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こんにちは、西野キズナです。
好きな曲をピックアップして話していくっていうので、
今回は、筋肉少女帯のオカルトっていうタイトルの曲があるんですけど、
その曲についてちょっと話したいと思います。
筋肉少女帯ってストーリーのある曲を歌うことが多くて、この曲もストーリーがあるんですけど、
神様がいまして、ランダムに選んだ男の人にね、力を与えるんですよ。
世界を救うための奇跡の力なんですけど、使えるのは1回のみですよと。
これでこの世の危機を救いなさいって言って、力を与えてくれるんですけど、
わかりましたって言って、町へ出て行った男の人は、結局その力を片思いに使った。
それで人類は滅びたっていう歌なんですね。
しかもこの曲2番もあるんですけど、2番でも男の人は結局同じことをしてしまって、またしても人類は滅びちゃったみたいなね。
結構面白い歌なので、興味がある方は是非ね、聴いていただきたいんですけど、
ギャグみたいな曲ではあるんですけど、久々にこの曲を聴いてすごいいいなって思ったのは、
どんなに大きな力をもらったとしても、結局自分のために使いたいよねっていうところに不正直に行動した男性、
すごく人間らしい選択をしたんじゃないかなっていうところがあって、私は好きなんですけど、
最近というか、2000年代にアニメとかでは世界系って言って、少年少女に世界が託されてしまって、
君の活躍に世界がかかっておるのじゃみたいに言われて、めちゃめちゃ苦しい思いをしている少年少女とかが多かったと思うんですけど、
あれ見るたびにね、なんで世界を背負わにゃならんのだみたいに思っていた私にしてみれば、
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この筋肉少女体のね、オカルトの曲に出てくる男性はものすごい共感できるわけですよね。
漫画で言うと、クランプさんの作品でマジックナイトレイヤースってあると思うんですけど、
あれの確か、お姫様が世界を支えてるっていう世界観なんですけど、
好きな男の人がいて、その人のために力を使ってしまったから世界が壊れちゃったみたいな、確かお話だったんですけどね。
あの漫画も結構面白いなっていう、世界系にちょっと問いかけるような設定なんで、面白いなって思った覚えもありますけど。
例えばじゃあ自分がその当事者になった時、世界を救うために力を奮いなさいとか言われて、
その力を奮うかって言ったら、私は嫌だなって思ってて。
そもそも誰かを犠牲にしないと成立しないシステム自体は間違ってるなって感じるから、
そうじゃなきゃ成り立たない世界だったら、一回滅んじゃった方がいいんじゃない?みたいに思ってるんですよね。そう考えちゃう。
あとはね、私はもうそもそもそういう矢表に立つような、スポットライトを浴びるようなことはしたくない人間なので、
ものすごいこのオカルトっていう歌大好きなんですよね。
世界を救えるだけの力をもらったけど、僕にとってはあの子が世界なんだ、さよなら人類って言って力を使っちゃうんですよね。
正直でよろしいって思う。
なんかあの、責任感の強い人が本当に多いなって最近感じるんですけど、なんだろう。
自分の気持ちに従ったらいいんだよって言いたい。
別にあなたが背負わなくたって、世界は回るんですよ。
多分ね、人類はそんなに矢はじゃないと思うんだけどなーって思いながら、世界系のアニメとかを見たりしていました。
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エヴァンゲリオンも、テレビシリーズはもうなんかシンジくん任せみたいな終わり方をしてたんですけど、
劇場版の4部作かな。
あれは結構ね、人類全体が頑張ってるなーって思って、私は劇場版すごく好きでした。
オタクは飾り始めると終わらないので、話も逸れていくので、このぐらいにしとこうかな。
次はまたね、別の曲をちょっとご紹介したいなと思います。
それでは最後まで聞いてくださってありがとうございました。
また次回の収録でお会いしましょう。
