再会の喜び
というようなところでございました。11月11日の収録2本目でございます。
去る10月22日火曜日に、私、男三人兄弟なんですけども、私、長男なんですけどもね、
次男が実家に帰ってまいりました。
16年か7年かぶりぐらい。15年以上ぶりに帰ってきたんですね。
奥さんになる方と一緒に帰ってらっしゃいました。
それ以来僕は会ってないんですよね。結婚式以来は会ってないというかたちで。
彼は一甲子女なんで、2月生まれだから46だと思うんですけども、
10年以上ぐらいかな、何年か同棲した女性とご結婚されるそうでございます。
その弟は免許を取り立ての頃に、私の母と運転の練習をした初日に事故りまして。
怪我とかなんとかないんですよ。物損事故だったんですけども。
でもやっぱりトラウマになったみたいで、運転がすごく嫌いなようでございましてね。
奥さんにレンタカーで、彼は広島に住んでるんですけど広島から島根県まで遠路はるばる運転してくれたそうでございます。
奥さんもペーパードライバーだそうで、大変緊張したことでしょう。
すごく疲労の色を隠せないぐらい、すごく疲れた顔をしてらっしゃったのを印象的に覚えております。
とにもかくにもお挨拶ができてよかったかなというふうに思ってるんですけどね。
弟との思い出が一個あって、僕はリアルで、幼い頃になかなか友達ができなかったんですね。
一番よく遊んだのが次男の弟なんです。
何にして遊んだかっていうと、三角ベースも複数になってできないもんですから。
ゴムボール野球のバッティング練習みたいなイメージの、ピッチャー対バッターのシンプルな野球を二人でやったのを非常に覚えてるんですよ。
だから、アウトはもう三振のみ。三振したらアウトなってことで、
バットにボールが当たれば全部ヒットみたいな野球をやってました。
車がやっとこそ一台通るような小道がありまして、そこには角っこにマンホールがありまして、
マンホールがホームベース。だから普通のホームベースよりも非常に大きなストライクゾーンで、
ゴムボールとプラスチックのバットで野球に競じたことを覚えております。
だからピッチャーとバッターなんてキャッチャーいないんですよ。
キャッチャーはロジの壁、これがキャッチャーの役割をしてくれてたんですけども、
年は経つものでございまして、その話は30年も40年も以上の前の話なんで、
その壁を取り壊しになったといったのが最近ありましてね、数ヶ月ぐらい前に取り壊しになったんですよね。
弟は家族たちと会う会場、地元の居酒屋に直で来たもんですからね。
明日実家に行くっていう話だったので、「明日それ見てごらん。」って伝えておきました。
えー、そんなことになってんの?とか言ってたから、どのような感想を彼は持ったかわかりませんが。
そう、電話もしないんですよ。しゃべったのも15年、16年ぶりだったんでね。
まあ男兄弟はそういうもんかなとも思いますけれども、そんなことがありましたといったご報告でございました。
思い出と家族の変化
ということで、「弟・ケンジ、15年以上ぶりに実家に地元に帰った。」といったようなお話でございました。
そうそう、一個言うの忘れてた。
おばあちゃんがこの15年の間に亡くなったんですよね。
ご高齢で亡くなったんですけども、葬式に帰ってくるっていう話があったんです。
それはもう10年ぐらい前かな。
マンションから慌ててこの島根家に帰ってこようとしたその瞬間、
階段から転げ落ちて骨折といった形になって、おばあちゃんの葬式には出れなかった。
そんな弟が15年ぶりに帰ってきたよといったようなお話をつらつらとさせていただきました。
編集も構成もがんむしで、喋りたいことだけ喋らせてもらいました。
ありがとうございました。