石川さんと小坂さんの自己紹介と食べ物の話
こんにちは、10X.fmです。10X.fmは、10Xで働くメンバーが緩く話すポッドキャストです。
今回は、HRのミオがお届けします。
今回お呼びしているのは、CTOの石川さんと、エンジニアリングマネージャーの小坂さんです。
では最初にお二人からちょっと自己紹介を兼ねて、お二人の役割と最近食べて一番おいしかったものを伺いたいと思います。
じゃあ石川さんからお願いします。
そうですね。自己紹介ですが、10XのCTOの石川です。
共同創業者ともありまして、エンジニアリング本部を統括してく、
技術戦略の決定を経営戦略にも反映させる、みたいなところが主な役割になっております。
はい、ありがとうございます。
最近食べておいしかったものですね。
見ておいて。
そうですね。最近食べておいしかったものは、
僕結構外食に行くのが好きで、渋谷にあるフレンチで、コヒツジのローストを食べたんですけど、
それがめちゃくちゃにおいしくて、ワインをいっぱい飲んでしまうという出来事が最近ありました。
幸せですね。
いいですね。ありがとうございます。
こんな感じで大丈夫なんですか?
はい、大丈夫です。ありがとうございます。
では、こさこさん、自己紹介と、最近食べておいしかったものを教えてください。
10Xのエンジニアリングマネージャーをやっています。こさこと申します。
10Xのロールとしてはエンジニアリングマネージャーということで、
基本的に組織マネージメントというところを主軸としてやっております。
主な業務としては、予算ですとか採用ですとかオンボーディングというところを中心に、
今10Xはマトリックス組織になっているので、
タブ書との連携とかそういうところも含めてやっているという感じになっています。
最近食べておいしかったもの、ここ最近ちょっと外食が多かったというのもあって、
旬のものでいくと、先週ハナザンショウのファイみたいなのを、
ハナザンショウって言って2週間ぐらいしか食べられない時期のものがあるんですけれども、
ハナザンショウのフルコースみたいなのを食べていて、
それが年に1回の楽しみということで、非常においしかったです。
へー、ハナザンショウ食べたことない気がします。石川さんありますか?
いや、ないですね。すごい気になる。
気になりますね。ちょっと後で調べてみようと思います。
これまでエンジニアリング組織についてお話をするときは、
やっぱり外部のイベントとかも石川さんがいつも出られてたんですけれど、
最近はもうこさこさんも出て、組織開発のお話とかをされ始めているんですけれど、
こさこさんが10Xで何をする役割なのかっていうのを改めて教えていただいていいですか?
こさこさんの10X入社の経緯
あ、ごめんなさい。その前にこさこさんの入社した経緯を教えてください。
そうですね。入社は今年の1月入社なんですけれども、
昨年ですね、入社した経緯でいくと、どの辺から話したほうがいいのかな?
じゃあ、10Xをまず知ったきっかけと、そこから入社を決め手となった出来事が何だったのかっていうのを教えてもらっていいですか?
はい。そうですね。10X自体は多分創業当初ぐらいから知ってはいまして、
多分ブログですとか、当時メルカリマフィアみたいなものがちらほら出てきたというところもあって、
なんか尖った会社があるなみたいなものを見て知ってはいまして、
ただですね、その後あんまり見ないなっていう時期が多分しばらくあって、
ちょっと去年転職しようかなと思ったタイミングで、たまたま声をかけられたっていうところで、
あれ、こうなんか積極採用しているんだみたいな感じで知ったっていう感じにはなりますと。
先行していく中で最終的に何で入ったのかみたいなところでいくと、結構いろんな軸で探して判断みたいなことはしていたんですけれども、
もちろんその事業が良いかだとか、自分が興味が持てるかとか、自分自身がそこで役割として意味がありそうかみたいなところもあったんですけど、
最終的な決め手としてはカルチャーヒットがすごくするなっていうのと、意思決定みたいなところに自分の思想みたいなものとすごく合いそうだなというところがありますと、
あとは人っていうところもありまして、このメンバーと一緒に働いたらきっと楽しいんだろうなって思えたっていうのもあります。
なるほど、なるほど。ありがとうございます。石川さんはコサコさんに何を期待してオファーをしたんですか、当時。
コサコさんの役割と期待
そうですね。オファーを出したときはやっぱりその組織マネジメントを中心に大きくになってほしいなと思ってまして、その期待を川尻にもお渡ししたかなと思いますと。
そのコサコさんが選考を受けるまでの経緯としては、会社として少しずつエンジニアが増えてきて、その中でこのマネジメントというものも結構必要になってきたという中で、
結局この組織としてパフォーマンスを出していくためには、単純に技術的にどうこうっていうものではなくて、より人に寄り添った側面のマネジメントも必要だなと思ってまして、
そこってこの組織マネジメント的なもので、体系的にいろいろ知識としてはあるかと思うんですけども、そこがそもそも我々の元々いたマネージャーでは少し足りないっていうところと、
経験としてもまだこれからっていう中なので、組織マネジメントを先立って経験していて実績がある方が入ってくることによって、我々がもっと開発組織として強くなれる可能性があるなと思ってましたと。
結局、小里さんにオファーを出させてもらうときには、先行でトライアルをやってもらったんですけども、その中で自分たちがそのアウトプットを見て、確かにこのアウトプットを通じて我々の開発組織がより良くなれそうかとか、
その筋道を信じることができるかどうかみたいなところが判断ポイントになっていて、結果として小里さんが来てくれたら、確かにこの開発組織として今とまた違うステージに入れそうだなっていうイメージを持つことができたので、最終的にオファーを出させていただいたという感じですね。
ちょまど ありがとうございます。さっきトライアルっていう言葉が出たんですけれど、結構小坂さん長いことトライアル参加してくださってたと思うんですけれど、そのトライアルの過程で結構石川さんが困っているっていう風に感じたっていうエピソードがありましたが、当時小坂さんが先行に参加されてたときって石川さん具体的にどのあたりに困ってたんですか?
小坂さん 石川さんの方ですよね。
ちょまど はい、石川さん。
小坂さん はい。
小坂さん その中で困りポイントみたいなところを小坂さんと話したりとか、小坂さんだったらこういうふうに考えるみたいなことを実際話してもらったりはしてましたね。
ちょまど なるほど、なるほど。ありがとうございます。その困りポイントを聞いて、小坂さんはここは自分が入ったら解決するんだろうなっていう実感が湧いた感じでしたか?
小坂さん そうですね。やはり外から見ていると、その辺のマネジメントとかも結構ちゃんとできているのかなっていうふうな気もしていたんですが、話を聞くとあんまりちゃんとしてないなっていうのが正直なところありまして、
ただ、じゃあなんかぐちゃぐちゃかとかすごいハレーションがあるかって言われるとそういう状態でもなくて、ただこれからそこの辺をちゃんとやっていかないとそういう組織が壊れるリスクみたいなものは出てくるタイミングかなと思って、
自分が入ることでそういうところを起こさないとか起きてもなるべく小さいものに収められるんじゃないかなというのは思いました。
小坂さんと石川さんの役割分担
寺田 なるほど、ありがとうございます。じゃあ今実際に入られて、1月にご入社されてもう5月に入ろうとしているところなんですけれど、小坂さん今具体的にどんなことされているのか改めて教えてください。
小坂 そうですね。今は本部のミッションですとか、マネージャーとのワンオンとか、あとはその評価回りとか、目標設定とかそういうところをいわゆるPeople Managementというところをメインでやっていまして、
あとはちょっと会議体を整理したりだとか、コミュニケーションパスの再設計とか情報の流通設計みたいなことをやって、ちょっといろんな会議体を作ってみたり、イベントみたいなものを企画してみたりっていうところをやっています。
寺田 はい、ありがとうございます。では今後お二人の役割分担がどういう感じになっていくのかを伺いたいんですけれど、石川さんお願いしていいですか。
石川 そうですね。この技術組織のマネジメントという仕事自体が結構広い役割だなと個人的には思ってまして、もちろん技術的な戦略であったりとか、技術的な意思決定をどう大きく決めていくのかであったりとか、
また小さい分割された単位の組織において、どこからどこまで意思決定してほしくって、どこからどこまで発見をしてほしいのかであったりとか、どこからどこまで運用してほしいのかみたいな、この事業に対して技術的にどういう構造があって、
どのようにしてこのシステムが価値を生み出し続けるのかっていう構造を考えるっていうのももちろんマネジメントの仕事の一つだと思いますし、その中で当然それを回していくのは人なわけで、
その組織の人たちがどうやってこの元気よく働ける状態を担保できるのかとか、どういうところにモチベーションを持ち続けてもらうのかであったりとか、働く場所においてどういうキャリアの機会を見つけてもらうのかみたいな、その視点でもマネジメントがいろいろあります。
それをストーリーとかで見るのは結構難しいなと思ってまして、それがいろんな階層のマネジメントで全体を見ることにはなると思うんですけど、とはいえこの責任という、一番上に結局責任がいろいろやってくると思うんですけど、
その一番上にやってくる責任の全部を一人の人が持つというのは結構難しいだろうなと思っていて、もちろんこの最終責任みたいなものは僕は担っていくと思うんですけども、その中で現実的に日ごろある程度分担はしていく必要があるだろうなと思ってまして、
その分担の中で主に僕が技術的な構造みたいなものをどう作っていくのかっていうところに主に軸足を置いていって、どちらかというとこそこさんの方には組織的なマネジメントの方に軸足を置いてもらって、それぞれがいい状態になるってあったりとか、
それぞれがどういう状況だから、もう一方の方でどういう戦略を取るべきみたいなシンクをしていきながら、二人で広いミッションを担っていこうというのが今考えていることですね。
今後の挑戦と組織の課題
はい、ありがとうございます。そんなお二人の役割分担を伺ったところなんですけれど、それを受けて、こさこさんご自身はTENXのエンジニアリング組織で今後どんなチャレンジをしていきたいなと思われますか?
そうですね。先ほども申し上げたところあるんですけれども、まだマネジメントという意味ではそんなに成熟した状態っていうのはまだ全然できていなくてですね、まだこれからっていうところが正直多いと思います。
それはひるがいってどういうことかというと、今いるメンバーのパフォーマンスを十二分に発揮できていない側面、その事業の成果っていうところにきれいにアラインできているかって言われると、まだまだできていないところが多いなと思っています。
そこをきちんとアラインさせることっていうのと、事業の成果っていうのにちゃんとつながって、その事業の成果から技術的な投資みたいな感じでサイクルがちゃんと回ることで、だんだんと良くなる組織っていうふうにはしていきたいなと思っています。
ありがとうございます。先ほど石川さんがすごく困っていたっていう話をされていたんですけど、石川さんの当時の困りごとはだんだんコサコさんのご入社によって解決してきたなって石川さんは感じますか?
そうですね。解決してきているかなと思ってまして、やっぱり組織が回っていく中で何かのギアが足りなかったというか、何かが足りなくて考えている方向としてはこういうものを実現したいっていうものが何かうまく実現されないとかがあるかなとは思っていて、それは引き続き課題としてはある状態ではあるんですけども、
実際このコミュニケーションの構造がどうなっているのかとか、その期待値の構造がどうなっているのかとか、それを継続的に渡し続けるとか認識し続けるみたいなところが、組織の機能として足りなかったんだなというのは、実際にコサコさんが入ってきて回しているところを見て、事後的にはそれが認識できたかなという感じがしています。
ありがとうございます。では、コサコさんのご入社によってエンジニアリング組織もぐっとさらに成長していくんだろうなというふうに私も思っているんですけれど、改めてお二人から今後の意気込みを一言ずついただきたいと思います。では、先にコサコさんからお願いします。
そうですね。まだNXステーラーという事業、まだまだ全然これからというところもあり、エンジニアもものすごく人数を増やすかと言われると、しっかりと着実に増やしていくというフェーズではあるんですけれども、やりたいことに対して人も時間もまだ全然足りていない状況ではあります。
やはりこれを与えられた予算と言いますか、与えられたリソース制約の中でどう成立させるのかというのは一つパズルとして楽しいというところでもあるので、そこの要求というのにしっかり応えて事業をちゃんと成長させてまた投資をするというこのサイクルというのをいかにうまく回していくかというのと、
それを個々人のメンバーに対してめちゃめちゃ負荷をかけるという方向じゃなくて、負荷をかけずに無駄なものを削ぎ落とすとか、より効率をするというところにリソースを削きながらやれることの幅を増やせるような組織にしていきたいなと思っています。
はい、ありがとうございます。石川さんも今後の意気込みを一言お願いします。
技術的構造と自律的なチームによる組織の成果
一言で言うと、めちゃくちゃ価値が出続ける組織にしたいなと思ってまして、それには大きく分けて二つ必要かなと思っていて、一つは各チームが価値を出しやすい技術的な構造みたいなものがあるかなと思っていて、
例えば認知コストが適切に分散されているであったりとか、変更に対するリスクが十分平準化されていて、どんどん開発していっても全然大丈夫みたいな、そういう技術的な構造みたいなのがあるかなと思います。
組織的にも価値が出しやすい構造というのはあるだろうなと思っていて、それが適切な責任と権限がチームに渡されていて、自分たちが持てる責任の範囲でどんどん大胆な意思決定をしていって、それで成果につなげることができるという状態が必要なのかなと思っています。
その技術的というところと組織的というところ、両面でまだまだベストの形ではないとは思っているので、そこの探索をし続けていって、最終的にはめちゃくちゃ価値が出る組織にしていきたいなというふうに考えています。
お二人とも素敵な意気込みをありがとうございました。これからまたさらにエンジニアリング組織がどんどん成長していくんだろうなと私も感じました。
では今日は1月にご入所されたエンジニアリングマネージャーの小坂さんとCTOの石川さんと一緒にお話ししました。お聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。