変わりゆく景色
2025年5月18日、日曜日、毎度おおきにタートルでございます。よろしくお願いいたします。
花粉症を理由に早朝ランニングを辞めてから、2ヶ月が経ちました。
久しぶりに早朝ウォーキングに切り替えて、外を歩いております。
6時18分でございます。
2ヶ月走っていないと体は生まれてしまいます。
それはすごく感じます。
2ヶ月ぶりに通る道を通ってみると、すごく景色が変わっています。
すごく綺麗に咲いていた梅の木。Xにも写真を載せたことがあります。
何も草が生えていなくて、木にただただ花だけが咲いていた梅。
そこには、すごく緑緑しく葉っぱが全体についていて、
なんと梅の実もピンポン玉の一回り小さいぐらいまで成長したものがたくさんついています。
地面はほぼほぼ草がなかったところがむちゃくちゃ美味しげて、
一番背の高いものは150センチまで到達しています。
川沿いを歩いています。
2ヶ月前のランニングの時は川の清掃をしますということで、
ほとんど川の中の川幅が4、5メーターの川です。
ここの清掃で一旦草がすべて除去されたものがポツポツポツポツと新しい芽を地面から出て、
可愛いなと思えるぐらいの息吹が存在します。
2ヶ月この道を通ってなければ、違う顔に変わっていたということです。
自然は移ろいゆきます。
自己の変化について
人の感情もそうではないでしょうか。
植物、雑草とかは特に成長が早いですよね。
抜いてもすぐ生えてくるとかね。
切ってもまた伸びてくるとか。
一生の時間が短いですよね、きっとね。
だからこの2ヶ月っていう期間でだいぶ様変わりするんですよね、景色が。
でも雑草に比べて人の人生っていうのは長いですよね。
だから2ヶ月で変化はないにしても、2年も経てばだいぶ変わるんじゃないでしょうか、考え方も。
自分は変わってないだとかね。
自分は変わったんだとか。
まあ人の意識にはいろんな捉え方があるでしょうけど。
僕最近のことで言うと、20年ぶりに本を読んでるんですよ。
またおかしいな。20年ぶりに本を読んでるんじゃないな。
20年ぶりの本を読んでるんですよ。
20年ぶりの本を読んでるんですよ。
養老たけし先生のバカの壁っていう本があってね。
20数年ぶりです。いつやったか忘れましたけど、社会人成り立てぐらいの時に
バカの壁っていう本が朝の目覚ましテレビかなんかで
何週連続1位を取るんだろうっていうぐらいずっと売上チャート1位やったんですよ。
もう何週も何週も多分何ヶ月も。
だからよっぽどの本なんやと思って、おそらく20代前半の時に買ったんですよ。
で読んだんですけど、理解できなかったんですよね。
なんと難しい本やと思って。その本を今読み直してます。
そしたらなんとすごく理解が進むんですよ。
難しくて分からなかったはずなのに。
それは物事の理解ができるようになったなっていう僕の変化やと思うんですよね。
そしてそこに書かれているバカの壁こそが物事の見方って人によって違うのに
決めつけんなよ、おい、みたいなそういうことなんですよね。
難しい文章を見て難しい、分からへんって思うだけなのか
面白い、なるほどそういうことかと思って理解しながら読むのか
同じ読み物を見ても違いますね。
だから僕が歩いているこの2ヶ月の変化を気づく人もいれば気づかない人もいる。
僕はできるだけその変化を気づきたい。
その変化を楽しみたい、そういうふうに思っています。
でもこの生い茂った雑草が嫌やなとか、生い茂る前の草が生えてない状態がいいなとか
いいとか悪いとかの二言論で判断せずに
どちらにもいいところがあるよねっていうことを探したいので
人も人の性格もいろんな思考法も否定することなく
どっちもいいよねっていうふうに思いたいなというふうに思いました。
また朝のランニングを再開しようかなと思います。
そうなると早朝のこの収録がまた増えるかもしれません。
日曜日です。良い休日をお過ごしくださいませ。
ではまた。
