H3ロケットの成功
H3ロケット打ち上げ成功。ロケットは宇宙に物を持っていくためのあくまで手段でしかない。
じゃあその中には一体どんなものが載っていたのか。 載っていた宇宙ステーションへの補給機っていうところは、これね
これまでの日本が持っていた技術とは一段上がったかなり面白いミッションも抱えている というところで一体どんな内容になっているのかお話ししていきます。
ぜひ最後までお付き合いください。いきましょう。 改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の 亮が
毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 はいということで
毎日お届けしてまして本日は10月の28日火曜日となりました。 10月がもう終わると
寒くもなってきたし1年終わるんだなぁみたいな もう怒涛でしたね
でまた1週間が始まって今日も変わらずハードな1日を きっと過ごすんだろうなぁと
すごいネガティブな雰囲気になりますけどまぁ忙しいっていうのは良いことなのかもなぁと 自分に言い聞かせていたりします。
で今日ね10月の28日は実はまたちょっと撮影が入っています。 この間はテレビ局だったんですけど今回また違う撮影が入っていてなんかこう
大きく宇宙話のことを知ってもらえるような まあそんなきっかけ作りができる動きなのかなぁと思って
あのすごく楽しみにしている次第ですね。 で昨日のエピソードはどうでしょう聞いてもらえたでしょうか
毎日お届けしているわけなんですけど昨日は まあ書籍ですね宇宙話の書籍第2弾というところで11月の25日に発売させていただきます
稼げる仕組みが1時間でわかる宇宙ビジネス超入門というところをお話しさせて いただきました
どんな内容なのかどんな思いで書いたのかっていうところは昨日のエピソードで 話させてもらってますし
もしですねまだエピソード聞いたけど amazon の予約してないよーっていう方いましたら あなたの1予約が
はいあのランキング1位に押し上げてくれると思うのでぜひぜひ amazon の概要欄に リンク貼っておくので amazon の予約
よろしくお願いします 僕の名前で検索してもらってもいけるかなと思うんで要チェックです
ということでまぁこれからちょっと口うるさく本の話もしていくかと思いますが お手柔らかによろしくお願いします
HTV-X1のミッション
ということでじゃあ今日は早速 h 3ロケットに搭載されていた 宇宙ステーションへの物資補給機こちらに関するお話をしていきましょう
今回お話しするのは htbx 1 h 3ロケットに搭載されていた宇宙ステーションへの補給機に 関するお話でです
はいあの実際のね補給機に関するざっくりとした話っていうのは あの昨日のエピソードで昨日じゃないや
一昨日のエピソードでねはいさせてもらっているかなと思うのでそちらの方をチェック してもらえればいいんじゃないかなと1838はですね
見てもらえたらいいかなと思いつつそれを聞いた上で 実はその補給船としての役割以外にも
どんどんやろうとしていることあるよっていうそんなお話をはい していきたいなと思っております
この htbx 1一体何かっていうとまあこれ簡単に言うと国際宇宙ステーションとかに えっと物資を補給するための補給船の役割を担っています
最長6ヶ月国際宇宙ステーションに経由するような形を取れて 輸送カーゴの搬入だったり廃棄のものを積み込んだりと
いうところですねでそこから面白いのが 宇宙ステーションから離脱して最長1.5年の軌道上の飛行っていうところを続けて
つまり宇宙でこう浮遊したというか飛行した上で様々な技術実証まで行ってくれる というようなところがあの
動きとしてあるんですね ここがやっぱねなんか技術実証の部分にちょっと正直ワクワクしてしまうっていうのが僕の
感想です この間1個じゃあどんなミッションやるかという話しましたね
超小型衛星の放出というところをやってでこれはこう 宇宙ステーションからだったりロケットからではなかなかやりにくいミッションなので非常に
価値があるというような話をおとといエピソードでしました でその他にもいろいろあって次あの行われるのがマウントフジと呼ばれる
ミッションですね これは世界初で衛星の姿勢をレーザーで測る
軌道上姿勢運動推定実験マウントフジと呼ばれるものです 何かっていうとまあ
この htbx にレーザーます測定器みたいなのが搭載されているんですね はいでこれを使って
8 その地上から htbx に搭載されているその
搭載されている装置に対してレーザー光を照射して跳ね返ってくる光を測定する ことで地上と htbx の間の距離を測定するだけじゃなくて反射して帰って
きた光を使って その宇宙機のあの姿勢とか運動っていうのを推定を行うことができるような実験
レーザーを搭載したって最初言っちゃったけどそうじゃなくて レーザーが飛んできた時にそれを反射させるリフレクターがついていると
富士山みたいな形だからこれマウントフジっていうミッションらしいですね かわいいですね
そうでまぁこれ どういうとこに使えるかっていうと
その人工衛星自体がなんていうんだろう どういう形なのどういう姿勢でどういう運動をしているのかっていうのがなかなか
捉えられないんですよね地上から 直接的になんかその人工衛星のデータを取得するとか
そういったのを組み合わせてその姿勢っていうのを推定することができるんです けど観測することはなかなか難しいと
いうところになっているものをじゃあ地上からレーザー当てて 跳ね返ってきた光の具合見れば
直接的にわかるじゃないかというような発想というところであの 実験が行われるみたいですね
そうすると今後人工衛星にはこの反射器を設置しようねみたいになって そうすると地上から測定して管理できるから安全に運用できるようとかっていう話にも
なってくる この技術実証は何か取り組まれる点としては非常に面白い内容なのかなと思います
次世代の実証実験
でもう一つもう一つミッションがあるんだこれが展開型軽量平面アンテナ そして次世代宇宙用太陽電池
こちらの実証実験ですね はいでどういうことかまあまず1個アンテナですそしてもう1個が太陽電池
これ両方ともやっぱこれからの宇宙開発にとって非常に重要な役割を担っていく わけですよ
ミッションが大型化していくあったりとかした時に 人工衛星の生命線とも言えるのはやっぱり電力なんですよね
でその電力を賄うためには太陽電池パネルを 伸縮だったり自由自在にある程度動かして
なるべく太陽の方向を向けるとか 光をいっぱい集めなきゃいけない時はこうやって集めるとかね
なんかそういう調整ができる方が安全性としては高まるはずなんですよ 命綱だからね人工衛星というかこう宇宙機にとって
だからこそこの次世代の太陽電池の軌道上実証っていうのは結構重要なポイント になってくるかなと
赤子が鳴いてますね聞こえますかね 妻が見てくれてるので大丈夫かなと思います
であの一緒に展開できるようの平面のアンテナっていうのの検証も行うと でこれはあの軽量なパネルを展開できるようにして閉じたり出したりっていうのができる
と地上局からの電波の受信をどういうふうに行っていくか だったりとかまぁこれからどういうふうに衛星を動かしていくかっていうところの幅が広がる
と しかもこうたたんでアンテナを広げられるっていうのはその宇宙に持っていく時にコンパクトに
して持っていって でそれで帰ってくるあのなんだ帰ってくるじゃないや
持っていくときはちっちゃくて現地で開いて仕事をしてくれるとそれだけ輸送コスト っていうのを下げれるんですよね
ここが重要なポイントだからこそこの展開型 つまり宇宙で広げることができるアンテナっていうのが今回実証実験対象としなっているのは
非常に面白いなというところですね まあこれこういったなんかミッションをどんどんやっていくっていうところ以外にも
あのいろんなものを運んでたりとかいろんなミッションやっていくっていうところが なんか含まれていそうで正直もうね
ワクワクするものしかないんですね
最高ですねなのでまぁちょっと また htbx が注目されそうなタイミングとかで
今回そして2日前のエピソードで話せなかったところとかはどんどんどんどん 紹介していけたらいいかなと思っておりますので楽しみにしておいてくださいよろしくお願いします
ということでじゃあ今日は h 3ロケット 打ち上げ成功に伴って宇宙に運ばれた
次世代の新型宇宙ステーション補給機 htbx の初号機に関するお話をさせていただきました
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