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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木はお届けしております。
ということで、今日の本題紹介します。今日の本題は、私たち人類だったりの、この生命の体を構成する糖、
甘い成分の糖ですね。糖分とかの。あれが隕石から見つかったという研究結果を紹介させていただきたいと思っております。
で、今回紹介するこの糖が隕石から見つかった糖の分子ですね。糖分子って今回は多分言っていくんですけど、
これが見つかったことによって、なんかこう、地球でそもそも生命誕生のきっかけとなった物質がこういった糖なんじゃないかっていう話もあったりして、
今回のお話はそういった生命の起源に関わるお話だったりとか、まあそもそも 宇宙空間の中でも糖、その甘い糖分子っていうのが実は
なんかそこまで珍しいものではないんじゃないか。 自分たちで作らなくても自然とできるような物質なんだっていうところが認識され始めたっていう、
なんかちょっと宇宙って遠いようだけど、実は身近な部分っていうのがかなりあるんですねっていうお話を皆さんとご共有できればなと思って、
今回このトピックを紹介させていただこうと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。 ということで毎日恒例の緊急報告させていただこうかなと思うんですけど、このポッドキャストですね、
まあ2022年の抱負として日本一位を取ろうというところでお話しさせていただいていると思うんですね。
去年から言わせていただいている目標になります。で、こういうふうによりいろんな方に、そして人気のチャンネルとしてガンガン伸ばしていきたいって考えた時に、
僕は結構丁寧に以前話した内容でもより丁寧に話していくっていうことを心がけてたんですね。
で、そうしたら先日YouTubeとかでいろいろ動画見てたら、結局やっぱ新しく入ってきた新規リスナーの方とか、新規のユーザーさんっていう方をどれだけ大切にできるかが伸びる要素になってくる。
で、そのYouTubeのチャンネルでもちょっと苦毒なる。何ならこう昔からいた聞いてくださっている方とかには、またこの話してるよって思われるような内容でも丁寧に話すみたいなことを言っていて、
なんかこう僕のポッドキャストも考えていたその丁寧さみたいなところっていうのは、よりチャンネルを伸ばしていく上では実は重要な要素だったんだなっていうのを認識できて、
なんかすごくホッとしたというか、このままこうやって頑張っていきたいなって思ったような出来事がありました。
まあそうですね、なので今日の話とかもそうですし、いつも結構序盤、数分間とかっていうのは、もしかしたらこれって前も話してたよとか、こいついつも同じ話してるなって聞こえるかもしれないんですけど、
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それは、宇宙の研究にとってものすごく根本的な内容だから繰り返しにもなるし、そして初めてその回を聞くっていう可能性の方もたくさんいると思うので、そういった方に向けてやっぱベースのところからお話しして、
皆さんに同じ理解でこの10分後を迎えていただきたいなというふうに考えているという気持ちがあるっていうところだけ、ぜひ聞いている方には理解していただきたいなと思っています。
なので、最初の方から聞いてくださっている方もたくさんいると思いますので、そういった方にはぜひですね、僕が繰り返し話す内容は重要なんだというぐらいのサラッとした気持ちで聞いていただけたらなと思います。
今回初めて聞いてくださる方にもわかりやすく伝えていこうと思っておりますので、これからも引き続き皆さんよろしくお願いいたします。
はい、ということで、じゃあ早速本題に入っていこうと思います。今日の本題は、私たち人類も含めて生命の体を構成する糖分を表す糖ですね。
甘い成分の糖が、なんと隕石から見つかった。そんなお話をさせていただこうと思っております。
今回のお話の最終的なゴールっていうのは、結局この糖分子、糖っていうのが私たちの体を構成する一つの要素であったり、エネルギーを作り出す要素の一つだったりするわけですよ。
なのでそういったところから、結局地球、原始の地球に生命誕生のきっかけをもたらす、いわゆる一つの材料がこの糖だったんじゃないか。
つまりこういった部分が宇宙空間にあるからこそ、地球に生命が生まれたんじゃないか、なんていうところの落としどころまで持っていけるような、そんな研究結果になっております。
今回紹介するのは、隕石の中身を色々分析してあげて、どういう物質が含まれているか、なんていうところの研究なんですね。
で、これって隕石を研究する意義っていうのが、結局例えばハヤブサ2とかそういうところも一緒なんですけど、
隕石の中に含まれている情報っていうのは、太陽系ができてすぐの時の情報がそのまま化石みたいな感じで残っている可能性が非常に高い。
つまり、太陽系の歴史を探る。ないしは、その太陽系できた後に地球に生命が誕生したっていう生命誕生の起源だったりとか、その由来っていうところを解き明かすための研究として
隕石の研究だったり、小惑星探査、ハヤブサ2とかの研究があったりするっていうような背景があるんですね。
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で、そんな中で今回は、地球に落ちてきた隕石2種類を分析してあげたっていう研究結果になっていて、
1つはマーチソン隕石と言われる1969年とかにオーストラリアに落ちてきた隕石を分析してあげたっていう研究結果ですね。
で、もう1つはNWA801隕石っていうちょっとなんかイレギュラーな名前なので詳細は割愛しますが、
こういった2つの隕石、実際に落ちてきた隕石の中の成分っていうのを調べてあげようっていう研究を行ってあげたんですね。
で、この結果ですね、隕石の中から生命の体の中を構成するリボースって呼ばれる糖分子が初めて検出されたっていうのが発表されました。
で、そもそもこの研究結果によって、宇宙空間にこういったリボースって呼ばれるような糖分子、糖っていうその甘い糖ですね。
その糖が存在することを初めて証明したと。じゃあ今回この見つかったリボースっていう物質、どういうものなのかっていうと、
実は私たちの生活の中でも結構摂取している物質の一つらしくて、僕も今回この研究を聞いて初めて知ったんですけど、
エネルギーの生産活動に使われる糖の一種であって、疲労回復だったりとか運動能力を高める、筋肉痛を予防するなんていう効果がある物質の一つだそうです。
なので私たちも全然日頃摂取しているものの中に含まれるのがこのリボースというもので、そういった私たちが普段口にする、体内に摂取するっていうような物質っていうのも実は宇宙空間の中には
一定存在するっていうところが今回の研究で明らかになったんですね。で、こういった糖っていうのが実は生物学的に作られたっていうふうに考えられていた
部分もあったんですよ。つまり人類が地上にいて、その人類の体から出されるものだったりとか、あとはそういった生命誕生の後に生命活動の中でできてきた物質なんじゃないかっていうところが
一種考えられていたんでしょう。でも宇宙空間で見つかってなかったからそういう可能性もあると思っていたんですが、実は宇宙空間の中にそういったものがあるっていうところが隕石の研究から明らかになりました。
っていうところがあるので、最初の方の話に戻ると隕石を研究するのは結局太陽系の歴史だったり人類の起源のお話に繋がるっていうところで言うと
今回こうやって糖の分子が見つかったっていうところは初期の方の地球で生命誕生の材料にこの糖が使われた可能性があると。
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もちろんこれが確かな理由ではないですが、そういった可能性が今回の観測というか資料のサンプルの分析調査によって明らかになったというところがあります。
結局は今回2つの隕石からその情報が見つかったっていうだけなので、今後こういった隕石がどれぐらいあるのかっていう
1、2個見つかったらその後っていうのは統計調査みたいな感じでどんどん発展していくはずなので、これまでに地球に落ちてきた隕石を調べてみたりとか
あとは隕石にもいくつか種類があったりとかするので、その隕石の種類ごとにこの糖がどれぐらい含まれているかなんていう違いっていうのも今後出てくる可能性があるなっていうのが現状として挙げられます。
加えてやっぱり日本人として注目しておきたいのはハヤブサ2が持って帰ってくる小惑星の物質だったりとか
あとはアメリカがオシリスレックスっていう探査機を飛ばしていて、小惑星ベンヌから物質を持って帰ってくるっていうところもあったりするので、そういったところから隕石だけじゃなくて小惑星っていう目線を見て
多角的に宇宙空間に糖がどれぐらいあるのかっていう研究結果が近い将来出てくる可能性があるので、このあたりはしっかりと皆さんにも記憶の隅っこに留めておいていただいて
宇宙空間には甘い糖があるんだなぐらいで思っておいていただければと思います。ということで今回は生命の起源の材料になったかもしれない
宇宙空間に存在していた糖分子糖が隕石の中から発見されたというお話をさせていただきました。
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