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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。このチャンネルは、詩吟歴の長い長い私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力を、わかりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
週に2、3回のペースで配信しているので、気楽に聞いていってください。
今日も前回の続きになります。
詩吟を完成させるためには、骨組みをしっかりして肉付けをして、骨組みがガタついていないか仕上げをして、最後にちょろっと感情を込める。
ふりかけのように感情を込めるということで、素晴らしい詩吟が出来上がるということになります。
そして、今回はもう最後の章ですね。感情を込める。前回はなぜ感情を最後にちょろっとかけるだけなのかみたいな、その順番についてお話ししました。
今日はですね、シンプルにどういうふうに感情を込めるのか、僕の場合は2パターンがあるので、今日はそのうちの一つですね、一つお話ししていきたいと思います。
結構王道な話なんで、結論から言いますと、作者の背景とか、その詩文の情景、詩文の意味、そこら辺を一つ一つ丁寧に調べていってですね、自分の中でイメージを作り上げていく。
それを瞼に想像、瞼の裏に想像しながら吟じると、そういった感じですね。
結構僕はめんどくさがりの方なので、あまり深掘りしすぎてはできてはいないですね。
何年に生まれて、どういう生活を小さい頃営んで、何歳の頃にこれを作ったみたいなところですら、ちょっとあやふやなところがあります。
ということで、今風の僕の場合の感情の込め方、さらに言うとですね、
Googleで画像検索します。
一番やっぱりわかりやすいのは画像なんですね。画像、映像。
これが作られた場所、この詩が吟じられた場所というのはどういった場所なのか、どんな風景なのかですね。
そこをGoogleで検索するんですよ。で画像検索して、自分の近世に触れるようないい感じの写真を見ながらですね、背景をちょっとだけザラザラと思い出しながら、それを見ると。
それを見ながら、どんな感じなのかな、ここらへんどういう風に吟じたらいいのかなとか、少し考えます。
少しっていうのは、あんまりですね、あんまり事前にここはこういう風にやろうっていうのを、そこまで厳密には僕は決めていないんですよね。
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吟じながら、吟じていたら、丁寧に吟じていたならば、自然とですね、その言葉の意味、なぜここの場面でこういうのが来たのかとか、こういう節回しがこのタイミングで入っているのは何なのかとか、そういうことを考えながら
吟じていると自然と気持ちが少しずつ入ってくるんですね。それに合わせて画像検索したイメージも一緒に加わって、程よい感じの感情表現になるということです。
一時期というか最初の頃は僕もめっちゃ丁寧に調べてはいたんですけれど、そんなに吟力としてはあまりよくわかんなかったなと思います。
これはまあもしかしたらこれから、これから年を重ねていって出てくるものなのかもしれませんけれども、まあそうですね、というところです。
なのであの感情を込める際にはまあサラサラと作者やその詩の背景、詩の内容を調べていった上でですね、一番手っ取り早いのはその詩、詩文でGoogle検索をするということです。
そして詩の場面、場面を映像として認識するというのが一番イメージしやすいかなと思っております。ぜひお試しください。
そんなとこかな。多分発表の直前とかに見たりするとやっぱ効果いいですよ。
はい、だいぶ軽い内容ですけれども、じゃあこれから吟じさせていただきます一つですね。
それはタバルザカ、サッサトモフサのタバルザカ、これ西南の駅のもう最後の戦いの方にありますね。
だいぶ激戦区だと言われているところです。今であればあの石碑が一つポツンと立っているようなだけですね、ただのまあ坂道なんです。山の坂道なんですけれども。
この詩を想像しながら見ているとですね、なんかちょっとグッとくるものがあるんですよ。戦国絵巻と現在がつながっているような不思議な感じがするんで。
この詩を吟じるときはタバルザカっていうふうにGoogleで検索してそこで出た画像、映像を見ながら想像しながら
こんなところで戦っていたんだなぁということを思いに馳せております。
まあこれはそうですね、詩を見てもらえれば聞いてもらえれば激しさがそのまま伝わるようなものなので早速聞いてみてください。
本当戦国絵巻のような、僕も過去に何回か吟じているんですけど大好きな吟の一つですね。お楽しみください。
タバルザカ サツサ トモッサ
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雨は戦法打ち
風 砂を撒く
鉱山 十里
両山下
尊厳の恨み
馬を断橋に立てて
裏顔を見る
いかがでしたでしょうか? もうこの壮と一決、ここはいいですね。この吟じ方、だいぶあの僕も研究しながらやってみました。けれども雰囲気が伝われば幸いです。
雨は戦法打ち 風 砂を撒く
では今日は明るいですけれどこんな感じにしたいと思います。 引き続きこんなの質問していいかなとかも一切ないですから
関わってくれるだけで僕は嬉しいです。 質問コメントメッセージ
今度はお待ちしております。リクエストもですね。ではではではでは 引き続き風邪をひかずに頑張っていきましょう
詩吟のミルクを発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました バイバイ