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和田おはまです。私は日経新聞のヒットの薬っていうコラムが結構好きで、よく読むんですけど、先週の金曜日に載ってたのがですね、今ですね、あの東京の生活史っていう本が売れてるそうなんですね。
これが1200ページっていう、無名の150人の個人の個人史ですね。それを一人一人がインタビューをして、150人の人がインタビューをして、また別の人の物語を全部載せてある本らしいんですね。
で、今までね、例えば日経新聞には私の履歴書って言って、著名な人が自分の反省を振り返って、語るっていうコラムとかもありますし、いろんな人の電気というか、立派な人の昔はこんなことがありました、みたいなのは結構よく見かけるんですけど、
やっぱり長いこと生きてると、やっぱりそれぞれね、昔はこんなことがあったよとか、こんな苦労してきたよ、みたいなのが一人一人やっぱり別のものがあって、特にね、やっぱり東京とかって、私は住んだことないですけど、やっぱり人が多くて、
本当に生活のスタイルとか、生活環境とか、いろんなことが、いろんなタイプの人が集まっているっていうのが、多分東京なのかなっていうイメージがあるので、やっぱりそういう意味で一人一人にフォーカスするっていうのは、結構興味がある内容だったのかなって思います。
今ってSNSがあるので、結構一般の人も自分の生活とか、自分の考えを公表できたりとか、私もブログとかやってるので、こんなとこに旅行に行きましたとか、私は今こんなことを考えてますっていうことを気軽に発信できる時代になってて、もちろんこのスタイフもそうなんですけど、
やっぱり、例えば大きな会社を一台で起こしましたとか、すごいみんなが知ってるような、すごい女優さんになりましたとか、そういう人じゃない一般の人のリアルというか、そういうのがやっぱり面白いなって思いますし、そういうふうに思う人が多いからこそ、
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こういう無名の人の個人の個人史っていうのが、やっぱりヒットしてるのかなっていうふうに思いました。
この本の後書きにはですね、人は偶然生まれ、後に意味を生み出していくものだっていうことが書かれてあるそうなんですけど、確かに赤ちゃんで生まれてきた時は本当に真っさらで、でもそこに、それぞれの人生の意味っていうのが後で付け加えられていくっていうことを考えると、
やっぱりいろんな人生があるんだなっていうのを思いますし、私は私の人生を、別にそんなに自慢するような人生じゃないですけれども、一生懸命生きていきたいなっていうことを思いました。
ということで最後まで聞いていただきまして、どうもありがとうございました。