2021-05-10 05:11

切り返しは膝カックン

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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は、ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
この放送はですね、ゴルフの上達のヒントを毎朝6時から放送しております。
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それではですね、今日はダウンスイングのところで入っていきたいと思います。
ダウンスイングの基本というかですね、注意しておきたいところをやっていきたいと思います。
前回はトップの方まで行ったんですけれども、バックスイングから、アドレスからトップまでですね。
頭の位置は不動ですよ、なんて話しました。ざっくり言ってますけどね。
ダウンスイングに関しては、今度ポイントになってくるのが、やっぱり下半身主導で降りてくるということですね。
ここから手をですね、ボールの方に向かわせてしまうと、もういきなりその時点でスイングとしては成立しなくなってしまいます。
まだこのトップの位置から、じゃあまずどこから行くかというと、下半身と言ってもですね、まあ様々ですよね。
例えば左の腰をスライドさせてスタートするという方もいらっしゃるし、右の足を蹴ってという方も結構いらっしゃると思います。
僕がちょっとお勧めするのは、まずはダウンスイングというのは、右膝を曲げるというか、ところから始まってもらいたいですよね。
このダウンスイングではですね、下半身の前回回った骨盤ですね、骨盤自体を戻してこないといけないんですけれども、
じゃあどうやって戻すかというと、よく左腰を引くとかですね、いろいろあるんですけど、どれも正しいと思います。
それって全部感覚論なんで、その人にとって一番いいイメージでやるというのがいいと思うんですけれども、
気をつけていきたいのが、お尻の位置がボールの方に寄っていかないことというのがめちゃくちゃ大事なんですよね。
止まっているボールを打つので、自分がですね、プレイヤー自身がボールの方に寄っていってしまう、
この前が詰まってしまうと、やっぱりボールに対して当たりにくくなりますよね。
ですからボールとの感覚を保った上で体のねりつき戻しとか回転はしていかなきゃいけないんですけれども、
これをですね、やっぱり間違いなくするためには、やっぱりちょっと右膝を下る。
イメージ的に右膝を下りてどういうことかというと、バックスイングでは右膝が伸びていってますよね。
トップの位置ではしっかり右膝が伸びてきている方向でいると思うんですけど、これをアドレスの位置に戻すといったイメージですね。
こんな感じにするとですね、腰もしっかり回ってきますし、動いている位置も良くなりますので、
こういう方法を僕はいつもお勧めしています。
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レッスンとかではですね、膝かっくんとかね、よく小学校の時やったじゃないですか、
今これやっていいのかどうか、まずいのかな、まずいのかもしれないですけど、
膝でですね、友達の膝の後ろをね、ちょっとかっくんってやると、かっくんって膝がかっくんするじゃないですか、
あの感覚に近いんですよね。
なんか一瞬なんて言うんですか、無重力になるというかね、そんなような感覚ですね。
そういう感じで切り返しに入っていただくと、いわゆる下半身リードの、
きっかけさえ下半身でできれば、あとはもう一瞬でパッと回ってしまうので、
この切り返しがめちゃくちゃ大事なんですよね。
そうなんですよ。でも詳しく言うと、今の骨盤のね、お尻がボールの方に寄っていかないようにしたいって話をしたんですが、
この骨盤に関してはアドレスの時よりも、この切り返しでは前傾が深くなる形でダウンスイングに入っています。
ですので、本来で言うと構えた位置よりも、本当にビデオを撮ると、
まぁ構えた時もなんとなく前傾してるんで、くの字ができてると思うんですけれども、
切り返した瞬間にはですね、これがアドレスの時よりもくっきりくの字になるようなイメージですね。
こういう感じで下半身を使って切り返していただけるといいかなという風に思っています。
このイメージ分けましたでしょうか。このダウンスイングトップの位置まで行ったら、
伸びた膝を膝カックされるイメージで、アドレスの位置にまずはちょっと戻る。
あるいはもう少し戻るどころか、アドレスの位置よりもお尻が少し後ろに出るぐらいの気持ちでですね、
切り返しをしていくことで、腰のターンというのがしっかり入ってくるようになりますので、
まずダウンスイングの切り返しのところで、ここを注意してやっていただければなという風に思います。
そういうわけで今日はですね、ダウンスイングの切り返しのきっかけのところの話をしました。
そんなわけで今日はこのぐらいにしたいと思います。
それではまた明日このラジオでお会いしましょう。
それでは行ってらっしゃい。
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