2022-02-11 08:47

ハンギングバック

TPIシリーズ
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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は日本ゴルフ調達センター
ハンドゴルフの提供でお送りいたします。
ということで、最近はTPIのビッグトゥエルブシリーズということで、
スイングのエラーが大体12個に大きく分けられるようになっています。
1から順にやってるんですけど、今日はこの10個目。残すとこの後3つになりました。
10個目、ハンギングバック。ここに行きたいと思います。
こうなってくると想像がつきませんよね。スウェーデンとかだったらわかるんですけれども、
ハンギングバック、これどういうエラーかというと、インパクトで体重が右に残ってしまっている
という状態ですね。この状態になっている方がハンギングバックということになります。
これ結構多いです。結構多いって何回言ってますけどね。
ビッグトゥエルブですから、本当に大体このぐらいのエラーですよねということで、
レッスンのシーンでは、どれかには皆さん当てはまる、あるいは複数当てはまっている方がいるんですけれども、
このハンギングバックも結構隠れ、気づかない。私はそんなに右に残っているのかというのは
気づかない項目でもあると思うんですよね。このハンギングバック、右に残っている状態になると
どういうことが起きるかというと、まず体がうまく使えていない状態になるので、
要は体が開くというと、またちょっとみなさん、僕いつも腰を回せって言ってるんで、体を回していこうって言ってるんで、
なんかイメージしにくいところはあるんですけれども、体重が右に残っている状態って
見え方としてはどういうことかというと、インパクトからフォローからフィニッシュにかけて
右のつま先が折れている人、通常普通に正しくスイングしていくと、最後右の足っていうのはつま先立ちになっているっていうのが正解なんですけれども、
ものすごいざっくり言ってますけれども、これが右のつま先がくの字に折れた状態でフィニッシュしてしまっている方は、
これはハンギングバックって言ってもいいんではないかなというふうに思うわけなんですよね。
で、こうなると、要はどういう動きになるかというと、上半身が突っ込むような動きになります。
前回のですね、これまで頭が左に突っ込むっていうところに関してはいろいろありましたよね。
体が回転しているので右の側屈を入れてとかそういうふうになってくる、そういうふうにすることによって体が左に回っていっても上半身の頭が左に突っ込んでいかないよとか、
いろいろ体の動きの説明してきましたけど、このハンギングバックをしてしまうと、右に体重が残ってしまうと割とそういう体が突っ込むという形になりやすくて、
いわゆるカット軌道であったり、クラブが結構上から入ってくるのでボールが上がらなかったり、あるいはテンプラしたりとかですね、こういうミスが出てしまうわけなんですよね。
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本当にね、右に体重が残って終わる方って少ないような気がしますね。
隠れハンギングバック。ハンギングバックの方は僕らが見ないとわからないと思いますね。
一般的な試合をとしてはこの右のつま先が折れている状態で、フィニッシュしている方はハンギングバックだなというふうに思いますね。
これね、僕は結構うるさく言うんですよ。ゴルフスクールでもあまりここ触れるところないかもしれませんね。僕は結構言いますね。
YouTubeとかで、最近はちょっとライブをやらなくなりましたけども、昔、静音のプロゴルファーを目指している、女子プロゴルファーを目指している静音のレッスンとかを生で生配信したりしてましたけど、その時なんか基本的にこの時期、この時期っていうのはやっぱりこのトレーニング的要素を含んだゴルフ練習法みたいなことをやっているので、
ここの部分をやっているんですよ。バックスイングがダンススイングで、右のかかとはどうやって動くかなんですけれども、内戦か外戦かなんですよ。
ちょっとここね、イメージを膨らましてとかね、分からなかったら分からないでいいんですけれども、ハンギングバックにならないようにするためには、右の足はダンススイング以降はインパクトにかけては外戦方向に使われるんですね。
外戦というのは、つま先が、骨盤が固定した状態だとつま先が右に回る状態ですね。だから普段だと右の足っていうのは地面に設置してますから、つま先が外に向いてくる動きっていうのは体の方が動いてくるので、体がこう開いてくるような形になると思うんですけど、こういう動きになるのが正しい使い方なんですね。右足っていうのはつま先が外側に回るっていうことです。
逆に、このハンギングバックになってしまっていることは、これが内戦が起きてるんですね。要は右の股関節、右のつま先を内側に向ける動き。こうなるとやっぱりですね、パワーの出し方が変わってくるんですよ。基本的に力を発揮しにくくなるので、つま先っていうのは外側に回すような感覚で使ってあげるんですね。
でね、これね、ちょっとイメージがね、レイディオだとちょっと難しい感じがあるんですけど、皆さん体感していただくドリルが1個あります。構えたときに、いつも通りの構えをします。このときに右のつま先だけ45度くらい開いてください。もっと開いてもいいです、開ける方。思いっきり最初外旋させている状態です。つま先が外に向いていると外旋させている状態なので、この状態で練習していただき、ボールを打ってみてください。
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そうするとね、いつもと違った感じがすると思うんですよ。これは特にハンギングバックが起きている方に関しては、これをつま先を開いて打つとかなり違和感を感じるはずなんですね。で、このこのとき感じる右足の突っ張りだとか、多分右の腸腰筋ってこの股関節というか足の付け根の前のあたりのね、筋肉とかちょっとこう伸ばされる感じがあると思うんですけど、まあ人それぞれ柔軟性が違うので感じ方違うと思いますけれども、
右のつま先を開いてボールを打つと、体の感じが違ってくるんですね。ですからこの感覚を元に、つま先をちょっとずつ元に戻していって、戻しといってもですね、さっき体使っていた感覚って残っていると思うので、同じ感覚が出るように体を使ってあげるとこの部分が改善されています。
ですので、この右つま先開きドリルみたいなことはちょっとやってみていただいてもいいのかなというふうに思います。
まあまあちょっとね、ここのあたりはハンギングバックってね、なんぞやみたいなところでね、あまりこうポピュラーじゃないというか、あまりこう一般的にはミスのエラーとして気がつきにくいところではあるので、
まあ聞いてみて、そんなこともあるのかという程度だと思いますけれども、このあたりはやっぱり飛距離とかそういうところにもですね、パワーの出し方のところが変わってくるので、ぜひですね、僕はね、しっかりやっていただければというふうに思うわけなんですよね。
まあでもこのTPIシリーズね、このビッグトゥエルブ関係のこの配信でちょっと続いてますけど、12日間かかるってことですよね、1日1個ずつなんでですね、なんかすごい長いんですけれども、まあ1個ずつね、なんかねイメージを膨らましてやっていっていただければなというふうに思います。
えー今日はですね、だからその10個目のハンギングバックだったので、次回は、次回明日ですね、明日はね、もうキャスティング、まあ皆さんね、よくわかってますよね、キャスティング、溜めがない状態ですね、切り返しからいきなりクラブがね、リリースされるっていうところですね、このキャスティングとスクーピングっていうね、ここの2つ一緒に、まあ1つの原因でですね、まあ現象としては2つ出てるので、一緒にやろうということで、11個目のキャスティングとスクーピングっていう、
ここの項目をやっていきたいと思いますので、ぜひ明日にですね、お聴きいただければと思います。そんなわけで、今日も練習に行ってらっしゃい。
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