ですね。
小学校。
うん。で、面白くない面白くないって言って、親がその将棋教室から通わせてくれたんですよね。
スピーカー 1
おー、はいはい。
スピーカー 2
もうその時感動したもんね。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
楽しいと。もうこんなに強い相手がいっぱいいると。
スピーカー 1
あーうん。
スピーカー 2
もうそこでかなりハマりましたね。僕のだから将来の夢、将棋士になることでしたから。小学校の時。
スピーカー 1
うんうんうんうん。
スピーカー 2
でもいつの間にか熱が冷めて、あの上に上がいるっていうことが分かって。
スピーカー 1
あーそれね。
スピーカー 2
いつの間にかあれですよね。落ち着いていきましたよね。
スピーカー 1
現実に。
スピーカー 2
現実に戻っていきましたね。
スピーカー 1
いつまでもこんなことしちゃいられねーって。
スピーカー 2
うん、あのどうしても勝てない人とか絶対いるし。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
もう自分の才能が及ばない領域を目の当たりにして、これは無理だみたいなね。
スピーカー 1
んー、いやいいですね。その最後のコマをね、スッと押し入れにしまう瞬間が小山さんにもあったのかと思うと。
スピーカー 2
もうやることないかみたいなね。
スピーカー 1
スッタタッて。
スピーカー 2
そう、いつの間にか将棋盤もいいやつ買ってたのに、埃かぶってたよね。
スピーカー 1
あー、いいやつめっちゃ高いですよね。
スピーカー 2
めっちゃ高いのをね、買ってくれておじいちゃんが。
スピーカー 1
え、あれですか、あのすごい厚みのある足がついてる。
スピーカー 2
そう、ちゃんとこう、足がついてるやつね。
スピーカー 1
何でしたっけ、口なしの実かなんかをモチーフにしたというあの足ですよね。
スピーカー 2
あ、そうなの?全然その辺は分からんけど。
スピーカー 1
なんか将棋盤雑学のあるあるかなと思って。
スピーカー 2
へー。
まあでも板とかじゃないですね。もうちゃんとこう厚みのある足のついたやつ。
スピーカー 1
そう、なんかあの裏に彫ってあるんですよね。この音がきれいになるような穴が。
スピーカー 2
あ、彫ってんのかなあれ。裏見たことないかもしれん。
スピーカー 1
ちょっと。まあいいや。
うん。
えーっと、何の話でしたっけ。そう、だから小山さんにとっての将棋が、当時のビル・ゲイツさんにとっては。
スピーカー 2
数学?あー、ポーカーか。
スピーカー 1
えー。
あ、ポーカーか。
ポーカーか。
ポーカーだったわけですね。ポーカーとポーカー。
はい。
コンピューター、だからポーカー室とコンピューター室に行ったり来たりしているっていうだけの大学生活ですね。
ポール・アレンの提案
スピーカー 1
で、えー、まあそんなことをしているときにですね、このポール・アレンさんね。
ポール・アレンさんは確か大学は違うはずなんですけど、二校上だし。
うん。
えー、そんなことをしていたですね、1974年の冬かな。
うん。
このポール・アレンさんが、このポーカー漬けのビル・ゲイツのところへドタドタドタとやっていきますと。
うん。
もうポーカーなんかしてる場合じゃねーぞと。
おー。
スピーカー 2
こいつを見ろと。
ゆたりゆたり。
スピーカー 1
うん。
言って一冊の雑誌を渡しますと。
うん。
で、そこには世界初のマイクロコンピューターキット発売っていうね。
うん。
文字が踊ってるわけですよ。
うん。
で、このアレンさんはゲイツに、こいつですごいことやるチャンスだぞというのをね、たきつけますと。
うん。
もうこっからですよ。
これの何がすごいんだというのが。
分かりにくいんですけど。
うん。
これがまあ、ここに載っていたコンピューターっていうのがアルテアっていう名前で。
うん。
世界初の市販されたパソコンと言われてるものなんですけど。
うん。
で、そのパソコンで動くプログラミング言語にベーシックっていうのがね、ありまして。
うん。
聞いたことあります?ベーシックって。
分かんない。
スピーカー 2
分かんないか。
あるかもしれないけど分かんない。
スピーカー 1
あるんですよ。もう昔からある。
うんうん。
使われているベーシックっていうプログラム言語と。
うん。
で、当時結構有名だった言語がフォートランとかコボルとか。
うん。
スピーカー 2
あるんですよ。
はいはいはい。全く知らない領域ですね。
スピーカー 1
これも古い、昔の昔の映画とか見てたらたまに出てきますね。
へぇー。
これもまたなんか映画の話になっちゃうんですけど。
うん。
えっと、名前なんだっけな。ドリームっていう名前だったかな。映画。
ドリーム?
28年前かな。
ほう。
女性で働く女性技術者みたいな。
スピーカー 2
うん。ちょっと検索してみるか。
アルティアによるベーシックの作成
スピーカー 1
人がテーマの映画で。
うん。
で、当時その結構女性蔑視というか女がこんなとこで働くんじゃねーよみたいな時代だったんですけど。
うんうんうん。
それに何とかしようと思ってその女性たちが覚えたのがプログラミングっていう。
うん。
そのNASAでなんか弾道計算とかをするプログラムとかをやるっていう話なんですけど、その映画の中に出てくるのがフォートランっていう。
フォートランっていうさっき言ったプログラム言語ですね。
うんうん。
なるほど。
この辺ちょっと知ってると昔のことをテーマにした映画とかがね、解像度上がるんじゃないかなって。
スピーカー 2
いや、ほんとですね。出てきましたね。1960年代にNASAで働いてた黒人女性の話と。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
あー。白人ばかりのオフィスの環境で黒人の女性が活躍する。
スピーカー 1
あ、そうか。女性蔑視じゃなくて黒人差別か。
うん。
はいはいはい。
スピーカー 2
まあでもこのね、1960年代とかってめちゃくちゃそういう差別ひどかったっすもんね。
スピーカー 1
そうですね。
うん。
スピーカー 2
うんうん。
めっちゃ映画の評価高いやん、これ。
スピーカー 1
あ、なんかね、すごい面白かったですよ。
スピーカー 2
へー、見てみよう。
スピーカー 1
というプログラム言語があった時代にですね。
うん。
まあそのベーシックっていうのは、まあ名前からも想像つく通り、結構とっつきやすい。初心者でも覚えやすい。
うん。
フォートランとかコボルっていうのも習得が難しい。
うん。
難しいけれどもベーシックは簡単と。
うん。
で、まあこのアルティアっていうパソコンに拡張パックみたいなのをガバッとつけるとそのベーシックが動くっていう。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、そのベーシックを作ろうと。
うん。
アルティアというマシンで動くベーシックを作りましょうというのが、このビル・ゲイツとポール・アレンの狙いだったわけですね。
うん。
で、アルティアを作ってたMITSという会社にビル・ゲイツが電話して。
うん。
もしもしと。アルティアで動作するベーシックがもうすぐ完成するんですが、直接店に行ってもいいですかと。
うんうんうん。
言うんですけど、まあ何も作ってないわけですよ。
うん。
何も作ってないけど、もうすぐできるんですけどって言ったら。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
じゃあ来てくださいと。来てくださいというかもうちょっとぶっきらぼうな感じだったらしいですよね。
うんうんうん。
もう動くものを持って、一番最初に持ってきたやつのを採用するっていうことを言われて。
うん。
やろうと。
うん。
いうことで、ここから8週間コンピューター室に籠城して、休まずそのベーシックを書き続けるんですけど。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
この時の結構大変な話がね、当時その一番新しいインテル製のマイクロプロセッサっていうCPUみたいなやつがあるんですけど、実機がないとなかなか動作確認できないんですよね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
でもアルティア持ってねえなっていうので、そのインテルのチップをエミュレートする、それと同じ動作するものをまた作らなきゃいけないんですよ。
うんうんうん。
それがまあ大変なんですけれども、ゲイツとアレンさんはですね、これまでやってきた仕事の中で、どこの仕事だったかな。
多分この中高時代にやってた道路の交通パターン分析の仕事とかしてた頃に。
はいはい。
その今のやつ。
今のやつ、今のプロセッサと割と近い動きをするものを作ってたので、それをちょっと手を加えて、今のものに合うエミュレーターを作れると。
ほー。
いうことで、これでだいぶその作業時間が圧縮されるんですよね。
うんうんうん。
だから、これまでの経験がもうダイレクトに役立っているっていうところで。
スピーカー 2
すごいですね。行動力もすごいし、なんかやってることすごいですよね。
スピーカー 1
やってることもすごいですよね。
ね。
当時ね、大学2年生かな。
うんうんうん。
ビル・ゲイツさん。19歳?18歳?それぐらい?
うんうんうん。
で、そこからですね、ベーシックを書き続けるんですけど、やっぱ、前回も言ったんですけど、いい学校いいなっていうことを前回言ってたんですけど、今回もね、あります。いい学校いいな話が。
あ、本当。
なんかそのベーシックの中に入れる不動小数点っていう、なんか計算をするためのプログラムが必要だったんですけど。
うん。
それを、まあなんか数学的な意味はわかるけど、そのプログラムにどう落とし込もうかみたいなのを考えなきゃいけないんだけど。
うん。
結構それだけで時間取られちゃうなと思って、その同じ寮にいた、一個下の階にいた、数学めちゃできるやつに、なんかご飯食べてるときに、今こういうので困ってるんだよねって言ったら、そのプログラムなら僕書いたことあるよって言って。
うん。
マジって言って。
で、なんかいろいろ話聞いて、あ、そうすればいいのねって、ありがとうって、無事そこも止まらずにできたっていうことがあって。
うんうんうん。
いい大学っていいなっていう話です。
スピーカー 2
なるほどね。やっぱ学校は大事っすね、そう思うと。本当に。
スピーカー 1
学校そうですね、まあ言うなればその人だとは思うんですけど、やっぱ人が集まるところといえば学校なんで。
うん。
そこがね、大事ですなっていう。
うん。
だから、やっぱその起業したい人あるあるで、共同創業者欲しいけどいませんみたいないると思うんですけど、やっぱ出会う人は学生のときにもう出会ってるんですよね。
うんうんうん。
で、学生にそういう志高い人とかっていうのがいる環境に入れればいいけど、まあそうじゃない環境もあるよなというところで。
うん。
環境大事だなっていう話ですよね。
スピーカー 2
環境は大事ですよ。
まあその環境も自分が作っていかなきゃいけないしね。
自分が作っていかなきゃいけないしね。基本的には。
スピーカー 1
自分で作っていかないといけないし、まあ運もある程度あるでしょうし。
うん。確かに。
小山さんもね、もっとライバルがひしめく環境に身を置いてたら、将棋の道が。
スピーカー 2
いやー、将棋士になってた可能性もありますよね。あのときの自分の熱量から考えると。
スピーカー 1
ね。
スピーカー 2
人生振り返って。そのぐらい没頭してたんで。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
本当に。
スピーカー 1
そう、だからなんか熱中してるときに。
うん。
こいつマジでだなと思ったら。
うん。
やっぱそれをさらに高められる環境に生かすっていうのは一個、親の役割というか。
スピーカー 2
うーん。俺一つだけ覚えてる風景があって、学校から帰ってきて毎日こう将棋の勉強してたよね。本読みながら自分で一人で盤上並べて。いい将棋盤もあったし。
うん。
環境の重要性
スピーカー 2
で、お父さんが帰ってきてお父さんが晩飯食ってるときに、お前ほんまに将棋士になるんかって言われた風景だけ覚えてるもんね。
うん。
うんうんとか言ってたんやけど。結局ならなかったけどね。
スピーカー 1
へー。そのときどう思ったんでしょうね。どういう意図で聞いたのか。
スピーカー 2
ほんまかいなっていう感じだと思う。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
自分の息子が将棋士になるなんてみたいな感じだったと思うけどね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
夢にまで思ってなかったと思うよ。自分の息子が将棋士になりたいなんて言うなんてね。
スピーカー 1
お父さんは別に将棋そんなに興味ないんですか。
スピーカー 2
あ、全然興味ないですね。
うーん。
お母さんがちょっと指すのかな。でも指すって言ってももう本当に。
うん。
コマの動かし方知ってるレベルだと思うけどね。でもいまだにあんたに将棋教えたのは私やからねって言われるけどね。
へへへ。
そうか。そうかなーとか思いながら。
スピーカー 1
まあプロになってたら言ってもいいけど。
うんうん。
なってない人に言っても。
スピーカー 2
なってない人に。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
まあでもねあの結構将棋好きっすよ今でも。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
するし多分今でも多分アマチュア二段ぐらいの実力だと思います。
自分で言うのも分かったけど。
スピーカー 1
へー。アマ二段がどれぐらいか全然分かんないけど。
スピーカー 2
分かんないですよね。あのまあまあさせるぐらいです。
スピーカー 1
まあまあなんや。
スピーカー 2
まあまあさせるぐらい。
へー。
だけどあの本当に強い人には勝てないよねやっぱり。
スピーカー 1
うんうんうん。
うん。
なるほどねー。何の話でしたっけ。
経験と自信の積み重ね
スピーカー 2
へへへ。何の話やったっけ。
スピーカー 1
環境か。
スピーカー 2
環境だ。
スピーカー 1
まあそれで無事にねできたというかその4キロバイトに収めるように。
うん。
4キロバイトってめっちゃ少ないですからね。
そうですよね。
今だってスマホ一台スマホ一台じゃないスマホで写真一枚撮ったらもう数十メガとか。
スピーカー 2
そうですよね。重いですよねあれスマホの写真。
スピーカー 1
めっちゃ重い。まあ画質がいいんでねその分。
うん。
4キロバイトですからね。
スピーカー 2
今マックのパソコン上でもスクショ撮ったら結構容量あったりしますもんね。ピクチャー撮るだけで。
スピーカー 1
ああスクショだけでも1メガとかはあるはずですから。
ね。
それの1000分の1とかですね。
ね。
だからあれですよねあの有名な話ですけど初代マリオ。
うん。
わかりますよねあのファミコンの。
スピーカー 2
わかるわかる。ギザギザのマリオでしょギザギザの。
スピーカー 1
そうそうそうそう。あれのソースコードが40キロバイトっていう。
スピーカー 2
40キロバイトか。
スピーカー 1
そうだからパッケージのJPEGの方が圧倒的に容量多かったっていう。
スピーカー 2
ね。はいはいはいはい。
スピーカー 1
とかねそのなんかゲーム系で言うとドラクエはカタカナが何文字だっけ20文字しか使えないとかね。
うんうんうんうん。
あったあった。
1文字でも削って容量を確保したいっていう。
うん。
そういう戦いみたいなことを当時してたわけですね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で無事にですね4キロバイト以内に収めて。
うん。
できたぞっつって。
うん。
それをアルバカーキというところにあるそのMITSっていう会社に。
うん。
このポールアレンさんが持っていって。
うん。
でなんとか無事に動作して。
うん。
すごいと。
うん。
若いのにやるなということで採用って言って。
うん。
やったーって言ってこれでお金持ちになれるぞっていう。
うんうんうんうん。
ことでマイクロソフトが動き出すわけですね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
おおそういうストーリーがあったわけですな。
スピーカー 1
だからまあ本当に急に会社作ろうって言ってなるようなあれじゃないんですよね。
うんうんうんうん。
なんかいろんなやっぱこう積み重ねみたいなものが。
うんうん。
あってエミュレーターを元々別の仕事で作ってたっていうのも役立ったし。
うん。
まあ今までいろんな仕事をしてきたとか。
うんうんうん。
まあそこで自信をついたとか。
うん。
いろんなのがあってこう積み重ねてきていく部分っていうのはあるんでね。
ビル・ゲイツの展開型経営
スピーカー 1
なんか今の話聞いてるとその経営者とか企業家にも2パターンの人間がいて目標設定型の人間なのかその展開型の人間なのかみたいなに分かれるみたいな話があるんですけど。
前言ってましたね。
うん。
なんかビル・ゲイツは完全に展開型ですよね。
目の前にあることを一生懸命やらないといけない。
スピーカー 2
うん。
そういうのがあるんですよね。
そういうのがあるんですよね。
そういうのがあるんですよね。
だからこうやっていくと道が開けていくみたいな。
スピーカー 1
あ、そう。本当そうなんすよ。
スピーカー 2
ね。目標設定側はここに行こうって言ってそれに向かって目標設定してなんかこうステップアップしていくパターンですけど。展開型って予想できない方に転がるんだけどなんかすごい方がここに行くみたいな。
スピーカー 1
そう。だからそのよく言われるのがビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズ。
うん。
で、この経営者タイプが全然違うっていうので。
うんうんうん。
やっぱこうビル・ゲイツっていうのはこんなのあったらいいなっていうのを。
うん。
いやそんなんできないっすよって言われるけど。
うん。
できる。作れって言って。
うん。
なんとか形にするみたいな形なんですけど。ビル・ゲイツはもうちょっとすごいちゃんと経営者っぽいというか。
スピーカー 2
はいはい。あ、スティーブとビル・ゲイツね。はいはい。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
うん。
もうちょっとこう地に足がついていて。
うん。
ちゃんと頑張る。
はいはいはい。
着実に進んでいくっていう。
スピーカー 2
目の前のこと一生懸命やっていくみたいなね。
うん。
俺ね、あのスラムダンク描いてる漫画家1人。
うん。
いるじゃないですか。
スピーカー 1
井上武彦さん。
スピーカー 2
井上武彦さん。
はいはいはい。
あの人がバガボンドっていう本書いてるんですよ。宮本武蔵の。
はい。
もう今止まってるんですけどね。
スピーカー 1
止まってますね。
未来も過去もないど真ん中の繰り返し
スピーカー 2
うん。止まってるんだけど、俺あの漫画全巻持ってて。
うん。
あの単行本の後ろだったか前拍子だったか、表2か表3のところにその井上武彦さんが自分の信念なのかポリシーなのかなんかちょっと書いてるんですよ。メッセージを。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
うん。
あの、読むのがめっちゃ好きで。
うん。
未だに覚えてんのが、えっとね、ちょっと間違ってるかもしんないけど、記憶なんですけど。
うん。
あの、人生に未来も過去もない、ど真ん中の繰り返しだって書いてあったよね。
スピーカー 1
未来も過去もない、ど真ん中の繰り返し。
スピーカー 2
ど真ん中の繰り、繰り返しだって書いてあって。
おー。
めっちゃかっこいいね、これーって思って。
はいはいはい。
ちょっとさね、絶対使ったんねん、って思いながら未だに覚えてるもんね、その言葉。
使ってないんだ。
スピーカー 1
今使いました。
スピーカー 2
今使いました
でもビルゲイツのこの展開型見てると
あんまり未来とか過去にとらわれず
今目の前にあるど真ん中を
常に繰り返していくと開けていったような
感じがあるから
その言葉が連想されましたね
スピーカー 1
確かに確かにそうなんですよね
今できるベストなことを
スピーカー 2
常に繰り返すみたいな
そのスタンスが結構いいのかなと思った
スピーカー 1
確かにね
それだわ今日のタイトル
スピーカー 2
今日のタイトルは
未来も過去もないど真ん中の繰り返しだ
これめちゃくちゃいい言葉じゃない
マジで
スピーカー 1
確かにねやっぱり井上さんが言うからね
スピーカー 2
そうそうそうそう
スピーカー 1
いい部分はありますけどね
確かになあ
あんまこう過去を振り返っても
しゃあないと思うんですよね
特に悪いことを思い出せちゃうとか
スピーカー 2
いやそんなのはね
ほどほどでいいよほどほどで
スピーカー 1
あんま関係ないですからね
さっきと言ってることちょっと
矛盾するんですけどさっきはね
いろんな積み重ねがあって
いいタイミングで
いいスキル持っていたみたいなことだったんですけど
一方で別に過去の自分と
今の自分は
別に関係ないと思うんですよ
今まで
将棋やってきたからこれからも
やっていかなきゃいけないってことは全然ないんで
今将棋とは関係なく
例えばなんかねスポーツをやりたいんだったら
別に今日からそれをやればいいだけの話で
過去は
過去として
あったけれども
それはそれとしてっていうのがね
切り分けないと
スピーカー 2
ある程度年いってくると
つながるからねまた
例えば僕将棋にハマってて
将棋に詳しいんですけど
今全然違う仕事してるんですけど
なんかこう問題が
にぶち当たった時
その
将棋的なアプローチで解決できたり
将棋的な
分析能力で企画考えれたり
なんかあの時から
その経験したスキルとか能力とかって
必ず役には立つんですよ
どこかで何かしらで
なんで無駄なことはないと思いますよね
基本的に
何かに自分がね
飲み込んだことに対して
あれは無駄だったってことはね
ないと思うんで
スピーカー 1
絶対繋がるんで
いいんですか
そんなこと言い切って
スピーカー 2
いいですよ
絶対繋がるんで
スピーカー 1
だったら責任取ってくれるんですか
スピーカー 2
いや責任は取れないですけどね
いや責任は取れないですけどね
繋がると思いますよでも
スピーカー 1
確かにね
ということでね
次回もまた聞いてください
ということで
今回の感想を
メールまたはアップルポッドキャストのレビューで
お待ちしています
2人でコメント欄を全て読んでいますので
今後の番組をより良くするために
あんたの感想をお待ちしています
はい
それでは今週も聞いていただいて
ありがとうございました
また来週お会いしましょう
さよなら
リンクを貼っていますので
こちらもよろしくお願いします
35:40

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