1. 詩吟日本一による「声を鍛えるラジオ」
  2. 【詩吟ch】サクッと「良い声」..
2023-02-11 15:50

【詩吟ch】サクッと「良い声」を出す為の5つのコツ<中庸>

中庸 / 元田東野
勇力の男児は 勇力に斃れ
文明の才子は 文明に酔う
君に勧む 須く中庸を択び去るべし
天下の万機 一誠に帰す

腹式呼吸を鍛えたい人におすすめの僕の本↓
『自分の声に自信が持てる!!本当の腹式呼吸 / heyhey』

◆電子書籍版(Kindle)
【URL】 https://amzn.to/3uMn6QC

◆僕の声のオーディオブック版(Audible)
【URL】 https://amzn.to/3pJyB8H
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f18a737907968e29d7a6b68
00:02
詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、わかりやすくザクバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
大雪の方、どうでしたでしょうか?
昨日は、10センチぐらい関東の方を積もって、これは雪山戦ができるぞ!と思いきやですね、もう夜中のうちにあっという間に溶けてしまって、本当になんか一夢の夢っていう、やれ、一夜の夢みたいな、そんな感じにあっという間に終わってしまいましたね。
やっぱり、北陸出身なんで、もっと雪と触れ合いたいなという気持ちになります。
そして、あと僕の娘の記録なんですけれど、今日はですね、今日本当に寝返りが何回でもできるようになってしまったんですよね。
今のところですね、中くらいのクッションみたいな、そんなところにバスタオルを敷いて転がしているんですけれども、気がついたら端から端までですね、コロコロコロコロ、転がってきたんですよね。
これは、これはやばいですよ。ベビーサークルをですね、もう支給買わないといけないなというところで、本当に娘の成長は早いなというところです。
さて、今日の本題に移りますけれども、今日はですね、サクッといい声を作るための5つのコツ、そういうような内容でお話ししていきたいと思います。
今日はですね、市議員やっている方だけでなくですね、自分の声の出し方について悩んでいる方にも役に立つ内容にしようかなと思っております。
というのもですね、基本的に僕は市議員をされている、市議員をやり始めたばっかりとか、市議員5年10年やっていてまだ悩みがつきないとか、そういった方に向けて話ししているわけなんですけれども、
どうもですね、SNSを通じて私の配信を、例えばデザイナーの方とかですね、音声配信している方とか本当にいろんな方が聞いてくださっているということを知りましたので、その方々にもですね、今日は少し役に立つような内容というふうにしたいと思います。
この良い声を出すと、普段の話し声とかですね、それをより良くするためのコツになるんですけれども、これは市議員においてもですね、銀材作者ですね、そこを声を出すときに結構役に立つんじゃないかなと思いますので、そういう意味合いでも聞いていただければと思います。
ではですね、コツが5つありますので、順番に話していこうと思います。
普段の話し声が、例えば小さかったりボソボソしていたり、なかなか相手から聞き取れないとか言われたりですね、そういう方がいらっしゃるかと思うんですけれども、今日はですね、僕もこういう音声配信しているときだけはそれなりに良い声だと言ってもらえるので、どういうところを意識しているのか話していきます。
03:14
まず1つ目はですね、1メートル先に届けるように声を出すということです。
例えば音声配信されている方であれば、この収録するマイクとかをですね、それを口の目の前に置くというよりは、ちょっと1メートル先とかにですね、置いてあげると良いのかなと思います。
あとは普段、この吟台作者というような方はですね、そこに向けて、詩人の場合はさらに5メートル、10メートル先に向けて言うのも良いと思うんですけれども、この距離を意識して声を出すというのは本当に大事です。
声はただ口の周りからですね、発するというよりは、できるだけもっと思考性を持たせた方が良いんですよね。
矢印をしっかりと強くしてあげる。
なので、普段あまりそういうこの思考性を意識していない方は、まずは1メートル先に届ける。
やはり目標物があった方が分かりやすいので、何か目標物を置くとか、マイクをそこに置くとか、そういうところで結構簡単に変わっていくので、まずやってみてください。
この1メートル先に目標物を置くと。
2つ目はですね、目線を少し斜め上にするということです。
声はですね、言葉はキャッチボールだと言われるんですけれど、言葉がキャッチボールであればですね、つまり声はボールそのものになります。
だからそのボールをですね、相手にピシッとちゃんと受け止めやすいところに投げてあげないといけないんですけれども、
いかんせん、仮にボールだとすると重力の影響を受けて少し下がってしまうんです。
落下してしまうんです。
なので相手にちゃんと届けたいのであれば、この1メートル先に届けたいのであれば、少し上に向かってですね、投げてあげないと、ちゃんと相手のストライクゾーンに入らないという、そういうイメージを持っていただければと思います。
声はですね、下を向きながら声を出すとやはりちょっと暗い感じになってしまうんですよね。
人間のイメージの力と言いますか。
なので少し上にやると少し明るめになっていくということなので、この話す際に少し斜め上、ずっと上とか見ると変な感じになっちゃうんで、本当目線だけでも少し上、首もちょっと開き上げるとかですね、それぐらいを意識すると良いかなと思います。
そして3つ目ですね。3つ目。話し始める前にですね、ちゃんと吸って溜めましょうということです。
声はですね、息がないと出せません。いい声もですね、息がなければどんなにいい声を出すことはできないんですよ。
息はエネルギー源なので、それはちゃんとしっかりと吸った方がいいです。
とはいえ、深呼吸張りにやると疲れてしまいますので、普段全く意識していないのであれば本当にちょっと意識するだけでいいです。
06:04
こんにちはっていうのではなくてですね、こんにちはっていう感じですね。
本当に吸ってちょっと溜める。これから出すぞという、この少し溜めるっていうのもポイントになります。
ただあの本当にボフーンと出すというよりはですね、このちょっと溜めてる間に、空気の圧力がギュッと溜まって声質が良くなるということもありますし、
このキュッて溜まってる間にですね、これから声を出すぞというこの意識が少し切り替わるんですね。
だから話す前に、例えば音声配信とかしている場合ですね、こんにちは〜という風に話すんじゃなくて、ちゃんと吸ってこんにちは〜という風に話すと、結構間の取り方も含めてちょうど良くなるんじゃないかなと思います。
そして4つ目ですね。目をもう少し開けましょう。目を見開く。カーッて開くほどではないんですけれども、
本当ですね、声は口から出ているわけなんですけれども、目を開くとですね、なんていうかな、そこから、何ていうかな、もっと開放感が出てくるんですよ。開放感が。
目を閉じていると結構自分の世界に入り込んでしまうんですよね。そうすると声も引っ込んでしまう。
前にボールを投げたいのに、なんかほんとすぐ手前にボールをピョンと投げるような感じになってしまうんですよ。
まあ距離感も感じないですからね。だから目をしっかりと開けて、少し大きめに開けるぐらいがちょうどいいかなと思うんですけれども、
そうすることで、よしこれから声を出すぞとか、もっと明るく声を出すぞとかですね、そういう気持ちが多分湧き上がってくると思うんですよ。
なのでちょっと斜め上を見て少し目をカッと開けると、それだけでもですね、声の印象が変わってくるかと思います。
そして最後ですね、最後。5つ目なんですけれども、声を出すときは花開くイメージを持ちましょうと。
このフラワーですね、花。花がパーッと開くような、そういうイメージを持つと、もう少し暗い感じ、ボソボソした感じからちょっと明るい感じになるかなと思います。
そのいい声を出しましょうと言うとですね、口角を上げましょうっていう方がまあ基本的にそれが王道なので、それはそれで間違ってないんですけれども、
できればですね、僕は花開くイメージの方がより良いかなと思います。
なぜならですね、口角を上げましょうっていうのはあくまで明るい声を出したいがためなんですね。
でも花開くイメージをするとですね、自然と声もちょっと明るくなりますし、この開放感ですね、開放感。
先ほど4つ目と目を開くのと関わるんですけれども、声がくぐもっている感じからもっと前にパーッとスカーッと通る、この通りの良さが加わってくるわけです。
だから、こんにちは、こんにちはっていう、なんかちょっとくぐもっているより、こんにちは、こんにちはみたいな感じですね。
09:05
イメージを持つ、それだけでも変わってきます。
よく僕言ってるんですけれども、このイメージっていうのは声を出す上で結構バカにならないんですよ。
このイメージというものは目に見えないこの空気というものを使って、目に見えない体の中を使って、そして目に見えない音を出すんですね。
すべてが目に見えないからこそ、このイメージというものでこの目に見えないものを加工してあげる必要があると。
だからですね、この花開くイメージで持つだけでも結構変わってくるんじゃないかなと思います。
ということで今日はですね、サクッと良い声を出すための5つのコツお話ししました。
1つ目は1メートル前に目標物、そこに届けるように出す。
少し斜め上を向きましょう。吸って、溜めてから話しましょう。
目を開きましょう。そして花開くイメージを持ちましょうということです。
これは本当にすぐにできるかと思いますので、ぜひぜひどれか一つだけでも参考にしてみてはいかがでしょうか。
よし、では後半の方行きたいと思います。
今日吟じるのはですね、元田東弥作中葉という漢詩です。
これは僕の人生の中でもですね、結構意識していることがあるんですよ。
どんなこともですね、良極端は良くないんですよ。
仏教でも言うんですけれども、本当に良端の極端なこと、自分の体を痛めつけて修行してもですね、そこに悟りの世界とか幸せが特に来るわけじゃないんですね。
だからといってだらけすぎてもダメ。やはりその間にちょうどいいところがあるんですよ。
ということで、どんなこともですね、やはりこの中庸、中道、そういったところが大事ですよということで、なかなか普段聞かない言葉だと思うんですけれども、
僕はこの詩吟で中庸という言葉を学びましたので、教訓的な学び的な感じでですね、楽しんでいただければと思います。
まず詩文を読んでいきますね。
中庸、元田東也。
有力の男児は有力に倒れ、文明の才子は文明に酔う。
君に進む術からく中庸を選び去るべし。
天下の万機一斉に起す。
人間の常として有力、つまり勇む力ですね、これだけに頼っているというものは、ついにはそのためによって身を滅ぼしてしまう。
またですね、外面の華麗さに憧れる、そういう文明のきらびやかなものに憧れるものはですね、内実のない、中身の伴わない、そういう軽い人となりかねない。
君に進めたいことは全てのことは皆ですね、この誠、誠意を持って達成されるのであるから、常に普遍、忠誠の道を選んで、それによって行動するということであると。
本当に力さえあればいいんだ、勇気こそ大事だ、というだけじゃないしですね、もう頭脳こそ全てだと、それだけでやるのもなんかちょっとバランスが欠けていると。
12:10
本当に真っ当な良心ですね、良い心、そういうことを持ってどうやったら相手が喜んでくれるだろうかとか、そういう多分本当に普通の、さりげないことだと思うんですけれども、そういうものをですね、基準にして行動するということが大事なんじゃないかなと、今風に解釈すると、僕はこういうもんかなと思っております。
ではですね、こちら吟じていきたいと思います。
中央 本田 東弥
最初は文明に
君にすすめ
すべからく中央を
いろびさるべし
天下の
本気
一斉に
キス
いかがでしたでしょうか、あなたの人生考え方偏っていないでしょうか、僕は多分偏っているんですよね、普通とは違うことをやりたいというふうにだいぶ振り切っているんですけれど、ちゃんとバランスを取らなきゃなというふうにちょっと今日は思いました。
あとはさえまあのご連絡ですね、今の2月15日しみきりでですね、市銀の無料公開アドバイス募集中です。現在ですね、ありがたいことに2名の方からあの音声データもいただいておりますので、まだまだ募集しております。
15:12
今回はそんなにあの数を限定しないでやろうかなと思っておりますので、われこそはと、われこそはじゃないですね、本当にあのちょっとやってみたいんだけれどという方もですね、自信がないんだけれどもという方も本当にあの銀を何年もやっても変わらないのであればですね、やはりあの第三者の意見も聞いてみるということも大事かなと思いますので、よければ応募してみてください。
そのあなたの勇気がですね、他に自信のない方の本当にあの励みになりますので、ぜひぜひ頑張ってみてください。では今日は以上となります。市銀のミルクを発信する市銀チャンネルどうもありがとうございました。バイバイ。
15:50

コメント

スクロール