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2024-02-21 20:18

009-5「映画笑いのカイブツみた?」

こちらは2024年2月7日に配信した

「009 エスポワール号とカイブツ見た?」の分割版その5です。




ニシでお笑いを見るキシカイセイと、


ヒガシでお笑いを見るまふゆが、


お互いの推しを語り合い、


新たな推しを探しながら、


みなさんと自分たちをお笑いライブへいざないます。


まぁつまりお笑いって最高!ありがとう!って


声高に宣言するラジオ番組。


もちろんコントも漫談も諸芸も語らいます。




番組公式X

(@38westeast)


キシカイセイ

Xはやめました

@kishikaisei8629.bsky.social 


まふゆ

X@yunagawamaa

@yunagawamaa.bsky.social




music "Rock This Party" by Infraction

⁠https://bit.ly/42zy1uJ⁠

Music promoted by Inaudio: ⁠http://bit.ly/3qxoX6U⁠



"The Anthem" by Anonyment

⁠http://anonyment.com/

00:00
笑いのカイブツみた?映画。
みてないです。
なんか、何かもわかってないです。
じゃあ、見なくていいと思います。
そうなんですか?
いやいやいや、あのー、なんだろう。
えっとー。
今、検索しました。
映画とか普段見る人ですか?
見ません。
じゃあ、笑いのその裏側みたいなの好きですか?
うーん。
なんか、下積みとか。
まあ、好きですね。
どちらかといえば。
でもね、なんかね、ちょっとね、俺はね、笑いのカイブツみた、最後にこの話ちょっとして、今日は終わりにしようと思うんですけど。
はい。
映画笑いのカイブツ、まあ簡単に、簡単にどういう映画かしゃべると、
はい。
とあるお笑いが大好きな男がいました。青年がいましたと。
はい。
で、もう大好きというよりかは狂ってるんですよ、わかりやすく言うと。
ほう。
楽しいとか、おもしろーいとかっていう感覚で笑いをやってない。
うんうんうん。
笑かせるやつが一番すごいんや。
あ、そういう感じね、はい。
大喜利10秒に1回答え出す練習をするんやみたいな。
はいはい。
で、もうすごい暗い男で、ぼくとつとしてて、
うんうん。
ぶつぶつぶつぶつしゃべって、まあわかりやすく言うと社会には適してない、社会には適合できてないような男。
はいはい。
なんだけど唯一自分の承認欲求みたいなものなのかもしんないけど、それが満たされたりとか、逆に言うとそれをやりたいって思ってることが大喜利。
うーん。
昔やってたあの携帯大喜利?
はいはいはい。
っていうやつに投稿して。
懐かしい。
認められたらよっしゃーみたいな。もっと頑張んなきゃ。バイト中も考える。
家でも10秒に1秒考えるみたいな。水しか飲まずに考える。バイトもクビになっちゃうから、大喜利を考えてるから。
じゃあもう公園で汲んだ水を、2リットルのペットボトルを持ち歩いてそこに水を汲んで飲んで腹を満たすみたいな。
うーん。
でも机と椅子は必要だから、フードコートのドムドムバーガーで1個120円のポテトエッスを買って、何時間も粘って水だけ飲んでお笑いを考えるみたいな。
うんうん。
で、反自伝的な作品なんですよ。実際にいるんですよ、そういう人が。いたんですよ。
はいはいはい。
いたとされてるんですよ。で、携帯大喜利の次に大鳥のオールナイトニッポンに投稿して。
はい。
そしたら若林さんが、こいつ面白えみたいな。もうネタ何回も読んでって何回もこいつ選んじゃうよみたいな。
うんうん。
いやでもしかもね、最近ね漫才のネタ作りちょっと苦しんでてさみたいな。
お前今このラジオ聞いてたら、俺と一緒に漫才作らねえみたいなことをラジオ上で呼びかけて。
03:05
うんうん。
言っちゃうのよ本当に。
うーん。
僕ですみたいな。
はいはい。
で、放送作家として大鳥の漫才のネタ作りを手伝うんだけども。
うーん。
やはり社会不適合者なので。
はいはい。
周りとのハレーションを起こしたりとかうまくいかなかったりとか。
うん。
先輩の放送作家に、お前らはおもろいことやってへんやないかいみたいな。
うんうんうん。
ニコニコしてて、周りにヘコヘコしてるだけで何が笑いなんやみたいな笑いなんか作ってへんやんかみたいな感じで、
こうハレーションを起こしちゃったりとかするやつのある種物語であり、どうなっていくんでしょうみたいな大鳥とやっていくのかしら。
大鳥って名前は出てこないし、若林って名前も架空の名前になってるんで。
うんうんうん。
実話を元にした物語みたいな感じなんだけど。
なるほど。
まあその、分かり合えない、社会に分かり合えなかったりとかさ、
うん。
生きづらさみたいなのを抱えてる人間が、
でも自分の中で自信があるものとか自分の中でやりたいことっていうのがはっきりあるんだけど、
うんうんうん。
生きづらさのせいでそれができないみたいな、余計に。
はいはい。
自分の他人を認められない感じとか、他人に言われたことができないとか、
人に対して挨拶ができない、目を見れないっていうのを直しさえすれば才能があるんだからそこでやっていけるはずなのに、
でもそれをやる自分を認められない男なんだよね、主人公は。
うんうんうん。
それがお笑いってものに対してはすごく真摯で努力家でっていう話なんで、
まあそういうなんだろうな、何系の映画って言えばいいんだろうな、
じゃあ何か元気がもらえるかって言うとそうじゃないんだけど、
ちょっとまあすげえとか、おーとか、そんなやつがいるんだっていう何かこう気持ちにもなれる映画だし、
ある意味オードリーとかが好きな人とか漫才師みたいなのが好きな人がいると放送作家ってこういう人なんだ、こういう人もいるんだみたいな。
で中野太賀さん、俳優の。
はいはいはい。
仲間太賀さん、中野太賀さん。
はい。
で大手の俺。
中野さんじゃないですか。
中野さんか、中野太賀さん。
うんうん。
ね、が一応若林っぽい人なんですよ。
はいはい。
で、劇中で漫才するんよね。
へー。
めっちゃ上手くて、その所作とか、喋り方とかが、
若林さんっぽくもあり、何か架空の人物、漫才が上手い人みたいな感じで。
へー。
で、漫才指導が令和ロマンなんですよ。
あ、そうなんですね。
令和ロマンがその俳優さん二人に、漫才を指導して映画内でやらせてやってるみたいな。
06:02
はいはいはい。
まあ変な映画なんですけど、ちょっとしんどい映画だし。
うん。
そこだけを見に行っても価値が十分あるぐらいの良い映画です。
へー。
そう。何かその、俺さ、ジョーカーとか、何かジョーカーに例える人がたまにいるんだけど。
はい。
ジョーカーとかもあんま好きじゃなくて。
ふーん。
共感できないんですよ。
はい。
でもさ、ああいう映画ってさ、各いろんなみんながさ、
まあ確かに頭のおかしいキャラクターを見ながら、
うん。
どっかに俺にもそういう瞬間ってあるけど何とか抑えながら俺はここまでやってきたなって思う映画じゃん、ジョーカーとか。
うんうんうん。
その悪、変なやつに共感する映画、喰いき列車とか。
はいはいはい。
なんか天才っていうやつはそれを爆発させてるけども、
うんうん。
俺たち一般ピーポーはそれを爆発はさせないけど、どっかでなんか、
じゃあ先輩に対してツレなことを言ってしまうとか、言いたいことをパツンと言うっていう、
言ってやろうって気持ちになったけど言えなかったなっていう共感がある映画だと思ってるんですけど。
はいはい。
なんか本当に息づらいから俺、人生。
本当に息づらい俺からするとさ。
本当に。
でも本当に息づらい俺からすると、
息づらそうなやつに共感する余裕がねえから俺は息づらいんだって思うんだよね。
複雑。
そうそう、そんなやつに共感できる余裕があったら俺は息づらくねえよって思いながら、
確かに。
そう、なんか、自分の息づらさが肯定できないからここまで来ちゃったんだって、
そんな映画を見たところで、そういう人もいるな、俺にもそういうとこあるなっていう気持ちにはなんねえなって思ってみた映画。
俺は俺でまた別のベクトルでクズさを持ってるわけだ。
酒に溺れたりとかはしねえけども、
なんか全然何もできないっていうクズさが俺にはあるってことが浮き彫りになったなって思った映画。
つらい話しかないけど。
落ち込んではないんですよ。落ち込んではないけども、
見た人が、あの人って天才ってそういうもんだよねとか、
なんかちょっとそういう天才がもがき苦しみながら死に物狂いでお笑いの大喜利を考えてる映画を見て、
なんかちょっとだけ俺も頑張ろうと思いましたみたいな感想があるんだよ。
人間ってそういうもんだよなって思いましたみたいな感想が溢れてたから、
まともな人はそうなるんだと思う。ある程度。
なんかさ、結構まだみんな聞いてるのかな。
真冬さんだけが聞いてると思って喋るんだけど。
ラジオとしてどうなんだって話なんだけど。
09:07
オードリーのオールナイトニッポンが好きな人っていっぱいいるじゃん。
好き?聞く?聞いたことある?
いやないです。
若林さんの物事を斜めに見てる感じとか、
斜めに見ながらも芸能人として成功していって、
売れない時代にすごく精神的に苦しい時代もあったけども売れて、
じゃない方芸人だったのが能力を認められて、
今や何歳下だっけ、の奥さんがいて幸せな生活を送ってるっていう中で、
過去の話とか、
いまだに社会に対して、
しんどさとかわからなさみたいなのを喋るのが好きだっていうファンは多いわけじゃんか。
それができる人って、
ある種自分の情けなさをさらけ出してる若林さんに対して、
好きだって思える人って、
なんだろう、
なんて言えばいいのこの、
ある種白旗振ってるわけじゃん。
助けてくれって。
僕もそうですみたいな。
そういう情けないところありますみたいな。
で、情けないところがある上で、
今や芸能界でトップクラスに訓練している若林さんでも持っている弱さみたいなものに共感したりとか、
してファンになるわけじゃないですか。
俺はそれがないんですよね。
だから、
抗ってるから、この生きづらさに。
まだ。
生きづらくないわけでもないんじゃないみたいな。
どうやらこれは、
俺って結構クズみたいだけど、
俺って結構変みたいだけど、
いやいや、まだまだ俺が楽しめるしんどくない場所ってあるんじゃないって思いながら生きてる人間は、
若林さんにも共感しないし、
今回の笑いの怪物の主人公にも共感できないから、
なんか、
こじらせてる。
そうそうそう。
劇場でこじらせてるっぽい人たちが、
うしってなって帰ってるのを見ながら、
俺だけはちゃんとこじれてる状態で帰ってた。
でもなぁみたいな。
でもあいつ嫌なやつじゃんみたいな。
でも、あいつ才能があって努力できてるじゃんとか。
しかもその才能があってした努力を、
ちゃんと携帯大喜利とか若林さんとかに認められてるじゃん。
確かに。
あいつそんなに生きづらくないんじゃないみたいな。
あいつ羨ましくはないけど、
あいつは好きじゃないなみたいな。
って俺は思ったから、
もし見てたらね、
まふさんが見てたらどうだったんだろうなって。
12:04
わかります?
この俺たちの中にある変なこだわりと生きづらさみたいなものの
物差しになるかなって思って、
笑いの怪物を見てどう思ったかって話をしたときに。
確かに見てみたい。
前もって持っておいてほしい情報としては、
あれは実話だ。
実話を元にしてるってこと。
本当に実話かどうかは誰もわかんない。
嘘はつけるものだから。
確かに。
けどああいう人間がいて、
オードリーという人物がいて、
大阪にいるその人物をわざわざ東京まで呼んで、
面倒を見てあげながらも漫才ネタを考えてくれっていう関係性が、
事実として十数年前にあったっていう知識さえ持っておけば、
あの映画をどう受け止めるかっていう感じかなと思います。
なるほどね。
よかったら見てみてください。
あるいは、もしかしたらもうだいぶ公開が減ってきてるんで、
言うてる間にU-NEXTとかにも、もしかしたらあるかもしれないけど。
確かに調べたら山梨でやってませんでした、そもそも。
え、もうやってないんだ。
もうっていうか最初からやってない。
ああ、そういうことね。そもそもって話か。
大きな映画館でしかやらないみたいな単館的なことか。
でも長野とかではやってました。
シネコンとかではやってるけどもってことか。
山梨だけ飛ばされてました。
芸人がいっぱい出ます。
芸人役としてもだし、
ただね、大阪芸人が多いんで、
ちょっと分かんないところもあるかもしれないけども、
それこそハイツとモヌカイの西野さんが出てます。
へえ、そうなんだ。
はい、あのホストの客役みたいなんで。
うわ、って思った俺。
お、西野さんだって。知らなかったからね、出てるって。
へえ、それは楽しそう。
そうそうそうそう。
で、たくろうの赤城さんが出てたりとか。
へえ。
俺からすると、うわ、漫才劇場っぽい。
今で言う漫才劇場、当時で言うベース吉本っぽい空間をもとにしてるなとか。
ああ、いっそこういう嫌な大阪の厚生作家とか。
金払って厚生作家になっとんねみたいな。
うわ、金払って厚生作家になる吉本とかって思いながら。
とかね、あとは、
道頓堀にあるザ・ザ・ハウスっていうライブハウス兼お笑い劇場が、お笑いの箱があるんだけども。
ザ・ザ・ハウス自体は物語に出てこないんだけど、あの近くが映ってたりとか。
大阪にいる人間はそれが面白かったりするんで。
確かに。
もしかしたら、俺は東京パートに映ってからはその感情はなかったんだけど。
ああ、逆に?
マフーさんが見たら、そのKダッシュステージのオードリーが巻き起こす空間みたいなところの中で、
15:07
ワッていう瞬間とか箱が出る。
ただね、ラジオ局の時間が多いんで。
ああ、なるほど。
ラジオ局はね、目にはしてないけども、この景色はとかってあるかもしれないんで。
ちょっとそこも西東らしさみたいなものが出るかなと思って。
確かに。
ちょっと聞きたいな。
タイミングがあれば見てもらって。
話ができればなと思って。
リスナーさんもよかったら見てみてくださいよ。
ですね。
人によると思うけど、本当に元気出る人もいるらしい。
あの映画を見て。
らしい。
逆に落ち込んじゃう人もいるらしい。
過去挫折を味わった人間は、フラッシュバックするとまでは言えないけども、
うまくはいかねえなってなる人もいるらしい。
確かに。なんか刺激されそうではあります。
その刺激が逆にね、うわーしんどいとか、うわーあるあるとか、うわーそうだよなって思いながら、
前に進める人が多いみたいなんで。
俺はね、でもね、ねえよって。
俺にはねえよって思っちゃったから、
そういう人の意見も聞けたらなと思いました。
はい、すみません長々と。申し訳ない。短く。
いや、とんでもない。
映画の話とかもね、お笑いの。
しましたけども。
なんとかお笑いの話に戻ってきましたね。
本当だね。
時間かかったけどね。
また1時間半喋っちゃった。
いろんなところに寄り道して。
いや、4万回の後だから40分で終わろうみたいなことは思ってたなあ。
思ってるって言わなくてよかったなあ、最初に。
言ってたらまた。
大嘘つき。
大嘘つきになるとか。
あとから思ってたなあだけ言うっていうね。
はい、ありがとうございます。すみません長々と。
38248-009でございました。
はい。
インストはハッシュタグ3824だし。
はい。
メールフォームもあります。
あります。
Amazon Music、Apple Podcast、Spotifyで聞いてもらってると思いますが。
ぜひぜひフォローなどしていただければと思いますし。
はい。
一時ね、なんか最初の方はね、いっぱい質問とかね、感想が来てたんだけど。
なんか最近ちょっと減ってる気がしなくもない。
こいつら、感想とか言っても自分が喋りたいこと喋ってんなあって思って控えてるんだったら力になりますんで。
え?はい。
言ってもらったらね、そう思わないでほしい。
確かに。
ティモンディ・マイラさんのお知らせをみんな聞いたかい?って話だよね。
18:00
クロスポットの。
先週も喋りましたけど。
うん、確かに。
あのお知らせ素敵すぎたよな。俺ちょっと見直した。
自分の宣伝する前に皆さんポッドキャスト聞いたらポッドキャストに感想を送ってあげてくださいって言う僕らの同世代のマイラさんでした。
ほお?
ほお?
すみません。では皆さん感想など送っていただければと思います。
随時番組でも取り上げていきますんで、送りやすい方法で送ってくださいませ。
お願いします。
では以上でございます。いつもありがとうございます。さよなら。
さよなら。
20:18

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