2023-11-29 19:01

EP.025 【スマホ】世の中が便利になればなるだけ人間は不幸になる理由【ネット、SNS】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=nHs6ANuz2W4
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はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。
ご質問は、インターネットやスマホ、SNSとかが発達して世の中便利になったとは思うのですが、私はネットがなかった昔の方が幸せだったと思います。
三木屋先生はどう思いますか?というご質問なんですけど、これはまさにその通りですね。僕も全く同じことを思います。
確かに世の中がすごく便利になりました。インターネットも発達して、スマホもみんな持っていて、いろんなことをすぐ調べることができる。
昔だったら、情報を手に入れるためには、本を読んだり、テレビを見たり、ラジオを聞いたり、新聞を読んだりとかして、情報を手に入れるのに結構大変だったんですけど、時間がかかったんですけれど、あと入ってくる情報量も少なかったし、
今はスマホがあれば簡単に検索して、情報が入ることができるようになりました。
あと、SNSでいろんなことを発信して、いいねをもらって、承認欲求を満たしたりとかして、便利にはなったんですよ。
昔できなかったことができるようになったんですけど、だけど世の中って便利になればなるだけ、人間って不幸になるんですよ。
何でもかんでもそうじゃないんですけど、ネット、スマホ、SNSなんかは便利になればなるだけ、不幸になりましたね。
多分、視聴者の皆さんもですね、気づいてる人は気づいてると思います。
特に40代、50代、60代、それ以上の人なんかは、昔の方が良かった、昔の方が楽しかった、今は何か便利になったけど不幸になったって感じてる人ね、いっぱいいると思うんですよね。
SNSとかもね、やってて楽しいんですけれど、いいねもらったりとかね、他の人のね、SNSとかもね、やってて楽しいんですけど、
SNSとか見て、情報交換したりとか、疎遠になった人の情報が入ってきたりとかね、便利になったのはあると思うんですけれど、
結局、ネットにせよスマホにせよね、例えば、自分だけがやれてる、あるいは一部の人だけがやれてる、世の中の人、ほとんどの人はそのツールを持ってないとかだったら、
自分だけやれてるっていう、特権意識みたいなのがあって、
ちょっと幸せかもわかんないんですけれど、だけどネットもスマホもSNSも、日本中で広がっちゃって、みんなやってるわけじゃないですか。
やるのが普通になってるわけですよね。
なので、自分だけやれるっていう状態じゃないので、みんな便利になったんだけど、みんなが不幸になってるわけですよ。
結局、人間が幸せか不幸かっていうのは、いろんな測り方があるんだけど、結構世の中の多くの人は、
他人と自分を比較することによって、自分が幸せかどうかを確かめてるっていう人が多いと思います。
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僕もやっぱりそういうところあるんですけど、なるべくそういうことを考えないように、自分は自分の軸を持って、自分軸を持って、自分が幸せかどうかとかね、測るようにしてるんですけど、
どうしても人間ってね、他人と自分を比較して、自分が幸せかどうかっていうのを見るんですよね。
年収とかね、友達がたくさんいるかとかね、どんだけ豪華な暮らしをしてるかとかですね、
やっぱり多くの人はね、他人と自分を比較してですね、幸せか不幸かっていうのを測ってると思うんですけれど、
結局ね、ネットもスマホもSNSもこれだけ普及すると、自分と他人を比較する機会っていうのがすごく増えたと思うんです。
特にSNSなんかはね、インスタグラムですよね、TikTokですよね、いろんなツールはあるわけなんだけど、
特にインスタグラムなんかは、みんな自分のいいところだけを切り取って発信するんですよ。
Facebookなんかもそうなんだけれど、おいしいご飯食べましたとか、友達とみんなで会ってワイワイやってますとかね、
いいホテルに泊まってますとかね、いいところだけ切り取って見せると、
そうするとね、それを見るとね、みんな羨ましいって思って、
で、それと自分を比較して劣等感を感じて、不幸を感じてる人っていっぱいいると思うんですよね。
大抵人間って、他人が持ってるものとか、すごく羨ましく感じるんですよ。
隣のね、田んぼは青いとか、隣の水は甘いとか、そういうことわざもあるんですけれど、
他人がね、新しい彼女ができたとするとね、その子がね、かわいいな、羨ましいなって思っちゃうし、
誰かがね、
なんかいい腕時計したりとかするとね、羨ましいね、俺も欲しいなって思うんですけど、
実際その腕時計とか自分が買ってみると、こんなもん大したことなかったんだなとかね、思うことってあるじゃないですか。
なのでね、他人を見るとね、どうしても羨ましくなって、劣等感を感じてですね、
その分、不幸を感じてしまう、ストレスを感じてしまうっていうね、そのきっかけがね、すごく増えちゃってるんですよね。
で、インターネットもね、スマホもね、本当にいろんな情報が入ってくるんですよ。
もういらない情報まで入ってくるんですよ。
なので、ネガティブなニュースとか、暗いニュースとかもね、勝手に入ってきちゃって、
それによって自分も暗くなるとか、自分もストレスを感じるとかね、そういうこともあります。
それ以外にも、例えばスマホ一台があればですね、いつも好きなときにゲームがやれちゃうわけですよ。
大富豪やったりとかさ、パズルゲームやったりとかできるんだけど、
やっぱりそれだけ気楽にできちゃうと、それだけ依存するリスクっていうのも高くなるし、
あとは、インターネットポルノ、ものすごい簡単にですね、スマホでね、ポルノが入ってきちゃうんですよ。
ポーンハーブとかね、クロスビデオとか、あとアブグルとか、いろんなサイト、あと漫画とかさ、
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広告がいっぱい入ってきて、すぐ見ちゃうじゃないですか。
僕は見ないんですけれど、そういうポルノも簡単に入っちゃうと、やっぱり依存しちゃって、
ポルノ依存しちゃって、うつになったりとかですね、
他のことが手につかなくなってきたりするし、
ちょっとや外のポルノじゃもう興奮しなくなっちゃって、
結局そういう楽しみもなくなってしまって不幸になるんですよ。
あとは、ネットもね、スマホもね、やっぱり一人で楽しめることができるんで、
引きこもっちゃってですね、他人と接する機会がないと。
他人と触れ合う機会もなくなっちゃう。
そうするとコミュニケーションも減って、コミュニケーション能力も落ちてしまうんです。
SNSでのコミュニケーション能力っていうのは上がるんですけど、
やっぱりコミュニケーションってね、直接人と会って、触れ合って、笑顔を感じて、
そうするとオキシトシンっていうですね、ホルモンが出て、
その触れ合いによって楽しく感じて、気持ちよく感じるっていうのがあるんだけど、
そういうきっかけも減ってしまうわと。
あとは、美意識がすごく上がっちゃうんですよね。
やっぱりインスタでもTikTokでも、かわいいごイケメンの人を見てですね、
自分もかっこよくなりたい。
かわいくなりたいってなってですね、
なんてこの子はかわいいんだって、私はそれに比べてなんでブサイクなんだって、
比較して劣等感感じて、ルッキズムだけ上がっちゃってですね、
余計不幸になるっていうことが起こるわけですよ。
これがですね、例えば、大昔、石器時代とか縄文時代になると、
頭の中に入ってくる情報量って、今と比べてものすごい少ないんです。
もちろんテレビもないし、
雑誌もないし、ネットももちろんないわけですよね。
となると、他人と出会う、他人と比較するなんて、もう集落の中だけなんですよ。
集落もね、10人とか20人とか少ない集落。
で、集落の外行けば、また別の集落の人と会えるんだけど、
なかなかね、よその集落の人と会う機会もないわけですよ。
なので、例えば若い女性なんて、集落の中に本当に一人とか二人とか、
2人しかいないってことだってあるわけです。
だけど、今は、若い女性なんて、もうたくさん見ることができちゃうじゃないですか。
Instagram、TikTok開けばね、いっぱい出てくるわけですよ。
なので、例えば、若い女性がね、一人か二人しかいなかったら、
その一人か二人って、とりあえず若い女性っていうだけで、もう魅力的なんですよ。
もう美人になっちゃうんですよね。
仮にそんなにね、美人じゃない方だったとしても、
一人しかいなければですね、美人になっちゃうんですよ。
例えば、自衛隊病っていう言葉あるじゃないですか。
自衛隊の中で女性が一人だけいると、そんなに可愛くなくても、
みんなその子のことを魅力的に感じて、みんな好きになっちゃうとかね、あるわけですよね。
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ということなんですけれど、もちろん男性もそうですよね。
若い男性が少ないと、若い男っていうだけで魅力を感じて、
惹かれ合ってですね、恋人同士になったりとか、
暗くいって、くっついたりっていうところがあるんですけど、
今はそういうのじゃなくて、もうライバルがいっぱいいるんですよね。
若い女性、魅力的な女性、上には上がいると。
で、スマホを開けばですね、もうライバルは何億人っているわけですよね。
やっぱりそれと比較しちゃうとですね、普通の人が劣って見えちゃうんですよね。
でも、その普通の人一人だけとか、2、3人だけだったら全然魅力的なのに、
まあライバルがいすぎて、しかも上には上がるんですよね。
で、そういうのがあるんですよね。
上がいるんで、結構上でも、それより上もいるんで、結構上の人でも、
ちょっと劣って見えたりとかして、劣等感感じてしまうっていうわけですよね。
なので、便利になればなるだけ人間って幸せになるわけじゃないんです。
幸せって結局、便利とかですね、数字とかで測るんじゃなくて、
脳の中でどれだけ幸せを感じているかで幸せって決まるんですよ。
ドーパミンとかセロトニンとか、オキシンとかね、
ホルモンとか神経伝達物質がどれだけ出てて、どれだけ感受しているかっていうことによって、
幸せって感じるものなんですよ。
で、便利になっても他人と比較して劣等感感じるようになれば、
結局逆に不幸になるわけです。
しかも、結局いろんなツールが増えるわけじゃないですか。
インターネットもできて、パソコンも覚えないといけない、
スマホの操作も覚えないといけない、キャッシュレス決済も覚えないといけない、
マイナンバー、
カードでね、マイナポイント集めたりとかね、
そういうこといろんなことを覚えないといけないんで、
覚えることが多くなって、頭を使うことが多くなっちゃうんですよね。
そうすると余計作業が増える、苦痛が増える、
で、余計不幸になるっていうのもあるし、
あとは結局ネットが普及したりとかね、テクノロジーが普及すると、
肉体労働よりも頭脳労働が必然的に増えちゃうわけですね。
となると、昔の人みたいに外に出て、
肉体労働するっていう機会がすごく減っちゃうんですよね。
まず、外に出る機会が減るとか、自然の中に入る、自然と触れ合う機会が少なくなれば、
それだけで人間って不幸になるわけです。
で、あと運動する機会も少なくなる。
多くの人は椅子に座ってね、1日中座って、
書類眺めたり、パソコン打ったりっていうのが仕事になっちゃうわけです。
座りっぱなしになると当然ですね、
不幸になるんです。運動不足にもなるし。
やっぱり、いろんなね、研究データってあるんですけど、
人間って自然の中で自然と触れ合うことによって幸せを感じるっていうことがですね、
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すごいわかってきてるんですよね。
そうなんですよ。
自然の中でね、自然と触れ合うだけで、
脳内の扁桃体っていう部分がですね、
健康を保ってストレス耐性が上がるとか、
あったら、
あとは、いろんなね、ホルモンとか神経伝達物質が出るとか、
あるいは自然と触れ合う時間が長ければ長いほど、
精神疾患になるリスクが低くなるとか、
幸福度が上がるとかですね、
いろんなもう研究データがあるわけなんで、
自然と触れ合う機会もなくなって、運動する機会も少なくなれば、
頭脳労働が増えれば増えるだけ、人間は不幸になるわけですよね。
で、もうスマホ、SNS、
インターネット以外でもですね、
人類の歴史をたどるとですね、
もう結局便利になればなるだけ、人間って不幸になってきてるんですよ。
まず、一番最初に起こったね、
革命的に人間を不幸にしたのは、農業ですよ。
もう農業が発明されて、世界中に普及することによって、
本当に人間って不幸になったと思いますね。
農業が広まる前は、
農業の時代とか、狩猟採集をもとに人間って生きてきて、
小さい集落の中で生きてたんですけど、
農業、稲作とかね、小麦を作ったりとか、
そういうのが発明されて、普及することによって、
大きな集落でみんなで協力して、畑耕したり、田んぼ作ったりとかして、
っていうことになったんだけど、
そうすると、飢え死にする人が少なくなったのはいいんだけど、
人口が爆発的に増加して、
リーダーっていう存在ができて、
リーダーが下の人間を押さえつけてっていう、上下関係っていうものが生まれて、
それ以前はですね、あんまりそういう組織的な上下関係っていうのはなかったんだけど、
大きな組織ができてしまって、
で、食べ物が不作の年なんかは、
隣の集落を襲って、米を奪ったりとかですね、
そういうことが起きる。
それから、戦争っていうものが起きて、
それから、戦争っていうものが起きて、
それから、戦争っていうものが起きて、
戦争制限っていうものが生まれるようになった。
大きな集落と大きな集落で、殺し合いをするっていう歴史が始まってしまったと。
安定的に食料が受給されて、
それによってですね、
定住して、土地を所有するっていう概念が生まれて、
土地の奪い合いをする。
戦争をするっていう事が生まれてしまったわけですよね。
農業する前はそんなことはなかったんです。
あとは、武器とか兵器とか、
武器とか、兵器とか、
開発されてね、どんどん人間ってね、えげつない殺し合いをするようになってしまったんですよね。
昔は刃物とか鈍器とかで弓矢とかでね、戦ってたんだけど、鉄砲が発明されて、
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そうしたらもう今度は機関銃でね、ダダダダダーって大量に人を殺したりとか、
爆弾で、大型の爆弾で大量に人を殺したりとか、戦車とか航空機とか、地雷とかね、
ナパーム弾とか焼夷弾とか、あるいは銃弾爆撃でね、大量に建物と人を殺したりとかですね、
あと核兵器、生物兵器、化学兵器、大量破壊兵器で一度に大量の人をね、殺戮するっていうものがですね、
発明されていってどんどん人間って不幸になってますよね。
あとは産業革命ですよね。蒸気機関が発明されて、産業革命が起きて、
工場で大量に人を殺したりとか、大量に人を殺したりとか、
農業生産をするっていうことができるようになったと。
物はたくさん増えて豊かにはなったんですけど、結局一部の資本家が大量に人を雇って働かせるっていう、
サラリーマン制度みたいな、サラリーマン社会みたいなものが始まったわけですよね。
それまでは産業革命の前っていうのは、人それぞれ自分が手に職を持ってたわけですよね。
農業をやる人もいるし、
あとは職人、
職人さんでね、服を作ったりとかね、いろんなもの、何ですか、織物を作ったりとか、
個人個人で手に職を持って仕事してたんだけど、大きな工場とかですね、職場の中でたくさんの人が、
規律の中でね、ずっと同じ作業を繰り返してやるっていう風になったんですよ。
機械を使って大量生産するようになって、となると規律重視の社会っていうものができてしまって、
横並びで、
それでみんな同じことをしないといけないわけですよね。
となると、やっぱりそれ以前の、今でいう発達障害って言われてた人もですね、
そういう大きな組織の中でなかなか働けなくなっちゃうってことがあるんですよね。
発達障害って、別に、本当昔は全然病気じゃなかったんですよ。
産業革命の前なんかは、みんな手に職を持ってですね、
家でですね、作業をしたりとか得意分野のことをやってたんだけど、
そういう仕事がなくなっちゃうわけですよね。
大量生産すると。
そうすると工場に出勤して、みんなと同じ作業をしないといけなくなると、
みんなと同じことができない人は発達障害って言われて、
今なんかはもうサラリーマン社会でね、会社に出勤してパソコンをいじったりとか、
人と接したりとかね、上司と接したりとか部下と接したりっていうことがね、
上手にね、器用にできない人なんかは、もう病気扱い、発達障害って言われるようになっちゃうんだけど、
本来は発達障害って病気じゃなくて、
前なんかは普通に自分の能力をね、発揮して、才能を発揮してですね、活躍できたと思うんですけどね。
まあ、ということで、結局世の中ね、近代化して、自然は破壊されて、
アスファルトで地面を追い尽くされて、ビルの中でね、ずっとこもって仕事する人がほとんどになっちゃったわけです。
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まあ、私もそうなんですけれど。
なので、自然と接する機会もなくなって、
余計不幸になるし、肉体労働が減って頭脳労働が減ると、
やっぱり自然の中で肉体労働をするっていうのがね、人間にとって一番自然だと思うんですよ。
まあ、狩猟最終にせよね。
森の中とか、ね、駆け回るのがね、本当は脳の中でね、いろんなセロトリンとかドーパミンとかがね、
程よくバランスよく分泌されてね、健康的で幸せを感じると思うんですけど、
まあ、やっぱりあんま過激な肉体労働が減ると、
肉体労働は良くないんですけどね。
まあ、ということで、世の中っていうのは、
便利になればなるだけ、
便利になるんだけど、
人間は不幸になっているっていうのが現実だと思います。
はい、というのが僕の考えです。
ご視聴ありがとうございました。
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