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2022-10-13 34:09

#47 「How」ではなく「Why」を伝える組織に共感し入社【ゲスト:野々村 洋輔さん (Software Engineer) 】

7月にSoftware Engineerとして入社された野々村 洋輔さんにお話を伺いました。

▼ハイライト

- 1社目で技術営業からエンジニア→2社目のヤフーでPayPayグルメ開発→10X

- 10Xへのカジュアル面談はFindy経由から

- 課題解決のアプローチが常に「Why」であることにValuesへの姿勢を感じた

- 中央集権的ではなく小さな個が自律する組織であるために

- DartとJavaは似ていてキャッチアップしやすかった

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10Xは「10xを創る」をミッションに、毎日の生活の中にある課題をプロダクトの力で解決していくスタートアップです。10X.fmは、10Xのメンバーが、日々の仕事やメンバーの人となり、社内のいろいろな話をするPodcastです!

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こんにちは、10X.fmです。今回も新入社員の方のポッドキャストを撮っていきます。
今回は、8月にソフトウェアエンジニアとして入社いただいた野野村陽介さんにお越しいただきました。
野野さんと呼ばれているので、野野さんと呼ばせていただきます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速なんですけども、野野さんの自己紹介をまずはお願いします。
ソフトウェアエンジニアの野野村です。パートナーソリューションズというパートナー様ごとの具体の課題を解決する部門で今お仕事をさせていただいています。
10Xは3社目になりまして、1社目はアルファシステムズという自宅開発主体の会社で、自社製品の開発ですとか運用ですとかをやっていました。
そこで5年ぐらい勤めていたんですけれど、一番長く携わっていた製品がクローズしてチームも解散になってしまいまして、
それをきっかけに転職して2社目のヤフー株式会社に入りました。
ヤフーでは飲食店予約サービスでティーペイグルメというサービスに携わっていまして、主に店舗向けの管理ツールのリニューアルというのをやっていました。
そちらのリニューアルは3年ぐらいかけてのプロジェクトだったんですが、何とか一段落ついた時にもうちょっと違う働き方がしたくて転職活動を始めまして、
5年があってこの8月から転職さんでお仕事させていただいてます。
そんな感じの経歴になります。
ありがとうございます。
他の趣味的なところとかも触れていただけるのかなと思ったんですけど、すみません、遮っちゃって、どうぞ。
そうですね、私プライベートで言うと、お休みは大体パソコンゲームをしているか、
最近コロナで全然やれてないんですが、ボードゲームを趣味でよくやってました。
そうなんですね。ボードゲーム好きもちょこちょこ社内にいたような気がするんですけど、増えてきましたね。
そうですね。もう入社する前のタイミングだったんですけれど、オフサイトでボードゲームをやっておられたっていうので、そこに間に合いなかった。
確かに。会社にめっちゃありますよ。そういえば。
ロッカーの上に置いてあるのは。
確かに。全然あれ会社備品なんで、誰か捕まえてぜひやってください。
部活はもう出来上げたので。
あるんですね。
ボードゲーム部あったんだ。確かに余談なんですけど、チームビルディングでボードゲームをやろうっていうので、
いろんなボードゲーム買って、会社で本当に多い時は60人ぐらいでひたすらボードゲームをやるっていう、
5人1組とかでタイマー30分ごとで回してとかやったんですけど、
ボードゲームのちょっと難しいやつだと、ルールを理解するだけで20分ぐらいかかるっていうので、結構頭使いましたね。
その時の最適化問題として解くやつは見ました。
千葉さんがブログに書いてる組み合わせ問題を考えるってやつですよね。
そうです。拝見しました。
03:00
ありがとうございます。あれは入社前だったと思うんですが、またどこかで使おうかなと思ってるので、ぜひお楽しみに。
じゃあちょっとキャリア的なところなんですけれど、ZXが3社目っていうことなんですけれど、
ちなみにずっとソフトウェアエンジニアとして働かれてきて、今3社目っていう感じなんですかね。
そうですね。実は1社目の本当に一番最初の頃っていうのは、もうガリガリのエンジニアっていうよりは、
もう少し技術営業に近いようなところっていうところから入ったんですけれど、
そちらよりもエンジニアの方に適性があったようで、2年目ぐらいからはずっとエンジニアをやってきたっていうようなキャリアになってますね。
そうなんですね。ちなみに大学時代とかもそういうプログラミングとかやってたんですか。
大学はもういわゆる文系というか経済学部出身で、
修士も取ったんですけど、あまり数理も使ってない文献を漁るような経済学をやってきたっていうような感じなので、
エンジニアのような知識体系っていうのは高校に遡りますかね。
高校が商業高校の情報処理科っていうところに通ってまして、
そこで基礎を作ったっていうのが最初かなと思います。
そうだったんですね。そんな昔まで遡って。
なるほどなるほど。
じゃあ1社目2社目と言われて、ちなみにあとヤフーさんで開発されているのがPayPayグルメだったっていうのがすごい近年だなって思ったんですけれど、
もうPayPayサービスなんだなっていう。
そこはちなみにエンジニアとして、例えばフロントエンドとかバックエンドとか、どういうあたりを特にやられたとかってありますか。
メインでやっていたのはサーバーサイドで、特にデータベースに近いところ、特に決済が関わるサービスではあるので、ECに近いサービスではあるので、
お客さんの操作に従って適切に取引を管理できるかっていう、いわゆるSOR的な観点でシステムを設計する、サーバーサイドを設計するっていうのを主にやってました。
なるほどなるほど。主にサーバーサイドをやられてたんですね。
すごい関わる人数とかチーム規模とか結構大きそうですよね。PayPayグルメとかになると。
そうですね。サービス全体でエンジニアが50人ぐらいだったかなと思います。
特に自分が見ていた店舗向けの管理ツールっていうのが、だいたいエンジニア、フロントエンド、バックエンド含めて10人ぐらいですかね、で開発してたかなと思います。
今の10Xの規模と比べると2倍ぐらい、もっとみたいな感じですかね。
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そうですね。になるんじゃないかなと。
なるほど。ありがとうございます。
そしたらちょっと転職のきっかけみたいな話になるんですけれど、最初に10Xを知っていただいたきっかけは何からだったんですか?
知ったきっかけになると多分Twitterになって、そうですね。
転職関係なくTwitterをつらつらとエンジニア界隈をフォローしていて、耳にする機会があって、あの会社なんか強い人がどんどん吸い込まれていくんだけどみたいな評判を耳にしてたっていうのが一番最初になるかなと思います。
あ、そうだったんですね。じゃあ名前は知っていたっていう感じだったんですね。
そうですね。
じゃあ10Xに入社した経緯、転職の経緯ってところも教えていただいてもいいですか?
そうですね。そういった人たちがある中で転職活動をしていたときに、
ファインディーさんのユーザーサクセスさんからこういう会社さんマッチしそうですけどどうですかって形でご紹介いただいて、
今お話ししたようにTwitter系でお名前は存じ上げていたので、
え、そんな会社さんにご縁いただけるんですか?喜んで!っていうところでカジュアルメンバーから申し込ませていただいたっていうのが一番最初ですね。
あ、そうだったんですね。ありがとうございます。
ファインディーさんをがっつり使い始めたのが今年の春ぐらいからだったので、
実はファインディーさん経由で最初に入社されたのが今野のさんですね。
ちなみに最初にカジュアルメンバーって誰とお話しされたんですか?
さっきもお名前出ましたが千葉さんです。
千葉さんだったんですね。千葉さん、カジュアルメンバーがめちゃくちゃ上手いと評判の千葉さん。
めちゃくちゃなりつがいいとは伺ってます。
なんか千葉さんとカジュアルメンバーした人がみんな先行に進んでくれるっていう、すごいどんな魔力を持ってるんだろうって感じなんですけど。
その中で転職活動もされてて、他の会社もきっと見られてたと思うんですけど、その中でTenXに決められた理由は何だったんですか?
そうですね。一番はバリューズがとてもしっくりきた、バリューズに掲げられて掲げている中身っていうのが自分の転職活動の軸っていうのにすごくマッチしたっていうのがあります。
転職活動でいくつか解消したい課題みたいなものがありまして、コンフォートゾーンを出て自分が一番下手くそな環境になりに身を置きたかったですとか。
社内を向いてっていうよりは現場感を持ってユーザーに向き合ってものづくりしてみたかったとか。
短期目標とか試作ドリブンじゃなくて中長期の事業戦略に合わせてプロダクトの特性を設計していくみたいなことがやりたかったとか。
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あとは各チームでするような自己組織化されたような組織で仕事がしてみたかったとかいくつか課題があったんですけれど。
それが10Xのバリューにすごくしっかりどれも実現できそうだなっていう期待感を持ったっていうのが一番のきっかけですね。
なるほどなるほど。すごいぴったりじゃあ課題に思ってたところがちょうどクリアされそうだなって思ってプロセスの中で思っていただけたっていう感じだったんですかね。
そうです。
ありがとうございます。ちなみにそれって面接とかコーディング試験とかディスカッション試験とかいろいろあったと思うんですけど、なんかそういう中で感じられることがあったんですか。
そうですね。個別の課題についてっていうよりはディスカッション試験であるとかあるいはカジュアル面談ですとかを通して
目指している方向性アプローチの仕方っていうのが皆さんとってもワイ発信なんでしょう。なぜそれをやるのかっていうところからアプローチしてくださる方がとっても多くて
いわゆるどういうふうにやるのかよりもなぜやるのかっていうことにフォーカスして仕事を進めておられる方が多いのかなっていうのはすごく感じました。
そこさえブレなければ、そこがブレないっていうところにバリューズをきちんと実現しようとしておられる、バリューズに掲げておられるSync10Xっていうのをきちんと皆さん徹底しておられるのかなっていうところはすごく感じました。
なるほど。ありがとうございます。他にも期待をしてってところなんですけど、10X入るときにこういう点に期待をしてポイントってあったりしますか。
そうですね。さっき挙げた課題の中だと、今まで勤めていた会社っていうのが1社目も2社目も比較的規模が大きい会社、2000人とかそれ以上っていう規模で勤めてきたので、もう少し意思決定の主体っていうのが下に巻かれているような各チーム単位で自立して動けるような働き方っていうのができるといいなというような期待はありました。
そうですね。スケールしていくようなビジネス組織っていうのを考えたときに、どうしても中央集権なりトップマネジメントっていうのは限界があると思っていて、できるだけ各組織、小さな主体っていうのが自立的に物事を意思決定して判断して動く。
それが全体として見たときにうまく調和しているように見えるっていうのが理想なのかなと思っているので、そういった働き方ができそうな会社、組織づくりをしておられるなっていうような期待を持ってました。
なるほど。確かにYをおっしゃっていただいたような、Yを毎回何度でも伝えるとか明確にするとか、Yが方向性が見えていれば逆に個人だったりチームがある程度自立的に意思決定をしていっても、全体としては、
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よくヤマティはアラインって言いますけど、全体がアラインされている方向に向かっていけるよねっていうのが、それがすごいYをめちゃめちゃ伝えているような理由なのかなと思いますね。
ありがとうございます。じゃあちょっと次は、今入社されて1ヶ月ちょっと、1ヶ月半ぐらいかなと思うんですけれども、今TenXではどんな仕事を担当されているか教えていただけますか?
今だと直近ローンチ予定のパートナー様向けの細かい機能回収から少しずつ開発に入っていっているような状態になります。
あとはもう少し先、3ヶ月、4ヶ月ぐらい目処にローンチ予定のパートナー様向けに部分的な機能の設計とかっていうのを少しずつやらせていただいているような状態になります。
ありがとうございます。ちょっと補足しておくと、パートナーソリューションっていうチームが小売のパートナーさん、スーパーさんとかドラッグストアさんとかと向き合って、今後契約しているパートナーとか、これからローンチしていくパートナーっていうのがいるんですけれど、そこの課題を解決していく、やっているチームですね。
今チャレンジっていうところで転職されて、結構多分チームの状況とか作っているものも全然違うし、技術スタックも違う面もあるかなっていうところなんですけれど、転職してみて新しいチャレンジって何かありましたか?
そうですね。ポジティブギャップなんですけど、思ったより、これはきついギャップですね、みたいなところがあんまりないなっていうのが入っているだけで。
一番大きいところだと、今までずっとサーバーサイドをやってきましたので、クライアントアプリケーションの要領とかっていうのはちょっと学び直しているようなところがあるんですけれど、今のところ深い利用をしていないっていうのはあるとは思うんですけれど、今のところ大きいギャップ、これはなかなか手強いぞみたいなところにはまだぶつかってないですね。
そうなんですね。
言語的にも今までやってきたのがJavaで、TenXはフルダートっていう違いがあるんですけれど、ダートの見た目というか書き方ってだいぶJavaに近いので、雰囲気が。その分であんまり苦労せずに入っていけてるかなというところですね。
そうなんですね。TenXはフルダートで、モバイルはフラッターで、サーバーサイドはダートで、同じ言語でサーバーサイドもクライアントアプリの方も書けるっていう形になってると思うんですけど、さっきおっしゃってたクライアントアプリとかは入社してから新しくチャレンジされたっていう感じなんですか?
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そうですね。今まで触っていたのが、1社目も2社目もモバイルアップ、いわゆるお客さんのスマートフォンなどにインストールされて動くっていうようなものっていうのを直接触る機会っていうのが全くなかったので、最初新しく学ばなきゃいけない概念。
例えばそのアップがどういうライフサイクルを持っているのかとかっていうのは、今まだ学び直し中っていうところになりますね。
なるほど、なるほど。
次は、そうですね、今取り組まれてる仕事の中で、個人的にこういうことをやりたい、今はやってるとか、もう少し今後はこういうことをチャレンジしていきたいみたいなポイントってあったりしますか?
そうですね。一つ一個が、コードを書いてバリューを出すっていうサイクルに乗るのが、実はだいぶ久しぶりなので、ちょっとリハビリ感があるかなと思ってます。
ちょっと前職でやっていたお仕事が、協力会社さんが作っていただいたコードの品質管理ですとか、あるいは品質管理するためにはどういうふうな仕組みを作っていけばいいのかっていうようなことをちょっとしばらくやっていたので、
自分でガリガリ手を動かして、設計して、リストして、テストしてっていうサイクルを早く出してパフォーマンスを回すっていうのは久しぶりなので、そこのリハビリをしながらちょっとずつパフォーマンスを上げていこうかなというような動き方をしています。
それをしながらどういう働きかけをすると高いパフォーマンスを出せるのかな、10Xできるかなっていうポイントを探しているような段階かなと思っています。
なるほど、なるほど。
そうですね。あとは長期的には、事業成長するとシステムの回収ってどんどん速度が落ちていくものを放っておくと、どんどん回収はしづらくなっていくものだと思うので、それを回収速度を落とすんじゃなくて、かえってあげるには何すればいいんだっけ、何をしちゃいけないんだっけっていうのはずっと考えていきたいというか、テーマとして持っていきたいかなと思っています。
ありがとうございます。
そうですね。じゃあ次は私から伺っている質問最後なんですけど、10Xのバリューズが3つありますと、Sync10X、Dコーナーシップ、As One Teamってそれぞれあるんですけれど、この中で一番特に好きなバリューってありますかっていうのと、それはなぜですかっていうのが質問です。
一番好きと言われる、強いて言うとSync10Xかなと思っているんですけれど、正直3つのバリューって接続されているようなイメージがあるので、あまり強い好き嫌いはないかなと思っています。Sync10Xってスケーラビリティの話をしていると思っているので、それって組織的には分散と並列化の話をしているのかなというような理解をしています。さっきお話ししたような話。
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なのでSync10Xを支えるのが、Dコーナーシップしているような個人たちが、小集団としてAs Oneするっていうような組織なのかなと思っているので、Sync10Xは全体のディレクションとして好きなんですけれど、ただそれだけあっても多分実現できなくて他のバリューがあってのものだよなと思っているので、強いて言うとSync10X、けど相対として3つ揃って好きっていうような感じですね。
すごい、システム図というかアーキテクチャ図というか、図的にバリューのワークを理解されているんだなっていうのが伝わってきて新しいなと思いました。
なるほど、さっきの話っぽいですね。
アーキテクチャ領域とか組織がどう動くと良い、何でしょう、意思決定ができていくかみたいな。
ありがとうございます。
ちなみに仮にSync10Xとしますと、Sync10Xが発揮されてるなって思うこととか、こういうのは働きやすいなって思うポイントとかってありますか?
そうですね。発揮されてるなって感じる部分としては、一番大きい話としては、Azure One Meeting、前者のミーティングでお話しされているボードの方の目線とか、反旗フォーカスの置かれ方っていうのは、
明らかに何でしょう、遠い未来、理想的な未来に向かって何しなきゃいけないのっていうのをちゃんと見てくださってるなっていうのをすごく感じますし、もう少し身近な話だと、
最近先月かな、キサイチさんが仕様書のV2のデザインを手動して仕上げていただいたと思ってるんですけれど、
そういうところでレバレージが効くところにきちんとフォーカスして回転していくっていうのができているのがすごく10XらしいSync10Xだなっていうのが感じますね。
なるほど。ちなみにその仕様書のV2みたいなの、分かる範囲で、どういうことが新しくなったのか教えてもらってもいいですか?
そうですね。仕様書の全体のフォーマットっていうのが、それまであんまり明確じゃなかったという理解で、
自分もまだきちんと仕様書を着手できていないので、不安がしてるんですが。
そうですね。10Xの中で機能開発していくときの、これはちゃんとドキュメントにこういう形で書き残していって、
それをこうやって貯めていってみたいなのを見直して、将来のためにフォーマットを整備したみたいな感じですかね。
そうですね。自分もまだV2になる前に持っていた具体的な課題感っていうのにきちんとフォーカスできているわけではないんですが、
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ざっと見比べている限り、すごくテストしやすい、何ができなきゃいけないんだっけっていうのがすごく分かりやすい形になったなっていうのはすごく感じていて。
品質保証しやすくなったんじゃないかなっていうのと、当然何ができなきゃいけないか分かるから実装しやすくもなっているし、
システム屋からすると、エンジニアからするとすごくありがたい仕様書になったなっていうのが素直な感想です。
なるほど、なるほど。すごい着々と改善されていってますね。
そうですね。
確かに結構今のフェーズちょうど野野さんが入られたあたりって、今まさにステイラーって今までいろんなパートナー、数は少ないパートナーに向き合って作ってきたのが、
本当に将来プラットフォームとして数十社に提供していく未来に向けて、結構アーキテクチャの考え直しとかプラットフォームに向けてっていうのを検討しているタイミングかなと思うんですけど、
そこは入ってみて、そういうところって見ててどうですか?感想でありますか?
そうですね。その辺、実は興味を持ってというか、こんなところに手を出すんだ、面白そうって思って入社前にすごく惹かれてたところなので、
入ってみて、実際それが動いているところを、自分はまだ直接そこに携わっているわけではないんですけれど、それが日々進んでいっている様っていうのを横で見ていて、
あとチャチャを入れていられるのはすごく楽しいですね。
そうなんですね。何が楽しいんですか?ちなみに。
そうですね。全職でも実は似たようなことをしていて、一つの巨大なモノリスっていうのを分解して整理して拡張性を担保するみたいな。
拡張性を担保するにはどういう作り替えをしたらいいかっていう。
その時に踏んだ課題を別のアプローチで解こうとしておられるので、どういうふうな解き方があるのか、どういうふうな解決をしていくのか。
あるいは、自分の時にはこういうふうなことを踏んでしまったんですがっていうのを投げ込んで、それに対してこういうふうなことを考えているっていうようなやり取りができたりっていうのは素敵好奇心ですかね。
そういう感じですごくエキサイティングです。
なるほど。そんな楽しいことが起きているのか。
エンジニアリング本部でどういうことが動いているのか、そんなに最近細かく聞く機会がそういえばなかったなっていうのを今話してて思いました。
なるほど。ありがとうございます。
じゃあちょっとここまでだいたい野野さんの話を伺ったんですが、最後のコーナーでして、何かこの機会に私に質問とか伝えたいこととかコメントとかありますかっていう逆質問コーナーなんですが。
そうですね。社内のコミュニケーションの設計っていうところでちょっと伺ってみたいなと思うところがあって、まず前置きなんですけど、社内の特にインフォーマルなコミュニケーションって社員のパフォーマンスに結構影響はあるようなと思っていまして、ただあんまりデザインされることはないかなと思っていますと。
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コロナとかリモートワークの中でデザインしてやっていこうっていう機運はにわかに高まった印象はあるんですけれど、デザインするにも事業のフェーズとか組織規模とか、あるいは構成員のキャラクターとか、正解も変わるだろうっていうので、正解を見つける難易度がめちゃくちゃ高いなっていうのはあるからなのか、あんまりデザインっていうのはないのか、なかなか出てきづらいのかなっていうのは感じていますと。
例えばボートメンバーの肩書きのプレッシャーみたいなのも10人20人規模と80人100人で変わっちゃうから、そうなるとコミュニケーションを設計するとインパクトも変わるようなみたいなことは起きてくるかなと思っています。
この中で10Xって社長のおごり自販機ですとか、インフォマルなコミュニケーションっていうのをデザインしてやっていこうとしておられるのかな、しているのかなって思っているんですが、これから社員をもりもり増やしていくぞっていうフェーズに10Xはあると思ってるんですけど、
この10Xをそういうフェーズで社内コミュニケーションをこれからこういうふうにしていきたいとか、あるいはこういうところが課題になっている、あるいはなっていきそうだなと思っているポイントとかって何かビジョンってお持ちだったりするでしょうか。
なるほど、ありがとうございます。
そうですね、社内コミュニケーション、ちなみに10Xで社内コミュニケーションってどんな感じのことがあるかと言いますと、一応トップダウンのコミュニケーションって意味じゃなくて社員同士っていうところで言うと、まずはオンボーディングの中で結構同期というか入社一緒の人とかは割と一緒に研修あったり、最近はちょっとしたワークショップみたいなものがその中に入ってきたりとか、
あとはチャンネルでちょっとした助け合いみたいなのが昔よりは同期っぽいコミュニケーションとかが少しずつ生まれているかなっていうのがあります。
あとは入社して自己紹介を全社メンバーの前ですごい深い自己紹介を話したり書いていただいてっていうのがあって、
あとは毎週全社定例、全社ビーティングをやっているのと、あとは3ヶ月に1回全員リアルで集まる全社オフサイトっていうのをやっています。
あとはそれに加えてあることで言うと懇親会支援みたいなものがあるので、各部門とかあとはちょっと部門を超えたプロジェクトみたいな単位で懇親会を開催するのに会社からサポートを出すっていうのがあるのと、
あと部活ですね、好きな趣味とかで集まって部活、スラックで部活チャンネル作るだけなんですけど、そこで例えばフットサルブレフットサル行くとかボルダリング行くとか、各部門で各部下で何か活動するときにそれも会社から活動費としてちょっと支援をするっていうような仕組みがあります。
今々だとざっくりこんな感じ、あとリレーションランチってあれですね、特に新社員の方を中心にしてシャッフルランチみたいなのがあります。この辺が今やってることなんですけど、基本的にぽんぽんの考えで言うと、やっぱりアズワンチームっていうのをやっていくときに何も本当に知らない人とか1回も話したことない人となかなかチームワークで成果出すって結構難しいと思うので、チームワーク自体はすごく大事だと思ってますというのがあります。
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一方でやっぱりリモートの中でできることってすごい限界があるなっていうのはあって、リモートとリアルオフラインのコミュニケーションっていうのはうまく分けて設計していくべきかなって思ってるっていうのがあって、3ヶ月に1回全社オフサイトって結構頻度高いので、開催としては割と何でしょうね、運営は大変なところもあるんですけど、ただやっぱり1年ぐらいやってみてすごい重要だなって今思ってるんですよね。
私から見る社内なんとなく元気バロメーターみたいな、みんなの元気バロメーターみたいなのが、やっぱりなんとなくその全社オフサイトあったときにバーンってみんな会ってすごい楽しくて上がって、それを3ヶ月の間にだんだん信頼貯金を使うっていうんですかね、リアルであったことによる信頼を使って、でもそれがだんだんコミュニケーションが減っていくと少しずつすり減っていって、また3ヶ月後にやってきて上がるみたいな大きい流れを描いてるかなと思っていて、
その中ではやっぱりオフラインが必要なところっていうのも絶対あるなと思ってるので、そこは意識的に全社のやつは続けていきたいなと思っています。
あとはリモートの中とかインフォーマルなコミュニケーションをどうデザインするかっていうのは、
部活とか懇親会をどういう意図でデザインしてたかっていうと、やっぱりトップダウンで全部設定するだけじゃなくて、社員発で全員が全員コミュニケーション絶対乗り換え参加しようとか思ってるわけでは全くないんですけど、
やっぱり交流したい人が簡単に企画して簡単に周りを巻き込めるっていうのがすごく大事だと思っていて、そのピアトゥーピアのコミュニケーションが生まれないと、永遠にトップダウンで設定した場しかできないとスケールしないので、
できるだけやる気のある人が巻き込めるっていう、武器を渡すみたいな企画を設計したいなっていうのが背景にはあるんですね。
なんで、さっきの設計的なところで言うと、今の課題感としては、そういう懇親会とか部活とかあるんですけど、やっぱりもっと使ってほしいなという気持ちと、
あとどうしてもそれがコロナと、コロナの第7波とか来る度にリアルな会食しばらく禁止みたいになっちゃうんで、その兼ね合いが非常に悩ましいところだなと思ってるんですけど、
今後もそういう社員発でお互いで巻き込んでコミュニケーション、ピアトゥーピアのコミュニケーションできるみたいなものは、もっといろんな企画を増やしていけるといいなって思ってますね。
まとこんな感じで答えになってますか。
ありがとうございます。
30:00
とりあえず個人としてできそうなところとしては、コロナが収まったら速やかにボードゲー会を開催します。
ありがとうございます。
これ難しいですよね。コミュニケーションしてほしいけど、無理矢理、昔シャッフルランチとかやってたんですね。
毎週全社員、全社定例の後に全員バーっていて、ランダムに分けて4人ぐらいでGoogle Meet入って話すって結構やってたんですけど、
だんだんちょっと境外化しちゃうというか、結構忙しくてちょっと今日北海部ミーティング入っちゃって出られないですみたいな欠席の方が大きくなってきたりとか、
集まって、何だろう、何かいまいち会話盛り上がらないなみたいな、オンラインでランチしてもみたいななってきて、
多分こうやってどんな施策やっても、ちょっとだんだんやっぱり空きとか境外化とかすることはあるんで、
なんか定期的にちゃんとリニューアルするとか、新しい施策入れるとか、
一つだけでは解決しないんで、いろいろと企画してやってみてっていうのは大事だなって思ってます。
そうですね。コミュニケーション施策とはちょっと軸ずれちゃうんですけれど、最近だとたらこさんがやってられるバグバッシュとかは、
確かに確かにバグバッシュ楽しそう。
社員が増えてきて、やっぱり昔よりちょっとテンション上がったなって思ったり、
巻き込むのうまい人とかいい感じにいろんなところで面白会議みたいな企画されてるんで、
そういうのはすごいいいですよね。それがいいものは横転されていくとか、勉強会になっていくとか。
そうですね。そういう、何でしょう、いわゆるウィンセッションとか、あるいはお茶会とかになるのかもしれないですけど、
あるのもすごいなと思いますし、それが自然に伝播していって、気づいたらここでも入ってるってなってるのはすごくTENXのらしさなのかもしれないですけれど、
すごくポジティブに捉えてるところです。
確かに確かに。TENXらしさっていうところで言うと、私もすごく思うのは、やっぱりみんなYをすごい大事にするタイプの人じゃないですか。
あんまり表面的なコミュニケーションにしようみたいな企画やっても、あんまみんな乗らないっていうか腹落ちしないとそんなに、
何でしょうね、喜びはしないかなと思っていて、逆にそれがでもスッキリしてるものとかは、
納得感高くやってくれたりとか、そういうポジティブにやってくる人たちだなと思ってるんで、
あとみんな一定、マチュアな感じの文化でもあるんで、
あんまりみんなに無理矢理集めてオンライン飲み会やりましょうとかいっぱいやる感じでもないかなと思ってます。
今MVPとかもないですけど、そういうのも何か表彰のために頑張るとかいうより、
結構みんなちゃんと自分のミッションとか自分の部のミッションその時やるべきことっていうのがしっかりわかってて、
それに向けて着々とやっているっていうタイプが多いかなと思うので、
いろんな会社にいろんなコミュニケーション施策ってあると思うんですけど、
転役するらしいっていうところで言うと、なんかすごいわーっていうよりは、
33:03
もうちょっと各自が必要だと思っていることとか企画してやっていることを後押しするとか、
そういうのをやりやすくするみたいな方が向いているのかなと思ってますね。
もはやコミュニケーション施策なのかっていう気もしてきましたけれど、
あるミッションをポンって置いて、それをみんなでスウォームして解決していくみたいな場が一番コミュニケーション活発になっている気がします。
そうなんですよね。
じゃあコミュニケーションのためにランチしてくださいって言われても、
何話すんだっけみたいな感じになっちゃうんで、
むずいですよね。特にオンラインだと。
そうですね。
なので、部活とか盛り上がっているのを私は遠くでも眺めているのが面白いので、
ボードゲーム部、ぜひ企画をお待ちしております。
頑張ります。
はい、ありがとうございました。
今回はこの辺で終わりにしようかなと思います。
今回は8月にソフトウェアエンジニアに入社したのんどさんにお越しいただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
34:09

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