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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ、この放送は幕張ゴルフ調達センター、アークゴルフの提供でお送りいたします。
ということでですね、また私のエピソードに戻ろうかなと思います。
前回はですね、研修会にね、合格したというところまで来ました。
ね、あのー、まあラッキーマンっていうね、ラッキーマン登場ということで、本当に受けられるのもラッキー、合格できるのもラッキー。
本当に、まあ本番上手くいったな、みたいな感じなんですけど。
まあなんだかんだでですね、ゴルフ場では一人の研修生になったわけですね。みんな練習生で、僕だけ練習生になった。
で、しかも最年少で入っているということで、もうね、基本的にはもう調子に乗ってましたよね。
やっぱりそうだよね。やっぱり僕はそういう星の下に生まれてきてるんだよねってね、大勘違いをしてましたね。
大勘違いに、えー、なんていうんですかね、えーっとね、なんていうのかな、大調子に乗ってましたね。
大調子に乗るっていうこともないと思うんですけど、調子に乗るの最大、最上級っていうね、そういう状況になってましたね。
そう、やっぱりね、そうだよね、まあ僕が選んだ道間違ってないよねって思いました。
で、先ほどね、前回言ったように、先々ね、先に言ってから自分が思うとね、やっぱり自分の性分って、自分が、なんですか、
うーん、向いてたか向いてないかっていうことよりもですね、向いてたか向いてなかった、向いてなかったって言い方しちゃったんですけど、自分の性格。
でも僕は実際にやりたいことはそういうことじゃなかったんだってことに気が付いたんだと思うんですよね。
あの、なんで僕はプロゴルファーじゃなくてそっちの違う道を選んだわけなんですけど、
まあ今思うと、そう考えられるんですけど、当時は、まあ半端じゃないですよ調子に乗り方。
大調子に乗り、大調子乗り、もうひどいですよね。絵に描いたようなお調子のものでしたね。
まあそんな感じでですね、始まったわけなんですけど。
とはいえですね、なんか、またそういうところで嫌でですね、僕もですね、なんかこう、今こうやってふざけて言えるんですけど、
やっぱり年下で入ってみんな年上の人に仕事を、まあ研修生のルールってそうね厳しい、そういうふうにお話しした通り、
もうやっぱり基本的に上手い人が一番、なんていうのかな、偉いじゃないけど、まあ一番練習ができるとか、まあそういうことができるわけですよ。
だからキャリー着くのも一番最後になったりとか、まあ試合に、研修会が今度続くんですけど、研修会が近づくと、
うーん、なんかもう練習ラウンドとかに行けたりとかね、やっぱり他の練習生の方とはちょっと違うタイムになるんですね、それだけでも。
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なんだけどやっぱりみんな年上の人だったりするので、なんかすごい自分の中で嫌だなとか、なんかそういう気持ちとかも芽生えたりなんかして、
でもまあそれ以上にやっぱり俺は何のために結局この研修生になってるのかって言ったら、練習するためにとかね、プロになるためにとかね、
それとかマスターズで出るためにとか、そういう気持ちで生きてるわけですから、まあそんなことはもう一瞬思ったけどそんなこと考えなかったですよね。
で、まあとにかくそこからまあ練習の日々が続いて、やるわけですね。
で、研修会出れるようになったということで、毎月その研修会があるわけですよね。
近隣のゴルフ場で。
で、それをスコアを取っていって、6ラウンド当時取ってたと思うんですけど、6ラウンド取ってその上位何人かが行けると。
そこからプロテストに行けるってなったんですね。
やっぱりね、いろいろ調子に乗ってたんだけど、やっぱり全く歯が立たないわけですよ、研修会出ると。
やっぱり上には上がいて、本当にあの時思うとみんなそれこそ学生上がりのとかね、もう本当にキャリアが長いっていう方たちが結構いっぱいいて、もうゴルフの質が違うんですね。
だからもう全然上位に行けないわけです。
だいたいラッキーで合格してるんだから、そんなに落ち込むこともないと思ってたんですけど、やっぱり上手くいかない自分に行き通ったりして。
でもとにかくそれをでもバネに練習をして、人よりも本当にゴルフ場では本当によく練習したし、みんなよりも誰よりも練習時間はあったと思うんですよね。
朝は夜明けとともにゴルフ場に行って、その時の課題であったりとか、冬場とかは結構怪我するので走ったりとかしながらやってたし、終わってコース回ったりして、ボールも打ってアプローチもやって、日が暮れるじゃないですか。
日が暮れた後も練習グリーンとかに懐中電灯を持って行って、自分の車を練習グリーンの脇まで持って行って、そこで照らしながらパターンの練習をしたりしてやってましたよね。
そうするといろんなことに気が付くんですよね。練習グリーンとかでボール打ってるじゃないですか。そうすると影がよく映る。
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一日みんな踏まれたカップ周りのところが凸凹も凄いしてるんだよね。そういうのとか見ると、やっぱりパターンって入るもんじゃないなと思う。
やっぱりプロゴルファーってタイガーツのショートパッドって反対側の縁に当てて入れるくらい強く打つじゃないですか。ああいうパターンは打てない。ショートパターンってこれだけボコボコしてたら、タッチ合わせてたらそれ入んないよねとかそういうことに気が付くんですよね。
だからショートパッドをしっかり自分が思ったところに強めに打てるかどうかっていうところが登りだったらですね。っていうのがやっぱりすごく大事なことだなとか、やっぱりそうやって環境を変えて練習するといろんなことに気が付くんですよ。
やっぱりそういうことをやらない。例えば雨の日ゴルフしないとか、同じ環境ばっかりでやってるとちょっと環境が変わっただけで全然ダメになったり、新しい気づきが起きなかったりするんですよね。
なので僕なんかそうやって工夫して練習しててどうやったら練習できるかって考えながらやってたし、あの当時そのゴルフ場にやめれよ!のプロがいたじゃないですか。おめえやめれよ!のプロの師匠さんが安田晴夫さんだったんですよね。
安田晴夫さんはやっぱり皆さんね、ご存知のない方に説明するとですね、ものすごいですね、尖った感じのプロゴルファーで、めちゃくちゃカミソリショットっていうね、カミソリショットってアイアンがすごいキレキレのですね、すごい名プレイヤーなんですけど、その方がですね、合宿とかに来たりするとですね、僕は結構練習とかも見させてもらってたりしたんですね。
そのね、なんかすごいレジェンド中のレジェンドじゃないですか。昭和のプロゴルファーの代表格ですよね。で、普通だったらハングリー精神とか言いそうじゃないですか。そんな甘いこと言ってるからダメなんで。
まあそれはそういうようなこと言うんだと思うんですけど、ハングリー精神的な精神論をいっぱい言いそうなんだけど、その一番そういう人がですね、ゴルフは環境だよって言ったんですよね。
そう。え?って女の子でも思ってて、もう当然のことだから精神論来るって待ち構えてるわけじゃないですか。ある程度受け身取るとかね、防御の姿勢取っとかないとダメージすごいじゃん。すごいんで、結構こう来るだろうなみたいな構えをするわけですよね。
そう。そしたら精神論じゃないんですよ。ゴルフはやっぱりこれから環境だとか言うわけですよ。えーってなって、精神論じゃないの?とか言って、俺も朝寝る間も惜しいんで、朝誰よりも早食いに行って、夜も夜な夜な懐中電灯で練習してるんですけど、みたいな感じなんですよね。
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それ精神論じゃないんですか?みたいな感じでた時に、もうまさにそこで、うーん、まあこの方が言うんだったらそうなんだ。で、なんか言ってたのは、当時タイガーウッツが本当にボーンって出てきた時に、じゃあタイガーウッツが環境がない状況であの選手が生まれたかっていうと、確かに生まれてないわけですよね。
で、タイガー的にはものすごい恵まれた環境でゴルフをやってるわけです。もうプロでプロコーチに就いたりとか、練習環境もしっかりやって、もちろんそういう土台があって、で、そこに来て才能がくっついてるからあそこに来てるわけなんですけど、あれ環境なかったらそうなってない可能性ってありますよね。
確かにそうなんです。だからやっぱり僕はそれを聞いた時に、うーん、俺はその環境は持てない。正直言うとお金もないし、もう本当にお金を稼ごうと思えば今度は練習ができなくなるっていうジレンマになってるわけですよね。
じゃあやっぱり工夫してやるしかないっていう風な感じで、もう僕自身の中でものすごい精神論でやってて、どうやったらもう自分の練習環境を作れるかみたいなことをやっていったんですよね。
で、そうしたらその結果がですね、夜のね、パターン練習とかそういうことに繋がっていくわけなんですけどね。やっていったわけですよ。
まあそんなこんなでですね、やっても歯が立たないで、でもだんだんそんなことやってると実力ついてくるんですよね。
で、あーちょうどなんか中、真ん中ぐらいの順位になってきたな。まあそうですね、順位的には真ん中ぐらいになってきたけどまだ全然いけないですね、テストに。
でもみんなはなんか、まあ上手いっていうかね、ショットは上手かったんで、本当にパターンが下手だったんですよ、僕。今までにこそなんであんな下手だったのかなと思うんですけど、パターンが下手だったんで全然スコアにならなかったんですけど。
でもショットだけ見ると本当に自分で言うのもなんですけど、よかったんですね、ショットメーカーで。飛ぶし。
で、まあでも俺はでかいゴルフするんだみたいなこと言ってましたね。なんか俺そういうパターンとか、今目先のスコアとか気にしてないんで。
俺は全然見てるとこが違う。でかいボールを打ってでかいプレイヤーになる。そんな風に言ってました。
これはでもね、ダメそういうこと言ってたら。本当にスコアは一度でもね、ジャンボさんのでっかいボールに憧れるのはいいんだけど、やっぱりねゴルフが下手なのはダメなんで。
ここがね本当に大きな間違いをしてたんだよね。でもまあ調子に乗ってるから。調子に乗ってるから、まあお前たちそんな小さいスイングとか小さいゴルフしてんじゃねーよって言わないけど思ってたよね。
そこにあれが来たんですよ。アメリカ帰りの天才くんが来たんですよ。ゴルフ場に。
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そう。ちょっとこれもう長くなっちゃったんでこれまた次回にしましょうか。
そこにね、そのアメリカ帰りのね、本当に天才くんが来ちゃってね、そこから僕のゴルフ人生が大きく変わっていくというね。
ゴルフ人生というかこのね、研修生の中で一番の僕ハイライトじゃないのかなと思う。
ハイライトでもないですね。かなという感じでまあちょっとここからはまたね、いろいろな話が続くんですけど、これはまたちょっと次回お話ししていきたいと思います。
ただ研修会はですね、全く歯が立たなかったけど調子には乗っているっていう。調子に乗りに乗って上手い人をですね、小さいゴルフとね言って、自分はいつかでかいゴルフをしてるからいつかお前たちは全く。
俺もほらあの、あの何ですか、ほらキャリー時代のね、法政大学のさ、井上プロのあのでっかいボール見てるんで、俺もあんなでかいボール打つとね、みたいな感じで、みんなちっちぇいゴルフしてねみたいなこと言ってましたから。
まあまあ調子に乗ってるからそういうことになるわけですよね。
まあそんなわけでまたちょっと次回続くということで、今日も行ってらっしゃい。