2022-02-13 11:27

チキンウィング

TPIシリーズ
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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は、日本ゴルフ調達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
ということで、今日もですね、TPIのビッグ12シリーズね。
ビッグ12っていうのは、ゴルフのスイングのエラーは大体12個に分類されるよっていう話で、その代表格12あるんですけれども、
これまでですね、11回かけてやってきました。最初の方はSポスチャーとか構えのところから始まって、昨日は11個目と。
今日が最終回の12個目になります。今日はチキンウィングですね。チキンウィングに入っていきたいと思います。
このチキンウィングっていうのは皆さんご存知でしょうか。大体の方は知っているのかなと思います。
特にこのラジオを聴いている方は、感度高い方が結構聴いているので当たり前に分かっていると思うんですけど、
このね、インパクトからフォローで左の肘が上を向いてしまう。左の脇が開いて、左の肘が上を向いてしまうようなフォローになってしまうかな。
これをチキンウィングって言いますよね。
このチキンウィングはですね、もう皆さんね、僕らが言わなくても形として出てくるのし、あまり格好の良い形じゃないですよね。
だからやっぱりレッスンとかやってると、ここ直したいですよね。直したいですって来られる方結構多い。確かに多いんですよね。
分かりやすいですよね。分かりやすいです。だからこういう状態になると、やっぱり分かりやすいミスと直さなきゃいけないミス、エラーが続くと、
僕らはコーチとしてもやりやすいんですよね。格好悪いから直した方がいいですよねって言うと取り組んでくれやすいんですよね。
なので、割とこのチキンウィングのところに関しては本当にありがたく思っているんですけど、
このチキンウィングはですね、この部分だけ直そうと思っても直らないんですね。
これね、ゴルフスイング何でも一緒なんですけど、インパクトからフォローのね、結果っていうのがフォローで出てしまうので、
このフォローからフィニッシュの形が、例えば自分の理想とする形じゃなかったとすれば、
それ以前のところに問題がある。毎回同じこと言ってるかもしれませんね。逆算的に考えましょうって言ってるのはそのためなんですけれども、
特にこのね、フォローで肘が抜けてしまう方っていうのは、ほぼほぼこのダウンスイングの初期の段階で、
初期から中期、ハーフウェイダウン、ダウンスイングが始まって、手元が腰くらいの高さで来たところでほぼ決まっちゃってるんですね。
やっぱりこのフォローのところだけ直そうと思っても、なかなか直らないというところになります。
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このチキンウィングはですね、結果として出てるんですけれども、直した方がいいというのは、この肘が上を向いてしまうので、
クラブヘッドが進んでいく方向に対して、肘が曲がらない方向にセットされちゃってるじゃないですか。
なので、一つ目にですね、この肘自体がロックするので、いわゆる減速する状態になるので、
フェイスの面が返ってきにくくなるっていうことと、基本的には返らないですよね。返らない状態になるんですけれども、
だから手を返していくようになるわけですよね。
で、今度手を返すようになると、今度肘がですね、正しい方向に向いてないものになるんですね。
今度左肘を痛めたり、左手首を痛めたりとかね、体に負荷をかけてしまうわけなんです。
だからこれはですね、やっぱりいい動きではないですよね。
なので、要はこの前の問題があるので肘を引かないで、
で、じゃあ例えば腕を伸ばしてね、肘を抜かないで打とうみたいなことを練習をするとだいたい体壊すわけですよ。
なのでチキンウィングの方はですね、チキンウィング直そうと思わないで、
そのまま左肘引けたままの状態にしてあげたほうが、まだゴルフスイングとしては結果としてもいいし、
なんていうんですかね、体の負担を考えても、逆にチキンウィングにしちゃったほうがいいと思うんですね。
とはいえですね、そういう風になってくると、やっぱりさっき言ったように、
まあこれ全部トレードオフですからね、ゴルフは。
これを一歩は立てたら一歩は立たないみたいな話なんで、
ボークスイングとしては成り立つし、体のいいんだけれども、
やっぱり万年スライスから抜け出せないとか、ボールが飛ばないとか、そういうようなことになるわけなんですよね。
なのでこれはやっぱりしっかり直していかないといけないんですけれども、
ここのね、チキンウィングになっている方っていうのは、ほぼ、僕はここまでですね、ゴルフインストラクターやってきて、
ほぼほぼですね、これはダウンスイングですね、キャスティング、クラブのほどけが早い方、
昨日やりましたね、キャスティング、スクーピングです。
この動きになっている方は、ほぼ100%の割合でチキンウィングになります。
これはチキンウィングになります。
なので、この今までやってきたことを、やっぱりしっかりできていないと、
やっぱりここのチキンウィングの部分っていうのは改善されてこないし、そういう風になっちゃうよっていう話なんですよね。
ですから、今回お伝えしたいのは、チキンウィングは無理やり直さないといけないんです。
ただ、スイングのエラーとしては間違いなく起きているので、
これはチキンウィングの部分だけを直すのではなくて、それ以前のところをもう一回見直していって、
そこがしっかりできてくれば、結果的にこのフォローの肘の使い方、腕の使い方っていうのができるようになりますので、
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ぜひですね、そこまでの今日のおさらい、ここまでね、
11回ですか、ほぼ2週間弱ですけれども、やってきましたけれども、
こういうのは一個一個見直していって、私はどこにエラーがあるのかなっていうところはですね、
少し見直していただいて、結果それが直ってくると、このチキンウィングの部分っていうのも直ってくるよねっていう話になると思います。
ですので、この部分だけ直さないように注意して練習をしてください。
いやー終わりましたね。TPIのビッグ12シリーズ。
結構TPIも僕が取ったときは少数派で、あまり持ってる日はなかったんですけど、
最近はですね、ほぼプロコーチ持ってますね。
確かね、これはちょっとセールストークっぽかったんですけど、
アメリカのティーチングプランのほとんどが持っている資格なんですよね。
ティーチングの資格とは別に持っているものなんですよね。
だからやっぱりそういうのを勉強するっていうことはですね、
ゴルフインストラクターとしては今となってはですね、
昔はですね、ゴルフのレッスンっていうのは巻き終わるような感じでとかね、
水平チョップでとかね、いろいろ感覚論とかね、いうことを駆使しながらやってましたよね。
だからゴルフっていまだに何々流みたいなのがあるじゃないですか。
流派みたいなのがあると思うんですけど、
ゴルフって基本的には流派ってやらないほうがいいですよね。
マイケル流とか言っちゃってますけど、分かりやすくね。
言っちゃってるけど、基本的には当たり前の話をしてるだけなんですね。
この間ね、悪気長いとも話したんだけど、
ゴルフYouTuberの悪気長いとも話したんだけど、
ゴルフの結論、ゴルフスイングの結論っていうのがほぼもう出ちゃってるんですよね。
こうやったらうまくいけよねがもう分かってるんですよ。
昔はそういうのをマイナス×マイナス×マイナス×マイナスやるとプラスになるよねみたいなことをやって、
それって流派じゃないとできないんですよ。
全部なんかちょっと今で言うとなんか、
非効率な動きだけどそれを組み合わせると1個のスイングができるみたいな感じになったと思うんですけど、
今これだけゴルフも価格されてくると、それが通用しないんですよね。
なのでね、やっぱり皆さんもこうやって本質的なレッスンをしっかりとりにいけるように、
日々情報をよく僕のレイディを聞いていただくっていう方はですね、
特に感度が高い方だと思いますので、
ぜひですね、そうやってちょっと何々理由みたいなね、
ちょっとこう自分の中でちょっと滑稽だな、
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滑稽って言うとちょっとまずいんですけど、
まあでも感覚論だ、
例えばダウンスイングで軸を倒さない動きってあれはちょっと見ていては滑稽かもしれませんね。
見ていては滑稽だかもしれない。
あの辺の感覚でやったほうがいいよねって言うから、
見た目で判断してもダメですね。
だからやっぱり説明がつくものに関しては、
やっぱりちゃんと説明がつかないものはやっぱりやらないほうがいいんじゃないかなと思います。
やればいいんだよみたいな、とにかく言わない、
しのこのやらずにやれよみたいなものは、
あまりちょっと一刻機を置いたほうがいいかもしれませんね。
ある一定の答えっていうのはゴルフステージにおいては出ているということになりますね。
どんどんそれって進化していくものだと思うんですよね。
当然アップデートされていかないと、
やっぱりゴルフもクラブが変わったりルールが変わったりするので、
それはそれでね、今のところからまた新しくなるし、
まだ解明できていないところはさらに解析とか進んでいくと思いますから、
常に新しい情報をキャッチアップしてやっていっていただければいいかなと思います。
それがゴルフを長く続けられるコツなんじゃないかなと。
健康にパフォーマンスを落とすことなく長く続けられることができるんじゃないかなと。
僕のモットーなんですけれども、できるんじゃないかなと思います。
手前ミスなんですけれども、僕のレイリオとかYouTubeを見ておいていただければ、
割と僕そこを噛み砕いてゆっくりやっているところはありますので、
ぜひ今後ともお付き合いいただければと思います。
そんなわけで、明日から何をやろうかみたいな話になっていますけれども、
ぜひここまでの12個、ビッグトゥエルブ、
皆さんのゴルフだけじゃなくて周りの方にもそういう目で見ていただけると、
割と正しいアドバイスができるんじゃないかなと思いますので、やってみてください。
それでは今日も一緒に。
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