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こんにちは。ご機嫌なティータイムをお届けするアンティーク食器のショップオーナーゆかです。
今日もお聞きいただきありがとうございます。
この放送では、日々の忙しさやストレスから解放され、自分自身をもっと輝かせるためのヒントをお届けいたします。
自分のご機嫌を自分でとることで、心に余裕が生まれ幸せの循環につながります。
一緒に笑顔で過ごせる毎日を目指しましょう。
今日は、【ものを大切にする】気持ちと【好きに想いを巡らせる】をテーマにお話ししていこうと思います。
娘が割ってしまったお皿を、私が金継ぎと修復をしながら、娘との会話を通じて、
【ものを大切にする】気持ちと育まれていくんだな、という気づきのお話と、
先日、ファンタジスタの真由美さんとのコラボライブで、
アートとアンティーク食器、思いを巡らせる方法、本質は一緒なんだな、というのを再確認した話を2つさせてもらおうかなと思います。
この間のライブでも少しお話しさせてもらったんですけど、
我が家の9歳の娘が、ちょっと嫌なことがあったみたいで、
イライラして、リビングのテーブルをひっくり返して、
そこにたまたま載っていた普段使いの陶器のお皿が、バラバラに割れてしまったことがあったんですよね。
もう春ぐらいだったかな、結構前になるんですけど、
その直後、すごいパパに怒られたこともあって、
本人はごめんなさいって、新しいものを買ってくださいってすぐ言ったんですね。
でもお願いされて、
夫もすぐにお皿を捨てようとしていたので、
捨てないでってお願いして、
娘には物を大切に扱うっていうことを覚えててほしいなって思ったのもあって、
本当は予備のお皿もあるんですけど、
もう出さないって決めて、
こっそり私が金継ぎを始めたんですよね。
金継ぎ、多分聞いたことある方も多いんじゃないかなと思うんですけど、
食器の修復方法っていくつかあって、
金継ぎっていうのが一つあるんですけど、
ちょっと簡単に説明させていただくと、
割れた食器を接着剤でくっつけて、
漆とかパテで割れ目を丁寧に埋めていくんです。
最後に金を混ぜた漆で継ぎ目部分、割れちゃった部分をおめかしするっていう感じなんですけど、
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これは日本で生まれた修復技術なんですが、
あえて傷の部分を存在感を持たせて魅力的にするって、
ここに日本人の美の感覚を感じることができるんですよね。
粋だなっていう感じもあって、
一方でイギリスで生まれたカラーフィルっていう修復技術があって、
こちらは文化財の修復とかにも使われるような技術で、
割れ目部分を極力目立たせないように修復していくっていう技術なんですよね。
日本ではさっき言ったみたいに金継ぎって言って金を使いますけど、
カラーフィルはそれぞれの食器の色に合わせて色から作っていくので、
目立たなくなるっていう色合わせもすごい大変な技術だなって思うんですけど、
こうやって国によって美の線数が違うっていうのも面白いなって思うんですよね。
たまにこの2つどっちで修復したらいいですかねって聞かれることあるんですけど、
それは人の食器に対する思いになってくるのかなっていうふうに感じてます。
金継ぎは今回私もやらせてもらったんですけど、
結構最近は自宅で簡単にできるようになってきていて、
プロにお願いした方がもちろん綺麗に仕上がるので、
職人さんにお願いするのも選択肢としてはありかなと思うんですけど、
職人さんにお願いしてもそこまで金額も時間もかからずに仕上がってくるのではないかなって感じてます。
一方でカラーフィルは本当に時間も金額もかかるんです。
私がお願いした時に1年弱かかったんじゃないかなって思うんですよね。
でもお願いしようと思ったものが200年以上の時を過ごしてきたティーポットだったので、
割れてしまったけど、これから先も長く長く時代を旅していってもらいたいなと思ったので、
この時はカラーフィル一択でした。
こうやっていろんな修復技術があるんですけど、
金継ぎしてた娘のお皿、最後の金のおめかしがずっとできなくて放置されてたんですけど、
娘にさすがにそろそろ仕上げてほしいってお願いされて、先日ようやく出来上がりました。
娘はそのお皿を見て、自分が悪いことしたからお皿が割れちゃったっていうこともちゃんと理解していて、
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今回の金継ぎで治ってきた自分のお皿を見て、
金がキラキラだね、自分だけの特別な食器になったよって娘もすごい喜んでくれて、
その次に娘が、このお皿を見ると自分がやったことを思い出すよねって、
二度とやっちゃいけないよねって言ってくれたので、
コツコツ修復した甲斐があったなって思えたんですよ。
物は修復してできる限り使うっていう気持ちが子供の中にも生まれてきてるのは嬉しいなって思っていて、
こうやって大事な物だからこそ大切に使い続けたいって思えるし、
その気持ちがSDD勢の貢献にもつながっていくところが魅力なのかなって思っています。
次が先日のファンタジスター真由美さんとのコラボライブさせていただいたんですけど、
真由美さんの知識の豊富さにたくさん勉強させていただきましたし、
ゲストでお招きしてたのに、私自身が反応するのも忘れて聞き入ってしまったんですよね。
歴史の話も大好きなんですよ。
真由美さんはアートを描かれるんですけど、私もアート好きだし、
アンティーク初期の中に絵画のような感覚を覚えることもあって、
アートって見た人がどう捉えても自由なんですよね。
捉え方に正解も不正解もないから、その時だけは自分の気持ちに結構素直になれるというか、
こんな思いで描いたのかなとか、この作品が作られた時代背景どうだったかなとか、
いろんなことに思いを巡らせていくことができるんですけど、
それってアンティーク初期にも共通することなんですよね。
自由に眺めている時間は誰にも邪魔されない自分だけの時間ですし、
そんな時間が自分の心を豊かにしてくれたりとか、感性磨いてくれたりとかっていう気がするんですよね。
私のお店で仕入れる食器を選ぶときも、眺めながら勝手に物語を想像したりするんですよ。
眺めていて物語が想像できるものとか、自分が物語を感じるものってすごく心がときめくんですよね。
そんな芸術をめでる感覚も、まゆみさんと今回お話しできて本当に楽しい時間でした。
後からアーカイブも確認のために聞き直してみたんですけど、本当に楽しかったと思って。
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2つ前にアーカイブ残しているので、もしよければお聞きいただけたら嬉しいです。
今日は物を大切にする気持ちと好きに思いを巡らせるっていうことをテーマにお話をさせていただきました。
大事なものは大切に使い続けたいって思いますし、その大切にする気持ちが特別な存在へと変わっていくんじゃないかなっていうことと、
あともう一つが、食器を自由に眺めている時間は誰にも邪魔されない自分だけの時間だよって。
そんな時間が自分の心豊かにしてくれたり、感性磨いてくれたりするアートをめでる感覚と似てるんじゃないかなっていうお話でした。
この番組では今後も自分のご機嫌は自分でとるおテーマに皆さんが日常の中で少しでも心の余裕を持てるように、
アンティーク食器を愛する床がご機嫌に暮らすヒントをお伝えしていきます。
概要欄にお店のリンク貼っています。
眺めるだけで癒しの効果があるので、興味がある方は覗いてみてもらえたら嬉しいです。
それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
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また次回の放送で会いましょう。
今日も素敵な自分時間をお過ごしくださいね。