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- どうも、ハリーです。
- どうも、ヤマンです。
- この番組は、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤマがお届けする起業に役立つ情報をゆるく紹介する番組です。
- です。
- Uber Eats、使ってますか?
- うん。使ってないっすね。
- あ、使ってないんだ。
- 使ってないですね。
- なるほど。
- 使ってます?
- いや、あんま使ってないっすね。
- たまに使いますよ。
- たまに使います。たまにね。
- うん。
- めっちゃ走ってるじゃないですか、Uber Eats。
- めっちゃ走ってる。
- ね。
- なんかUber Eatsだけじゃなくても、最近なんか増えましたよね。いろんな、
- そうそう。増えてるんですよ。
- そのタイタスケの。
- で、ちょっとね、最初の方でその辺の話なんですが、
- はい。
- Uber Eats、もともとはね、Uber Freshっていうサービス名だったらしいんですよ。
- うんうんうん。
- で、当時って、その今みたいに、レストランとその欲しい人っていうのをマッチングするような感じではなく、
- もともとUber Eatsの人たちが、すでに車にサンドウィッチとか飲み物積んで、
- 注文があれば届けに行くみたいな。
- あー。
- そういうサービスだったらしいんですよね。
- へー。
- 本当にできた、当時は。
- はいはいはい。
- ま、ほんとさっきも言ってたんですけど、Uber Eatsに似たサービスっていうのがいろいろあって、
- うん。
- その中の一つに、ドアダッシュっていうのがあるんですけど、知ってますか?
- ドアダッシュ?聞いたことないな。
- 赤いカバンのドアダッシュって日本でもあって、シリコンバレー初なんですが、
- おー。
- 誕生自体はね、Uber Eatsより早いんですよ。半年か1年ぐらい。
- はいはいはい。
- で、創業者の人が、当時大学生の人で、2013年か、フードデリバリーっていうのを思いついて、
- 1時間ぐらいで簡単なウェブサイト作って公開したとこから始まるんですよ。
- へー。
- で、その当時の内容が、シリコンバレー周辺のレストランのメニューのPDFと電話番号を載せて、
- うん。
- これ配達しますみたいなのだけ書いたサイトを公開したっていう内容なんですよ。
- うんうんうんうん。
- それを公開したから、よしじゃあ家に帰ろうと思って帰ってたら、
- うん。
- 電話が鳴って、
- うん。
- もしもし、料理届けて欲しいんですけどって言われて、
- うんうん。
- 本当に電話来よったわと思って、
- うん。
- 本当にレストランに買いに行って届けた。
- うん。
- そしたら次の日もまた電話が来て、
- ほうほうほう。
- その次の日もまた電話が来たと。
- うん。
- これを見てね、思ったわけなんですよ。
- うん。
- なんでこんな怪しさ満点のサイトなのにオーダー来るんだと。
- はいはいはい。
- これだけ怪しいのに注文があるということは、
- 何か知らないニーズがあるのかもしれないなと思ったということなんですけど、
- 今日のテーマは、
- 授業アイデア思いついたときに最初にやるべきこと。
- ほう、いいね。
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- です。
- はい。
- 続きなんですけど、
- うん。
- その日と、昼間は学生なんで授業を受けて、
- うんうん。
- 夕方からは配達する日々っていうのがそこから始まるんですよね。
- うんうん。
- 何人かでやってたんですけど、
- うん。
- 人を雇わずに自分たちだけで配達もしっていうのをやってたんですよ。
- うん。
- で、これ効率悪くないかと。
- うん。
- 注文が来始めてるんだったら、
- うん。
- 配達って言ってしまえば誰でもできるんだから、
- うん。
- その辺誰かにやらせてもっと大事な仕事みたいなことをやった方が良さそうに思えるんじゃないかなと。
- はいはいはい、そうだよね。
- 効率悪いなと直感的には思うんですが、
- うん。
- それが実は大事だということをですね、
- ポール・グレアムさんという人が書いてまして、
- うん。
- ポール・グレアムさんはプログラマーかつ投資家の人なんですけど、
- この人がね、ブログで書いた有名な言葉がありまして、
- うん。
- スケールしないことをしろと。
- スケールしないことをしろ。
- スケールとは急成長みたいな意味なんですけど、
- はいはいはい。
- 普通にそういう事業をやるぞってなったら、
- どんどん成長していくことをやっていく方が良さそうじゃないですか。
- 良さそう。
- けど、それするなと。
- なんで?
- なんでってなりますよね。
- うん。
- なんだけど、創業者がやるべきことというのは、
- 非効率なんだけど、一人一人のユーザー、お客さんに手作業で製品を届けることをしろと。
- ほうほうほう。
- で、なぜかという話ですよね。
- うん。
- なぜかというと、もちろん最終的にはめっちゃグーンって右肩上がりでブイブイ伸びていきたいんですよ。
- うんうんうん。
- 伸びていきたいんだけど、じゃあそれをするために大事なことが二つありますということをポール・グレアムさんは言ってまして、
- うん。
- 一つは、まず人が欲しがるものを作らないといけない。
- うん。
- よくあるこの、なんか思いつきで、これ良さそうと思っても本当に欲しがってくれるかどうかわからないみたいなことがあるから、
- うんうんうん。
- ちゃんと本当に欲しがるものを作らないといけないよねっていう、まあよくある話ですよね。
- はい。
- と、二つ目が全ての人に届ける。
- うん。
- 欲しがる人が千人いたら千人に届けられる、一万人になっても大丈夫。
- はいはいはい。確かにそれ大事ですね。
- っていう風にすることがこの急成長のための二つの要件。
- はいはいはいはい。
- 言ってるんですけど、それにしてもその2番の全ての人に届けるが、こんな非効率なことしてたら、やっぱ効率悪くないという風に思うんですけど、これからやる人ぜひね、押さえておいてほしいんですけど、この2番全ての人に届けるは、
- 言うて、そのシステム化だったりとか、それこそ人雇うとかだったりで、なんとかなる作戦があれば、これは後に手をつけて全然大丈夫なんですね。
- うんうんうんうん。
- で、まず最初にやっておくことは、人が欲しがるものを作るというところの解像度高い。
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- はいはいはい。きちんとした。
- そういう、うん。
- 商品力のある商品だね。サービスとかだったり。
- あー、そうですね。それもそうなんですけど、どっちかっていうとお客さんの方ですね。
- ほうほうほうほう。
- なぜこれを買おうと思ったのかとか、どういうことに日々悩んでいてこれを買おうと思ったか、みたいなところを細かく知っておくっていうことが、
- なるほどね。
- 欲しがるものを作るのに大事っていう。
- うーん。ニーズをちゃんと分析しとくってことか。
- まあ、そういうことですね。
- うーん。
- で、それをやろうと思ったら、人に任せるんじゃなくて、自分でやらないと学びが得られにくい。
- あー、なるほど。
- 学びを得ると考えたときに一番効率のいいやり方が、一人一人に届けるっていう非効率なことになるっていう。
- はいはいはいはい。
- アンビバレンツな気持ちがあるわけですね。
- それは何?一人一人のお客さんの反応が見れるからってこと?届けてると。
- まあ、そういうこともあります。
- あー、なるほど。
- し、直接話を聞いたりして、もっとこういうふうにしたらいいんじゃないかっていうのも、
- 人から直接、間接的にこういうこと言われましたよとかっていうよりは、
- 自分で直接会って話すとか、電話して聞くとかっていうことをする方が絶対にいいっていう。
- なるほどね。
- そういうことなんですね。
- うーん。
- だからね、UberEatsも最初はね、自分たちで
- サンドイッチ積んで売ってたんでしょ?
- 売ってたけど、最終的にはそのレストランと欲しい人つなぐっていうのになったわけなんで、
- うん。
- まあ、それも結局ニーズをいろいろ見ていった結果、そっちの方がいいっていうのでちょっと方向を少し変えて、
- うーん。
- そこにたどり着いていったというのがあるんでね。
- なるほどね。
- そこをね、大事にするのが一番いいと。
- ほー。
- ほー。
- じゃあ、あれなんですね。
- なんでうちの商品が売れてるかっていうのを、ちゃんと把握しておかなきゃいけないってことですね。
- そうですね。
- なんか知らんけど、めっちゃ売上伸びたわーはダメってことよね。
- うふふふ。そうね。
- うーん。
- だからもうそこは本当に非効率に見えることの方がいい。
- うん。
- もう一人にそこまでサポートしてたら、
- うん。
- 悪いと思っても、それが分かるまではなんで買ってもらえるのかっていうのが、
- ちゃんと分かるまではそれをやらないといけない。
- なるほどなるほど。
- 一見非効率に見えてすごく有意義、有効な方法ってことか。
- そうですね。だから、なんかスマホアプリとかを作ってるんだったら、
- こういうアプリあったらどう?みたいなことを聞くんじゃなくて、
- 興味ありますって言ったら、ちょっとスマホ奪い取って、
- インストールして、セットアップもして、よしこれで使えるからって言って渡して、
- で、その後はちゃんと使えてるかどうかっていうのをチェックしたりとか、
- 1週間後もちゃんと使っているかとか、
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- うんうんうんうん。
- なんかそういうのをチェックしたりしてっていうのを、
- 一人ずつ一人ずつやっていくっていうのが大事。
- はー、なるほど。確かにそれは大事やな。
- めちゃくちゃ地味なんですよね。
- うーん。
- 楽して稼ごうと思ってる人は、こういうスタートアップみたいなのには向かないかもしれないんですが、
- なんかデザインとかってさ、
- 飲食店にランチポスター作ってって言われてランチポスター作りましたと、
- 本当はダメなんですけど、作って納品されて入金されたら一旦終わりなんですよね。仕事としては。
- はいはい。
- だけど今の話だと、そのランチポスターによってどんだけランチの売上が伸びたのかとか、
- うん。
- その次の課題は何なのかみたいなのをちゃんとリサーチしなきゃいけないってことだよね。自分の足使って。
- あーそうですね。デザインで言うと、最近あれ流行ってるじゃないですか、キャンバー。
- キャンバー?
- オンラインで自分の好きなようなチラシとか名刺とか画像とかを作れるやつ。
- えーそんなの?アドビじゃなくて?
- アドビじゃなくて。
- へー。
- あれとかは多分そういうお店やってる人とか絶対名刺だったりとか、ショップカードとかポスターとかチラシとか必要になるじゃないですか。
- 絶対必要ですもんね。
- 必要になるけど、そこまでそれこそお金をかけられないとか、自分である程度作れるんだったら作りたいみたいな需要が実はあるんじゃないかっていうところから、
- うんうん。これか。
- もう自分たちでデザイナーの人に頼まなくても作るというところに需要があるんじゃないかっていうのを考えてやったんじゃないかっていうね。
- なるほどねー。いやこういうのもいいっすよね。
- いやなんかどんどんレベル上がってきてクオリティが。
- うんうんうん。
- 昔いかにもだったじゃないですか、青空の写真とかしかないような。
- はいはいはいはいはい。いやでもね、僕こうなっていくと思ってましたよ。数年前から。
- 出た出た。
- 数年前から本当に思ってました。これは。デザインとかみんなできるようになってくると思いますよね。
- そうですねー。
- カメラと同じだと思います。
- あーカメラは確かに携帯電話に。
- そう今さ、やっぱプロのカメラマンはすごいですよ。やっぱその光の当て方とか、その広告に使うようなカメラってやっぱ素人には撮れないんですけど、
でも趣味でその一眼レフ持ってて、写真うまい人なんてゴロゴロいるじゃないですか。
で、別に趣味でやってなくても、今スマホの機能がすごい良くなってきてるから、ポートレートとかやったら勝手に奥ぼかしてくれるしみたいな。
- うん。
- あんなんで良い写真撮ってインスタにガンガン上げてる人たちもたくさんいるじゃないですか。
- うん。
- なんか技術の進化、テクノロジーの進化とそのー、例えば写真とかだったらSNSで今写真が撮るのがもう当たり前なスキルになってるじゃないですか。
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なんかインフラがそういうインフラとか、そういう環境が整えば、もう必然的にみんなそうなっていくと思ってました。
- 思ってました。
- 思ってました。だってさ、今若い子のさ、動画作るスキルとかさ、めちゃくちゃ上手じゃない?TikTokとかさ。
- あーすごいですよね。
- あれ見てたら、これ学生の素人がこんな上手に作るんだみたいな、構成力とかさ、すごいなーと思って見てますよ、僕は。
- ね。
- だし、だからデザインとかもね、そういう風になっていくんだろうなーと思ってたら、これですよ。ごめんなさいね、話がそれで。
- いえいえ。
- 何の話だっけ?
- まあ、だからあれですね、非効率なことをやっていこうっていう話ですね。
- あーそうですね。
- うん。
- 非効率なことといえば、えーと、Pinterestって知ってますか?
- 知ってます知ってます。
- 画像のブックマークサービスみたいな。
- うんうんうん。
- あれも最初は、結構地味な非効率なことをしてたんですけど、
- うん。
- クイズです。
- はい。
- 何をしてたでしょう?
- 出たー、この手のクイズ。
- なんか俺ね、ずれててトンチンカンなこと言っちゃうんですよね、これ。
- いや、でもね、その方がいいと思います。
- これ多分ね、これだけでわかったら、すごい。
- Pinterestを。
- うん。あれってだから、自分の好きな画像を保存しておくんですよね。保存する機能なんですよね。
- うん。
- うーん。
- いや、もう普通に考えると、そういう好きな画像をただただブックマークする機能、サイトやったんじゃないですか?サービスやったんじゃないですか?
- あ、サイトなんですけど、その初期の人たちを集めるための施策みたいな。
- 初期の人たち?
- 初期のユーザーを集めるためにやったこと。
一番多い他の会社のパターンだと、それこそアップルとかだと、アップルワンを作って、
ギークな人が集まる展示会みたいなところに行って、
知ってもらって、興味持ってくれる人を探したみたいなことがあったりとか。
- 俺だったら、Pinterestっていうサービス自分で持ってて、まず最初にお客さん集めるために何するかと言いますとですね、
パッて思いついたのが、グラビアアイドルとかのファンクラブとかに行って、
いろんなグラビアアイドルを見比べれるみたいな感じにして、そういう人たちを集めるかな。
それをモデル事務所に行ったらいいのか、
もしくはそういう写真を販売している、そういうコアな販売店に営業をかければいいのかちょっと分からなかったんですけど、
あれって写真を比較検討できるみたいなところが一つのいい機能だと思うんですよ。
だからそのグラビアアイドルをバッて並べて楽しむみたいな。
- オッサンホイホイみたいなサイト。
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- オッサンホイホイみたいな。
- 違うね。
- 真面目に言うと、建築事務所とかに行って、
自分が、でもこれ微妙だな、内装を一覧で見れるとか考えたんだけど、これちょっと微妙ですね。
やっぱグラビアアイドルかな。
- ヒントはね、ヒントというか、ヒントかな。
ヒントは、当時はちょっとこのサイト流行ってるんだよっていうのをアピールしたかったところがあって、
もう少しヒントを出すと、このサイトが流行ってるんだと思われたいということで、
その人が向かったのはアップルストアなんですよ。
- アップルストアに向かった。
- このサイト、ピンタレストっていうサイトが今クールなサイトらしいぜというのを思ってもらいたいと考えた創業者の人は、
アップルストアに行った。なぜ?っていうウミガメのスープ。
- ウミガメスープだな、これ。
え、でも単純にアップルの商品載せるために?
- ああ、その写真を撮ってアップルストアの写真を載せたら。
- アップルも載ってるよみたいな。
- はいはいはい、違いますね。
- 違うんだ。え、全然わかんない。なんだろう。
アップル?アップルに何があんだ?iPhone。
- アップルストアですね。
- アップルストア。なんか写真を集めに行ったわけじゃないでしょ、それでも。
- お、はい。ウミガメのスープになってきた。
- やばいな、これ今朝全然頭回ってないからな、俺。
写真を撮りに行ってない。サービスのプレゼンしに行った?お客さんにアップルストアにいる。
- ああ、アップルストアにいるお客さんは確かに相性良さそうではありますね。
けど、あ、違うこともないかも。違うけど、ちょっと近しいところはありますね。
- 近いか。スタッフの人?巻き込んでる?
- 巻き込んでない。
- お客さんか、やっぱり。アップルストアのユーザーか。
あー、アップルユー…え、近しい?どういうことだ。
もうちょっとヒントない?もうちょっとヒント。
- えっと、多分このやり方自体は直接ユーザーが増えるとは言い難いんだけど、
目的がちょっとこのサイトイケてると思われたい。だったら確かにいいかもなっていう。
えっと、そうですね。誰とも話してません。アップルストア行ったけど。
- え、そのフライヤー置いたとかそういう話でもないでしょ?
- あー、近い。
- 近いんだ。なんかその、アップル買った時にこのアプリダウンロードしてねみたいな仕掛け?
- あー、それの方がいいかも。
- それの方がいいかも。
- もう答え言おうかな。
- うん、わかんない。
- 例えば、展示されてるMacとかiPhoneとかあるじゃないですか。
あれのサファリで表示されるページを全部Pinterestに変えて帰っていくっていう。
- あー。
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- そしたら、アップルストアに来たお客さんがMacパカって見たら、
ここもPinterest見てる、こっちもPinterest見てるな。
えーって、このサイト流行ってんのか。
なんならアップル公式でこのサイト見せてるのかな。
- あー、なるほどね。でもスタッフ気づいたら、なんでこれPinterestに立ち上がってんねんってなるよね。
- そうですね。だから最終的に怒られたんで、怒られるまでやり続けたっていう。
- なるほどね。
いやー、非効率だね。いいね。
- はい、いい話なんです。
- うん、いい話ですね。
まあでも、あれか。効果あったんかね。
- わかんない。
- めちゃくちゃ非効率だと思いますけどね、俺それ。
だったら俺、アップルストアにちゃんと商談しに行くけど、
タイアップしませんかぐらいのノリで。
- ね。
- うん、なるほどなるほど。
まあでも、弱小の時はそういうやり方もありなのか。
- かもしれないですね。ということでね。
まあこれからね、授業始めようかなみたいな。
やるべきこと、マーケティングはやらなくていいと。
マーケティングとか広告とか広報みたいなやつって、
一度に大量のユーザーを集める方法じゃないですか。
- まあ、そうですね。
- それはやらなくていいし、むしろやるなと。
もうそういうのやっていいのは、アップルだとか、
Nintendoみたいな、もう熱狂的なファンが付いてるところはそれでもいいが、
お前らみたいなペーペーは、まずはその熱狂的なファンを一人作るところから
始めなさい。
そのためにはもう一人ずつ直接会って、
使ってもらえる状態にしてっていうのをひたすら繰り返していく。
- なるほど、なるほど。
なんかあれよね、今の話聞いて思い出したのがさ、
キングコングの西野さんって言ってるじゃないですか。
- あれかな、チケット手売りかな。
- あーそうそう、チケットなんかあの人、わざわざなんかTwitterかなんかで連絡取って、
手渡ししてたんですよね、一枚一枚。
- はいはい、やってましたね。
- あーそうですね、あんな感じですね。
- ね、なんかあの人の持論はその手渡ししたお客さんは、
なんかずっとファンになってくれるからこっちの方が効率がいいみたいな、
結果的に効率がいいみたいなんで、すごいなんか熱狂的なファンたくさん作りましたもんね。
- そうですね、確かにあれは倫かなってますね、この今の話には。
- うーん、なるほどね、そういうのが大事ってことか。
- うーん、まあでも今ね、話ちょっと逸れるかもしれないですけど、LTVでしたっけ?
- LTV?
- なんかリピーターの顧客満足度みたいな、あるじゃないですか、言葉、言葉。
- スタートアップ用語だ。
- でしょ、あるでしょ。
- あー、LTV。
- LTVだ。
- 障害顧客価値かな。
- 障害顧客価値か、今それが超大事って言ってるじゃないですか、みんな。
- はい。
- ね、その何かっていうとその、リピーターをいかに作るかがすごい重要だという話ですよね。
- そうですね、そのLTVはお客さんが、一人のお客さんが障害でトータルいくら払ってくれるのかって言って。
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- うんうんうんうん。
- いやでもね、僕これめちゃくちゃ大事だと思いますわ。
- うん。
- リピーターをいかに作るかって。
だって僕の会社の売り上げもやっぱりそのお客さん、つながりのあるお客さんって、まあ言い換えればリピーターさんじゃないですか。
いかにリピーターさんを作るかが、もう商売の肝やなと思います。
飲食店やっててもそうだと思うし、飲食店なんか7割ぐらいリピーターさんで成り立ってんじゃないですかね。
だからそういう意味でもその常連さん作るっていうのは、そういう非効率なことやっていくっていうのは、まあいいかもしれない。
- そうですね。
- 自分で喋りながら気づいたけど。
効率いいことやってて常連さんって作るの、なんかね、難しそうですもんね。
- そうですね。
- 店長がわざわざお客さんの前に行って挨拶するとかね、ありますもんね、レストランとか行ってもね。
- あーはいはい、ありますね。
- 中からシェフが出てきて、お味どうでしたかって席に皆さんに挨拶するみたいなさ、あれって非効率だと思うんですよね、別に。
- そうですね、まあでも飲食店でいうと、さっきの人が欲しがるものを作ると全ての人に届けるというこの2つの要件の2つ目のところが、
- 店舗だとやっぱりどうしても物理的に限界があったりとか、
- そうね。
- もう1日100人しか入れませんみたいな回転率考えたら。
- あるある。
- ってところがね、この上限が決まっちゃってるんで、そこを取っ払えたら、
- 奪いずじゃないですか。
- おー。
- それが奪いずか。
- はい。
- はい。
- ってことでね。
- ってことで。
- まあこれからね、授業を始める人たちいたらですね、最初から効率化しようと思わずに、まずは1人1人に会って話を聞いてというところから始めるのが大事ということでした。
- はい。
- 今回の感想をメールまたはApple Podcastのレビューでお待ちしています。
- 2人でコメント欄を全て読んでいますので、今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
- お待ちしています。
- はい。それではまた次回お会いしましょう。
- さよなら。
- さよなら。