フレンチイズムレストラン【ism】とポムフリット
21世紀の食いしん坊、本日はどんな素敵な料理に出会えるのでしょうか。聞き手を務めます、上水優輝です。
食いしん坊を務めます、ささやんです。
はい、ということで、今回からね、ほんと久しぶりの食レポですね。4ヶ月ぶり。
そうですね。
どうですか?4ヶ月間、ご飯はちゃんと行ってたんですか?外食は。
いやー、なかなかそのね、レコーディングに向けて、まあ俺、練習量ちゃんとしとかんと、やっぱダメ焼き休みの日とか、やっぱり練習に費やしとった。
まあ、あんまりいけんやった。
めちゃくちゃ真面目やん。
真面目?いやいや、もうね。
まあ、でもね、いろいろ、いいなあ、行ってみたいなあ、とかいうところは、まあ、いろいろチェックしてるんで。
まあ、レコーディング終わって、少し時間ができたりすると思うんで、それでちょっと行こうと思います。
ああ、よかったです。これからじゃあまたね、毎月いろんなおすすめのね。
そうですね。
紹介してもらいたいなと思うんですけど、本日は、この4ヶ月ぶりの第1回目じゃないですけども、その再開するこの第1弾は、どこをご紹介いただけるんでしょうか?
イズム、トムフリット。
トムフリットって何ですか?
これね、簡単に言うと、フライドポテト。
あ、そうなんだ。
まあ、いろいろあるけど、簡単に呼び名が違うだけらしいよ。
フランスはポムフリットって呼んだりするらしい。
そのフライドポテトのこと?
はい。
ってことは、ここはフランス料理屋か何かなんですか?
そうですね。このイズムさんは、フランス料理とか、イタリアンとかパスタとかもあるんで、そういうのとか。
あとは、ちょこちょこいろいろなものがあったりするんですけど、
僕最初になぜここに行きたいかって思ったのが、ジビエやってるんですよ。
鹿の肉だっけ?ジビエって。
そう、鹿とかイノシシとか。
鹿イノシシとかカモとかも一応ジビエじゃないっけ、確か。
そうなんだ。ジビエって何?
野生動物の、そういうのを採ったやつよ。
ジビエって言うんだ。
なるほどね。鹿肉のことをジビエって言うのかと思ってた勝手に。
人の手で飼われてない、生産されてない的な感じじゃないですか。
なるほどね。知らなかった。勉強になりました。
多分そうですよ。
まあまあ、多分そうだと思います。
すみません、ちょっと脱線しちゃって。
ジビエがあるから来たんだけどってことですね。気になってたんですね。
ここがね、田川。田川市の日の出町。
駅からで言うと多分10分ちょっとぐらい歩いて着くぐらいかなって感じ。
田川板駅から?
そうですね、板駅から。路地の中にある感じなんですけど。
フランス料理屋とか珍しいんじゃないですか、あの辺に。
そう、フランス料理とかあるっちゃあるんやけど。
そうなんだ。
あるっちゃあるけど、田川少ないですね。
フランス料理ってなんかちょっと敷居高いやん。
うん、なんか高いイメージあるよ。
でもね、ここはやっぱそうじゃない。
カジュアルなの?ちょっと。
そうね。
オーナーさんとちょっとお話しした時に、
フランス料理をやっぱり敷居が高いとかそういうイメージを
無くして軽い気持ちで来てもらえるようなお店にしたいからっていう感じで
今のお店やってるらしいですね。
結構今Googleマップで料理とか見てるけど、
なんかオシャレですよね。
そう、オシャレってかやっぱね、手が根性ちゃんと。
ポムフリッドの紹介をしていこうと思うんですけど、
まずここのお店に、結構前から行きたかったんやけど、
なんか忙しいとかタイミング合わんで行けてなかったんですけど、
今回ちょうど行けるタイミングがあって行ってみて、
僕はジビエが食べたかったんで、
いろいろ頼んだんですけど、猪の肉とかも頼んだんですけど、
まず1品目にこのポムフリッドを。
コースかなんか頼んだの?
コースというか何品か。
4品ぐらい頼んで、
これを、
ポテト、まずはこれからって感じで食べてみたら、
今までのさっきフライドポテトって言ってたやん。
もう全然違う。
もうこの世にないような。
この世にないようなフライドポテト?
この世にないようなフライドポテト?
もうね、びっくりしたんよ本当に。
この世のものではないようなフライドポテトだった?
うん。
まあもう簡単に説明していくと、
噛んだ瞬間カリッと来るんやけど、
結構歯ごたえあるんやん。
でもね、
このポムフリッドはね、
噛んだ瞬間カリッと来るんやけど、
結構歯ごたえあるんやん。
一瞬思うけど、
中、
トロッとしちゃう。
どういう状態なんだろう、トロッと。
カリッと来て、トロッと表現になってしまうよ。
このポムフリッド。
液体になってる?液体って言ってないんだけど、
トロッとするぐらい、
どういう状態なんだろう。
わかんないな。
カリッはわかるやん。
ポテトの。
中がやっぱその、
カリッとは全く違う。
要するに中が、
火が、
ホクホクしちゃう。
ポテトはホクホクするやん。
それとは違うんでしょ?
それが、
なんていうかね、
マッシュポテトがあるやん。
ああいうのの感覚に近いんかな。
どっちかというと。
ポテトを揚げた上で、
中はそういう状態。
なるほど。
別に中に何か詰め物しちゃうわけじゃないよ。
ポテトの部分に。
そういう風に揚げて、
いろんな手間とかそういうのがあるらしいんすけど、
そういう風に揚げて出来上がってるポテトで、
ちょうどニンニクと香草も、
しっかり味がきてて、
これはめっちゃうまかったんすよ。
衝撃的な。
そんな感じっすね。ニンニクと香草。
でね、
ちょっと表現がなかなか難しいんすけど、
本当にカリトロのイメージ。
カリトロ。
これはやばい、めちゃくちゃうまいと思って、
その後来たメニュー、
全部うまかった。
なるほどね。
そう。
でもやっぱね、このポテト食べた瞬間、
ポムフリット食べた瞬間、
ここは絶対間違いないと思ったもん。
なるほど。
だから別に、これをご紹介いただきますけど、
全般やばかったってことね。
そうそう。
全員主役でいいぐらいの感じの。
他の料理の美味しさ
他に頼んだ料理は、
いろいろあるんですけど、
ハツ。
ハツのカルパッチョとか。
食べたことないよ。
行ったことないよ。
ちなみに上ちゃんハツ好きやったよね。
好き好き。
焼き鳥のハツ。
好きよ。
たぶん好きと思うわ。
ハツとか、
ハツのあれと、
あとソーセージ。
これがまたね、
普通のソーセージじゃなくて、
ここ手作り。
このソーセージもちゃんと手作りらしくて。
で、
ほんと肉。
ソーセージっていう肉。
これ結構大きい?
20ぐらいあるんじゃないかな。
あー結構ですね。
そう。
で、
これも食べた瞬間に、
ソーセージなのにこんな肉なの?みたいな。
そういう驚きもあって、
ジビエ料理の魅力
これももちろんめっちゃうまくて。
で、
その後に、
イノシシのわら焼き。
これは一番、
僕が最初に目をつけてたやつで。
メイン的な感じで頼んだんですけど。
これもまたね、
イノシシですよこれ。
こんな風に見えないね。
そう、で、
ちょっと赤身やん。
イノシシをこういうレアな状態で食べたら、
イメージちょっと臭そうじゃない?
全然それがなくて。
ただね、
特有の癖みたいなのはあるんやけど、
でもね、
嫌になる癖じゃなくて、
チーズに匂いがついちゃうとかそんな感じあるやん。
チーズの匂いってこと?
そうそうそう。
豚とかはそんな癖ないやん、もともとの肉。
それ特有の癖はあるけど、
臭みとかそういうものじゃなくて、
それはもう特徴として。
この野生の動物焼き、
硬そうやったりするやん、イメージは。
全然柔らかくて。
それは、
料理人の力だったこと?
たぶん焼き方もね、ちゃんと、
そういう技法はあると思うんやけど、
たぶん肉が、
ちゃんと処理したいい肉。
なんかね、
療養会の人とか素人の人が処理した肉はまずいらしくて、
このイノシシは、
なんかね、
荒れちゃった。
この肉を取った肉を、
いろいろこう、
血抜きとかするやん。
じゃあなんか、
風の当たる冷蔵庫に、
3日間ぐらい、
あのー、
保存するらしいんよ。
新しいお店の紹介
じゃあ、
死後硬直しするやん。
動物が死んだら。
それが溶けていって、熟成されて、
なんかこう、
その3日が一番ベストらしい。
で、4日目になると臭みが出てくるらしいんやけど、
3日目のその状態の肉を使って、
焼いて出しちゃうらしい。
すごいやん。
こだわりやね。
こだわりや。そう。
ジビエ料理、こんな感じで食べる、
ジビエ初めてやった気。
ジビエってフランスがやっぱ多分、
フランス料理ではすごい重要なポジションの、
食材らしい気さ。
そうなんだ。
なんかね、そのオーナーさんも言ったけど、
もともとは、王族とかしか、
食べれん料理やったらしいよ。
ジビエ。
もうじゃあ、王族やん。
そう、王族になれる。ここに来たら。
ここに来たら王族になれるね。
だってフランス料理やしね。
いのしし鍋とかじゃない?
うん、確かにね。
フランスの王族になれます。ここに来たら。
リズムだね。
他にもちょっとね、頼んだりはしないけど、
いのししのラーメンとか。
いのししのラーメンとかもあるな。すごいね。
そう、これも全然、
豚骨の臭みとかそんなんじゃなくて、
もうさっぱりしちゃった。めちゃくちゃ。
へー。
もう、なんかどれ食ってもうまかったね。
このお店はいつぐらいからあるんですか?
えっとね、コロナ。
コロナなってすぐぐらいにオープンしたらしい。
じゃあ、まだ3年目とかですかね。
2020年とか2021年ってことですよね。
だから、2、3年か。
一番大変な時に多分できちゃうのに、
ちゃんとお客さん掴んで、
たぶん結構人気になってきようと思う。
へー。
まだ知らない人は知らない。
新しいお店ってことですよね。
うん、新しめのお店だと思います。まだ。
いやー、いいね。
復帰第一弾、いいじゃないですか。
みんながまだ知らないかもしれない、
いいお店をご紹介いただいたってことだよね。
いやー、もう本当巡り合わせですよ。これはでも。
巡り合わせだったの?
なんやったっけ?
たまたま誰かのインスタ見たとかない?
あー、そうなんだ。
気になってフォローして、
ずっとこちらの方のイズムさんの投稿とか見て、
ずっといいな、いいなって思ったときさ、
ずっと行きたいという気持ちが高くて、
それでようやく行けてって感じで。
なるほどね。
じゃあ、やっぱりインスタグラムで投稿するって大事なんですね。
そういうとこも一応見とったら、
私もネタになるんで。
ささやのためにも是非ね、
飲食店の皆さんインスタグラムあげてくださいってね。
こういうケースみたいにね、
いいお料理に出会うきっかけになるんで。
ありがとうございます。
ちょっとね、香川に帰るってちょっとないんですけど、
帰るときには是非行きたいと思いますけど。
そうですね。
まあね。
招待しますよ。
本当ですか。
じゃあちょっと是非行きたいですね。
行きましょう。
行きましょう。
帰ってくるときに。
連絡します。
OK。
というわけで本日は、
イズムのポムフリットをご紹介させていただきました。
概要欄の方にお店の情報を掲載していますので、
併せてご覧ください。
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それではタイトルコールいきます。
はい。
21世紀の
食いしん坊。