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3min.fmです。今日は、エピソード9。
1年前に亡くなった友達の話をしようと思います。
ちょうどですね、1年前の6月、2023年の6月23日に
親友が病に倒れまして、亡くなった日が1年前ということになります。
何度か話してみようかなとか、何かに書いてみようかなとは思ったんですけれども、
なかなかそういう気分にもなれず、
ちょうど1年経って、先週、彼の実家のお墓に友人たちと墓参りをしてきたということで、
ちょっと今の心境というか気分というのを声に残しておこうかなと思って話しています。
その親友の話というか紹介をすると、
同い年の友達で、社会人に自分がなって関東に出てきたタイミングで、
住んだ町の飲み屋で仲良くなった友達です。
同い年の飲み仲間の一人という感じで、
飲み屋の常連の中で同い年が結構いたんで、
同い年の仲間たちで旅行に行くような間柄だったんですけれども、
みんな同い年の友達同士が、ライフスタイルが変わったりとか、
あとは彼と同い年の女の子の友達が結婚して、
家族ぐるみで付き合うようになったりとか、そういう間柄になります。
彼のことはT君と呼びますが、
T君は自分で左官というか建設業をいとなんでいる人で、
自分でいろいろ物を作ったりできる職人の友達で。
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ここもちょっとしたエピソードがあって、
今住んでいるマンションがあるんですけれども、
そのマンションを購入してちょっと手直ししたいなというところがあったときに、
その彼に頼んでですね、
ここはちょっと不具合あるから直したいとか、
ここちょっと困っているからどうにかしたいというときにも、
すぐ駆けつけて丁寧に仕事をしてくれた、
そんなエピソードもあったりします。
亡くなってしまった今だと、
そういうことがあったということ自体がすごく今の部屋というか、
うちに愛着を持つような出来事になったりしているなと思ったりしていて、
そんなエピソードもあったりします。
T君はすごく寡黙で、すごくイケメンなんですけれども、
見た目によってはちょっとこわもてにも見えるというか、
誰とでも仲良くなるわけじゃないというか、
最初はちょっととっつきづらいような印象があるんだけれども、
付き合ってみるとめちゃくちゃいいやつっていう風な感じで、
本当にいいやつでした。
去年の1月ぐらいに年明けの頭に、
実は病気にかかっていてという話を聞いて、
いろいろと闘病を頑張っていたんですけれども、
1年前の6月23日に亡くなってしまったということで、
T君とT君の妻のMちゃん、
俺の同い年の友達でもあるんですけれども、
そのお家がわりと近くにはあって、
MちゃんはT君が亡くなった後にも、
家に飲み仲間を招いて、
飲み会というか、家飲みみたいなホームパーティーをしたりしていて、
何度か家族でうかがったりしていて、
なのでちょいちょいMちゃんに会ったりとか、
T君にお線香をあげたりとかもしていて、
家族で一緒に飲み会をしていて、
Mちゃんに会ったりとか、
あとT君にお線香をあげたりとかもしていて、
仲間もみんな気遣って思いやって、
助け合っているような感じの1年間を過ごしていたように思います。
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先週の6月の15日、土曜日に、
彼の地元である岩手に、
一周忌の法要をするということで、
その飲み仲間たち、何人いたんだろうな、
総勢20ぐらいはいたんじゃないかな。
そんなご一行で、
新幹線で乗って行ってきました。
行きの新幹線は、向こう到着から逆算すると、
みんな同じくらいの出発時間になって、
10時半くらいに東京駅に集まって、
12時半くらいに岩手の一ノ関という駅に着きまして、
そこからレンタカーを借りて、
彼の生まれ育った町に行くというところがあって、
午後の2時から法要があるということだったんですけれども、
カーナビにセットして行ったら、
お寺に誰もいなくて、
これはどうしたことだと思って、
よくよく調べてみたら、
地まで同じ名前のお寺が、
近所に2軒あるということで、
慌てて別のお寺に、
カーナビの目的地をセットし直して、
無事に1分、2分遅れくらいで現地に到着したという、
そんな出来事もあったりしました。
ご家族、ご親族の方と、
盛大に行った我々20人くらいの仲間たちと、
無事に一周忌を終えて、
彼の眠るお墓にお線香をあげることができて、
そのお墓がすごく素敵なところでして、
傾斜に段々とお墓が建っているようなところなんですけれども、
墓石の名前が書いてある向きから見える風景というのが、
すごく緑の綺麗な山合いの景色が見えるようなところで、
すごく気持ちがいい景色でした。
ものすごく暑くて、東北といえど全然余裕で
夏のような暑さで、
礼服で行ったんですけど汗だくになるぐらいのすごく気持ちがいい日で、
彼のT君のお母さんがこんなに暑いのに慌てて支度してきたら、
ビール忘れちゃったわとか言ってて、
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Tも怒ってるかもしれないねとかそんな話をして、
一周忌とお墓参りを終えました。
15日は泊まりの予定で行ってまして、
彼の実家から車で10分15分ぐらいのところにみんなで宿を取りまして、
取ったよっていう風にMちゃんに連絡したところ、
T君のご実家のご家族がぜひもてなしたいからということで、
旅館からシャトルバスを取ってくれて、
一周忌が終わった後に旅館に一度チェックインして荷物を置いて着替えた後、
彼のご家族が手走ってくれたシャトルバスに乗って、
彼の生まれ育った家に行ってきました。
そこでご家族もそうですし、
彼の地元の友達も集まって、
T君の実家のご家族のおもてなしを受けてきました。
ご家族ともすごくゆっくり喋れましたし、
彼の地元の友達と話せたっていうのがすごく思い出深くて、
去年のお葬式の時にもちょっとチラッと顔を見たような記憶があるような方々が
劣跡というか参加されていて、
お酒も何杯か飲んでリラックスしたタイミングで
お友達ですかっていう風な感じでこちらから話をして、
そうですっていうのでいろいろ話ができました。
そこですごく小中高と仲良かった友達が3人来てたのかな。
そのうちの1人がすごく昔からT君のことを知っているということで、
彼の幼少期どんな感じだったのかとか、
昔のエピソードとかを聞いて、
こちらも関東に来て、
自分が出会った20代前半くらいから今までのエピソードとか、
旅行に行った話とかもシェアできて、
昔から変わってないなって思うところがあったりとか、
昔から本当に変わってないんだなっていう話をして、
お互いの地元の友達のY君と意気投合というかして、
LINEの連絡先も交換して、
すごくT君のことを思い出すいい時間になったと思います。
お父さんともたくさん話ができて、
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お父さんが結構日本酒をたくさんついてくれたので、
結構早々に眠くなってしまって、
寝てしまった結果、T君のお父さんに膝まくらして寝てしまうっていうようなこともあって、
そんなほんわかしたエピソードがありました。
宿に戻って、みんなで少し観談して寝たんですけど、
翌日がちょうど6月16日、自分の誕生日でもあって、
仲間たちが日付変わる前に寝てしまった自分の足とかに、
結構落書きをして、
ハッピーバースデーってメッセージを書いてくれたりして、
すごく思い出に残る誕生日になったかなと思います。
翌日、帰ってきて、
連絡先を交換したY君に連絡をしなきゃなと思ったら、
すでに連絡が来てて、家着いた?みたいな。
すごく楽しかったし、いい時間が過ごせたっていうのと、
あとは故人のT君が繋いでくれた縁だから、
自分もすごく仲良くしたいし、
1日でまぶたちが1人増えたから、
関東に行った時にはぜひまた飲もうねってのと、
岩手に来た時にはまたお迎えするからねっていう話ができて、
T君自体はいなくなってしまいましたけど、
本当に彼の繋いでくれた縁というか、
彼のご家族とまた違った付き合い方ができるようになったり、
あとは飲み仲間含め、T君の妻のMちゃん含め、
すごく気持ちに寄り添う、
つらい時にはお互い励まし合うとか、
そばにいるっていうことのすごく大切さというか大事さっていう風なのを、
すごく再認識した2日間だったと思います。
本当にそうですね、一期一会ではないですが、
彼の実家に行って話ができた友人の方たちとは、
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も心を寄せ合ってというか、
T君の話をすることですごく急に仲良くなれたような気もするし、
あとは本当に類は友を呼ぶという感じじゃないですけど、
T君がすごくいいやつだったんで、
その周りに集まる友達もいいやつだし、
彼が仲良くなれる人っていうのは、
やっぱり自分とも仲良くなれるんだなっていうのはあって、
なのでそういう身近なつながりはすごく大事にしていきたいなと改めて思いました。
来年行けるかはわからないですけれども、
三回忌とかそういう節目の時があれば、
タイミングが合えばまた行きたいなと思いますし、
引き続きMちゃんと残された家族含め仲良くしていきたいなと思った次第です。
そんな感じかな。
1年経ってしまった。
早いな。
そんな感じで今日は終わろうと思います。