「機械を買ってしまったから」「土づくりに時間をかけたから」
新規就農して思うような成果が出ていなくても、これまで費やしたお金や労力が農業をやめられない理由になることがあります。
今後の見込みを考えて続けているのか?それとも「ここまでやった」を手放せずにいるのか。
今回は引き返す判断の難しさを考えました。
今やめれば、再就職など別の道を選べるかもしれない。一方で、決められないまま続けている間にも、時間や資金、気力は使われていきます。
何も決めないことが選択肢を残すことになるとは限りません。
私も畑を返そうと考えたとき、
「うちがやめたら、もう誰も耕さないのでは」
という罪悪感があります。
人手不足で続けられなかったキッチンカーにも、もっと大きく育ったかもしれないという気持ちがいまもまだ残っています。
人は期待や責任感がある中で、何を基準に続けるか、離れるかを判断するのでしょうか?
過去の挑戦を否定せず、今の条件で選び直す。
そして、新しいことを始める時には、未来の自分が考え直せる余地も残しておく。
農業を入口に仕事や人生の『選択』について考えました。
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