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詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザックバラーにお話ししていくチャンネルです。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今日はですね、ちょっと朝から奥さんとやけに喧嘩してしまったりギスギスして、なかなかに良くない1日だったなぁというところがあったんですけれども、
やはりですね、間をちゃんと繋ぎ止めてくれるのは2ヶ月の娘なんですね。笑ってくれたらですね、それだけでニコーってしたらこっちの方も一時的になんか嫌な気持ちも忘れてニコーとするんですけれど、
それ以上にですね、昨日と2日連続でウンチの話で申し訳ないんですけれど、急にブバーッとすごい音をしてですね、なんかウンチをしてると。
そうなった場合、基本的にその僕がウンチ対応なんですけれども、おむつ交換するんですけど、この音はまずいと、なんか横から漏れそうな気配がプンプンするというところで、
助けてって言って、奥さん助けてと、僕も言わざるを得なくて、奥さんもですね、もうすぐ駆けつけてくれて、うわこれやばいねと、いろいろティッシュ詰めて漏れないようにしてと、下にペットシーツも敷いてと、
わらわらわらわらと2人で協力してやるしかないと、そういう時は喧嘩してるとかそういうの関係ないんですね、わーわーと言いながら2人であわあわしながらやってるんで、気がついたら余計なわだかまりがなくなっているということで、娘のウンチの力に助けられたなというところです。
さて、今日本題の話ですけれども、これは多くの方の命題ではありますね、大揺り、死銀の大揺りですね、大揺りで音がずれないためのコツということでお話ししたいと思います。
僕がオンライン上ですね、ネットで死銀の教室を、ネット死銀教室をやっているんですけれども、これはほぼ全員にお話、アドバイスしているというか指摘しているところなんですけれども、見事にですね、死銀の雪鳥の大揺り、大揺りのところで音がずれるんですよね。
大揺りというのはこれですね、弁清宿宿夜川大、これが大揺りですね、大きく揺らしているから大揺りなんですけれども、ここでですね、やはり皆さん音がずれるんですよ。
どうずれるのかというと、この出だしの音から、出て降りてくるところでですね、音がずれてしまっていると。高くなっている人もいれば、低くなっている人もいる。感触としては2対8ぐらいで低くなっている人の方が多いなという印象です。
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なので改めてですね、どうやったらここの音ずれを音がずれるのをなくせるのかということを集中的にお話ししていきます。ちょっと話しながらいくのでいくつのコツになるのかちょっとわからないんですけれども、順番にいきましょうか。
まずですね、大揺りに入るときの言葉のアクセント、アクセントがおざなりになっていると音がずれていきます。
例えば、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾、山尾
アクセントなので低い音と高い音があるんですね。
なので、2音目からしっかりと高くなっているのか、それとも中途半端に高くなっているのかになるとですね、最終的に言葉の音程が若干下がるんですよ。
本当にここで大きく音がずれるわけじゃないんですけれども、4分の1から8分の1ぐらいですね、この言葉の時点で下がってしまう方が多いですね。
まずここで下がってしまうと。
そして2つ目、2つ目はこの出だしの音に自信がないっていうところがありますね。
山尾ですね、この山尾っていうこの尾の音を自信がないと、山尾という風にこの力のないような感じになると、そもそもその音がずれている場合もありますし、
この音自体に音ずれがなかったとしてもですね、基準がフラフラしてしまっているから、その後の音が上がった時もずれやすくなってしまうんですね。
本当に基盤がグラグラしているからその後の山自体がフラついてしまうということになるので、この音がしっかりと自信を持って出していない場合がありますね。
3つ目、3つ目はこれはわかりやすいんですけれど、一番高いところ、この尾揺れの効かせるところですね。
この効かせるところが上がりきっていないという感じです。
ここは、この一番高い音がですね、この上、上、大きく伸びるような、そういう感じがですね、イメージが持てていないまま吟じると、どうも少し暗いような感じになってしまいます。
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それでもやっぱり若干音が下がってしまうということになります。
この効かせるところが効かせられていない、低くなっているというところですね。
そして4つ目、4つ目はもう僕が口すっぱく言っている、この下がりの最後の2音ですね。
ここがめちゃくちゃずれますね。
場所をもう一度言うと、山、大、この大、大、この2つの音ですね。
この2つの音がめちゃくちゃずれます。
低くなる人、そして高くなる人いますけれども、ここがずれてしまうというところですね。
ここがずれるのは、これまで話してきたところの積み重ねでずれる場合もありますし、そもそもこの音自体がですね、本当にずれやすいんですよ。
なので、ここずれにくいように、ずれないようにするために僕としてはですね、山、大、この最後の2音の1個手前の音ですね。
1個手前の音を結構長めに出すんですよ。
長めにしっかりと引っ張るんです。
そうすると、その最後の階段2段を下り降りる前に一度踊り場があるんで、安心して降りることができるんですね。
階段をトントントントンと一気に駆け降りるんだと足を踏み外しやすいので、そうではなくて途中で踊り場を設けるというイメージ。
ここでしっかりと伸ばすことで、最後の2音に安心して落ち着くことができるというところがあります。
これは僕も本当に先生から教わって効果的だったなというところがありますね。
そしてこの最後の2音、どうやったらいいのかというところなんですけど、まずはですね、録音してください。
録音して聞き返してください。
そして自分で認識するんです。
スマホのコンダクターのアプリ使ってもいいですけれども、自分の大揺れを聞きながらその最後の2音をですね、1個1個引いていって聞き比べて、
あれ低くなっているな、高くなっているなっていうのを自分で認識するんですね。
それが本当に大事です。
認識しないと修正することができないと。
なので低くなっているなということが自分で理解できたのであれば、もう意識的にこの音は高め高めにするんだということを持たないといけないんですね。
自分でオートで自動モードで音程が取れるなんて甘えちゃいけないんですよ。
人間そんなに大した機能は備えていないんです。
ちょっとした癖とかですね、そっちの方が圧倒的に影響が大きいので、自分の感性なんてあまり信用せずにと言いますか、今までの癖を極力強制するような気持ちですね。
この2音、ちゃんと意識すると。
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低くなっているのであれば、もう低くならないようにそっと山の音をそっと落ちるようにキープするんです。
そういう時に自然と下っ腹が力が入って支えてくれるということになるんですけれど、支えたから音程が良くなるというふうになったらいいっちゃいいんですけど、
そこではなくてまずは意識、イメージですね。
イメージを持つ。ここでそっと置くんだ。下がりすぎないんだというイメージを持つこと。
そこが本当に大事なんじゃないかなというところですね。
それで最後まで行くというところになります。
全部で5つ6つぐらいのポイントになりましたけれども、
本当に音がずれてしまうと、銀がなかなか荒れもない姿になってしまいますので、
この大揺れ、しっかりとこのあたりを気をつけていただければだいぶ良くなるんじゃないかなと思いますので、ぜひぜひやってみてください。
よし、では後半ですね。
今日銀じるのは僕の大好きな銀です。
こちら。サッサ・トモフサ作、タバルザカですね。
西南の駅の人中作というものです。
まず詩文から読んでいきます。
タバルザカ、サッサ・トモフサ
雨は戦法を打ち、風、砂を撒く
鉱山十里、涼三花
相当一血、無休の恨み
馬を断鏡に立てて落花を見る
雨は激しくこの軍服を打ち付けるように降っている
風は強く吹いて砂を巻き上げている
ものすごい凄まじい光景ですね。
このタバルザカ、ここは見渡す限り
山賀の中にあって、人の家が、人家が2、3軒あるだけであると。
まあ、どいなかなんですね。
ここに壮大な景覚が挫折して、かえって無限の恨みが残った。
西南の駅で負けた方の方ですね。
今馬を断鏡、この橋で寸断されている橋ですね。
断鏡に止めて静かに花が散るのを見ているのであるという詩です。
本当にあの僕よく言ってるやってる銀なんですけど
本当にあの戦国絵巻のような銀ですね。
もう出だしから雨は戦法を打ち、嵐がザーッと吹き付けていると。
詩書相当一欠でもう気持ちが最高潮に達して
最後は馬を断鏡に立てて
すごくあの銅と青の美しい風景が思いがけるという
大好きな大好きな銀です。
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ここで大揺れ音がずれたらもう音がほぼないんですけれども
楽しく吟じていきたいと思います。
んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん
の
お
恨み
い
い
馬を
お
断橋
に立てて
い
い
い
楽を
見る
んーーーーー
んーーーーーーーー ゆかりましたでしょうか
やー 吟じていてこれ
楽しいですね斑紫
楽しいんですね難しいけれども楽しい
ちょっとあの所々荒々しいところがあってですね
馬を断橋に立てて
ラッカを並 orchestral
ラッカ
ここのアクセントがちょっと弱かったなー
というところ
ありますねえー
まあまあそれでもですよ
それでもですよこれはあの本当にあの
楽しんですよね
楽しいんですよね そう
そうと一結ここの 雪鳥はですね結構あの難しいというか複雑というか
あえて音のないような音を使うと言いますかね ええ
やるんですまあの市議の先生からもここらへんは音を取ろうとするんじゃないともうあの 気持ちを込めると言いますかね心を貯めると言いますか
そういう意味で雪鳥を表現するんだみたいなことを言われますね だからねそもー
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を言うこのマーカー本当にあの 思い描いていた長年の思いがっていうところはでせここに入ってくるんですよ
説聴と気持ちが完全にマッチするところなんで 吟じてめちゃくちゃ気持ちいいと
気持ちいいってちょっと変ですけどね 吟じとして楽しいと言いますかね
で無休の恨みもうそうですね で最後いやーここで
気持ちがフルスロットルで行った後にこの馬を 馬を断響に立ててこの馬をでですね一気にこのシーンがストップするんですよ
心がもう荒ぶれていたところが最後に馬を断響に立てて
ここで急ブレーキをかけられるかどうかなんですけれど 僕はなかなかかけられないんですね
ここでシーンと一気に切り替えられたら本当に素晴らしいなぁと思うんですけど 馬を断響に立てて落下を見る
本当にあのここを決められたらかっこいいなぁと思うんですけれど まだまだ頑張らないといけないですね
ということで今日は僕の大好きなタバル坂吟じさせていただきました 引き続きリクエストやご相談質問などいただければ順番に先あの回答させていただきますのでぜひぜひお待ちしております
詩吟のミルクを発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました バイバイ