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2023-07-14 23:41

Ep16. YouTubeが大公開!2023年のカルチャー&トレンドを読み解いてみた!

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先日YouTubeが発表した、2023年のカルチャー&トレンドを読み解いていきます!デジタル環境の進化によって多様化し続けるファンダム、AIを活用し新たな表現を生み出していくクリエイターたち、そしてVTuberの大躍進などについて話しています!


サマリー

Yuka Studioのポッドキャストでは、YouTubeが発表した2023年のカルチャーやトレンドを読み解きながら、ファンダムの多層性や多形式の体験、リミックスの文化などについて語られています。最近のネットコミュニティは盛り上がりを見せており、日本のトレンドを知ることは難しい状況です。また、AI技術の進歩により、YouTubeのクリエイターたちは新たな可能性を追求しています。

00:02
Yuka Studioのポッドキャストへようこそ。このポッドキャストでは私、大石ゆかと、クリエイティブアシスタントのさひろさんと奈々さんと、気になるテックニュースや動画制作の裏舞台などをおしゃべりします。
ゆかです。
今週1週間以内にあった良いこと。昨日から友達の犬をなんと1ヶ月間も預かっており、ちっちゃいタニちゃんというチワワの男の子が夏休みの合宿みたいな感じで我が家にやってきました。
タニちゃんは一切にもなってないんですけど、本当にパピーで来た時から預かったりしてたので、すごい成長が見られて嬉しいです。
犬のおばさんみたいな感じで、大きくなったねーみたいな感じで成長をかみしめて、さらにわいわい、どたまった生活が始まりました。
そそうもしなくなりました。
まだ2日目だけど、一応今のところノーアクシデントで、ちゃんとできております。
偉いぞタニちゃん。
1ヶ月頑張れということで。
楽しみですね。ピノさんのお兄さんということで。
今週1週間以内にあった良いことは、実は私F1を見るのが好きなんですけれども、私の推しが帰ってまいります。
というか、シーズン途中なのに帰ってくるというのは、結構異例なんですよね。
そうなんです。
1週間以内にあった良いことは、実は私F1を見るのが好きなんですけれども、私の推しが帰ってまいります。
おめでとうございます。
待ってたこの瞬間を。
というか、シーズン途中なのに帰ってくるというのは、結構異例なんですよね。
そうだと思います。
彼がいないので、彼っていうのはダニエルリカルドさんというドライバーなんですけど、オーストラリア人のめっちゃイケメンでですね、すごい愉快な人で、
こういう人が近くにいたら毎日楽しいだろうなって思いながら。
そうなんです。
元々彼は今年は補欠みたいな感じのリザーブドのドライバーだったので、チームのドライバーに何かあったら代わりで走るとかそういう感じだったと思うんですけど、
今回は同じ傘の下の別のチームに今度は入ってですね、来週ハンガリー戦ですかね、から戻ってまいります。
楽しみでしょうがないです。
電池から引き抜かれたみたいなスタメンに。
そうですね、そうなんです。
別チームに入る、すごいですね。
楽しみで楽しみで、今からもうワクワク。
嬉しいことだ。
車自体があんまりいい結果を出していないので、彼が乗ったところであんまりいい結果を出ないんじゃないかっていう風に言われてるんですけど、それでもいいんです。
出てくれさえすれば。
はい、もうそれだけで嬉しいです。
以上です。
ということで、本日のトピックはですね、YouTubeが今日かな、カルチャー&トレンズっていうレポートを出しました。
これ毎年出している業界トレンドレポートみたいな感じで普通にみんな誰でも見れるPDFみたいなのがあるんですけど、これが今年も出たのでちょっと読み解いていくっていうかどういうことが書いてあったのかっていうのを話しつつ、私たちもいろいろYouTube見たりYouTube作ったりしている身なので、それについていろいろ語っていきたいと思います。
ファンダムの多層性
まず一つ目の気になったトピックというか大きなトレンドとしてはファンダムの多層性、多層化みたいな感じのトピックがありました。
これはどういうことかというとファンの形がどんどん進化しているみたいな感じで、これは私もすごく思い当たることがあるんですけど、
普通に例えばアーティストとか個人セレブリティーとかがいて、その人のファンっていうのはいるじゃないですか、もともと。だけど最近はファンのファンみたいなのが出てきているみたいな感じで、
調査したGen Zの47%が過去12ヶ月間に特定のコンテンツアーティストまたは個人のファンによって作られたビデオを視聴しています。
ということなんですけど、どういうことかというと具体例を言いますと、私がBTS大好きだけどBTSの公式チャンネルだけじゃなくて、BTSの面白動画を作っているチャンネル超いっぱいあるんですよ。
まとめ動画、面白いっていう切り口でやる場合もあるし、韓国語の勉強をしてみようっていう切り口もあるし、いろんな切り口で編集し直したりするチャンネルがいろいろあるんですよね。
そういうのを結構見たりしているので、分かる分かると思いました。
そうですね、私もF1のメインチャンネルじゃなくて、またファンの人が作ったダニエル・ディカルドの動画を見たりして。
やっぱりそういうのあるんですね、どこの。
ありますね。
達成する幅がめちゃめちゃ広がりますよね。
この中にあった面白い数字が、この調査を受けた54%の人が大きいイベント自体、例えばオスカーとかグラミーとかワールドカップとかそういうすごい大きなイベントのそれ自体のストリーミングとかを見るよりも、クリエイターがそれについて解説していたりとか中継していたりするのを見たいって言っている人が多いです。
半分以上いたということで、例えばオスカーとかグラミーとかだったらレッドカーペットのこの衣装がどうだとかっていうのをやいのやいの言うみたいなのがあったりすると思うんですけど、
例えば私もアップルイベントの解説したりするんで、それ結構似てると思うし、私たちのカテゴリーで言うと、MKBHDのビジョンプロの動画がアップルの公式のビジョンプロの動画よりも再生回数高かったんですよ。
はいはい言ってましたね。
めっちゃすごいですよね。
本家を超えているクリエイターがいるということで、結構そういうこともあるんじゃないかなと思いますね。
なんかブラジルのチャンネルで。
FIFAの。
ウォールドカップの風TVっていうチャンネルが、ウォールドカップ中にライブストリーミングして多分コメントとかしてたのかな。
わかんないですけど、その中継が600万ピーク同設してたので、普通に600万ってテレビレベルですよね。
めっちゃすごい。
すごいですよね。
600万って日本の方とか見てるのかな。
見てるかもしれないですよね。
ブラジルだけではちょっと足らないですよね。
どうなんですかね。
そういう動きもあって、面白かったです。
多形式の体験
次のポイントに移りますと、多形式の体験ということで、最近もう本当に長編動画、短編動画、ライブストリーム、
そして最近ポッドキャストもYouTubeに入ってきて、これも一応ポッドキャストという扱いになってるんですけど、
ポッドキャストはYouTubeでいうとプレイリストがポッドキャスト扱いになっているみたいな感じなので、
動画自体はそんなに他の動画と特に変化がないんですけど、一応ポッドキャストみたいな感じで表示されたりとか、
YouTubeミュージックでも多分再生できるのが違いだと思うんですが、
そういう新しいタイプのコンテンツがどんどんできるようになってきて、
クリエイターとしてはいろいろ対応しなきゃいけなくてちょっと大変だけれども、
一応このデータによると、過去12ヶ月間にYouTubeが提供するコンテンツ形式のうち、
少なくとも4つを視聴した人が87%に上っていますということなので、
結構みんないろんな形式のコンテンツを見てるんだなというか、ほとんどの人が4つ以上のタイプを見てるということで。
そうですね。
ゆかさんのチャンネルも横型、縦型、ライブもたまにやりますし、ポッドキャストもやって、
あとさっきちょっと出てたMKBHDとかも同じように縦横。
ライブはあんまり見ないかな?
そうですね、確かに。
すっごいたまにしかやってない気がする。
スタジオのチャンネルとかもあって、めちゃめちゃ多岐にわたってやってますよね。
そういうのをやっぱり全部見たいなと思うのはわかる気がします。
スーパーファンとしては全部見ますという感じですよね。
そうですね。
MKBHDはむしろスタジオチャンネルもめちゃめちゃ面白いし。
スタッフの人たちがいろいろ出てくるんだけど、その人たちも結構みんないろいろ個性があって楽しそう。
やっぱり楽しそうっていうのがいいですよね。
一緒にわちゃわちゃ言ってる感じになれる。
仲間で作ってんだなみたいな。
リミックスの文化
次はカジュアル&体験型ツールということで、リミックスからクリッピング、フィルターやエフェクトまでクリエイターが参加して独自のスピンを加えるツールが今まで以上に多く存在しています。
YouTubeというよりはもしかしたらインスタとかTikTokの方がリミックス文化とかフィルターとかそういうのはメインストリームという感じで存在している気がするんですけど、
どんどんリミックスされていく感じとかすごい面白いですよね。
TikTokとかだと流行るともうめちゃめちゃ量産されるっていうか、さっきも佐藤さんと話したんですけど、
アメリカですごいウェス・アンダーソン風に動画を撮るみたいなのが流行って、一時期もう全部そればっかりで。
ウェス・アンダーソンっぽい色が出てきたらまた。
テレレーン、テレレーン、テレレーンっていう音楽が流れてきたみたいな。
結構その、割とカルチャーを作っていくっていう部分はあると思うし、その時になんでこんなにウェス・アンダーソンが流行ったのかちょっとよくわからないんだけど、
最近ウェス・アンダーソンの映画が出たじゃないですか。
結構そこのプロモーションだと考えるとすごい良いですよね。
確かに。
本家がドーンって最後に出るみたいな。
ウェス・アンダーソンが始めたのかな、もしかしたら。
でも彼自身のトレンドはすごい友達が送ってきて、やめてくれみたいな。
見てないらしいですよ。
そうなんだ。
真似されるっていうのはちょっと嫌なんですかね。
そうですね。ちょっと嫌気がさしたという感じですかね。
バーガーキングのCMで、ちょっとヒップホップ調に歌ってるCMが流れてる。流れてるか今も流れてるかわからないんですけど、それが結構耳に残るんですよね。
多分それをみんながリミックスしてどんどん上げてたっていうのがあったらしく。
確かにリミックスしたくなる気持ちはわかる。
なるほどね。
確かに。
あとなんかポッドキャストで話してた音声だけがアフレコとしてTikTokとかでめっちゃ流行るみたいなのとかもあって。
何がリミックスされるかわかんないんだけど、なんかどっかで面白いところを見つけてきた人がいると、そこだけがどんどんバズって。
私はさっきこのPDF見てて、なんかハウスオブドラゴンっていう番組なのかな?に出てる女優さんたちがお互いをインタビューしたところに会ったその瞬間、多分5秒ぐらいの会話の部分の音声があるんですけど、
私その音声は聞いたことあるんだけど、元ネタ知らなかったです。これ見るまで。
TikTokとかでこの音声が使われてるのを見て。
スタネーとかいうやつ聞いたことあります?
わかんない。
ミームになって。
ネットコミュニティの盛り上がり
ミームになるっていうのがね、やっぱり最近は簡単にできちゃいますしね。
なんかそれって日本でも起こってるんですかね。
一応なんかこのリサーチは日本も含めた14カ国を元に調査してるんですけど、なんか多分結局アメリカのチームがまとめてるからほぼアメリカがセンターになっているような気がして。
ちょいちょいグローバルの例も出てくるんですけど、基本はなんかやっぱりアメリカの例が多くて。
私もやっぱりコンテンツ見るのがアメリカのコンテンツすごく多いし、TikTokに関しては日本のやつを見ようとしても多分IPアドレスと自分の興味的にどんなに頑張ってもフィードがアメリカになっちゃうんですよ。
自分の多分エンゲージメントもあると思うんですけど。
だから日本のトレンドを知ることが結構難しいんですよね。
確かにそうですよね。あんまり日本語のものって私も出てこないかもしれないです。
例えば映画とかドラマの音声だけがめっちゃバズるとかっていうことが日本でも起きてるのか知ってる方がいたらぜひコメントで教えてください。
あとYouTubeにマルチランゲージオーディオとかクローズキャプションって字幕機能が出てきているので、それを使ったりすることもできるし、それをちょっとクリエイティブな方法に使って字幕を見るとさらに面白いみたいな感じのトリックを隠す人がいたりとか。
マルチランゲージオーディオはまだ一部のクリエイターアカウントでしか使えないと思うんですけど、ミスタービーストとかすごい大きいチャンネルが使ってると思うんですが、これどうなるか気になりますよね。
だけどこの前ミスタービーストのインタビューを1時間半くらいあれず見たんですよ。
学ぶことあるかなと思って。
ミスタービーストってもう…
一番多いんじゃなかったですか?
30ミリオンとかそういうレベルじゃないですか?
166ミリオン。
1.6億人。
1.6億人登録者がいるということなので、もちろんいろんな言語をしゃべる人がいて、吹き替え機能を使ってるんですよね。
吹き替えを専属の声優さんというか、ミスタービーストの日本語版はこの人みたいな感じで決まってるらしいんですよね。
だから毎回見るたびに同じ声の人がやってくれてるみたいな感じになってるんですけど。
でも彼が言ってたのは、いろんな国のクリエイターがいっぱいいて、吹き替えをしてまでも見たいっていうのは相当なハードルじゃないですか。
同じ面白さで自分が分かる言語と分からない言語があったら分かる言語のほうを見ると思うので、
分かる言語をさらにものすごく超えて面白くないと吹き替えで見るモチベーションも上がらないよねみたいなことを言って。
それは確かになと思いました。
なんか違いますもんね。自分の言語と他の言語でツボっていうか。
そうですよね。でもまあ難しいところですね。
もう一つがやっぱりAIもすごくホットなトピックみたいですね。YouTube界でも。
ポップカルチャーをいかに影響するかっていうところがポイントなんですけど、
やっぱりAIによっていろいろ問題もありつつもクリエイターがAIを使って今までできなかったことができるようになったりとか、
今まですっごい時間がかかってきたことが簡単にできるようになったりするっていうことがあるので、
視聴者的にも注目されていて、2023年には生成AIツールに関するビデオの視聴回数が17億回以上に上っていますと。
すごく検索とかされていると思うんですけど、AIを使ってコンテンツを作るっていうのもいろいろみんなクリエイターが実験的にやっていることで、
例えばAIを使ってアニメを作ったりとか、またウェス・アンダーソンですけど、ウェス・アンダーソンがスターウォーズを撮ったらこうなるみたいな感じの動画。
これ多分画像を作って一部だけちょっと動かしてるみたいな感じだと思うんですけど、これもすごくいいですよね。
クリエイティブっていうか。もしかしたらこれが元になってウェス・アンダーソン風っていうのが流行ったのかもしれない。
そうかもしれないですね。
ちょっと前に入りましたもんね。バズったというか。
というのがあったりとか、VTuberももちろん一つの大きいジャンルとしてまだまだ人気だと思うんですが、
一つこの例として挙げられてた韓国のルイ・カバリーっていうVTuberなんだけど、見た目ほんとパッと見まじで人間。
顔だけ変えてるっぽいんですよね。
一応バーチャルヒューマンと言ってるけど首から下は本物の生身の人間で、顔の部分だけをすり替えてるみたいな感じなんだけど、
動画見ると全然わかんない。すっごい自然で。
これすごいですよね。
アイドルっていうか、カバーを歌ったりとかしていたり、Vlogとかもやってるのかな。
すごいですね。かなり動いてても顔の表情とかもめちゃめちゃ自然っていう。
本当に自然。わかっててもわかんないみたいな。
どこが?みたいな感じですよね。
そうそうそう。すごいですよね。
AI技術の進歩とYouTubeのクリエイターたち
でもなんか新しいっていうか、顔出ししてるのに顔出ししてないみたいなところがすごい面白い。
このトレンドレポートのまとめ動画みたいなのが公式から出てて、そこに一瞬オメシスが映ってました。
出てました。見ました。
ユカさんの好きなオメシス。
オメシス。
と思ったけど。
オメシスも一応首から舌が人間のVTuberでVのところがV、太い感じでVって書くっていうVTuberなんですけど。
でもなんかいろんな形が出ててすごいですね。
あとすごくいいなと思った数字がですね。
この調査した40%の人が自分のことをビデオコンテンツクリエイターだと言ったというのがあるので。
多分もうクリエイターと視聴者っていう感じじゃなくて、みんなクリエイターでみんなが見合ってるみたいな。
みんながリミックスしたり影響を受け合っていろんなクリエイティビティが生まれてるのかなと思うと。
それすごく素敵なことだと思うし、やっぱりAIもそうだけどいろんなアプリとかでどんどんクリエイトすることのハードルが下がってきていると思うし。
例えば顔出ししたくないっていう人もVTuber的なやり方だったら顔出ししなくても何かしらできたりするし。
結構誰でもみんなクリエイターになれる時代だよねと思いました。
ということで今回はYouTubeのカルチャー&トレンドレポート2023をいろいろと語ってみました。
こんな感じで毎週ゆかせたポッドキャストをやっておりますので、よかったら皆さんがお使いのポッドキャストアプリでフォローしていただけると嬉しいです。
あとはニュースレターもやっております。私から月に1回くらいの程度でアップデートのちょっとしたエッセイみたいなのがあったりとか、こんな動画出しましたよみたいなのがあったりとか、
いろいろ私の月報みたいな感じでお送りいたしますので、よろしければ概要欄のリンクからチェックしてみてください。
YouTubeカルチャー&トレンドレポート2023
あとはもう一つちょっと宣伝させていただきますと、ゆかせたコミュニティもやっております。
YouTubeのチャンネルメンバーシップの経由でやってるんですけど、活動の場所はDiscordというチャットアプリみたいなのを使ってみんなでいつもワイワイしています。
ほぼ毎日平日朝夜、黙々会というポモドールタイマーを使った黙々タイムをやっておりまして、実は今も黙々中にこれを収録しているんですけど、そんな感じで楽しく活動しているので、そちらもぜひよかったらチェックしてみてください。
ということでゆかせたポッドキャストをお聞きいただきありがとうございます。
Spotifyでお聞きの方はQ&A機能でぜひ質問や感想を教えてください。
それではまた次のエピソードでお会いしましょう。バイバイ。
バイバイ。
23:41

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