2023-03-18 40:18

第672回 Microsoft 365 Copilot/BingがGPT-4対応 (2023/3/18)

Microsoft 365 Copilotの導入
スピーカー 3
マイクロソフトの製品や技術を楽しくわかりやすくお話しする
ポッドキャスト番組、ウィットストリームのデジタル生活です。
第672回目の配信になります。お届けしますのは木澤です。
よろしくお願いします。
はい、今週もお聞きいただきありがとうございます。
スピーカー 1
この配信はクラウドファンディングキャンパーへのコミュニティにより
皆さまのご支援をいただいて配信しております。
スピーカー 3
今回、メセリさん、ホワイトカラーさん、はじめ合計10名の方に
ご支援いただいております。ありがとうございます。
スピーカー 1
ご支援の内容に関しましては、この番組のウェブサイト
スピーカー 3
windows-podcast.comでご案内しております。
もしご協力いただけるようでしたら、よろしくお願いします。
スピーカー 1
また、リスナーの皆さんとのコミュニケーションの場として
スピーカー 3
チャットサイトディスコードにサーバーを開設しております。
こちらはポッドキャスト番組、電気ウォーカーと共同運用しております。
よかったら参加してみてください。
スピーカー 1
ディスコードサーバーのURLは番組のウェブサイトにリンクが当たります。
スピーカー 3
また、この配信はアップルポッドキャスト、
Googleポッドキャスト、スポーティファイ、オーディブル、
Amazonミュージックで聞くことができます。
ということで、今週もいろいろとニュースが入ってきまして、
なかなかサービスに話題が移れないなというところもあるんですけども、
またAIネタをお話ししたいと思っています。
どこもAIネタばかりなんでね、
スピーカー 1
そろそろ私の方はAIネタ外れて、
スピーカー 3
普段のWindowsの使い方とかそんな話をしたいなと思っているんですけども、
今回ちょっと大きいニュースがあったのでお話をしたいと思います。
マイクロソフトがThe Future of Work with AIというイベントを3月16日に行いまして、
スピーカー 1
またサティアナレのおじさんが発表を冒頭して、
スピーカー 3
マイクロソフトの社員の方がいろいろ解説をするというイベントがありました。
今回この話をしたいんですが、
ブログの記事はですね、マイクロソフトのブログのほうで、
スピーカー 1
ニュース記事のほうですね、
スピーカー 3
Introducing Microsoft 365 Copilot for Workという記事がありまして、
スピーカー 1
これ以外にもですね、実際ブログのほうだとか、
スピーカー 3
あとこれを見た日本語の記事というのはたくさん出てますけども、
スピーカー 1
今入るのね、オープンAIの自然大規模言語モデルJATGPTですね、
これを使った仕組みが今度はBingじゃなくて、
スピーカー 3
Microsoft 365に組み込まれるという発表がありました。
これでですね、名前はMicrosoft 365 Copilotというものになるんですが、
スピーカー 1
これ具体的に何かというと、
こういったオープンAIのGPTの技術を、
スピーカー 3
今度はマイクロソフトのオフィス製品とかですね、
に適用するというものになります。
対象となっているのは大きく2つあってですね、
スピーカー 1
まずオフィス製品、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teamsというところと、
スピーカー 3
あともう1つはビジネスチャットという新しいものができましたというところでね、
この以上2つ、大きく分けて2つというのが対象となっています。
スピーカー 1
今回はですね、皆さんに近いところでオフィス製品、
Microsoft 365のサブスクリプションで提供されるオフィス製品について、
Microsoft 365 Copilotの機能
スピーカー 3
どんなふうになるかというのをお話をしたいなと思っています。
もう大きく分けて、個人ベースの話とビジネスベースの話というのがあるんですが、
スピーカー 1
まずこのMicrosoft 365 Copilotが個々の製品にどんなふうに影響を与えるかというところを
お話をしていきたいと思っています。
スピーカー 3
これMicrosoftのプレゼンテーションに従ってお話をする形になるんですが、
例によってですね、娘が高校卒業してパーティーがありましたって、
普通そんなのやらないよ日本じゃと思うんですけども、
それに従ってオフィス製品を使ってこんなことありました、
あのことありましたというストーリーだって説明をしたんですけども、
あんまりストーリーだって説明するのもあれだし、
そんな卒業パーティーなんていちいちやらないよと思っているので、
そういう話はしないつもりでいるんですけども、
今回の説明でベースになったのが、発表者の娘さんが高校卒業しました。
スピーカー 1
それによってみんなにパーティーを開くので招待状を送りましたとか、
スピーカー 3
PowerPointでプレゼントを作りましたというようなお話だったんですけども、
まずですね、Outlookについてお話をしますと、
スピーカー 1
Outlookの文章を書くとき、メールですね、文章を書くときに
基本的な情報をさらっと書くんです。
スピーカー 3
今回のこの例だと卒業記念パーティーを開けますよということなんですけども、
そこらへんの概要を書くとですね、過去のメールの内容から、
スピーカー 1
例えば先週のメールの内容から、そのパーティーとか卒業式の時間だとか会場だっていうのを
スピーカー 3
全部引っ張り出してくるんですね。
スピーカー 1
つまり過去のメールの内容から、
ようやくした内容に関連するものを引っ張り出してきて、
メールの下書きをしてくれるんです。
スピーカー 3
魔法みたいな感じですよね。
スピーカー 1
さらに、例えば情報のリンクですね。
Teamsでもいいですよ。
例えばTeamsのリンクでもいいですし、今回の場合だとみんなが写真をアップしてくれるための
アップロードする場所のリンクを貼り込んだりとかですね、
スピーカー 3
そんなことができるっていう、そこまでやってくれるという紹介です。
スピーカー 1
実際、基本的な情報を書いたところで、過去のメールとかも引っ張ってきて、
スピーカー 3
さらにリンクが必要ならリンクも貼り付けてってところでですね、
スピーカー 1
メールを完成させてくれるっていうところなんですね。
Microsoft 365とPowerPoint
スピーカー 1
もし今完成するってことは私使っちゃいましたけども、
スピーカー 2
あくまでも最後は人間が手修正というか確認をして送るということになります。
スピーカー 1
そして次にPowerPointですね。
スピーカー 3
PowerPointで、例えばプレゼン資料を作りますっていうところなんですけども、
スピーカー 1
何のプレゼン資料を作りたいんですかっていうところを、
スピーカー 3
まずPowerPointを立ち上げた段階でコパイルと言うんですね。
今回は卒業パーティーを開きたいっていうところで、そこら辺の説明をザザッと書くとですね、
基本的なそういう情報を入力したところから、デザインされたスライドをある程度作ってきちゃうんです。
スピーカー 1
さらに例えば写真とかが必要だったら、
OneDriveにある写真をプレゼンテーション用のPowerPointの中にですね、
画像として貼り込んじゃうんですね。
スピーカー 2
じゃあ例えばそのプレゼンで、私が作るとしたら、
Windows11の話をしますっていうと、
例えば過去にOneDriveとかに撮ってあったスクリーンショットを引っ張ってきちゃうとかね、
スピーカー 3
これやったことないからわかんないんですけども、
スピーカー 2
そんなような形でね、該当するもんこれじゃないかなっていうことである程度引っ張ってきちゃうんですね。
スピーカー 1
で、プレゼン資料を作ってくれる。
実際プレゼン用にこういう言葉を書きたいんだっていうところも、
スピーカー 2
大体プレゼンって箇条書きに書きますよね。文章そのまま書くなっていう感じで。
箇条書きに書くんですけども、さらにこれを予約してくれっていうと、
ダラダラッと書いた文章を予約して箇条書きにしてプレゼンで見せるようにしてくれるということもやってくれる。
あとね、他の図が欲しいんだよっていうところで、
スピーカー 1
例えばWindows11の話を書いてるけども、
スピーカー 2
サーフェスプロ9の写真が欲しいんだよなっていうと、
サーフェスプロ9の写真ないかなっていうのをOneDriveから探してきて、
これだっつって貼り付けちゃうとかっていうこともできます。
そういったことも全部自然言語で、
これ貼ってサーフェスプロ9の写真を持ってきてくださいとかね、
ここにサーフェスプロ9の写真を貼りたいんですとかいうと、
持ってきてくれるんですね。本当に言葉でしゃべった内容を、
本当にテキストのチャットみたいな形で書いて、
スピーカー 1
それを指示に従ってくれるというものになります。
さらにですね、皆さんパワーポイントスライドを作ったときって、
趣味でプレゼンシールを作ってしゃべるって人もいるでしょうけど、
大抵は仕事で説明するに使うとか、
お客さんに提案するシールを持っていくという方もおられると思いますが、
画面と画面の切り替えのトランジッションって使えますかね。
スピーカー 2
凝ってる人はペラペラってめくるものを作ったりとかすると思いますし、
スピーカー 1
ビジネス用途だとあまりなくて、
そのまま何の効果もいらずにパッパッと切り替えちゃうと思うんですが、
中にはそういった特徴を見せたいというか、
ビジュアルに打って出たいというか、効果を見せたいという方は、
トランジッションってやっぱりあった方がいいと思うんですね。
ここの切り替えというのもその内容に応じて、
切り替えというのを自動的に入れてくるみたいなんですね。
スピーカー 2
普段だったらフェードアウトしてフェードインするぐらいしかやったことないんですけれども、
スピーカー 1
そこらへんも効果的に見せるということも自動的に入れてくれます。
こういうことなんですが、パワーポイントで話をすると、
皆さん普段そこまでやりますかということですよね。
大体私も決まりきったフォーマットで入れて、
スピーカー 3
おそらくトランジッションにしてもほとんどそんなものを使わないし、
他の機能も大体使わないで、写真を貼って図を入れて、文章を入れて、
スピーカー 1
過剰書きにしたものを入れるってそのぐらいしかやってないと思うんですけれども、
スピーカー 3
そこらへんのいろんなパワーポイントの機能を引き出して入れてくれるということができるんですね。
つまりマイクロソフトの方曰く、普通はパワーポイントの機能って10%ぐらいしか皆さん使っていません。
ただ、このマイクロソフト365コパイロットを使うと、パワーポイントの機能も90%引き出せるようになりますよということを言ってるんですね。
これはすごく重要なことだと私は思うんですね。
OneNoteの機能
スピーカー 3
次はOneNote。
こちらもOneNoteなんですが、これOneNote皆さん使ってますかね。
私はこれ仕事でも結構使ってます。
スピーカー 1
私だけかなと思ったら、ほとんど同じ仕事をしている方は、
例えば私と一緒に仕事をしている方は、本当に貴重なメモ帳というか、
スピーカー 3
ここに情報がありますというぐらい重要な位置づけになっていて、
それをみんなで共有して見ているということをするんですけれども、
私の場合はTodoリストをよく作るんですね。
今日はこれやる、あるやる、これを提出しなきゃいけない、
スピーカー 2
チェックボックス付きのリストを作るんですね。
スピーカー 3
終わったらチェックって付けてやってるんですけれども、
スピーカー 2
こういったチェックボックス付きのTodoリストというのを作ってくれます。
スピーカー 1
例えば、電子書籍を写真紙を出したいですと言ったら、
スピーカー 2
やらなきゃいけないことがたくさんありますね。
写真を選ぶ、Kindleコミッククリエイターを起動して、
スピーカー 3
ここをセットアップするとか、
スピーカー 2
あとはAmazonのKindleにどういった情報を入れる、
スピーカー 3
本のタイトルをどう決めるとか、
スピーカー 1
そういった価格をどうするかとか、
スピーカー 3
いろんなことを決めなきゃいけないことがあるんですけれども、
例えば、そういったこともTodoリストもある程度作ってくれるというものがあります。
これ実際どこまで作ってくれるんですかね。
私もこれぜひ試してみたいなと思っているんですけれども、
こういったことも作ってくれますということで、
スピーカー 1
この例でいくと、パーティーを開くにはというと、
パーティーを開くためのリストを用意してくれて、
スピーカー 3
全部チェックボックス付きで出してくれるということをやっています。
スピーカー 1
これがOneNoteの機能の一つですよね。
Microsoft 365コパイロットとコア機能
スピーカー 3
さらにワードですね。
スピーカー 1
ワードもだいたい予想つくと思うんですけれども、
スピーカー 3
文章の始めにこんなこと書きたいですね、概要を書くとですね、
それに使って文章を作ってくれちゃうんですね。
スピーカー 1
バーッと作ってくれて、
ただここで重要なのが、作成した文章を残すか修正するか、
スピーカー 3
あともう全て破棄するかということは選ぶということができます。
これあくまでも重要なのが、主体は人間であること、キャプテンであるあなたなんですね。
あくまでもMicrosoft 365コパイロットは副操縦士なんです。
飛行機の右側に座っている方ですね。
スピーカー 1
飛行機のコックピットの右側に座っている方で、
あなたは左側で操縦官を握っているキャプテンなんだということを改めて強調しておきたいし、
スピーカー 3
今Microsoftもそれをちゃんと言っているんですね。
スピーカー 1
だからそこらの判断を人間もできるし、
さらにこういった文章を追加したいんだということがあれば、
スピーカー 3
言えばMicrosoftコパイロットの方が追加をしてくれるということをやってくれます。
このやり方って、ワードでもここまでやってくれるようになったんだというふうに思ったんですけれども、
スピーカー 1
これね、私が実際電子書籍、今絶賛発売中の改訂情報版、
スピーカー 3
我が青春の8ビットパソコンという電子書籍、
スピーカー 2
Kindle Direct PublishingでAmazonで売ってますけれども、
これを作った時はまさにこれに近いことを半自動で手でやってました。
スピーカー 1
BingのAIを使って書いた文章に対して構成をしてくださいと全部見直させて、
スピーカー 3
簡潔な文章にして出てくるんですけれども、それを使うかどうか私自身が判断したんですね。
スピーカー 1
これいいじゃん、この言い回しいいじゃんというところはそのまま採用してもらうし、
ちょっとこれ綺麗に並んでるけど、実は私独特の言い回しがあるんで、
あとは、きちんとやりすぎたけど、木沢のノリがなくなっちゃって面白くないなというところは不採用とかね、
そういったところも結構判断をしたっていうのを私自身がやったんで、
スピーカー 3
これはワードでもそういうことをやってるし、先行して私はそういうことをやってたのかなと思いました。
スピーカー 2
これがね、いちいちBingに貼り付けてやってたってことを、
今度ワードが全部やってくれるっていうことは、これかなりね、いちいちBingのAIを使わなくて、
スピーカー 3
ワードにGPTの機能が入ってるんで、それをそのまま使えばいいんですよね。
スピーカー 2
だからいちいち行ったり来たりしなくていいんで、これすごく楽かなと思ってます。
だから今後の電子書籍、私が何か書くときはこれすごく活用できるのかなと思ってます。
Microsoft 365コパイロットとビジネス文章
スピーカー 2
だからこのワードの機能は非常に期待したいですね。
スピーカー 3
一方、ちゃんと自分自身のノリで文章を書かなきゃいけないなっていうのはすごく思っています。
これが個人ベースでやる場合という例なんですけども、
スピーカー 2
じゃあこれビジネスシーンで、業務目的で使う場合ではどうでしょうというところでいきますと、
スピーカー 3
ワードですね、今お話ししましたように書きたい文章の予約を書いてくれるんですね。
ただ予約を書くんだけども、今まで仕事のファイルって文章ってフォーマットがだいたい決まってるじゃないですか。
私も決まってて、私の場合はテンプレートまで全部作っちゃってるんで、
スピーカー 1
俗にキザワフォーマットって言われてるやつなんですけども、そんな風にフォーマット決まってるんですが、
スピーカー 2
そのフォーマットに従ってドラフトも作成してくれます。
スピーカー 1
あとはこの予約した内容を、例えば仕事の内容なんで、ワンノートとかにもいろいろメモを書いてるんですね。
スピーカー 3
ワンノートも見に行ってメモを拾ってきてくれて貼り付けてくれるんですね。
どこまで正確にやってくれるかっていうところもあるんで、ここは人間の判断がすごく入るところだと思うんですけども、
スピーカー 2
今までのビングの精度の良さから言うと結構いい感じにやってくれちゃうんじゃないかなと思ってます。
あともちろん写真が必要であればワンドライブの中から撮ってきて貼り付けてくれるっていうこともやってくれます。
出来上がった文章を文章の冒頭にサマリーというかようやくですね、それをつけてくれるっていうところまでやってくれるっていうところで、
もうビジネス文章っていうのは結構しっかり作れるようになりますよということになります。
スピーカー 1
そして出てくるのがパワーポイントですね。
Microsoft 365コパイロットのスピーク機能
スピーカー 1
今、ワードの文章の話をしました。お仕事の話をしました。
例えばこれから提案書を作りましょうと言うときに、じゃあパワーポイントにワードの文章をコピーペーストコピーペーストつってやっていこうかというのが今までの
そういうやり方、ワードから起こすという場合そういうやり方になると思うんですが、なんとですね、ワードからパワーポイントに変換してくださいって言うんですね。
スピーカー 2
変換されたワードの文章に基づいたパワーポイントの、例えば提案書とかのプレゼン資料を作ってくれます。
スピーカー 1
作ってくれるんですけども、もちろん文章を要約してとか写真も移行してくれとかね、そこら辺を上手い具合にやってくれる。
スピーカー 2
これさっき言っているその上手い具合っていうのがマイクロソフトのニーズだと思うんですけども、そんなこともやってくれる。
スピーカー 3
ある程度準備までしてくれるんですね。中身はもちろん原文となったワードの文章ですので、人が見直すって言っても書き直せることはないかなと思っています。
スピーカー 2
さらにパワーポイントで作った資料もワードに変換できるっていうこともできるみたいです。
スピーカー 3
さらに驚いたのは、スピーカーノートっていうのがあります。具体的にこれどうしゃべるかっていうことをパワーポイントの外のメモ欄に書くんですね。
スピーカー 2
これは使う方と使われない方がおられると思いますが、例えば発表者モードでパワーポイントのスライドを見せたときに、
皆さんに見せているスライドとは別に発表者モードで自分自身が次のスライドがこれですとか、今表示されているスライドがこれですっていうのを出して切り替えをするっていう別画面があるんですけども、
そこにスピーカーノートってところでしゃべる内容っていうかメモ欄があって、そこを見ることができるんですね。
それは例えば注意書きだとか、しゃべりたいことそのまま書いてあったりっていうこともあると思いますが、そこに自由に使えるんですけども、
なんとこのスピーカーノートも作ってくれるという、そういうこともやってくれるみたいです。
ということで、かなりパワーポイントで今まで定型作業のようにやってたことっていうのは全部もうMicrosoft 365パイロットにやってくれるんで、
あなたは中身に集中してくださいというものになります。
中身に集中、これいい言葉ですね。
さて、次はもう期待のExcelですね。もうなんたってExcelですよ。ここは一発やってくれるだろうってことを期待してたら期待した通りでして、
これデモンストレーションでは販売実績とかを細かい、たくさんのExcelのシートを例に出したんですけども、
スピーカー 1
例えばこのExcelのデータのシートに貼られた内容を分析してくださいと。
スピーカー 2
例えば今回の売り上げで赤字になった原因を知りたいですというようなことを、
Microsoft 365パイロットの方に具体的にユーザーインターフェースでいうと、Excelの右側にチャットのウィンドウみたいなのができるんですね。
スピーカー 1
これはワードもパワーポイントもそうなんですけど、そこに書いておいて、例えば分析してくださいって言って、
スピーカー 2
じゃあ何を分析しましたかっていうと、これを分析して、あれを分析して、これも分析してって言うと、
人の言葉でそのまま書いちゃうんです。チャットに書くノリで。
Excelの自動化機能
スピーカー 2
それを言われたら、Microsoft 365コパイロットは別のシートを起こして、言われた分析された新たな表を作ったりとかグラフを作ってくれたりということまでやってくれます。
もちろんこれは別のシートで使うってことは、大元の用意したExcelの表とかでは、データは一切手を触れることなくて、
スピーカー 3
別のシートを用意して、そこから情報を引っ張ってきて、新たな分析結果を出してくれるということをしてくれます。
さらに、例えばこの問題点は何?例えば5月に大幅火事になってます。
スピーカー 2
5月じゃなくてもいいんだ。
スピーカー 3
例えば赤字になっている月を出してっていうことを書くと、例えば何月の売り上げはこうで、例件はこうでしたっていうことを、
スピーカー 1
分析結果のグラフでさらに強調して表示してくれる。
スピーカー 3
必要となればもう一つグラフを追加してくれるっていうことまでやってくれるんですね。
スピーカー 2
そんなところもあるんですが、さらにびっくりするのが、ここまで分析したらこんなことも聞きたいんじゃねってことを、
逆にコパイロットくんの方が聞いてくるんですよ。
こっちから質問するだけじゃなくて、提案してこんなことも知りたいですかってことを聞いてくるらしいんです。
スピーカー 3
これ実際、Bingでも経験あると思うんですが、Bingで質問しました、答えを書いてくれました。
スピーカー 2
例えば、もっとこういうことについて聞きかかりませんかってボタンが3つぐらい下に出てきますよね。
例えばウッドストリームデジタル生活ってポッドキャスト、どんな番組ですかって聞いた後に最新回聞いてみませんかっていうことで押すと、
最新回、第600何回はこんな内容ですってのがさらに追加して答えてくれたりっていうことができたりっていうことがありましたけど、
スピーカー 3
それがExcelのコパイロットでもできるようになります。
スピーカー 1
さらに、例えば用意したデータを予測してくれって言うと、どのぐらいのことがやってくれるかわかんないんですけども予測もしてくれて、
スピーカー 3
例えば、2023年四万機の売上はこんな予想ですっていうのを、売上かどうかわかりませんけども出してくれるっていうところまでやってくれます。
スピーカー 2
そこまでやってくれるっていうところなので、このExcelのコパイロット機能は相当いいんじゃないかなと思うし、
これがこれから使えるんだったら、私今までなんでこんな苦労してたんだっていうね、
スピーカー 3
こんな苦労しなくていいんだったら、もうあと20歳ぐらい若返りたいなって思っちゃうぐらいなんですけども、
スピーカー 2
そんなところが機能として追加されました。
Outlookの自動化機能
スピーカー 3
あと最後にOutlookですね、メールは結構これも欲しい機能かなと思ってるんですけども、
マイクロソフト365だから会社で契約してるんで、これ会社でそのうち使えるんだろうかと思うとすごくワクワクしてくれるんですが、
メールたくさん来ますよね。
で、時々見落とすことあるじゃないですか。
スピーカー 1
メール送りましたよね。逆に私UFOなんですけどね。見てないんですかって、こいつ絶対見てないな、わざと見てないなっていうのがよくあるんですけども。
例えばメール送ってきて、たくさん送ってくる。
スピーカー 3
もうこれ私いらないよとかね、中にはとりあえずシシでキザさんに送っとくかなっていうケースもよくあるんですけども。
そんなふうにたくさんのメールで本当に重要なものが埋もれてしまうというケースがあります。
で、この中から重要だと思うものを強調して表示してくるらしいんですね。
だからどうなんだろう、例えば今月の業績結果が出ましたっていう。
それ嫌でも目立つから気にしちゃいますけども。
例えばその期限が決まってフォローするメールだとかね。
スピーカー 1
そういった重要なものっていうのが強調表示してくれるってのもありますし、
スピーカー 3
あとiPhoneとかのアウトロックでも使えるんですけども、
スピーカー 2
例えば外でね、狭い画面で長いメールを送られてきてもちょっと困るってのもありますんで、
スピーカー 3
その長いメールを要約してくれて表示してくれるっていうような要約する機能もつきます。
スピーカー 1
あとはね、これは例でExcelを出してたんですけども、Excelを添付してその内容について返信をしようとすると、
Microsoft 365 Copilotの機能
スピーカー 1
Excelの内容からある程度、いやある程度じゃないかもしれませんけども、返信の文章まで作ってくれるんですね。
スピーカー 3
もちろんその文章は自分でちょいと修正することができるんですが、
あとはあなたは送信ボタンを押すだけですっていうところまで来てるっていうところでね。
そこまでがアウトロックとしてやってくれるってところで、これは絶対欲しいなっていう、
早く来てっていう感じがするんですけど、そんなこともできるようになるってことで、
ビジネスシーンで使うとアウトロックもこんなことが、
アウトロックじゃない、マイクロソフト365のワードエクセル、パワーポイント、アウトロックね、こういったものが便利に。
もう便利どこじゃないですよね。今までと違ったものとして使えるようになるっていうことになります。
これが今回の発表の一番目立つところなんですけども、
スピーカー 1
じゃあこれ一体どうやってるんでしょうっていう、これどうやってるんでしょうっていうのも、
スピーカー 3
すげえ難しいことやってるなっていうところしかないと思うんですけどもね。
スピーカー 2
これね、ちょっとマイクロソフトの方の説明の話をすると、
基本的にマイクロソフト365コパイロットというのは、
オフィス製品とかいろいろ含む3つの要素を束ねているっていうことをやってて、
それはどういうものがあるというと、一つ目がマイクロソフト365のアプリケーション、
オフィスですね、ワードエクセル、パワーポイントとかその互いのオフィス製品と、
あとはグラフっていうのがあります。これマイクロソフトグラフっていうのがあるんですけども、
これはあまりなじみのない方も多いと思うんですけども、
このグラフって言ってるのは、オフィスとかAzureとかいろんな機能の情報にアクセスする仕組みなんですね。
ツッコミどころ満載の言い方しちゃったんですけど、ざっくりそんなもんだと思ってもらえればいいです。
RESTっていうほぼ標準的なインターフェースでアクセスして、
例えばメールの内容を引っ張ってくるとか、エクセルの内容を引っ張ってくるとかですね、
スピーカー 3
そんなところ共通的にアクセスできる仕組みがあるんですね。
スピーカー 2
それとこのLLM、大規模言語モデル、これがGPTに相当するとかなんですが、
その3つの機能をマイクロソフト365コパイロットが束ねて制御しているということで今回実現できています。
具体的にどうやるかというと、例えばオフィス製品でエクセルで分析してくださいと言いますと、
その分析する内容ってエクセルにはどんな内容が入っているかというのを、
グラフ君ちょっとエクセルで見てくれよとエクセルの内容を見るわけですよ。
スピーカー 3
グラフが前処理として、これグランディングと言っているんですけども、前処理としてエクセルの内容を見てこんな情報がありますというのを、
スピーカー 2
マイクロソフト365コパイロット経由してこの大規模言語モデルLLMの方に渡すんですね。
こういうこと言ってるぜ、君理解しろよと送るんです。
そうすると大規模言語モデルはこういうことじゃないですかね、こんなふうに答えてあったらいいんじゃないですかねということを、
マイクロソフト365の機能の引き出し方
スピーカー 2
このマイクロソフト365コパイロットを使ってグラフに返すんですね。
グラフの方はインターフェースを持っているので、オフィスの方にこんな回答をしちゃうよ、
ワードに私今書きに行っちゃうよ、ワードでもエクセルでも、
さっきのエクセルの分析の結果というのを別シートを作って書いちゃうぜと表を作ってくれたりグラフを書いてくれたりしちゃうんですね。
かなり大雑把なところなんですけども、そんなところでこのオフィスとマイクロソフト365アプリケーションとマイクロソフトグラフと
LLMという大規模言語モデル、この3つの機能をマイクロソフト365コパイロットが制御して今回の機能が実現できているというものになります。
私もこれ発表を見て、改めてここでしゃべっててですね、本当にこんなことできるのかと、
もうSFの世界じゃないかなという、もうSFの世界じゃないかなというふうに思っちゃうくらいなんですけどね。
スピーカー 3
高度に発達した技術はもう本当に見分けがつかなくなるっていうね、宇宙戦界元の真澤さんの有名な言葉がありますけど、本当そうだなというふうに思っています。
スピーカー 1
そんなところで、これからこれがもうリリースされてってマイクロソフト365で使えるようになりますし、これ企業だけじゃないですね。
冒頭で個人ベースで使えるっていうね、パーティーを開くかどうかは別年で個人ベースで使えるということなので、
スピーカー 3
マイクロソフト365を契約していると皆さんがみんな使えるということになりますので、これは非常に私楽しみにしています。
そんなところで、思ったのがですね、これの連携していろんなことができるなっていうのもすごいなと思ったんだけど、
さっきパワーポイントのところでちょっと話したんですけどね、パワーポイントの機能を皆さん10%しか使っていませんでした。
でもこれからは90%まで引き出せますよって言ってるんですよね。
だから後になって、パワーポイントもすごい方いますよね、使いこなしている方。
スピーカー 1
MVPのパワーポイントのMVPの方、すげえ人もいるんですけども、あそこまでやっぱりみんな使いこなせてないし、
スピーカー 3
あんまり必要性も感じなかったと思うんですけども、いざ知ってみたら便利だったっていうこと多いと思うんですよ。
私の番組の話だと、こうやって喋っていると、Windowsにそんな機能あるの、木澤さん知りませんでしたっていうことをよく言われるし、
言ってる私もそういうこと思うことよくあったんですけども、
やっぱり使いこなせてないってところを十分に引き出すっていうところで、
今までマイクロソフト製品が持ってたポテンシャルっていうか、本当の機能をこれによって引き出すっていうことができるっていうことで、
これはものすごく意味のあるアップデート、アップデートなのかな、リリースじゃなかったのかなと思う。
技術的詳細
スピーカー 3
ここまでやったらじゃあもう人間やることねえじゃんっていう、これすごく思うのが、
これ私も反省することあるんですけども、なんとなく定型作業を毎日やって、
スピーカー 1
今日も終わった、定時になったから借りましょうなっていうことをやってるような仕事はどんどんなくなっていく。
スピーカー 3
なくなっていくか、同じようなこれを操作する仕事がどんどん倍の量積み込まれるかっていう話になると思うんですけど、
スピーカー 1
そんなふうになっていくんですね。仕事のやり方もまた変わってくるなっていうふうに、これはすごく思っています。
スピーカー 3
ただ重要なのは、こういった定型作業、例えばPowerPointの非難型作るなっていうのも決まってるし、ビジネス文書なんて作るのもだいたい決まってるし、
スピーカー 1
本当のじゃあその中身に力を入れるべきですよってところで、その中身に力を入れるっていうことを本当に考えないといけないし、
スピーカー 3
本来人間が脳みそ使うところはそこなのかなっていうところを改めて考えさせられました。
スピーカー 2
これ例えばPodcastもね、そういった仕組みができていくといいかなと思っています。
なんかね、AdobeのPodcastのアプリがいいらしいんですけどね、そういった仕組みができればいいかなと思っています。
スピーカー 3
例えば録音します、中身を喋るのは私自身が考えるから喋っていいんですけど、それを編集したりとかね、アップロードしたりとかね、
そんなところは定型作業で、実はあんまり私やらなくていいんじゃないかなっていう。
スピーカー 1
私今一番何時間かけてるかっていうと、編集作業なんですよね。
そんなところの対策で、結構なんか本当にこれ私が必要な作業なのかなっていうところをずっとやってるんですよね。
スピーカー 3
ただこんなところをもうカバーしてってくれないかなっていうかね、カバーしていくべきじゃないかなとは思っています。
だから今Podcastはそんな仕組みはまだできてないし、いや工夫次第ではできるかなと思ってるんですけども、
スピーカー 2
本当にやりたいことは何かっていうと、このマイクロソフトの製品とか技術っていうのを伝えることに専念するってことができるんで、
これPodcastの例は出しましたけど、普段仕事だとか、あと趣味でパソコンのソフトとかオフィス製品を活用するっていうところでも、
スピーカー 3
本当にやるべきところに集中できるようになるかなと思っています。
スピーカー 2
ということでPodcastの編集も本当に集中できる本数人のところに近寄りたいなとか、近寄りにできるようにならないかなとはちょっと思っております。
そういうことで、今回はマイクロソフトの発表をしました、マイクロソフト365コパイロットについてお話をさせていただきました。
Bing and GPT-4
スピーカー 1
あともう一つだけ、ビングの動きがありました。
ビングなんですけども、GPTですね、オープンAIのGPT、GPT4をベースにしてるってことを正式に発表しました。
スピーカー 3
今までGPT3.5をベースにした、さらに強化版を使ってるってことをやってたんですけども、今回ですね、ビングの方はこのGPT4を使ってますっていうことを発表しています。
スピーカー 2
これGPT4になると何がすごいかっていうのは今散々の情報が出てるんですけども、学習データの膨大になったっていうところと、
一応このプロパティとかパラメータが使えるようになったっていうことでかなり精度が上がってると、
なんかどっかの試験は浮かれようなレベルで回答できるようになりましたとかあるくらいなんですけども、
その機能がGPT4としてビングも使えるようになってます。
今回私、ビングに聞いたんですね。君、GPT4を使ってるの?って、はい、使ってますって本人に白状しましたんで、
今実際ビングのAI機能、チャットを使ってる方はもうGPT4を使ってるという状況になってます。
チャットGPTの方も今GPT4を使えるようになってるし、これのプラスっていう有料サービスも使えるようになってますんで、
スピーカー 3
ちょっとやっぱり色々できるようになってるっていうか、表現も回答もすごく色々できるようになってるのかなっていう感じがしてます。
スピーカー 2
あとマルチモデル化っていうことで画像の解析ができるっていうこともできるみたいで、
こういった写真見せて、この写真おかしくないですかどうですかっていうので、言葉で返してくれるっていうこともやってくれるってことで、
これがちょっとまだビングの方には載るか、まだ載ってないと思うんですけど、
チャットGPTの方ではそういった画像の解析をしてくれるというマルチモデル化もできるようになっているということです。
Multi-Modal Bing
スピーカー 2
そんなところで、本当に技術得意点が今来てるなっていう感じがしてますんで、
これからも、私はWindowsとかSurfaceなどしていきたいんですけども、
こういった非常に技術得意点的な何か動きがあったときは、またお話をさせていただきたいなと思っています。
実際私も役立ってますからね、ビングのチャット機能優秀すぎますよね。
仕事で私Linuxのシェルスクリプトを書いたりとか、時々やってるんですけども、
今までこうやりたいっていう時に調べるのは大変だったんですね。
こうやってキーワードで調べれば出てくるかな、違った、じゃあこうだろう、違ったっていうのを結構やってたんですけど、
本当に知ってる人に対して、こんなことやりたいんだけど、いい方法ないですかね、みたいな形でビングに書くと、
それはこういう方法がありますとか、それはできませんがこういう題外がありますとか、
スピーカー 3
すごく詳しい人に聞いて教えてもらってるっていう感じで答えてもらってます。
スピーカー 2
もちろんその背景にはいろんな情報を書いてくれてる皆さんがいるからのおかげでもあるんですけども、
スピーカー 3
すごく役立ってるところもあるし、何よりもやっぱり1時間2時間悩むっていうところが、
スピーカー 2
もしかしたら5分ぐらいで解決してるとかね、いうこともありまして、
スピーカー 3
実際そうだったんだろうなと思うことも今回ありましたんでね、ここすごく良くなってるなという感じがしています。
ということでね、これ実際プログラムで書けるようになってるんで、
マイクロソフトAzureの中でOpenAIのAPI使えるようになってるっていうのもありますんで、
ネットコミュニティの盛り上がり
スピーカー 3
ちょっと私もこれを使って、今更ながらですけどTwitterで情報発信の連動を取ってみたりとか、
AI的なところを使ってやってみたいなっていう、やりたいことがまたいろいろ出てきたっていうので、
すごくワクワクしているという状況です。皆さんどうでしょうね。
スピーカー 1
もしご意見とかありましたら、ぜひTwitterの方は、
スピーカー 3
シャープウッドストリームデジタル生活、もしくはDiscordの方では、
ウッドストリームデジタル生活へのコメントと、
チャンネルがありますので、そちらにご意見いただければなと思っております。
スピーカー 1
あともう一つ、すみません。来週3月25日土曜日、13時30分から
スピーカー 3
ドットネットラボ勉強会で、私の方でSurface Pro 9の実機レポートという話をしたいと思っています。
スピーカー 2
その後に、たまいさんの方からSurface Pro 9 with 5Gの実機レポートということで、
スピーカー 1
Intel ARMということで、2人でSurfaceの話を連チャンで続いてのお話をしますので、
スピーカー 3
ぜひ聞いていただければなと思っております。
スピーカー 1
コンパスの方で、コンパスでドットネットラボを検索していただければ勉強会、
スピーカー 3
3月の勉強会が出てきますので、ぜひそこから見ていただければなと思っております。
はい、そういうことで、またいろいろなネタを集めてお話したいと思います。またよろしくお願いします。
40:18

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