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  2. #49 育児中のエンジニアの気持ち
2025-02-27 17:56

#49 育児中のエンジニアの気持ち

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育児中、どういう気持ちでしたか?を話しました。


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サマリー

育児中のエンジニアが感じる焦りや葛藤について語ります。育児を通じて得られるマネジメント体験や成長について考察が展開されます。また、育休や保育園への入園前後での心構えの違いについても話題に上がります。育児をしながらエンジニアリングに取り組む中で、時間の使い方やインプット方法の選択が難しい現実について言及します。技術の進歩が学びの効率を向上させる可能性があり、適切な時間配分とコミュニケーションの重要性が示されています。

育児中の焦り
こんにちは、エンジニアの三田です。
こんにちは、エンジニアの博崇です。
ゆるテクは、三田と博崇がゆるく技術の話をするポッドキャストです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、というわけで、今日も始めていきましょうという感じなんですけど、
今日持ってきたテーマがですね、あんまり技術技術してないんですけど、
最近僕ちょっと会社の人と話をしていて、子供が小さかった頃の話とかをしてたんですよ。
その時にふと思ったのが、結構子供が小さくて手がかかる頃、
俗に言う育児中の時って、エンジニアとしてすごい焦りを感じてたなっていうのを思い出して、
たまにゆるテクの収録前とかに、結構博崇さんと子供の話とかあるあるの話をしたりしてたんですけど、
収録ではあんまりしたことないなって思ったので、
今日のトピックとしては、育児中エンジニアとしての気持ち、どんな感じでした?みたいなことを話せるといいかなって思っております。
はい、これはですね、めっちゃ汎用性のあるネタというか、
いろんなところでいろんな人が散々言っているいろんなことです。
ついに来ましたか。
ついに来ました。話したことないですもんね、収録とかでは。
ないですね。
ちなみに前提として、子供の年齢ぐらいは知ってますか?
そうですね。僕からだと、僕今子供一人いて、もう7歳になりましたかね。小学1年生になって7歳ですね。
はいはいはい。自分が2人いて、上の子が中学1年生、下の子が年長ですね。
年長さん、はいはいはい。
だから三田川さんとこの一つ下ですかね。
なるほどなるほど。
はい、という感じの。
ありがとうございます。
多分これを聞いて、これまで同じような年齢の子供がいたりとか、それを過ぎ去ってきた方々も経験があるかなと思うんですけど、ようやくあんまり手がかからないというか、自分で自分のことができるようになっている年齢ではありますよね。
そうですね。一段落しているというかぐらいの年ではありますよね。
はい。なので、もしかすると僕らは1個目の大変だった波を過ぎた後なのかもしれないなと思うんですけど、今日ちょっと話したいのはむしろその前で、子供が生まれてから全然コントロールがきかない、子供が中心になるようなタイミングでずっとあったと思うんですけど、その時ってどうでしたって思ってて、
まず僕から自分の話をすると正直めちゃめちゃ最初の頃焦ってたんですよね。
わかる。わかるしかない。
育児が難しいなとかももちろんあったはあったんですけど、シンプルに昔の自分と比べてエンジニアリング周りのインプット量がガクッと減ったなって思ったんですよ。
でも周りの一緒にこれまでやってきた人たちとか、勉強会出てたような人たちを見るとガシガシまだインプットしてアウトプットもしてるから、このままいくとめちゃめちゃ取り残されてしまうんじゃないかっていう焦りがいっぱいありました。
心構えの変化
もうそれよく聞くテンプレの状況じゃないですか。
そうなんですよ。
博多家さんどうでした?
自分はさっき子供二人いるって言ったと思うんですけど、一人目の時と二人目の時でだいぶ違っていて、一人目の時はやっぱり今三田さんおっしゃった通り、もう完全にそんな感じでした。
二人目の時は全然余裕を持って過ごせていて、少なくとも自分のメンタル的には何の負荷もなく過ごせたなという実感がありますね。
お、すごい。ちなみにそれは何か一人目と二人目で、どういったところに違いとか心構えの問題だったのか、それともやり方を変えたとかっていう工夫だったのかとすると、どの辺が近しい感じなんですか?
考えると、まずディスクレーマーというか、それぞれ家庭の事情がありますからね。子供もそれぞれ違うんで、自分が過去の自分にアドバイスするなら的な話で言うと、保育園に入る前と後っていうのでまず戦略がだいぶ変わると思ってるんですよ。
保育園に入る前っていうのはもう一言、基本的にインプットは全て諦めろですね。
インプットは諦めろどころか、仕事も休んでも育休を取ってパートナーと二人で育児をするんだってその時の自分に伝えたいですね。
おだしょー すごいわかります。人生は今そういうフェーズなんだなってことをちゃんと自分で認識した方がいいんだろうなって思いますよね。
自分が二人目の時はそんな感じだったんですよ。育休取ったし。
さっき基本的にって言ったんですけど、育児ばっかりだと辛くなるんで、たまには一人の時間が欲しかったりするでしょうぐらいの例外ですね。
それの時間はあるとして、それ以外はもうフルコミットというか、全時間を投入して育児をするっていう一年間ですね。最長一年、保育園に入れるまでなんで。
自分の話なんであれですけど、大都市圏の人は入れないこともあるかもしれないですけど。
おだしょー なんか保険かけました今。
おだしょー いやなんかね、保育園入れなくてこの時期辛い人いそうだなと思って。
おだしょー 今ね、2月ぐらいですから。
おだしょー 表現には注意しなきゃいけないもんね。
おだしょー まあまあそんな感じですね。保育園に入る前まではもう全部諦めるって感じですね。
おだしょー いやまさに僕も同じ考えだなって思ってて、多分何を最優先にするんだっけをちゃんと自分で見つめ直した方がいいんだろうなとはすごい思ってて。
自分ってそもそも仕事を最優先にしてたんだっけ、それとも家庭を優先にするんだっけって、おそらくフェーズによっていろいろ変わってくると思ってて、常時入れ替わると思うんですけど。
おだしょー 過去を自分に言いたいのはもう本当にその博多家さんの言葉のおっしゃる通り、子供が生まれて保育園に入るまでの間は今の人生で子育てをするフェーズなんだから、優先順位間違っちゃダメだよってすごい自分に言ってあげたいですね。
育児から学ぶこと
おだしょー そうですね。本当そう。1年ですからね。子供がもし3人とかいても3年なので。それも惜しいという人はいるかもしれないですけど。
おだしょー でもその頃の子供と過ごせるのってそのタイミングしかないから、仕事の勉強を後でも頑張ればなんとかなるんじゃねって思う時ありますよね。
おだしょー そうですね。あとさっき保育園に入るまではって言ったんですけど、入った後はって感じなんですけど、入った後は保育園に入るってことは仕事してるわけなんで、これはだからそういう会社に入らなきゃ無理かもしれないですけど、仕事中に勉強をするべきです。
おだしょー そうですね。
おだしょー 仕事中に勉強はして、それ以外の時間はそれまで通り基本フルコミットなんですけど、でもだんだん我々は分かってると思うんですけど、コミットメント量はだんだん減っていくんですよね。
おだしょー そうですね。
おだしょー そうですね。
おだしょー 一人で遊び出したりするから。
おだしょー そうそうそう。
おだしょー なんで、だんだん自分の勉強時間も取れていくし、前に自分はブログちょっと書いて、もう今消しちゃったんで見れないんですけど、
おだしょー はい。
おだしょー 5歳ぐらいになったら全然手がかからないし、なんならクモンとかそういう勉強を始めてたりするんで、一緒に勉強したらいいよぐらいのことをその時ブログには書いてますね。
おだしょー いいですね。
おだしょー 今もやってますしね、子どもと。
おだしょー そう、今すごく個人的に嬉しいなって思ってるのは、結構リモートワークであったりとか、あるいはイベント系もオンラインで参加できるケースが増えてきたじゃないですか。
おだしょー はいはい。
おだしょー だからやっぱ一定のリズムを持って子どもと接しながら一緒に何かをやりつつ、リモートで仕事したりとかオンラインで情報収集したりとかがすごく昔よりはやりやすくなったなっていうところは、結構ありがたいなって思うところありますね。
おだしょー そうですね。子どもと接している時間、何もエンジニアリング的な学びみたいなのがないかというとそんなことないというふうにも思えてきて、見方を変えるじゃないですけど、育児って前提としてそもそも楽しいは楽しいんですけど、
おだしょー それ以外にもうマネジメント体験というか、ちょっと体験できるじゃないですか。日々トラブルが連続するんで。
おだしょー トラブルが起こってお話を継承したりとか。
おだしょー ちゃんとスケジュール管理もしなきゃいけないし、B&Cはもう用意しておかなきゃいけないし、家庭はチームですからね。
おだしょー 確かにね。
おだしょー 子どもは書いてそのままジュニアメンバーなんで、サポートもしなきゃいけないですからね。
おだしょー 確かに。伴奏して一緒に進めたりね。
おだしょー そうです。あんまり助けすぎてもいけないしね。成功体験を積んでもらわないといけませんしね。
おだしょー 確かに身近でも全然そういうところって、子どもと一緒にいると自分も成長していくから、友育ちみたいな感じになりますよね。
おだしょー 最初の頃マジで無理ゲーで全然何もうまくいかないんですよね。
おだしょー マジでそう。ちょっと育児本とかを読んでインプットしてても、実践の前には霞むところがちょっとあったりしますよね。
おだしょー 知っててもできないことばっかりですよ。
おだしょー そうそうそう。え、全然話通じないんだけどみたいな。
おだしょー そうなんですよね。それをいろいろできるというだけでも、技術技術じゃないですけど、学びとしては得られるんじゃないかなと思いますけどね。
育児と技術のジレンマ
おだしょー 確かに。主にソフトスキル的なところが磨かれていくような感じしますよね。
おだしょー しますよね。そこまでは良い面とかいう感じなんですけど、言い方が難しいんですけど、諦めているところも自分はあって、
おだしょー やっぱり言うても、勉強とかそういうところに投入する箇所分時間が減るじゃないですか。
おだしょー これ足りないからやっぱり知識とか経験の深さとか広さがやっぱりそうでない人たちに比べて差がついてしまうっていうのは構造というか仕方ないですよね。
おだしょー まあそうですよね。その間やってたわけだし、その人たちは。
おだしょー それも選択の結果ですもんね。自分たちは育児に投入するという選択をしていて、その人たちは自分の自己検査に投入するという選択をしているので、
純粋に時間だけで見るなら足りなくて当たり前ですよね。
おだしょー だと思います。本当にそこって選択の違いなので、そこに対してなかなか難しいと思うんですけど、やっぱり当時の自分とかに対しても、
罪悪感を感じないでほしいなって思ったんですよね。別に間違ったことをやってるわけじゃないんだよみたいな。
おだしょー そう。ただ、実際焦ってるとなかなかそこまで自分を冷静に見れたりしなかったりもするので、こういうのって一度通ってきたかどうかがすごく大事になってくるんだなっていうのは思いますね。
おだしょー そうですね。でも、みんながみんなそれを受け入れられるわけではなさそうだというのもちょっと思ってて、やっぱりね、
俺は技術で食っていくんやみたいな人は、そこで歯がゆい思いとかいろいろしてそうな感じはしますね。
おだしょー 確かに。そこでいくと、例えば一つインプットっていうところにフォーカスをした場合って、やっぱり今って結構技術も進歩してきたから、
今ならではのインプット方法って、僕らが子供が小さかった頃と比べると結構段違いなんだろうなって思っていて、
一つ例を挙げるとすると、僕は結構その当時は主に書籍からインプットをしてたタイプだったんですよね。時間とってゆっくり読んで咀嚼して自分の中で理解するみたいな時間を大事にしてたんですけど、
今ってもしかすると、そういう書籍を電子化してAIに要約させて丸々全部読むよりは全然情報のインプット効率が上がるような方法って、
どんどんこれからも増えていくんだろうなって思ってたりはしているので、さっきのどうしても選択とはいえなかなか受け入れがたいなっていう立場の人とか、
思いの人がいるとすれば、今までの自分のインプットを見直して方法を変えてみると、少ない時間の中でもより効率的に学べることが増えるかもしれないなと思いますよね。
そうですね。できる努力はいろいろあるっていう話ですよね。でも努力も得てして、睡眠時間を削るとかになりがちなんですよね。
そう。でも年齢を重ねていくと睡眠時間が大事っていうことに気づくから。
分かる。
次の日のパフォーマンスに影響するんで、睡眠時間削ると。
いや、マジでダイレクトにしますからね。
ね。
あとはあれかな。自分の時間を年出するとかのために、自分の時間を作るために何らかの負荷を他に肩代わりさせるって方法があると思うんですよ。
なるほど。
例えば自分のパートナーだったりとか、あとさっきも当然のように言いましたけど、保育園とかまさにそのためにある組織というか施設なので。
あとは、自分は今あれなんですよね。中抜けしますとか言ったりとかすることがあるので、会社とか同僚とかにも肩代わりをしてもらっているというふうに多分取れると思うんですよね。
確かに確かに。
そういうのも、調整しながらですけどやっていくといいかもしれないですね。
そうですね。環境ですよね。その時のその人がいる環境がそういうことができる環境なのかどうかっていうのは確かに大きな違いにはなりますよね。
なりますね。なかなか難しいんだな。結局誰かに肩代わりしてもらうと、相手の時間を奪ってというか、強いですけど言い方が。
事実で言うと。
奪ってまでこれをやりたいのかっていう天秤にかけざるを得なくなるんですよね。
そうなんですよね。ちょっと厳禁なことを言うと、そういうのをしたい場合、なるべく先にまず自分から時間を貸すじゃないですけど、
ギブアンドテイク的なことをやっていかないと、どんどん不公平感とかが出てきちゃう、感じられちゃうケースってありますもんね。
そうですね。
でも、もともこうもないことを言うと、そこら辺はもう完全にバランスですよね。
そうなんですよね。
一つの結論としては、そういうフェーズなんだから諦めようぜっていうのが一つの結論ですかね。
インプット方法の進化
そうですね。自分はその策を一人目の時も二人目の時も取り入れましたね。
僕も一人目の途中からそう思うようになってから、焦りとかで感じるストレスはだいぶ軽減されたかなって思うので、
同じように焦ってる人がいたらそう思ってみるといいのかなって思いました。
そうですね。いや、俺は頑張りたいんやっていう人はちょっと身体を壊さない程度に頑張っていただいて。
そうですね。
これ以上喋ってるとどんどんこの話は膨らんでいきそうなので、今日はここまでにしておこうかなと思います。
はい。
では、今回は育児中の勉強について話をしました。
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今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
17:56

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