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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ、この放送は幕張ゴルフ調達センター、アークゴルフの提供でお送りいたします。
はい、えー、ここのところずーっとお話をして、日本オープンがね、終わりました。
えー、昨日はね、番外編を放送して、えー、今日なんですけれども、
いや、蝉川選手、蝉川泰果選手、アマチュアで、えー、ツアー2勝していると、2勝達成して、しかも2勝目がナショナルオープンである。
ナショナルオープンである日本オープンで、優勝と。すごい快挙をね、成し遂げました。優勝ですよ。
ねー、すごかったですね。みなさん見た方いらっしゃいますか?
ね、あのー、私はですね、もうこれはね、テレビにかじりついて見てましたね。
うーん、やっぱりね、1時67、8打差まで行ったんですけど、結局ね、えー、2打差?に追い込まれて、最終ホールまで実際分からないっていうね、展開になりましたね。
ゴルフって分からないもんですよね。あれだけの選手で、昨日の放送ではほぼ優勝は固いんじゃないか、でもゴルフって分からないよねって話してたと思うんですけど、まさにその展開になってですね。
通常あれだけの出すが、普通のセッティングでは起きないと思うんですよ。
でも日本オープンっていうね、特殊なラフが深くて、ね、グリーン固くて早いっていうね、多分日本で最難関のゴルフ場になったと思うんですよね、昨日は。
で、その中でのことなので、まあちょっとこう、分からないよねっていうのがあったんですけれども、実際そうでした。
でも素晴らしいプレーでしたね。当然優勝したセミカー選手も素晴らしかったんですけど、それを追い上げてたね、日賀選手、日賀和樹選手も、もう淡々とポーカーフェイスでやっていくと。
で、あれだけ8打差とかに一瞬間的になると、ちょっと気持ち悩えるじゃないですか。
あ、ちょっと追いつかなかったなっていうのが出てきてもおかしくないんですけど、悔しい表情はするものの、やっぱりね、なんかこう変えずに淡々とプレーされてて、
いや本当に今賞金ランキング1位なんですよね、今年ね。やっぱりそれだけの選手だなっていうのは思いましたね。素晴らしいプレーでした、2人とも。
いやー、本当にいい試合を久々に見させていただきました。
まあなんかセミカー選手もね、アマチュアなんですけれども、使ってるからピンのアイアットドライバーでしたね。
で、やっぱりドライバーが上手いのと、あとは今回NHKのカメラアングルが結構ドライバーが右前ぐらいかの煽りアングルで撮るのが多くて、
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やたら使ってたドライバーがまだ発売前のピンのドライバー、これから発売のドライバーなんで、あれは馬鹿売りするんじゃないですかね。
またこれ、ピンさん。これまた当たりましたね、このドライバーね。本当におめでとうございます。
おめでとうございますって変な話なんですけど、すごいですね。あれだけPRできたら新製品発表の時やりやすいでしょうね。
そんなわけでですね、今日どんな話をしておくかなと思ったんですけど、
このセミカー選手に限らず、今回はアマチュアゴルファーの活躍が目立ちましたよね。
今回だけに限らず、女子の世界もそうですけど、今やっぱり女子のアマチュアゴルファーの活躍がすごく目立つようになってきました。
中継の中でも言ってたんですけど、プロは何してんだっていう話もあるんですが、今はね、やっぱりプロとアマの境目がなくなってきてるなと思うんですよ。
やっぱりこれってクラブの進化もあると思うんですよね。
昔はクラブがあんまり良くなかったんで、クラブとゴールもね、今に比べると相対的に良くなかったわけじゃないですか。
なのでやっぱりちょっと熟練の技みたいなね、ちょっと職人的な上手さっていうのが必要だったんですけど、
最近はやっぱりクラブがやっぱり優しくなってきて、あとは曲がらなくなったわけですよ、確実にクラブが。
曲がらないで飛ぶ、飛んで曲がらなくなったっていうことなんですけど。
あとはフィジカルとかそういうことでどれだけ球を飛ばせるかとか、そういうことになってきてるわけですよね。
最後はパッティングとかして精神力とか出てくると思いますけれども、
でもゴルフっていう競技自体はそういう風にちょっとアスリート化してきてるわけですよね。
ですから経験がまだ浅くても活躍できるというスポーツになってきたと。
だから他のアスリートスポーツに近づいてきたんじゃないかなと思うんですが、
その中で中継見られた方わかると思うんですけど、
セミカー選手のスイング解説が入るところで、
必ずちょっとシャットフェイスになるんですけれどもっていう一言が入ってたと思うんですよ。
セミカー選手に限らず、他の選手も出てましたよね、学生の選手も出てたんですけど、
若手ですね、プロも含め若手の選手で、オープンに上げる選手って逆にいないですよ。
で、シャットに上がっているのがあたかも悪い感じに聞こえてしまったとする可能性があるなと思って、
ちょっと今日はレイディーを取っているんですけれども、
シャットに上がって全然問題ない。
シャットっていうのはフェイスが閉じて上がるっていうことなんですけど、
閉じて上げてもらって全然問題ないんで、
そこはちょっと勘違いしないようにしていただければなと思うんですね。
これはやっぱりスイングのタイプにもよりますよね。
ちょっとローテーションを使っていきたいタイプのプレイヤーであれば、
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オープンは僕はオススメしていないんですけれども、
シャットにしてはいけないんですけれども、
今のクラブっていうのはヘッドの完成モーメントが大きくなってきている。
いわゆるヘッドが回りにくくなっているわけですよね。
なので、昔に比べるとクラブを振っていくときにフェイスが開きにくくなっている分、
スライスで悩むプレイヤーも減ってきているわけですよね。
こういうクラブが回りにくくなっているということは、
一旦開いてしまうと閉じにくいという習性もあるわけじゃないですか。
なので、最近のクラブっていうのはとにかくバックスイングからなので、
開かないというのがポイントになってくるわけですよね。
今回のセミカー選手なんかは結構それが閉じ気味で上がっていくわけですよ。
スイングでそれを逃していくようなスイングですよね。
体をしっかり切っていってという感じのスイングになってくるんですけど、
捕まりやすい構えをして捕まりにくいスイングをしている。
なんかすごく大雑把ですけれども、そんな感じで振っているわけなんですよね。
なので、今のクラブを使いこなそうとするならば、
セミカー選手のようにフェイスがシャッと、
トップの位置でフェイスが少し上を向くようぐらい閉じていても、
全く問題ないということになるわけなんですよね。
なので、ちょっといろいろ賛否両論があるのかもしれませんけれども、
事実、クラブとしては今は先ほど言ったように、
クラブのヘッド完成モーメントが大きくなっている。
完成モーメントですね。
なのでヘッドが回りにくくなっているので、
一度開いてしまったものは閉じにくい習性があって、
逆に今のクラブを使いこなすのに難しいことになってしまいます。
開いてしまうとですね。
ですからあまり開かないというところが大事になってくるので、
これをお聞きの皆さんもですね、
もしトップの位置のフェイスの向きで悩んだら、
そういう風に考えていただければと思います。
僕はYouTubeとかでやっていると、
YouTubeは僕はそういう感じでずっと発信をしてきているんですけれども、
人によってはですね、
このトップの位置の角度はどうなっていればいいのかとか、
すごい細かいところをコメントされる方もいらっしゃるんですけど、
そんなことはどうでもいいというか、
その人それぞれ違うということなんですよ。
だからセミカー選手のように、
体を思いっきり開いて打てるのであれば、
結構シャットにしないといけないと思うし、
あるいは体があまり回転できない、
できないプレイヤーであれば、
あまりシャットにしてしまうと引っ掛けてしまったりするので、
そこまでシャットにする必要はないよね。
そこはグリップであったりとか、
手首の角度まで調整する必要があると思いますけれども、
そうやって人それぞれ、
体の回転スピードとかスイングタイプが違うので、
10人が10人トップの形のフェイスの動きが正しいかというと、
そうではないので、
人それぞれの角度が合っていいと考えてやってください。
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やっぱりね、
どの角度が正しいですか?
じゃあ90度なのか、
91度なのかみたいな話になっちゃうじゃないですか。
そんなことないですよね。
人それぞれ違うということなので、
そこだけちょっと注意してやっていただければと思います。
そんなわけで、今日は日本オープンを終えてですね、
セミカー選手が優勝したということで、
今ファンになってしまってるんですよね。
僕昔漫才やってた時期があって、
フレッシュっていうね、
はいどうもフレッシュですっていうね、
漫才を一瞬組んだ時期がありまして、
もう全然学園祭みたいな、
学園祭じゃないです。
一番最初に入ったゴルフ場の忘年会で、
研修生なんか余興みたいにやらされて、
僕はやったっていうだけの話で、
言えるようなあれじゃないんですけれども、
そんなことをやってましたね。
フレッシュっていう名前に少し敏感になってるんですけど、
すごくフレッシュで、
やっぱり受け答えもなんか良くて、
話してる内容もやっぱりね、
今の受け答えもしっかりとしていて、
僕はできないんで、
そういうことが苦手というか、
こうやってインタビューされたら、
自分のことアチャチャチャチャって喋れないと思うんですよね。
だから本当に素晴らしいプレイヤーで、
僕は本当に好きになりました。
まだ見てない方はYouTubeとかもう出てると思いますので、
あれだけ来てますから、
その後に参考にしていただければと思います。
そんなわけで、
今日からまた一週間始まりますけれども、
一週間お仕事して、また週末ゴルフの練習頑張りましょう。
そんなわけで、今日から一週間いってらっしゃい。
