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はい、こんにちは。今回なんですけれども、タイトルにもある通り、フジメディアホールディングスの株を買いましたという、私の報告と私の意見、アクティビスト投資家としての私の意見をお話しさせていただこうと思うんですが、
今、フジテレビの内部、あるいは中井さんが芸能界引退するとかで、いろいろ世間で騒がれているわけなんですけれど、基本的に僕はですね、最初に申し上げておきますけれど、今回のこの中井さんフジテレビの騒動は、僕個人の意見としてはすごく怒っています。
日本人として、これは社会にあるまじき行為だと僕は思っていて、それなりにアクションをしたいと思っているわけなんですよね。それで今回の動画も上げているわけなんですけれど、今、スポンサーがフジテレビから降りているというニュース、テレビでもネットでもいろいろ言われているわけなんですけれど、高須クリニックはどうかというとですね、
一つの番組をスポンサーで提供で買っているんですよね。坂上動物王国という番組、ずっと前から買っているみたいなんですけど、このことに関してはですね、僕は個人的な意見を言わせていただくと、僕は降りるべきだと思うんですけれど、僕に決定権があればすぐにスポンサー降りるんですけど、残念ながら僕に決定権がないんですよね。
僕って名古屋の高須クリニック、医療法人の理事長なわけであって、金融の提供の決定権が全くないんですよ。役員にもなっていなくて、アルバイトで働いている一人の医者という扱いなんですよ、そっちの方では。
なので、よくコメント欄とか、あるいはこの間の配信のチャットでも、スポンサー降りないんですか、スポンサー降りてくださいとかね、そういう意見が僕のところに結構来ているんですけど、僕に言わないでください、お願いします。
僕は降りるべきだと思っているんですけど、決定権を持っている人が結構しているわけであって、だから僕に言わないでくださいということでございます。
なので、今回のこの騒動に関しては、僕は怒っているんで、アクティビスト、投資家としてやれることをやっていこうという考えで、今回の動画を上げさせていただいているわけでございます。
本題に入っていきましょう。
富士メディアホールディングスの株価が騒動以来ちょっと上がっているんですよね。
で、出来高も5倍以上になっているということなんですよ。
1月17日に社長が記者会見を行ったじゃないですか、その時に社員の関与を否定して、後は調査委員会というのを開くって言ってて、
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その時は日弁連のガイドラインに沿った第三者委員会になるかどうかは現時点では分からないっていうことを言ってて、
なおかつ出席者も制限してテレビカメラの撮影も禁止していたという状態で品宿を買って、
世間が騒いでたんだけど、翌営業日の20日には株価が5.6%上がったんですよね。
出来高も5倍以上になったと。
その後はまた下がって、また今日見たら今上がってますよね。
4.68%今日は上がっているわけなんですけれど、乱高下している状態なわけであって、
本来だったらこういう不祥事があれば株価は下がるんですけど、でも上がってますよと。
これどうしてなんですかと。
あるいは今後富士メディアホールディングスの株を買うべきかどうかとか、
そういう質問、リクエストも結構来てるわけなんで、私の意見をお話ししていただこうと思うんですけど、
じゃあ僕は買いましたよと。
なんで買ったかっていう理由をお話しするんですけど、
じゃあなぜ上がったかっていうと、いろんな理由が重なってるんですけど、
一つは堀江さんの影響もちょっとあるかなって思うんですよね。
堀江さんって堀江貴文さんね、富士テレビに対していろいろ思うところがあるわけであって、
最近電実動画を上げて、再生回数も100万超えとかいっぱい出してるわけなんですけれど、
株を買って株主総会で意見を言うっていうムーブメントを作ろうとしているわけであって、
僕これはすごくありだと思うんですよね。
今の鎖切ったっていうことは悪いんですけど、
そういう経営陣を退陣させて一新させてですね、
いい会社にしていこうと、そういうムーブメントを起こそうと、
それに他のインフルエンサーたちも乗っかって株を買うっていう、
それに乗っかってる人たちが結構いる。
堀江さんの影響以外にも、
会社の内部を見て、これは今買いだって判断して買ってる人もいるっていうのもあると思いますよね。
あとはダルトンインベストメントっていうアメリカの投資ファンド、
ここの会社がですね、
約7%富士メディアホールディングスの株を持ってる大株主なんですよね。
それ以外にも日本の企業で大株主っていっぱいあるわけなんですけど、
それぞれの大株主の企業も起こってるわけであって、
特にアクションしてるのがアメリカのダルトンなんですけれど、
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ダルトンが第三者委員会の設置を求めた、
これダルトンがきっかけなんですよね。
あとは具体的な対応がなければ株主総会で議案を提出すると、提案すると、
そういう流れを作ってて、
やっぱりアクティビスト投資家が結構アクションしてるわけであって、
ダルトンも日本の国益のためにこういうアクションをしてるっていうよりかは、
やっぱり投資ファンドとして利益を出すためにやってるわけであって、
結果的にそれが日本のためになってるっていう流れなので、
ダルトンが素晴らしい会社って、
僕は100%言い切ることはできないんですけど、
今ダルトンを応援してますよっていう形でございます。
今度6月に株主総会があって、
そういうムーブメントがあるので、それに興味があるから株主総会に出席したいからと。
あとは結構YouTuberとかインフルエンサーの方も株を買って株主総会に参加して、
その状況をいろいろ説明したりとか動画で流したりとか、
そういう目的とかもあるし、
一般の人たちもそういうのに興味があるからっていう形で株を買ってるっていうのもあるんですけど、
そもそもこの買う価値があるのかって、
将来性はあるのか、株が上がっていくのか、
配当はたくさん出るのかとか、
そういうことに関しても、
結構うまくこのムーブメントに乗っかって経営陣が入れ替わっていい流れになれば、
プラスになる面もあるんじゃないかなと。
キャピタルゲイン、インカムゲインがあるんじゃないかなっていうのも予想できますね。
これは分からないんですけど、
僕は買う価値はあるんじゃないかなって思うんですよ。
まずすごく割安なんですよね。
ご存知の方たくさんいると思うんですけど、
PBRでも0.5を割ってるんですよね。
0.4台なんですよ。
まず不動産をすごい持ってて、
不動産の価値でも1兆円兆って言われてるわけであって、
賃貸用オフィスビル、3Kビルとかあったり、
あとはいろんな施設ですよね。
娯楽施設、商業施設、原油機もあってと。
時価総額は4千億円強なんですけど、
とにかく不動産の価値は1兆円兆って言われていて、
PBRも0.4台っていう形であって、
なんでこれだけ割安かっていうと、
もともと投資家が期待していないからと。
だからこの会社はテレビ局持っていて、
あと不動産やっていてと、
その流れでこれ以上発展していかないだろうと、
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お年寄りの古い体質の経営者の人たちがずっといて、
どんどん革新的に事業を拡大してとか、
すごく大きな期待ができるわけでもなく、
だけどそれなりに利益を出していてっていう感じで。
他のテレビ局のホールディングス見ても、
0.6ぐらいあったりとかするんですよ。
それでも僕はすごく割安だと思うんですけれど、
それだけ将来性がなくて、
期待していないわけですよね、投資家が。
そのシャイたるものが富士メディアホールディングスなわけなんですけど、
そもそもすごく割安なんですよ。
なので現時点で全部会社が解散して、
現金化したものを株主に分配してくれたら、
こんなにおいしいことはないって僕は思うわけなんですけど、
それは恐らく、
これだけ不動産の経営がうまくいってるんだったら、
それはないだろうと思うわけなんですけれど、
なので今後経営が改善していって、
あと資産を売却していってっていう流れになれば、
評価がより上がっていくんじゃないかなというのがあるわけであって、
そもそも富士メディアホールディングスって、
富士テレビなどのメディアコンテンツ事業が、
売上高の74.5%を占めてるわけなんですよ。
売上高は74.5%なんだけど、
営業利益は32%なんですよね。
不動産事業、都市開発、観光事業、
家賃収入などの営業利益は65.6%なんですよね。
なのでメインは不動産事業なんですよね、
稼ぎ頭は65.6%あるわけなので、
今スポンサーが降りて、
メディアコンテンツ事業が厳しくなってるんですけど、
あくまでメインは不動産事業なわけなので、
富士テレビこのままだと潰れるんじゃないかって危惧してる人いると思うんですけど、
その可能性もゼロではないんですけれど、
不動産事業がメインなので、
実はそれ、みんなが思ってるほどいたてではないって感じ。
それでもいたてだと思いますよ。
だってメディアコンテンツのほうが赤字になって足引っ張るようだったら、
ホールディングス全体でも厳しいわけなので、
この不動産事業を見ると、これ買う価値あるんじゃないかなと。
今後ダルトンはMBOを求めたりとか、
資産売却して、リストラもして、
古い経営陣を追い出して経営改善してって、
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なおかつ株主への還元拡大の方向にって持っていく方針なんですよね。
なので、それに乗っかってっていうか、
本来は日本企業、海を出して、
日本の国益のために改善するのを求めるのは、
日本国民の定めなわけなんですけれど、
そういうのもあってですね。
株主総会って、そもそも議決権を放棄する人って結構多いんですよね。
結局株持ってても、個人の投資家だったら、
キャピタルゲインとかインカムゲインを、
配当とかを目当てに持っているっていう人が多くて、
いちいち出席するのもめんどくさいわけであって、
そこまで経営の内部にかからないとか、
あるいは自分一人が議決権を持ってたとしても、
全体としての流れは変わらないだろうって考えてる人多いと思うんですけど、
今回株主総会に出席したいがために株を買うっていう人がですね、
結構多いので、その流れでダルトンの圧力もあってですね、
本当にこの富士メディアホールディングスが変わっていくんじゃないかなっていう期待を持っている人が多いわけですね。
僕もそういう立場なんですけど。
会社法によりますと、株主総会に出席した株主の過半数が、
取締役の専任に賛成しなければ、
否決することができるっていうわけなんですよね。
結構ですね、取締役の専任もパーセンテージ見るとギリギリだったりとかするんで、
本当にひっくり返して一振することができると思うんですよね。
株主たちがみんな力を合わせれば。
大株主の日本の企業だって、今の富士テレビの経営体質に対して怒ってる企業あるわけなので、
これはいい流れなんじゃないかなと。
なので僕個人の意見としては、富士メディアホールディングスの株を買うのはありなんではないかなと。
投資家として利益を出すっていう目的もあるし、
日本のテレビ局っていう大企業をですね、
海を出していい流れに持っていくっていう意味でもね、
アクティビストとしてもこれはありなんじゃないかなと思って、
今回報告させていただきましたということでございます。
いろんな意見があると思いますけど、何でもコメント欄にお書きください。
以上です。ご視聴ありがとうございました。