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和田おはまです。今日は、オトナって自由というテーマでお話ししてみようと思います。
私はですね、昨日、岡山に行っていて、帰ってきました。
岡山はですね、私が小学校の5年生の終わりまで、多摩野市というところに住んでいて、そういう意味では何でしょうね、故郷というか、故郷になるんですけれども、
住んでいたのは、父親が当時造船会社に立って働いていて、その関係で住んでいただけなので、
あっちにですね、親戚とかも元々いないですし、その時に父親とか母親が仲良くしてた方っていうのも、もう亡くなってたりとかして、
私もその小学生までしかいなかったので、当時はね、本当にそんなネットとかもないですし、なんかその後ずっと年賀状をやりとりしているお友達とかもいないので、もう全然ね、行っても誰に会うということもないので、やっぱりこうまあ普通に実家とかがある
古さと故郷に比べると、なかなかこう行く機会がなくてっていう感じで、今の夫と結婚してから、夫と一緒に今回2回目行ってきたんですけど、前回も今回もレンタカーを借りて、それでね、車で回ってもらって、住んでた家に行ったりとか、今回はね、通ってた小学校とかにも行ってもらったんですけど、やっぱりですね、その時に思ったのは、
昔って私がその岡山に住んでた頃は、家にも車はなかったので、基本的にはもう全部歩いていくか、自転車に乗っていくか、バスに乗るかっていう選択肢しかなかったんですね。
なので、やっぱりなんか行動範囲が、子供だから当たり前っちゃ当たり前なんですけど、ものすごく狭くて、学校に行って、近所のお店に行ったり、お友達の家に行ったりということで、かなり狭い範囲で動いていました。
で、そういう場所をですね、ちょっと車で通ってみると、なんかもうあっという間に、あ、こんだけしか距離なかったんだな、みたいなのが、子供の時はバスに乗っていく場所とかも、結構遠いところにあるっていうイメージだったところを、車でね、いざ走ってみると、なんかあっという間に着いちゃったっていうのが結構ありました。
で、やっぱりね、大人になってすごく思うのは、いろんな意味で、なんでしょう、行動範囲とかも広がりますし、今は特にね、私が子供の時とは違って、ネットとかがあるので、なんか本当にね、いろんな選択肢がすごく広がったなって思います。
で、ちょっと前に、秋内聖殿、金と銀っていう小説を読んだんですけど、それはね、時代が江戸時代のお話だったので、ちょうど私が今住んでる西宮が、その主人公の女性がね、生まれた故郷だったんですけど、そこから大阪の天満に行くのも、本当にね、すごい、なんかこう、親と涙の別れをして、
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川を渡っていくみたいな感じで、さらに大阪からその主人公は途中で、東京、当時の江戸に出ていくんですけど、それも本当にね、すごく何日も何日もかけて、いっぱい歩いて、すごい大変な思いをして、東京まで行ってみたいな感じで、やっぱり今とはね、全然なんて言うんでしょうね、
今だったらね、東京も新大阪から2時間半ぐらいで着きますし、別に日帰りしようと思ったら簡単にできるぐらいの距離で、なんかね、すごい身軽、簡単に行けるんですけど、やっぱり昔って、そういう基本歩いていくってなると、本当にね、行動範囲狭かったと思いますし、
そうやって大阪から江戸に行くっていうことだけでも、かなりのチャレンジャーというか、冒険だったんだろうなって思います。
今も、自分の実際の故郷を車で走ってみて、子供の時の行動範囲に比べると、今って本当にいろんな意味で自由な選択肢っていうのがたくさんあるなっていうのを実感しました。
選択肢がある分、やっぱり何を選ぶかっていうのが結構、個人の自分の考え方とか、そういうのでずいぶん変わってくる時代になったなって思うので、
特にやっぱりよくあるのが、年齢が上に行けば行くほど、もう私は年だから新しいことはできないとか、今更、新しいことを覚えるようなことは私には無理って言って、もう何もやらないみたいなのも結構よく見かけるんですけれども、
年齢重ねても本当にいろんなことにチャレンジしてる人はいらっしゃいますし、やっぱり私も来月お誕生日が来たら57歳になりますけど、年齢とかいろんなことを言い訳にせずに、やっぱり自分の選択肢っていうのを広げていくっていうのを、もっともっとやっていきたいなっていうことを思いました。
ということで最後まで聞いていただきまして、どうもありがとうございました。