00:05
スタテクでございます。はい、スタンドFMでちょっと気を使ってみたら反響が大きかったテクニック、スタンドFMでよく聞くようなあるある、そういったものをですね、共有してみましょうよという企画、こちらスタテク、スタンドFMのテクニックを共有しよう略して、スタテクでございますね。
はい、僕が勝手に始めたこの企画、見事5回目になったんですけれどもですね、あの、ハッシュタグスタテクで検索してみてください。5個しかありません。
そう、私しか発信していないということで、なんともひとりよがりな企画なんですけれども、あの、今日もですね、負けじと心折れずに、僕のスタテクをお話ししていこうかなと思うんですけれども、擬人法を使って、相手をあっと驚かせてみませんか。
今日はそんなテーマでね、ちょっとお話してみたいなと思います。擬人法、ご存知でしょうか。えー、人間でないものをまるで人間であるかのように表現するっていう表現方法のことですね。
物でもいいですし、人間以外の生き物でもいいんですよ。例えば鳥が歌うとかね、お好み焼きの上でカツオブシが踊るとかね、鳥もカツオブシも人間ではないんですが、まるで人間かのように表現するって、これが擬人法なんですけども、やっぱり擬人法っていうのはですね、普段の何気ない日常の中にあっと驚く視点をね、聞いてる人たち、相手に届けることができるので、うまいこと活用するとともに有効な表現方法じゃないかなと思います。
ただの発信に飽きてきたそこのあなた、あるいはまだね、スタンダードFM始めてないけど、どんなこと言ったら面白いのかとか、どんなこと言ったら聞いてもらえるのかって悩めるあなたにですね、ぜひそのテクニックの一つとして擬人法というのを今日は説明したいと思います。
スタテクノって言っておいて全然関係ない日常会話での出来事なんですけども、ある時ですね、僕の晩御飯に太刀魚の最強焼きかな?が出てきたんですよ。
これ妻が作ってくれたんですけど、ご飯食べてる時に妻とね、これ太刀魚だねみたいな話で、太刀魚に関する話が盛り上がってきたんですね。
太刀魚っていうのは実は漢字で書くと太い刀の太刀魚って書くんですけども、確か本当に立って泳ぐんですよ。
垂直の状態になってフルフルと泳ぐ姿が観察されたことがあるということで、太い魚の太刀魚っていう名前なのか、もしかしたら本当に立って泳ぐから太刀魚って来てるのか、その由来は実はわからないということで。
へえ、そうなんだみたいな雑学をその夕食の時に話してたんですけども、立って泳いでる太刀魚がいてですね、これ珍しい魚じゃないですか。
他にもトビウオもいるじゃないですか。背びれが羽のようになっていて、海面から海中にバザーッと飛んで泳ぐ魚、トビウオもいるわけじゃないですか。
そうなってくると、いろんな魚がいるよね。いろんな魚がいてもいいよね。海は広くてまだ私たちが知らない魚もきっといるかもしれないみたいなフリをこちらからしてですね。
03:05
そろそろそれぐらい妻もわかってきてポカーンとしてるんですけども、そこで僕がですね、例えばネウオなんかもいるかもしれないよね。寝ている魚ね、ネウオ。
半目を開けながら泳いでたりしたり、あるいはフラフラしてて他の魚にぶつかっちゃう魚もいるかもしれない。
僕はね、こんな言葉遊びが好きなんですね。ここからですね、僕の頭の中で何々ウオ大喜利が始まってですね、もう何々ウオ大喜利が止まらなくなってくるわけですね。
ネウオがいてもいいんじゃないの。他にもチコクウオがいるかもしれないですよね。集団で群れで泳いでるのにもかかわらず、いつもお前だけ遅れてくるなみたいなね。
チコクウオっていうのがいてもおかしくない。だとしたらよ、もうそうなってきたらパワハラウオとかセクハラウオがいてもおかしくないわけですよ。
あら、今日も君の胸びれはとってもセクシーだねなんて言ってくるやつがいるかもしれない。セクハラウオみたいな奴がいるかもしれません。
こんな風にですね、人間でないものをまるで人間であるかのように表現するというこの擬人法を使うことによってね、想像力がファッと広がってあっという間にファンタジーな世界に飛び込むことができます。
あるいはですね、程度をすごく強調、強めるための擬人法というのもあると思うんですよ。これも魚を例にとってみましょう。
たぶん魚釣りをしたとしますね。魚釣りでバーンと大きな魚が釣れたとします。ここで擬人法を使ってその魚釣りという行為自体を批判したい場合、こんなぶっとい針で食いつかせばって引き上げられて、この後さばかれて食べられるんでしょう。
魚の気持ちになってみればこんなに悲しい最後はないでしょうって言ったら、魚釣りしてる人が急に悪者のかのように扱われますよね。
魚の気持ちになってみなさいよ。これも擬人法ですね。心がないもの、感情がないとされているものにまるで人間の感情を当てるとですね、一気に人間の心情に訴える、感情に訴えるような表現ができると思います。
逆にですね、釣り人を褒めたたえたい、称賛したい場合はですね、バーンと釣りでバーンと大きな魚が釣れたときに、こんだけ気持ちよく釣ってくれたら魚も嬉しいだろうみたいな、そんな擬人法も使えたりするんじゃないでしょうか。
ただ一つ注意点を挙げるとするならば、そんなわけないじゃんっていうツッコミが来たらもう一撃で論破されるということですね。だってそんなことないもんってね。
だから決してですね、シリアスな場面とかね、フォーマルな場所で論理的に相手のことを称賛したい、あるいは批判したいときにこれを使うっていうのはちょっとナンセンスですね。
これユーモラスなね。ちょっと小粋なセンスを見せたいときなんかにこういう擬人法を使うといいと思います。
06:03
さて今日はですね、擬人法というテクニックを使って相手をあっと驚かせてみませんかというテーマでお喋りをしてみました。
まるでね、人間でないものをまるで人間化のように表現したり、人間の気持ち、心を表すことによってですね、聞いてる人とか見てる人にハッとさせられるようなちょっとこう一部変わったテクニックっていうのをね、ご紹介してみました。
これスタンドウェフェーム関係なくね?
