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こんばんは。しばちょんの毎日インサイト❗。
この放送は、日々の出来事や、僕が気になるトピックを通じて、皆さんの生活に役立つかもしれない情報や資源をお届けします。
はい、今日は1月28日、火曜日ですね。
今日も1日お疲れ様でした。
はい、早速今日の本題なんですけども、今日の本題は、謎の食べ物、鶏キンカンについてお話ししたいと思います。
皆さん、鶏キンカンってご存知でしょうか?
僕はですね、この鶏キンカンはですね、かなり前から口にはしてたんですけれども、正体を知らずに食べておりました。
どういう料理で食べてたかと言いますと、鶏のレバーの煮物です。
レバーってね、とても体にいいじゃないですか。栄養価が高くて。
で、スーパーのお惣菜コーナーに行くと、牛のレバーの煮物より、この鶏レバーの煮物がね、よく並んでるので、体にいいということでね、よーく買って食べてたんですよ。
で、うちの娘もね、とても好きで、休みの日のお昼ご飯のおかずの一品によく買ってるんですけども、その鶏のレバーの総材のパックの中にね、必ず1つか2つ黄色いまんまるのものがついてくるんですよ。入ってるんですよ。
で、正体が全然わからないんですよ。なんか作り、その練り物で作ったような感じもしないし。で、味は別に美味しくもまずくもなく。
これ何だろうと思った。ただただ食べてただけなんですけど、正体わからないもん。食べるなって話なんですけど、まあ食べ物として売ってるのでね、食べれるもんなんですけど。
で、今日ですね、それ食べ…今日じゃない。ごめんなさい。日曜日。日曜日にね、それ買って食べてたんですよ。
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そしたら、あの…お惣菜パックで売ってるので、ラップしてあるんですよね。そこに商品名、容量、値段、あと食材の…食材?材料か。材料名みたいなのがね、印字してあるシールが貼ってあったんですけど。
ちょっとたまたまね、それを見てたら、あ、もしかしたらこの材料名の中にこの黄色いまんまるの正体が書いてあるかなと思って見たら、もうすぐわかりましたね。
鶏キンカンって書いてあったんですよ。もう絶対これだと思って。
あのキンカンって柑橘類のキンカンって黄色くてちっちゃくて丸いじゃないですか。まさにそんな形してたので、これ絶対に鶏キンカンだと思ってパプってみました。
そしたらね、出てきましたよ。
鶏キンカンとは、鶏の卵が完全な形になる前の卵黄部分を指します。
これは、鶏の卵巣内にある未成熟な卵で、殻や卵白が形成される前の状態です。
見た目が柑橘類のキンカンに似ていることからこの名前が付けられました。
この鶏キンカンは成熟したメス鶏からしか取れないため希少な部位ですと。
なぜ鶏キンカンが希少な理由かと言いますと、まず先ほども言いましたように成熟したメス鶏からしか取れないということです。
一般的な食肉用のメス鶏は成熟する前に出荷されるためキンカンを取り出せません。
サイラン用、卵を産ませる用の親鶏からのみ取れるので、親鶏の食肉加工自体があまり盛んではないため供給量が限られていると。
卵を産み続けるこの親鶏、これを食べるという食肉加工自体をしないので捌かないですよね。
だからお腹の中に持っているキンカンも取れないということですね。
あと1羽の鶏から取れる鶏キンカンがとても少ないということで結構希少な食べ物らしいです。
栄養価と言いますと卵になる前の卵黄なので卵黄並みの栄養価があると言われております。
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まずこの鶏キンカンのことは何ぞやという方は今までの話全く頭に入らないと思いますけども。
どういったものかウェブサイトのリンクを概要欄に貼っておきますのでぜひぜひ見てください。
この鶏キンカン、実はご当地グルメとして結構食べられているそうです。
まずですね、一箇所目は北海道。北海道の美梅市?美梅市というところで美梅焼き鳥というご当地グルメがあるそうです。
レバー、ハツ、すなずり、キンカンなど鶏の内臓すべてと玉ねぎを使用した塩味の焼き鳥。
地元ではもつ串とも呼ばれているそうです。
焼き鳥にキンカンが刺さってご当地グルメとされているみたいですね。
あとですね、山梨県甲府市発祥のB級グルメで甲府鳥もつ煮というのもあるそうです。
これにキンカンが入っているみたいですね。レバー、すなぎもハツ、キンカンなどを醤油、砂糖、みりんで手煮にした料理です。
第5回B1グランプリで優勝したB級グルメだそうですね。
だから北海道の美梅市周辺の方とか山梨県甲府市近辺の方にしたらよく目にしたり口にしたりするこの鶏キンカンだと思いますけどもね。
いやー本当にねこの前謎が解けてねめちゃくちゃスッキリしました。
でまたね、卵黄と同じくらいの栄養価があると言われておりますのでね、これでまた元気モリモリになるなというところでございます。
はい、ということで今日も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
それではまた。