2022-11-19 03:45

2021-12-25 - あなたはどっちのパターン?目的に応じて打ち方が違う口角ボトックス

2021-12-25 - あなたはどっちのパターン?目的に応じて打ち方が違う口角ボトックス

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はい、山岸でございます。
皆さんこんにちは。
今日のご質問は、あゆあゆさんからのご質問です。
ボトクスですね。
失礼します。
職員室に入るみたいな感じです。
ボトクスについての質問なんですが、
口角ボトクスって効果あるんでしょうか?
一度やったのでしか確かに、下に動かす口の動きはなくなった気がするのですが、
上に上がったような感じはしなくて。
先生のご意見を聞かせていただきたいです。
よろしくお願いします。
というご質問をいただいています。
あゆあゆさん、ご質問ありがとうございます。
これはですね、ずばり言いますと、
効く人と効かない人がいますよということになってくるわけですね。
これどういうことかというとですね、
口のこの周りというのはですね、
いろんな方向に引っ張る筋肉がおるわけでございます。
で、口角を上げたいといった場合にですね、
この2つタイミングがあって、
動いてないときの口角を上げたいの?
それとも笑ったときの口角を上げたいの?
というふうなですね、この2つのポイントがあるんですけども、
その2つの目的に応じて止めなければいけない筋肉というのは違ってくるんですよ。
で、おそらくですね、このあゆあゆさんのご質問で言うと、
口角ボトックスってこの辺に打ったんじゃないかな?
いわゆる口角下性筋。
こっちに引っ張る筋肉ですね。
これを止めることによって筋肉を全部引っ張った状態。
にぃーってこう、にぃーって引っ張ったときに、
ここを引っ張れなくなるから、
んーってなるよって言ってる、
動いたときに口角を上げたいパターンの口角ボトックスだったりするわけですね。
一方で、動いてないときの口角を上げたい人ってどうしたらいいの?
って話になってくると、
筋肉が緊張したときの筋肉の引っ張りのバランスを変えるのが
先ほどの口角下性筋を止めるボトックスなんですけども、
動いてないときの口角を上げようと思うと、
動いてへんからここ上げないですよね。
おっしゃってるみたいに、
確かに動かへんからたいけど口角全然上がってへんやけど、
多分動いてないときのことをおっしゃってるんですよね。
動いてないときの口角に関しては、
もともとですね、何も筋肉が緊張せんでも閉じてる人は
ここにボトックスを打っても上がりません。
一方で、もともと口が閉じにくい方、
ってなってですね、梅干しじわができてる方、
この人たちなんかはですね、
口角を上げるために打つべきボトックスはここじゃなくてですね、
実はここやったりするんですよね。
どういうことかというと、
リラックスして動いてない状態なんですけど、
口が閉じにくいと。
持ち上げないといけなくて、
ん?ん?ん?ん?ん?ばっか言ってますけど、
ここの、この音背景的に持ち上げると、
相対的に口角が下がったように見えるんですよ。
こっちが上がるから。
なのでここを止めてあげると、
これが下がるから口角が上がったように見える。
っていうですね、こういうからくりがありまして、
何でもそうなんですよね。
どんな治療でもそうなんですけども、
必ずですね、現状をきちんと把握し、
診断をした状態でそのボトックスを打たないとですね、
03:00
ボトックスって動き止まっただけやねんけど、
みたいなこういう風な話になってきますから、
あなたが口角をどのタイミングで上げたいの?
っていうのをですね、お伝えしていただいて、
そして本当に効果があるの?ないの?っていうのを
事前にチェックした上でですね、
ボトックスを受けてもらったらいいと思います。
なので、逆に言うとリラックスして口が閉じている方に、
ここにボトックスを打たとって、
口角は上がらないということになってくるんですね。
セルフチェックも含めて勉強してみてください。
以上です。
じゃーねー。
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