00:04
はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、今日の本題を紹介するんですが、今日の本題は、中秋の名月という話題でいきたいと思います。
これ、皆さんご存知かなと思うんですが、今日は最新の研究の話というよりは、皆さんが夜空を見上げて楽しむことができる、天文現象というんですかね、月のお話をしていきたいと思います。
この中秋の名月って、毎年話題には上がっていると思うんですよね。旧歴の8月15日の夜に見える月のことを言っていて、
実はこれ、満月のことを指しているというわけではないっていう、そんなお話なんですよ。
なので、ちょっと今までで変わってきた暦の話とか、そういったところから、ちょっと身近な月で宇宙を楽しんでいただきたいなというような感じでお届けしていきたいと思っているので、ぜひよろしくお願いいたします。
はい、そんな感じで、毎日恒例の近況報告を本題の前に挟んでいきたいと思うんですが、
皆さんどうですかね。この3連休、9月の20日までの3連休、どんな感じでお過ごしだったでしょうか。
緊急事態宣言っていうのも出ているので、遠くに出かけるみたいなこととか、あとは大勢で集まるっていうのはなかなか難しかったのかなと思うんですが、
僕自身は、ここ数年、ここ何年かで一番ゆっくりした3連休だったのかなといったような感じですね。
ちょっと家族に会ったりだとか、あとは夕方、僕海の近くに引っ越してるんで、夕方サーフィンしたりとか、
若干仕事もしたんですけど、今までの3連休をゆっくり過ごすなんていうことは基本的にはなくて、体が一気に休まった感じがすごいですね。
あとは海沿いに引っ越してきて、なので結構海に行くタイミングも多いんですよ、散歩とかで。
そうなった時に、今日満月の話をするものの、マクドナルドの月見パイみたいなのを海沿いで食べたみたいな、そんな感じのこともありました。
そんな感じで、数年間で本当にゆっくりできた3連休だったなと。
席一般的にはシルバーウィークとかっていうらしいので、きっとずっとお休み、1週間ぐらいまるまるお休みっていう方ももしかしたらいるのかなと思うので、そういった方はぜひ体調に気をつけながらゆっくりしていただければなと思っております。
03:11
僕はずっと研究やってて、正直ゴールデンウィークもシルバーウィークもゆっくり過ごした記憶が本当になくて、っていうのも特にゴールデンウィークとかは、大学院生とか特にそうなんですけど、それの直後にある申請書とかが結構多くてですね。
で、それの申請書にものすごい時間を取られるので、ゴールデンウィークは返上っていうような雰囲気があったりとか、本当はやらなくてもどうにかなるようなことでも、ちょっとした強迫観念的な感じで、やらないとどうしようみたいなソワソワしてしまってっていうようなところがあったので、
なんかこうやってゴールデンウィーク、シルバーウィークとかっていうところが休めるような生活リズムを整えれたのが良かったかなと。
ただ、こうやって休むぐらいの余裕が出てきてるっていうところなので、これからまた新しくなんか一つ始めて、ここは結局せっかちなので、カツカツで予定を詰め込みたいタイプですので、新しく何か始めようかなと思ってるところです。
なので、皆さんも何か一緒に始めるタイミングかぶる方は頑張って、一緒に頑張っていければなと思っております。そんな近況もポッドキャストで語っていきたいと思っております。
それでは早速今日の本題に入っていきたいと思うんですが、今日の本題は中秋の名月っていうすごいシンプルなタイトルでいきたいと思うんですけど、
中秋の名月って皆さんご存知ですかね?これは定義としては、実は満月がそれにあたるっていうところはないんですよ。皆さんご存知の方いるかもしれないんですが、中秋の名月っていうのは今使われている暦ではなくて旧暦ですね。
旧暦の8月15日。だいたい旧暦って1ヶ月ずらいみたいなイメージあると思うんですけど、旧暦の8月15日の夜に見える月のことを中秋の名月って言うんですよ。
で、これ中秋の名月っていう習慣は平安時代に中国から伝わってきたっていうふうに言われていて、農業の行事と結構結びつくことが多くて芋名月なんていうふうに読み語ってるのかなって言われたりするっていうふうに言われています。
で、さっきも話したみたいに、実は僕の中で結構今回衝撃だったのが、中秋の名月って僕ずっと満月のことだと思ってたんですよ。この9月のタイミングで来る満月のことを中秋の名月って言うんだろうなっていう、宇宙の研究しててそんなことも知らないのかっていう感じだと思うんですけど、僕は結構そういうのを特定、知らなくて。
06:06
で、今回初めて知ったので紹介すると。で、満月っていうのは本当に月の満ち欠けのタイミングなので、これ実は綺麗に同じ周期で、例えば15日、15夜とか言うと思うんですけど、15日とかで回っているっていうわけではなくて、
満月になるタイミングっていうのは、月と地球と太陽の位置関係によって決まるので、プラスして月の月っていうのは地球の周りを綺麗にまん丸で回転しているわけじゃなくて、ちょっと楕円形で回転しているんですね。
なので、そんなようなずれがいくつか生じるので、実際に満月になるまでの時間、この真っ暗な時から満月になるまでの時間っていうのが13.9日から15.6日っていう感じで結構ずれるんですよ。
なので、そこのずれっていうのがあったりするから、毎回毎回中秋の明月のタイミングで満月になるっていうことではないという感じで、だから太陽の動きによって決まっていた給歴ですね。
太陰太陽歴って言うんですけど、これの日付と今の暦っていうのがずれるのはそういったところが原因になってるっていうようなお話なんですよね。給歴、その太陰太陽歴っていうのは日付の決め方っていうのは新月、月が真っ黒のタイミングからの経過日数みたいなので決まる。
一方で、今私たちが生活してる暦っていうのは、今の暦とは別で、満月っていうのがさっき言ったみたいに太陽と地球と月の位置で決まるっていったところでずれが出るんですよっていうお話ですね。
で、今回のこの中秋の明月、給歴の8月15日、今のお読みで言うと9月21日の中秋の明月っていうのは、なんとずれが見事に重なって満月になるっていうのが今回結構大注目なんですね。
しかもこれが中秋の明月のタイミングで満月になるっていうのがちょうど8年ぶりだというところでそこも話題に上がってます。なのでぜひ天気がいい方は今日の夜空を見上げると綺麗な満月が見えてこれが中秋の明月か、地球と太陽と月の位置がいい感じになってるんだといったところを考えながら見ていただければなと思っております。
09:04
で、これ満月だなと思ってちゃんと中秋の明月を見た記憶が本当に多分ちょうど8年前にあって、その日は友達とサーフィンをしてましたね。
ある1日朝からサーフィンをして千葉でサーフィンして竜宮城のお風呂に行って、帰ってきて友達の屋上でその満月を見ながら秋限定のビールを飲んだ記憶があります。
そんな感じなので結構面白いタイミングだったなと思いつつ、そんな思い出を思い出しながら中秋の明月の話をしておりました。
なのでぜひ今回の満月っていったところで何か皆さんも思い出を残していただいて、次の満月のタイミングで今日を思い出せればいいのかななんていう風にちょっとロマンチックな話で締めていきたいと思っております。
ということで今日は8年ぶりに満月のタイミングと重なる中秋の明月についてのお話でした。今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローサブスクライブよろしくお願いいたします。
番組の感想や宇宙に関する質問についてはツイッターで募集しております。
ハッシュタグ宇宙話、宇宙が漢字で話がひらがなになっておりますので、じゃんじゃん呟いていただけたら嬉しいです。それではまた明日お会いしましょう。さよなら。