世界的なAI投資ブームを背景に、9月の中国のドル建て輸出は前年同月比36.3%増と急拡大し、貿易黒字も大きく膨らみました。特に集積回路やコンピューター部品などのハイテク製品、太陽光や蓄電池といった電力設備の輸出が全体を力強く牽引しています。また、外資系企業の輸出入額も同期として過去最高を更新しました。 国内金融では、9月の新規銀行融資が予想を上回る1兆0800億元に急増し、財政部による5500億元の地方債務枠配分など景気下支え策が進んでいます。物価面でもCPI・PPIともに上昇幅が拡大しました。 一方で、自動車分野ではトヨタが一汽・広汽集団と新たな戦略提携を締結し電動化を加速させる一方、外交・インフラ面では中朝を結ぶ新鴨緑江大橋の開通や、反外国制裁法に基づく特定閣僚への措置などが発表されています。 外需の強さと国内課題が交錯する中国経済の現在地と展望をわかりやすくお届けします。
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