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はい、こんにちは。今回なんですけれども、タイトルにもある通り、女性にAEDを使うべきか論争について私の意見をお話ししますというテーマでお話しさせていただくんですけど、というのはですね
最近ネット上で、女性に対してAEDを使うと、それでトラブルに巻き込まれるから使わない方がいいっていう意見を言う男性がちょこちょこいるんですよ。
Twitterとかで。残念なことに、医者でもそういうことを言う人がいるんですよ。お医者さんでTwitter、現Xやってる人って結構いるんですけれど
道端に女性が倒れてて、もう心配、停止状態だと。救急処置をしないといけないと。
AEDを使うには胸をはだけて、パッドを貼ってってことをやらないといけないと。でもそれをやったがために、仮にその人の命が助かったとしても
後から訴えられる可能性があるとか、トラブルに巻き込まれる可能性があるとか、だから女性に対してAEDは使わない方がいいみたいなことを匿名でお医者さんがTwitterで発信してたりするのをたまに見かけるんですよね。
それはね、僕は医者にあるまじき言動だなって思うんですよ。
僕はどうするかというと、僕は路上に女性が倒れていて心配停止状態だとすると、僕はもう全力で救命処置に当たります。
AEDが必要であれば、その処置をさせていただくっていう形になりますね。
じゃないとですね、見殺しにするっていうことになるとですね、仮に見殺しにしても見殺しにした人は何の罪にも問われないと思うんですよね。
見なかったふりをして通り過ぎるだけで、それで済んでしまうってことになると思うんですよ。多くの場合はケースバイケースですけれど。
だからその人は何のダメージもないかもわかんないんだけど、もし僕がそういうことをしたらですね、ものすごく後悔すると思うんですよ。
なんで僕はあの時やらなかったんだと。自分があの時に見殺しにしたせいであの人は死んでしまったと。
自分が全力で処置すればその人の命を救えたんじゃないかってね、ものすごく後悔すると思うので、僕だったら全力で救命処置をしますということでございます。
ネット上で女性の意見を見ても、一部の人は公衆の前で服を脱がされて処置をされる、心臓マッサージなり
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AEDの処置をされる、そんなことをされるぐらいだったらしないでほしいっていう意見があるんですよね。
結構そういう意見の女性が多い。だけどそれはAEDを正しく使うことによって命が助かるかもわかんないんですよね。
なので使わないでほしいってことは、そのまま死なせてほしいっていうことなんですよ。
っていうのはですね、結構意見としてあるのは、自分が服を脱がされて救命処置をされている、AEDの処置をされているところを人だかりができて
一部の人はスマホで動画を撮影して、それをSNSに拡散されると。それで自分の命が助かったとしても、自分の胸が裸げた動画が世界中に拡散されている。
知り合いにも見られる。そんな状態で生きていきたくない。だからAEDは使ってほしくないっていう女性の意見があるのも確かなんですよね。
もちろんその気持ちはわかるんですけれど、あとはですね、女性に対してAEDの処置をして、その後、
訴えられることはあるかと。 訴えられたとしてもですね、
正しい処置をしたんだったら、仮に訴訟にまで発展しても、それでその有罪になるとか損害賠償になるっていう可能性は極めて低いって言われてるわけなんですよね。
だからトラブルに巻き込まれるってことはあるかもわかんないですよね。なんでそんなことをしたんだって後で、すごく本人とか、あるいは家族から言われるとかね、そういう可能性はあるけれど、
実際その訴訟に発展して有罪とか損害賠償請求になるということは、正しい処置をする限りはまずないであろうと言われてるわけなんですよね。
なので僕だったら迷わず救命処置をさせていただくということになりますよね。
その救命処置をしたとして、その女性が救命処置を望んでいるかどうかはわからないんですよ。
ひょっとしたら、仮に言葉悪いけど胸が裸げた状態になって、公衆の前に晒されたとしても命は助けてほしいって思っている女性もいっぱいいると思うんですよね。
あとはその家族の人たちも何としてでも娘の命を助けてほしいとかね、お母さんの命を助けてほしいって思っている人だっていっぱいいるし、旦那さんとか恋人だってパートナーの命を助けてほしいって、それで助けることができればものすごく感謝されるはずなんですよね。
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なのでそもそも救命処置する相手の女性がそれを望んでいるか望んでいないかっていうのはわからないわけであって、ほとんどの場合は望んでいると思うんですよ。
家族とか親しい人、友人なんかも大抵望んでいるわけですよね。
なのでそれをやらなかったら、もちろん家族とか親しい人たちも悲しむっていうことになるわけですよね。
もしその悪意があって、救命処置をしているところをスマホで撮影して、それをTwitterとかで拡散させるとかね、悪意を持ってやるんだったらこれはとんでもない悪いことであって、そういうのに対しては規制が必要なんだけど、
ただ難しいのは、救命処置をするってことは何か事件に巻き込まれている可能性もあるってことになると。
そうなるとその事件現場を動画で撮影する人がいて、その撮影した動画が何か事件解決の役に立つとかね、そういうことも最近はよくあるわけなので、
絶対にその現場を撮影しちゃいけないっていうのも難しいかなと。規制するのも難しいかなと。ただ悪意を持ってそういうことをするのは絶対ダメだし、それを悪意を持って拡散するっていうのはダメであって、そういうのは規制が必要なわけだと思いますね。
ということなんですけれど、AEDっていうのは結構知らない人もたくさんいると思うんで、簡単に説明させていただこうと思うんですけど、AEDっていうのは自動体外式除細胴器なんですね。
なので、心臓が痙攣していてポンプ機能がちゃんと果たせてない状態、それに対して電気ショックを与えることによって正常な心臓のリズムに戻す。これが除細胴っていう処置で、それを自動でやってくれるのがAEDであって、これ実際開けて本当に必要な人に対して貼ってっていう感じで、音声でガイドが流れるんで、その通りにやればですね、
素人でもできることなんですよね。だからこそやってほしいし、AEDが日本中に普及したことによって今まで助からなかった命が助かるようになったので、ぜひAED必要な時に一般の方でも使ってほしいっていうのはあるわけですよね。
なのでこれって1分1秒が大事なんですよ。っていうのは、人が倒れていて救急車を呼んだとしても、だいたい救急車が到着するまでの時間って場所とか条件とかによるんですけど、だいたい平均して8分とか9分とか10分ぐらいなんですよね。地域によって、条件によって違うんですけど。
だけど、心臓が停止していてポンプ機能が働いていない状態、脳の方にも血流がいかない状態だと、脳の機能が損失するまでの時間ってだいたい3分から5分ぐらいなんですよね。
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なのでそれまでの間に救命処置をしてあげると、脳の方の機能損失っていうのが少ない状態、ほとんどない状態で助けるってことができるわけなので、本当に1分1秒が大事なんですよ。
AEDの成功率、助作移動の成功率っていうのも1分ごとに7から10%低下するわけですね。だからもう心停止している人がいたらすぐに心臓マッサージをして、必要があれば助作移動をするっていうこと、救命処置をするってことが本当にスピードが大事なわけですよね。
なので躊躇しないですぐやるっていうことが大事なわけであって、実際その女性に対して使う場合、本来は上半身ですね、服を切って裸になった状態で電極パッドを貼ってっていう流れになるんですけれど、実際には服を脱がさなくてもやることができるわけですよね。
で、ブラジャーも外さなくてやるってことが実際にはできるわけです。電極パッドを貼るところに何かが当たっちゃうっていうのは良くないです。それに重ねて貼るっていうのは良くないんで、ブラジャーの金具、パッドに当たっているところは良くないんで、ブラジャーを下に下げて、右の肋骨の下に1枚貼って、
反対側は左の脇腹ぐらいのところに貼ると。で、そのパッドが当たっているところにネックレスとかシップとか、あるいはペースメーカーとかあったらそれも避けないといけないし、ブラジャーの金具なども当たらないようにしないといけないわけなので、理論上は女性に対して服を脱がさなくて、なおかつブラジャーも外さなくてちょっとずらすぐらいで、
女性とやれるっていう可能性が高いわけなので、ネックレスとかしてたら、本来は外さないといけないんだけど、外すのに時間がかかるんで、ネックレスも無理して外そうとしないで、避けて電極パッドを貼ってっていう形になるわけですよね。
とにかくスピードが大事なので、必ずしも服を脱がさないといけないっていうわけでもないので、女性がもし倒れてってすぐジョーサイド、AD、パッド貼らないといけないんだったら、場合によっては服も脱がさないで、ブラジャーずらしてパッド貼ってっていうことも可能なわけなので、
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女性が倒れててね、ADを必要な状態でも見殺しにするってことはしないでほしいと僕は思うわけです。
仮に女性が妊娠中であってもADはやらないといけないわけです。妊娠中だったら赤ちゃんがお腹の中にいるわけなんですけど、お母さんの命を助けることができなければ赤ちゃんも助からなくなるっていう可能性が圧倒的に高いわけなので、
仮に女性が倒れていて、心臓が停止している状態でも全力で救命措置して、必要があればADを使わないといけないっていうわけですよね。なので、そもそもADってどういう人に使うのかわからないっていう一般の人って結構多いと思うんですけど、
心臓が動いていなくて呼吸もしていない、そういう状態の人に救命措置をして、その流れでADを使うっていうことなんです。
なので、例えば、ただ酔っ払って寝てるだけの人に無理やりAD使うとかそういうことはないんですけど、結構それわかってない人が多いと思うんですよね。
なので、もし目の前に人が倒れていたら、呼吸をしているか脈があるかどうかっていうのを確認して、呼吸もしていない、脈がなかったら心臓が停止している可能性が極めて高いわけですよね。
寒くて血管が縮んでて太っている人なんか、なかなか脈が取れないとかね、そういうこともあるかもわかんないんですけど、あるいは血圧がすごく低くなっているとかね、そういう状態だとなかなか脈が取れなかったりとか、あとはちゃんと胸が動いていて呼吸しているかどうかっていうのを確認して、呼吸していて心臓が動いていれば、
心臓マッサージとか、あるいは除細胴をする必要というのは基本的にないわけですよね。普通に呼吸して脈があればその必要はないということになるわけなので、
ただ単に目の前に人が倒れていたら、その人全員にADDを使わないといけないわけではないということも頭の中に入れておいてもらって、目の前に人が倒れていたらまず生きているかどうかを確認する、脈があるか呼吸しているかどうか。
呼吸していて脈があるかだったらすぐに救急車を呼ぶとかそういうのを同時進行でやるという形で、脈がなくて呼吸がなくて心臓が停止しているだろうという人に対しては心肺創生、心臓マッサージの流れでAEDが必要ということなので、そういうことでございます。
そういう分かっていない人が変にAEDを使うとトラブルになっちゃうということはあると思いますよね。心臓も動いていて呼吸もしているのによく分からないけど目の前で人が倒れているからAEDが必要なんだって勘違いしている人なんかが無理やりそういう人に女性服脱がせて公衆の前で裸にしちゃったらトラブルになるかも分からないですよね。
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AEDが必要じゃないのに勝手に女性を公衆の前で服脱がせればそれは何か問題になるかも分からないんだけど、本当にAEDが必要な人、呼吸していなくて脈がなくてという人に対して正しい処置をするんだったらそれでトラブルに巻き込まれることはあるかも分からないんだけど、
訴訟に発展して損害賠償請求とか有罪になるってことはまずないだろうと言われておりますので、その辺はしっかりやってもらえればいいと思います。
僕の気持ちとしては自分が頑張って処置することによってその人の命が救えるのにその人を見殺しにするっていうことの方が僕は精神的なダメージが大きいので絶対僕はできないわけです。
仮に本当に正しい処置を行ってそれで何かトラブルに巻き込まれてそれがニュースになって位置免許剥奪されたとかそういうことを仮に僕がされたとしても本当に自分のやった処置が正しいんだったらもう僕はそれでも構わないぐらいの気持ちでやろうと思っているぐらいです。
むしろそれをやらなくて見殺しにする方がその後の僕の人生において辛い時間が待っていると僕は思っております。
というのが僕の意見です。ご視聴ありがとうございました。