日本のロケット打ち上げの未来
1週間の宇宙ニュースをまるっとお届けする【日曜特集】、今週もやっていきたいと思います。
毎日毎日、宇宙の話をしている非常にマニアックなこの宇宙話でございますが、毎日聞いてくれてるけど、
あれ?月曜とかって何喋ってたっけ?みたいな忘れちゃってるところも含め、毎日は聞けないよっていう人も含め、
まあそんなところをいろいろ振り返って1週間をお話ししていこうと思いますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
それでは行きましょう。
改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日のエピソードが1715話目迎えてますね。
基本的には1話完結でお話ししてるんですけど、好きなところから全然1話完結なんで聞いていただけたらと思ってますね。
まあでもそれを選ぶための日曜特集って感じなので、1週間ごとに日曜特集聞いてもらって、
今週のこれ面白そうだったなみたいなところに戻っていくというか、そんな感じで楽しんでくれたらいいんじゃないかなというふうに思っております。
ぜひぜひよろしくお願いいたします。
じゃあまあ早速やっていこうかなと思いますが、一つお便り紹介していきたいと思います。
リスナーネームテンテムさんからいただきましたXでのコメントです。
宇宙話、毎年凍って溶けていくを北極の氷は繰り返しているんですね。
温暖化はともかく水性生物には大きい影響があるだろうし注視しないとな。
ここが極知見の得意分野のはず。あとは北極開口炉もあるしということで。
ありがとうございます。1713話、2回前のエピソードですね。
北極の氷が過去最小になっているというようなニュースをお届けさせていただきましたが、これに関するコメントですね。
僕もあんまり知らなかったんですよね。
北極の氷が毎年溶けては凍って大きくなってはちっちゃくなってを繰り返しているっていうところ知らなかったんで、
まさになんかテンテムさんと同じような感覚で聞けていた感じでした。
こんな感想とかもいただいているんで。
北極のエピソードはね評判良かったですね。
いろんなところからの。なのでちょっとまぁそこも振り返っていきながら本編やっていきましょうか。
ということで毎週日曜日お届けしております日曜特集今週もやっていきたいと思います。
今週もですね毎日毎日ちゃんと更新をすることができましたのでエピソード数6つありました。
1709話から1714話ということで。
ざっくりいくと130億年前の銀河の活動を捉える。
アジア最大級の宇宙ビジネスカンファレンスのメディアパートナーに宇宙話が選出されている。
ホンダのロケット離着陸の成功再利用ロケットの未来。
日本のスーパーコンピューターを3台も使ってAIモデルを作る超贅沢なシミュレーション研究。
北極の氷が過去最小になったそんなお話。
そして昨日が火星の砂の水の吸着度合い。スポンジっぽさがどれぐらいなのか。
火星には一体どこに水があるのか。そんなところをお話しさせていただきました。
気候変動の現実
そうですね今週は結構なんかバラエティーに富んだ感じかな。
天文3つ、4つ、5つ。天文4つの宇宙ビジネス2つっていうところで、
一つ大きいところはお知らせさせていただきましたが、
宇宙話アジア最大級の宇宙ビジネスカンファレンススペースタイドのメディアパートナーに選出されました。
という1710話のお話ですね。
こちらスペースタイド。もう3年前からメディアパートナーをやらせていただいているんです。
ずっと聞いてくれてるよっていう、そんな目線で見ると、
またこの季節が来たかっていう感じにもなると思うし、
最近聞き始めてくれたっていう人もいると思うんで、
そうするとなんだろうスペースタイドってみたいな。そんな感じだと思うんですよ。
でこれ本当にでかいビジネスカンファレンスで、何人だ?
数百人でっかいホールに集まって、世界中の宇宙ビジネスのキーパーソンみたいな人たちが来て、
いろいろ話をしてくれるっていう、そういう回なんですけど。
なので、そこにメディアとして呼んでもらってる。
なので、いつもは会場レポートみたいな形にしようと思ってるんですけど、
今年はですね、ちょっと全日程行けるかはどうなんだろうって感じですけど、
あれをしようかなと思って、実際にその場で登壇していた方だったりとか、
あとは会場にいらっしゃる中企業の方とかにお話を実際に伺って、
その音声をそのままお届けするっていうことをやってみようかなと思います。
そのためにね、マイクも買いましたよ。
いつもこれ、マイクちゃんとしたやつで撮ってるんですけど、
このほぼ同じぐらいの性能のものっていうのを電池駆動で持ち運べるやつがあるんですよ。
マイクの形になってて、その中に内蔵メモリーも入っているみたいな。
性能の良いマイクもいくつかついているみたいな感じで、
普通にマイク型のレコーダーみたいになってるから、
マイクを受け渡ししながらバーって喋れるみたいな、そんな感じなんですよね。
だから、スペースタイトの開催期間中はそういった音声とかをみんなに届けられるような、
そんな形でやっていこうかなと思います。
映像付きだと向こうも構えちゃうし、顔出ししたくないよっていう人もいるし、
そういう人たちも音声だけだったら、みたいなのも受け入れてくれるんですよね。
あとポイントはですね、これ素晴らしいことに宇宙話3年ぐらいやらせていただいているし、
リスナーからの意見
いろんな宇宙企業の方にゲストに出てもらって喋ってもらっているので、
その影響でこのスペースタイトに行くと、
あ、宇宙話だってなってくれるんですよ。
これね、めちゃめちゃでかくて、
これがあることによって取材をお願いするとかちょっと喋ってもらえますかって言った時に、
なんかこう知らんメディアに対する構え方っていう感じじゃなくて、
うわーみたいな喋れるかなーみたいな結構前向きな感じで検討してもらえるっていうね、そこがあるんで、
ちょっとね、その認知度みたいなのを全力で使っていこうかなと今年は思ってます。
なので、宇宙企業の方とかもしこのエピソードとか聞いてくれてて、
おっ!って思った人は言ってほしいですね。
そうしたら、その時にマイク持ってるんで、いろいろお話伺えるかなと。
で、そのままその生の声をPodcastに載せて、いろいろ届けさせてもらえるかなと思うんで、
ぜひぜひ聞いてる方は一緒にご協力いただけたら嬉しいなと思います。
そう、全然余談なんですけど、Podcastを聞いて知ってるっていう人、やっぱ結構会えるようになってきてるんですよね。
これはもう毎日こうやって宇宙話を聞いてくれているあなたのおかげではあるわけなんですけど、
例えば会社の中とかでも、一回なんかあ、佐々木ですみたいなちょっとこういうの聞きたくてって言ったら、
あ、こうこうこうっすね。っていうか宇宙話の人っすかみたいな。
ってなる感じも何回か経験したことあって、それでなんかミーティングセッティングしてもらえるとかもあるし、
あと昨日、昨日ですね、大学の研究室の後輩の結婚式があって、
定期的に大学卒業してから、大学院出てからも研究室のうちうちのメンバーで、
それこそ隣のデータ分析屋さんのたっちゃんとかも含めて結構遊ぶ仲間うちのメンバーがいるんですけど、
その一人が結婚式やるってなって言ったら、そこの会場に来てた、会場に来てたじゃない、
二次会から来てたのか、の会社の人がポッドキャスト聞いてくれてるみたいなのを教えてくれて、
マジっすか?みたいな感じで持ってたステッカーありましたね。みたいな感じで、
なんか本当にね、正直なんだろう、こうYouTubeの何百万再生とかでそれを言ってもらうとかだったらすげーわかるんですよ。
だけど本当にそれの、いや全然みたいな、何百分の一みたいなぐらいな規模なわけですよ。
ポッドキャストなんていうのは、そんなすごい調子よくてもね。
ってなった時に、いやいやみたいな、そんな届くもんかなっていうのを実感できるぐらいなんで、
これ一つ疑ってんのは、そもそもポッドキャストのプラットフォームの集計が間違ってるんじゃないかっていう説と、
あとは、そのやっぱポッドキャストっていうものが、
1回巡り合えた人に対する刺さり方がすごいっていう話はあるのかなと思ってて、
それのおかげで記憶に残ってるから、毎日聞いてるわけじゃないんだけど、
あ、知ってる。聞いてます。みたいな表現をして、話をさせてもらえるようになるみたいな。
そんなのもあるんで、ちょっとね、ポッドキャストの可能性に改めて感覚しているというか、感動しているみたいな。そんな状態ですね。
いや面白かったな。ちょっとすいません。日曜特集全然なんか雑談みたいな話ばっかしちゃってるけど、
もう一つぐらい紹介しとこうかな。
まあ1713話その2つ前の北極の氷の話はおすすめだよってしましたけど、
ホンダのロケット実験成功
まあやっぱ今週すごかったのはホンダのロケットかな。
1711話、ホンダがロケットの離着陸に成功。
まるでスペースXな再利用ロケットとホンダの見据える未来ということで、
その多分テレビのニュースとかでも何個か見かけた人多いと思います。
あのロケットを北海道からホンダが打ち上げて、
上空約300メートルぐらいまで上げていって、そこからまたロケットさんは垂直に降りてきて着陸すると。
この時の記録が最高到達点が271メートル上空ね。
着陸位置の目標との誤差がなんと37センチ。
飛行時間が56.6秒というような目標だった300メートルに近いところまで上がって、
降りてきた時にはその30センチの誤差って本当にちっちゃい誤差ですよね。
だから何かこう数メートル四方とかで着陸スペースを確保していたらちゃんと降りれるっていうぐらいの精度で地球に降りてくることができたというところで、
2029年だっけっていうところに向けてどんどん実利用に向けて動かしていくための第一弾の注目すべき実験を成功させたというような感じですね。
過去にも何個かやってたけど、この再利用ロケットの離着陸の綺麗な成功の代々的なピックアップは今回が初めてだったのかなと思いますね。
だからこれやっぱ1個思うのはホンダすげーなっていう話もそうだし、それはなんかエピソードの中でも話したんでそっち聞いて欲しくて、
もう1個は北海道のスペースポートに対する期待ってなんかグッと上がったよなって思いますね。
今回北海道の大気町っていうところからホンダは自分たちが持っているロケットのロケットローンチができる打ち上げができる車場みたいなところから実験を行ったっていう風に言われてるんですけど、
ホンダ専用の設備とはいえ大気町にあっていわゆる宇宙航の構造というか範囲の一部として見れるわけではあるわけですよね。
そうすると宇宙港っていうのは宇宙の港って書きますから宇宙への入り口になる場所なわけです。
そこでのこの比較的いろんなものが運べるようになるんじゃないかっていう期待を見せてくれるロケットの実験の成功、いやたまらんですね。
こうなってくると北海道からものいっぱい打ち上げるっていうのが現実味を帯びてくるのかなみたいな。
公園とかも行かせてもらった大分県。大分県も宇宙港はありますから、ここの中間区行くんだろうなみたいな和歌山にもありますけどね。
そんなところを思わせてくれる。そして日本の宇宙の入り口だった種ヶ島とこれ北海道だよねとかっていうのにも
なり得る代表例の一つになってきそうなのでちょっとここからは動き注目していきたいなと思っております。
気候変動の悲観的未来
なんかこの本田の取り組みのおかげで宇宙話ちょっと知ってくれたっていう人も全然いると思うんで、そういう方はぜひ今日紹介したエピソードとかもいろいろ聞いてみてください。
ということでじゃあ今回は以上にしていきましょうか。
いや今週もなんかいろいろあって楽しかったな。けどなんか本当に疲れてるっていう感じありますね。
もうね3週間ぐらいかな。3週間ぐらいベッドにたどり着けてないんですよね。リビングのソファーで寝てしまうみたいなのが多々ある。
お風呂入って、ちゃんとお風呂入ってストレッチするところまではやんないと本当に次の日に響くので僕は結構ストレッチは念入りにやってるんですけど、
そこからあ疲れたってなってふわってなった瞬間に寝ちゃうんですよ。
これがちゃんとベッドまでたどり着ければ完璧だなと思ってるんで、ちょっと6月の残り1週間ちょっとですか。
ここでなんとかリズムを取り戻していきたい。そんな所存でおります。
そこでどんどんどんどんこいつちゃんとベッドたどり着けてるなっていうののバロメーターとしては
ポッドキャストの更新の時間が安定して朝7時になってきたらこれはうまくいってんだなっていうのをちょっと感じてくれたら嬉しいなと思いますので。
楽しい生活も整えて頑張っていきたいと思います。
ということで明日からまた1週間始まります。宇宙話聞きながら一緒に頑張りましょう。
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